『”とりあえずやってみよう”で始めた長期インターンで得られたもの』 — 長期インターン体験談

インタビューした長期インターン生

名前:大石陽子

大学:実践女子大学生活科学部現代生活学科

入社企業:株式会社アクロフォース

卒業年次:2024年

在籍期間:2022年12月~現在(※2023年8月時点)

今回は実践女子大学生活科学部現代生活学科に在籍されている大石陽子さんにお話を伺いました。

株式会社アクロフォースさんへ長期インターン生として入社されていて営業を担当されています。

今回は大石さんが長期インターンに挑戦された経緯と実際の業務について伺っていきます。

長期インターンを始める前について

長期インターンを始める前の学校生活を教えてください。

大石さん
大石さん

インターン始める前は大学とアルバイトの往復みたいな形で、特に何か学生時代に力を入れたこともなく、本当に毎日適当にだらだら過ごしていました。

長期インターンを始めたきっかけを教えてください。

大石さん
大石さん

2つありました。1つ目は、自分に少しでも自信がつくような経験をしてみたいと思っていたからです。2つ目は後の就活で、ガクチカとして話すことができるようなものを作りたいなと思っていました。

実際に始めることに対してハードルを高く感じましたか?

大石さん
大石さん

そこまで高いとは感じていませんでした。とりあえずやってみて、どうしても辛くなったり、やめたくなったらやめればいいやくらいに思っていました(笑)まずはチャレンジすることが大事だと思いました。

長期インターンについて

事業内容について教えて下さい。

大石さん
大石さん

人材紹介のようなことを行っています。私はインサイドセールス(※)を担当していまして、アルバイト紹介の商材を扱っています。

※インサイドセールス:電話などで契約していただけそうなお客様と商談をするためのアポイントを取得すること。アポイントには基本的にフィールドセールスの人が出席する。

業務の中で目標値などありますか?

大石さん
大石さん

あります。今月は少し高めの目標設定をしていまして、自分としてはハードルが高いのですが、1ヵ月で30件を目標にしています。30件を達成するために、2つの具体的な行動指針を考えています。1つ目は、カスタマーの企業先の電話受付を突破することで2つ目は、担当に接触してからアポ(※1)を取るということを考えています。あとは、架電数、1日のスケジュール管理、1時間毎のAP(※2)も予め考えてから業務に臨んでいます。

※1 アポ:アポイントメントの略。商談などで顧客や取引先と会う約束のこと

※2 AP:アクションプランの略。目標を達成するためのプロセスを具体的なタスクに切り分け、リストアップしたものを指す。

授業のある日とインターンの日は分けていますか?

大石さん
大石さん

そうですね、分けてます。現在4年生になって1週間のうちの授業が土曜日のゼミのみで、基本的に大学がないので、月曜日とかは朝の 9時半〜18時まで架電業務をしています。そして、18時半から その日1日の振り返りを 3人くらいのグループで行い、その後は個々人でタスクなどを行っています。

業務の中でやりがいを感じることはどのような時ですか?

大石さん
大石さん

自分の月初の目標値を超えることができた時です。先々月の話なのですが、自分が目標たてた数値を月の後半あたりで早めに達成することが出来て、そこからプラスアルファで数字を取ることが出来た時にはやりがいを感じました。

大変だったり、うまくいかなかったことはありましたか?

大石さん
大石さん

自分の目標達成が見えていない時に難しさを感じました。目標値ギリギリで焦ってしまい、何をしたら有効なのか考えられない状態があり、その時が一番きつかったです。その時には先輩が助けてくださり、周りの人にとても助けられました。

長期インターンを経験してみて、ご自身の中で何か変化はありましたか?

大石さん
大石さん

仕事への意識に変化が出てきたと思います。例えば、アルバイト等では失敗してお客様からお叱りを受けたとしても、先輩や上の人に謝ればなんとかなっていた部分があったのですが、いざ社会人として働いてみるとなんとかなるが効かないなと感じました。入社当初よりも自分の責任を考えるようになったと思います。

入社時に掲げていた個人的な目標に関してはまだ達成できていませんが、それでもできることが少しずつ増えてきていると感じています。

今の業務に限らず、仕事に対する捉え方に変化はありました

大石さん
大石さん

そうですね、長期インターンをする前は、ただただきついものみたいな、良いことなんて何もないみたいな気持ちはあったのですが、今はしんどい中でも喜びももちろんあって良い面悪い面どちらもあるんだなという印象に変わりました。

長期インターンの良いところはどのようなところだと思いますか?

大石さん
大石さん

自分を客観視できる場所かなと思います。普段の大学生活だと、自分が周りと比べてどのような強みがあり、どのような人間なのかを確かめることは難しいと思います。しかし、長期インターンでは自分よりも仕事ができる人たちばかりの環境なので、自分は周りと比べてできる人との差の部分を具体的に考えられるようになったと思います。反対に周りと比べて、自分にしかできないことも見つけることができます。これは長期インターンでしか味わえないと思います。

今後について

社会に出て今後挑戦していきたいことはありますか?

大石さん
大石さん

そうですね。まだイメージはついていないのですが、ゆくゆくは営業だけでなく企画、マーケティングなど一つのことを専門に行うというよりは様々なことに挑戦していきたいと考えています。長期インターンでは営業を担当して売る側を行ってきたので、売り込むというよりは、どうしたら魅力的なものを作れるのかなどを考える側もやってみたいとも思っています。

長期インターンをしていない人や後輩へ向けてメッセージをお願いします!

大石さん
大石さん

とりあえずやってみてほしいと思います。やめようと思えばいつでもやめられるくらいの精神で挑戦してみて欲しいです。チャレンジせずに、経験せずに卒業するよりは一回やってみてから考えてみるのも一つの手だと思います。是非一歩踏み出してみてください。

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