非言語1-8(推論)

問題

A, B, C, D, Eの5人が円卓を囲んで座っている。以下のことがわかっている。

Ⅰ. AはBの隣には座っていない。

Ⅱ. Cの右隣の席はEである。

Ⅲ. DはAの隣に座っている。

Ⅳ. BはCの隣には座っていない。

このとき、Bの右隣には誰が座っているか。

選択肢

  • A. A
  • B. C
  • C. D
  • D. E

答え:C

解説

この問題は、複数の条件を組み合わせて、一つずつ可能性を消去していく必要があります。

【手がかりの整理】固まりを見つける

条件Ⅱより、「C→E」という時計回りの並びが確定します。この2人をセットで考えます。

条件Ⅲより、「D-A」というペアも確定します(ただし、D→AかA→Dかはまだ不明)。

残る人物はBです。

【図で試行】「C→E」のブロックを配置する
まず、5人用の円卓に「C」と「E」を配置します。残りの3席に「A」「D」「B」が入ります。

【条件の組み合わせ】「D-A」ブロックと「B」を配置する
残った3つの連続した空席に、「D-A」のペアとBを配置します。
「D-A」のペアは隣り合う必要があるため、空席3つのうちの隣り合う2席に入ります。考えられるパターンは以下の2つです。

パターン①: Eの隣から「D-A」ペアが入る場合
並びは「C → E → D → A → B」となります。

パターン②: Cの隣から「D-A」ペアが入る場合
並びは「C → E → B → D → A」となります。

※A-Dの順序も考えられますが、それは上記のパターンの中でAとDの位置が入れ替わるだけです。

【最終チェック】残りの条件で絞り込む
最後に、まだ使っていない条件ⅠとⅣで、上記2つのパターンが成立するかを検証します。

パターン①「C→E→D→A→B」を検証

条件Ⅰ「AはBの隣ではない」→ AとBは隣り合っているため、このパターンは矛盾します。

したがって、この並びはありえません。

パターン②「C→E→B→D→A」を検証

条件Ⅰ「AはBの隣ではない」→ AとBは隣り合っていないため、条件を満たします。

条件Ⅳ「BはCの隣ではない」→ BとCは隣り合っていないため、条件を満たします。

このパターンはすべての条件と矛盾しません。

結論
唯一成立する座席の並びは、時計回りに**「C→E→B→D→A」です。
問題は「Bの右隣には誰が座っているか」なので、この並びを見るとBの右隣(時計回り)にいるのはD**です。


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