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問題
あるイベントのチケットは、開催日の1ヶ月前までは定価の20%引き、1ヶ月前から1週間前までは定価の10%引き、それ以降は定価で販売される。定価が5,000円のチケットを、開催日の2ヶ月前に2枚、2週間前に3枚、前日に1枚購入した場合、支払う合計金額はいくらか。
選択肢
- A.25,000円
- B.25,500円
- C.26,000円
- D.26,500円
- E.27,000円
答え:D
解説
1. 問題の情報を整理する
購入時期によって割引率が変わる問題です。各時期の割引率と購入枚数を整理します。
・定価:5,000円/枚
・購入タイミングと枚数:
- 2ヶ月前(20%引き):2枚
- 2週間前(10%引き):3枚
- 前日(割引なし):1枚
2. 2ヶ月前に購入したチケットの料金を計算する
開催日の1ヶ月より前なので、20%引きが適用されます。
割引後の単価 = 5,000円 × (1 – 0.2) = 4,000円/枚
この時期の料金 = 4,000円/枚 × 2枚 = 8,000円
3. 2週間前に購入したチケットの料金を計算する
1ヶ月前から1週間前の期間に該当するため、10%引きが適用されます。
割引後の単価 = 5,000円 × (1 – 0.1) = 4,500円/枚
この時期の料金 = 4,500円/枚 × 3枚 = 13,500円
4. 前日に購入したチケットの料金を計算する
開催日の1週間以内なので、割引はなく定価での販売となります。
この時期の料金 = 5,000円/枚 × 1枚 = 5,000円
5. 合計金額を計算する
全ての購入時期の料金を合計します。
合計金額 = 8,000円 + 13,500円 + 5,000円 = 26,500円
よって、支払う合計金額は26,500円です。正解はDとなります。この問題は段階式というより、条件に応じて適用される割引が変わるパターンです。どの購入がどの割引条件に当てはまるかを正確に分類することが重要です。