『社会に出る前に経験するからこそ見えてくるもの』 — 長期インターン体験談

インタビューした長期インターン生

名前:鈴木 宏英

大学:日本大学 生産工学部 土木工学科

入社企業:株式会社SHiRO

卒業年次:2024年

在籍期間:2022年9月~現在(2023年7月時点)

今回は日本大学 生産工学部 土木工学科に在籍されている鈴木 宏英さんにお話を伺いました。

株式会社SHiROへ長期インターン生として入社し、営業支援ツールを使った業務効率化と数値管理をされています。

今回は鈴木さんが長期インターンに挑戦された経緯と実際の業務について伺っていきます。

長期インターンを始める前について

長期インターンを始める前の学校生活を教えてください。

鈴木さん
鈴木さん

アルバイトと学校の毎日です。アルバイトは、スーパーの品出しを週6で行っていました。学校では、土木と経営学を学んでいました。

長期インターンをという言葉は知っていましたか?

鈴木さん
鈴木さん

知っていました。大学でカリキュラムに2ヵ月の長期インターンが含まれていました。その時は、大学生が社会人と一緒に業務をすると聞いていたので同じクオリティや成果を出すことが難しそうだなと思っていました。

長期インターンを始めたきっかけは何ですか?

鈴木さん
鈴木さん

知人からの紹介です。私が営業に興味をもち、相談をしたところ長期インターンを採用している組織の人事の方を紹介してもらったことがきっかけでした。

なぜ営業に興味を持ったのですか?

鈴木さん
鈴木さん

私は、大学受験で浪人をしていたため、周りの大学生に対して引け目を感じていました。周りの人よりも秀でたものを身につけたいと思い、ネットで調べていたら営業を身につけた方が良いと記載のあるサイトを見つけ興味を持ちました。大学で学んでいる土木関連に進もうとは考えていなかったので、営業について深く知りたいと思いました。

長期インターンについて

長期インターン先について教えてください。

鈴木さん
鈴木さん

株式会社SHiROというところです。2022年9月から入ったので、今月(※2023年7月時点)で約1年になります。以前は営業を行っていましたが、現在は営業をしているメンバーの数値管理をしています。具体的には、営業をしているチームメンバーの全体の数値を見て、結果が思うように出ていないような際にはどの段階で業務が滞っているのかを確認して現場メンバーに伝えてサポートをするということを行っています。

仕事をする上で意識していることはありますか?

鈴木さん
鈴木さん

チームメンバーからの依頼や確認の連絡に対してスピード感をもって返信することです。自分がチームメンバーの数値を管理しているということもあり、自分の反応の遅さによって業務に滞りがないように心がけています。

また、そのやり取りの中でスムーズなコミュニケーションをとることも意識しています。効率的に業務が進むように、相互の理解に齟齬が生じないやり取りをするようにしています。

業務の中で気を付けていたことはありますか?

鈴木さん
鈴木さん

相手の求めていることを考えて最善の手段を提示することを気を付けていました。具体例をあげると、ツールを管理する自分とツールを使う現場メンバーとの間で使い方に対する意見に相違があったことがありました。その時には、少し手間がかかってしまっても現場のメンバーの役に立つ最善方法を探し、提案するように意識しました。

長期インターンを経験して自分の中で役に立ったことや気持ちの変化はありましたか?

鈴木さん
鈴木さん

長期インターンを経験してから、周囲の人への接し方やコミュニケーションの取り方に気を付けるようになりました。先ほどの自分が業務をする中で気を付けていることに通ずるものがあるのですが、メンバーへのコミュニケーションをいかに端的に、スムーズに行うかによって良くも悪くも全体のスピードに響きます。これは業務をしていく中で感じたことであり、身についたことです。

長期インターンは就職活動で活きましたか?

鈴木さん
鈴木さん

はい。業務をする中で自分について理解することができたからです。例えば月間の目標について振り返る際に、なぜやらなければならないことができていないのか、どこを改善する必要があるのかを分析していると自分の長所と短所が浮彫になったという経験がありました。この経験により、実際に就活の面接時にも、自分の強み弱みの根拠となる具体的なエピソードを話すことが出来ました。

今後について

今後どのような人になりたいですか?

鈴木さん
鈴木さん

会社の中で必要とされる人材になりたいと思っています。必要とされる人材は、成果をあげることや決めごとや約束をしっかりと守り抜く人が当てはまると思うのでそのような人になりたいです。そしてゆくゆくは就職する会社で裁量のある部長などの役職につきたいと思っています。

長期インターンをしていない人や後輩に向けてメッセージをお願いします!

鈴木さん
鈴木さん

人生の夏休みと呼ばれる大学生活の中で、時には遊びながらもビジネスを学び、自分のスキルを磨ける長期インターンの環境はとてもいいと思います。また、社会に出る前に働くうえで必要なことを知り、それを学ぶことができるのは長期インターンだからこそのものだと実際に経験して思いました。長期インターンをやろうか迷っている人がいたら是非挑戦して欲しいです。

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