名前:渡邉 舞子
大学:明治大学大学院 農学研究科 生命科学専攻
卒業年次:2025年
入社企業:SoZo Group
在籍期間 :2022年10月~現在(※2023年7月現在)
今回は明治大学大学院 農学研究科 生命科学専攻に在籍されている渡邉 舞子さんにお話を伺いました。
SoZo Groupへ長期インターン生として入社されました。
長期インターンを経験して得られたことや変化について伺いました。
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長期インターンを始める前について
—長期インターンを始める前の学校生活を教えてください。
飲食店でアルバイトをしていました。アルバイト先では最終的に店長補佐をしていました。定められている目標があるのでその数値に対する予算を動かしたり、他の従業員のシフトの調整などを行っていました。
—長期インターンを始めたきっかけは何ですか?
以前まで続けていた飲食店のアルバイトに飽きたことがきっかけです。個人的にアルバイト先で目標を定めていたのですが、それを達成したことによって新しいことにチャレンジしてみたくなり、長期インターンを始めてみようと思いました。
長期インターンについて
—どのような業務をされていますか?
株式会社SoZoというところで不動産の紹介営業をしています。月初めにその月の成約件数の目標を定め、達成するために日々業務に取り組んでいます。
また、今月(2023年6月現在)からはTikTokやInstagramの運営をしているSNSの部署のリーダーもやらせていただいています。
—1週間の仕事と学校のスケジュールを教えてください。
業務を行っているのは週に3,4回です。ただ、私の大学院では研究室のコアタイムが9:00〜17:00で設けられているため、長期インターンと研究室の毎日です。私の長期インターン先は商材が不動産なのでお客様と内見をする必要がありますが、大学と長期インターンを両立をするために、内見前のアポイント獲得のためにZOOMを活用しています。
—業務にやりがいを感じたことはありますか?
初対面の方にも自分の伝えたいことや思っている内容が伝わるようになったなと感じた時です。
長期インターンをする前は、初対面の人に対して言葉が詰まってしまうこともありましたが、長期インターンの紹介営業では初めて会う方に営業をすることが多いので、初対面の方にも自分の伝えたいことや思っている内容が伝わるようになったなと感じたときは成長を感じました。営業のインターンを行っているからこその経験だったので挑戦してみて良かったなと思いました。
—逆に大変だったことはありますか?
業務面と環境面で大変と感じたことがありました。
業務面では、契約や見込み顧客が減ってしまった時が大変でした。当初は目標の数字を追うという気持ちが原動力になっていたのですが、気持ちだけでは成果を出せずにいたのでジレンマがありました。
環境面では、一緒に仕事をしていたメンバーが減ってしまったり、営業部の体制に変化があったときには辛さや大変さを感じることがありました。
—辛いと感じている時にどのように乗り越えましたか?
昔から「続けることに意味がある」と思って行動をしているので、悩んでいる時間がもったいないと思うようになり、成果をだそうと考えすぎて行動に移せないよりはできることを継続しようとポジティブに考えるようにしました。
—仕事をする上で意識していることはありますか?
営業なので、常にお客様のことを考えることを意識しています。自分基準でものを伝えるのではなく、お客様の立場になってものごとを考えることでお客様との距離感を大事にするようにしています。「どんな時でも自分都合ではなく客観的に考えること」はアルバイトをしていた時も、大事にしていたスタンスですがインターンを始めてからより一層身に付きました。
—長期インターンを始めてから変化したことは何かありますか?
人と話すことがより一層得意になったと思います。お客様に対してはもちろんですが、仕事仲間に対するコミュニケーションのとり方も会議などを重ねていくうちにうまくできるようになりました。
また、仕事に対する印象も変化しました。何かしら社会貢献をしなければならないという考え方がより一層強くなったと思います。どのような仕事も社会で役に立っていると思いますが、「嫌な気持ちを抱きながら仕事をして社会貢献をするのか」「自分の好きな仕事で貢献させるのか」考え方次第で仕事が楽しいものになると思います。
—長期インターンを始めるメリットは何だと思いますか?
環境面でメリットがあると思います。
大学に通っているだけでは出会うことができないような仕事仲間に出会えることに魅力を感じます。例えば、長期インターン先の後輩の成長スピードの早さに驚いたり、自分と同じくらいの年齢で活躍している人に感化されたり、これらはインターンでしか味わうことができない経験だと思います。
あとは、理系だからこそ特に言えることですが視野が広がると思います。文系の輪の中に入ったり、社会の輪の中に入ることは貴重な経験になります。もちろん、ネットから取り入れることができる情報などもありますが、実際に普段触れ合うことのない輪の中に入ることが一番の自分の経験になり、今後の人生においての視野を広げることができると思います。
今後について
—今後挑戦していきたいことはありますか?
今後は2つのことに挑戦したいと思っています。
1つ目は営業の業務とは少し離れて、SNSを使って商品を発信していく部署に今月から移動をしているのでSNS発信に注力しようと思っています。
2つ目は、新人のメンバーの育成に携わりたいと考えています。インターンは社会の縮図そのものなので、今までの自分の営業の経験をマネジメント業務に挑戦することで自分の新たな能力開発もしていきたいと考えています。
–理系だからこそ言える、長期インターンに興味を持っている人にメッセージをお願いします!
自分は理系の大学院に通いながら長期インターンを行っていて、スケジュール的にハードなこともありますが、それ以上に得られるものが大きいです。もし、長期インターンを始めるか迷っている人がいたら絶対に挑戦してみてほしいです。
大変ですが、その中でも学べることは必ずあります。社会に出てからでは、仕事のミスは許されません。ただ、その失敗やミスを学生のうちに、今のうちに経験しておくことで自分の得意不得意を見つけることができると思います。
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