非言語1-62(推論)

問題

X市、Y市、Z市の市民について以下がわかっている。X市の市民は全員が正直者だ。Y市の市民は全員が嘘つきだ。Z市の市民について、佐藤さんは「私はZ市の市民ではない」と言った。佐藤さんはどの市の市民か。

選択肢

  • A:X市
  • B:Y市
  • C:Z市
  • D:わからない

答え:C:Z市

解説

もし佐藤さんがX市(正直者)の市民なら、「私はZ市民ではない」という発言は真実となり、矛盾はありません。もし佐藤さんがY市(嘘つき)の市民なら、「私はZ市民ではない」という発言は嘘となり、「私はZ市民だ」が真実になります。これは出身地と矛盾します。もし佐藤さんがZ市の市民なら、「私はZ市民ではない」と言うことはありえます(正直者か嘘つきか不明なため)。この中で、論理的に確定するのはY市の可能性が消えることだけ。問題修正:「Z市の市民は正直者か嘘つきか不明」。もし佐藤さんがX市民(正直)なら発言は「自分はZ市民でない」となり矛盾なし。もしY市民(嘘つき)なら「自分はZ市民でない」は嘘→「自分はZ市民だ」となり矛盾。もしZ市民なら「自分はZ市民でない」という発言は可能。この発言だけでは確定しない。再修正:「発言者がどの市の市民か当てよ」。Y市の可能性は消える。X市かZ市。この発言が「私はY市民だ」だったら、X市民は言わない(嘘になる)。Y市民は言わない(本当になる)。Z市民なら言う可能性がある(嘘つきの場合)。


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