『【3社経験】普通の大学生から抜け出したいと思って始めた長期インターン』 — 長期インターン体験談

インタビューした長期インターン生

名前:出口実侑

大学:大阪大学 外国語学部 外国語学科

卒業年次:2026年

入社企業:株式会社SHiRO

在籍期間 :
・1社目:2022年4月~2022年8月
・2社目:2022年9月~2023年3月
・3社目:2023年4月~(2023年8月現在)

今回は大阪大学 外国語学部 外国語学科に在籍されている出口実侑さんにお話を伺いました。

株式会社SHiROへ長期インターン生として入社されました。

長期インターンを経験して得られたことや変化について伺いました。

長期インターンを始める前について

長期インターンを始める前の学校生活を教えてください

出口さん
出口さん

居酒屋のアルバイトをやって、時間があれば飲み会に行く典型的な大学生の生活をしていました。(笑) 1年生の時は取れる授業が少なくて、1週間に10コマしかなく特に暇で、そのような生活を送っていました。

長期インターンという言葉はどこで知りましたか?

出口さん
出口さん

インターネットで調べて知りました。2年生のときにアルバイトと飲み会だけの生活に飽きて生産性がないことに気付いて、ふと就職活動について調べた時に長期インターンの存在を知りました。とりあえず普通の大学生の生活から抜け出して、新しいことがしたかったのでそのまま応募してみて、入社しました。

長期インターンについて

長期インターンで経験された業務を教えてください。

出口さん
出口さん

1社目では通信の営業をしていました。主に個人向けの携帯や固定回線を商材として扱っていました。加えてマネジメント業務にも携わっていました。2社目では飲食店に対してグルメサイトのインサイドセールス(※)をしていました。3社目の株式会社SHiROでは、ココシロインターンのインサイドセールス(※)をしていました。

※インサイドセールス:見込み顧客(リード)に対して、メールや電話、ウェブ会議ツールなどを活用しながら非対面で行う営業活動のこと

2社間でインサイドセールスの業務に違いはありましたか?

出口さん
出口さん

大きく違いました。グルメサイトのインサイドセールスでは個人経営の飲食店などにも電話するため、どちらかというとBtoC(※1)の営業に近く、話を聞いてくれる人が多かったです。しかし、ココシロインターンのインサイドセールスでは完全にBtoBの(※2)営業となり、話を聞いてすらくれないことも多々あり難易度が非常に高かったです。異なる領域のインサイドセールスの経験を積むことができたのは非常に有益でした。

※1BtoC:企業が個人に対して商品やサービスを提供するビジネスのこと。

※2BtoB:企業が企業に対して商品やサービスを提供するビジネスのこと。

業務の中でやりがいを感じる瞬間はどういう時ですか

出口さん
出口さん

一番やりがいを感じたのは、1社目のときに、マネジメントしていたチームメンバーが「実侑さんの昇格のために成果を上げます!」とコミット(※)してくれたときでした。マネージャーの次の役職になるためには私自身の成果とチームメンバーの成果が必要でした。それを話した時に、そう言ってもらえた時はすごくうれしかったですし、私も絶対達成しないといけないと強く思いました。

※コミット:責任感を持って献身的に取り組む、約束する、といった意味

辛かったことはありますか?

出口さん
出口さん

株式会社SHiROでのインサイドセールスで成果がなかなか出なかったときはとてもつらかったです。先ほど言ったように2社目で経験したグルメサイトのインサイドセールスに比べ、株式会社SHiROでのインサイドセールスは難易度が大きく違いました。1,2社目では先輩方から教わったことをやりながらPDCA(※)を回していけば、上手く行き、成果も出ていましたが、このインサイドセールスではなかなかそううまく行きませんでした。

※PDCA:PDCAサイクルのこと。Plan(計画)、Do(実行)、Check(測定・評価)、Action(対策・改善)の仮説・検証型プロセスを循環させ、マネジメントの品質を高めようという概念

仕事をする上で意識していることはありますか?

出口さん
出口さん

選んだ道を絶対に正解にすることを意識していました。グルメサイトのインサイドセールスを始めたのもやってみないかと誘われてなんとなく始めました。花形の部署というわけではなく、輝いてもいなかったです。だからといって落ちぶれた成果を出すのではなく、そこで誰よりもアポ(※)を取ることを意識して動き、その意識をチームメンバーに広げていくように動いていました。これにより全体の成果が上がり、部署自体が日の目を浴びるようになっていきました。このようにやるのであれば全力でやって、選択を正解にすることは常に意識していました。現在も、株式会社SHiROでのインサイドセールスも選択が間違いだったとならないように試行錯誤を繰り返しています。

※アポ:アポイントメントの略。商談などで顧客や取引先と会う約束のこと

長期インターンをしてからの変化

長期インターンを経験してできるようになったことはありますか?

出口さん
出口さん

数字で物事を考えることができるようになりました。最初はアポイントが取れた件数だけを見て、それ以外のことは考えず感覚で物事を考えていました。しかし、会議などで自分やチームの成果を報告するときに、結果だけでなく、その結果が出た過程の数値を出す必要がありました。具体的には、電話して繋がった数、断られた数、検討すると言われた数またはそれらの割合を出して、次のアクションを決めることが求められました。その経験から感覚ではなく数字で物事を捉えて、より良いアクションを考えることができるようになりました。

仕事の捉え方は変わりましたか?

出口さん
出口さん

大きく変わりました。もともとは仕事はお金を得るための手段でしかないと思っていました。そのお金を使って自分のやりたいことや自分への投資をするものだと考えていました。そのため、仕事自体の優先順位は非常に低かったです。しかし、長期インターンを経験して仕事自体が自分への投資であることに気付きました。それからは仕事の優先順位があがり、お金を得るための仕事ではなく自分が成長するための仕事と捉え方が変化しました。

長期インターンをしていない人や後輩へメッセージをお願いします!

出口さん
出口さん

長期インターンは自分のことを知れる絶好の機会だと思います。自分の強みや弱み、壁に当たったときに自分がどのようになるのか、それを乗り越えるにはどうしたらいいのか、たくさんのことが見えてきます。それらを社会に出る前に知れるのはかなり有益です。迷っている人がいたら是非挑戦してみてください!

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