問題
箱の中の数字について、次の3人が発言しました。
X:「その数字は5である。」
Y:「その数字は偶数である。」
Z:「その数字は奇数である。」
このうち、全員が本当のことを言っているとは限らない。そこで、以下の推論がなされた。次のうち正しいものを一つ選びなさい。
選択肢
- A:Xが正しければ、Yは必ず正しい。
- B:Xが正しければ、Zは必ず正しい。
- C:Yが正しければ、Zは必ず正しい。
- D:Zが正しければ、Xは必ず正しい。
答え:B
解説
この問題は、数字の性質と論理的な関係を理解しているかがポイントです。
Xの主張:「その数字は5である」
Yの主張:「その数字は偶数である」
Zの主張:「その数字は奇数である」
もしXが正しければ、その数字は5です。5は奇数なので、Zの主張「その数字は奇数である」も必ず正しいと言えます。Yの主張「偶数である」は間違いになります。