『長期インターンのおかげで、学歴に自信のない私が就活で一発逆転できた』 — 長期インターン体験談

インタビューした長期インターン生

名前:T・Y

大学:嘉悦大学 経営経済学部 経営経済学科

入社企業:SoZo Group

卒業年次:2024年

在籍期間:2021年9月~現在(2023年7月時点)

今回は嘉悦大学 経営経済学部 経営経済学科に在籍されているTさんにお話を伺いました。

SoZo Groupへ長期インターン生として入社し、営業(商材:携帯)、インターン生のマネジメント、CA(キャリアアドバイザー)(※)をしています。

今回はTさんが長期インターンに挑戦された経緯と実際の業務について伺っていきます。

※キャリアアドバイザー:相談者の経験やスキル、価値観に合わせて、最適な仕事を見つけられるようにサポートしたり、アドバイスを行う職種のこと。ここでは、新卒の学生に向けた就活支援のこと。

長期インターンを始める前について

長期インターンを始める前の学校生活を教えてください。

Tさん
Tさん

学校は入学当初からフルリモートでした。

当時はアルバイトもしていまして、野球の試合を行うドームなどでビールの売り子をしていました。ただ、途中でコロナの影響で野球の試合がなくなってしまったのでアルバイトもなくなってしまいました。

長期インターンを始めたきっかけは何ですか?

Tさん
Tさん

きっかけは、大学での授業でした。キャリアに関する授業を受ける機会があり、その授業で「就活は大変なので、経験を積むためにインターンに参加したほうが良い」と言われました。私の場合はその際に長期インターンの採用媒体から会社を探し、応募しました。

周りのひとも長期インターンに参加している人が多かったのですか?

Tさん
Tさん

周りの人は参加している人はほとんどいませんでした。大抵の人は、ただ単位をとるためにキャリア授業に参加しているみたいでした。

長期インターンについて

長期インターンをされている会社について教えてください。

Tさん
Tさん

SoZo Groupというところです。2021年1月から入ったので、入社してから今月で約2年半(※2023年6月現在)になります。以前は営業をしていました。営業で成果を出してからは10人ほどのチームのリーダーとしてマネジメント業務にも携わらせて頂いていました。

現在は新卒のキャリア支援を行う、CA(キャリアアドバイザー)業務に携わらせて頂いています。

長期インターンをここまで続けられている秘訣はありますか?

Tさん
Tさん

仕事に対する考え方が変わったことが大きな要因だと思います。単に、お金を稼ぐために業務をこなすのではなく、目的ややりがいを考えながら業務を行うようになってからは、お仕事に対して面白さを感じるようになったので、気持ちの変化が大きいと思います。

学校がある日とない日の1日の業務スケジュールと基本業務以外に行っていることがあればそれも合わせて教えていただけますか?

Tさん
Tさん

私の場合は、学校の授業の有無に関係なく、1日4時間の業務を毎日行っていました。ただ、この4時間の業務の量は決められているわけではないので自分で何をするか考えて行動しました。私は長期インターンを始めてから仕事が楽しいと感じるようになり、個人的には休む時間より働いている時間の方が楽しいと感じていたため毎日出勤していました。

業務以外ですと、学校とインターンの時間の合間の時間を使って趣味である、野球観戦に時間を使うことが多かったです。

仕事の中でやりがいを感じたことはありますか?

Tさん
Tさん

業務の中で行わなければならないタスクや目標を多く抱えているときにやりがいを感じていました。ただ、目の前のタスクを淡々とこなすのではなく、思考を繰り返しながら課題を解決する過程に面白さを感じます。

業務の中で大変だったことがありますか?

Tさん
Tさん

先ほどお伝えした通り、私はやらなければならないことが多い時モチベーションが上がりやすいので、時期的にターゲットの顧客が少なく、1日のうちにこなす仕事がいつもより少ない時にはモチベーションを保つことが難しかったです。困難な課題に直面した際にも、どのようにしたら乗り越えることができるのかなど試行錯誤の中に楽しさを感じることが多かったため、そもそもお仕事を頂けずにいる時に辛さを感じていました。

また、コロナ禍で思うようにお客様とコミュニケーションをとることが出来なかったり、切磋琢磨しあう同僚に会うことができなかった期間はモチベーションを保つことが大変でした。

長期インターンを経験して、役に立ったことや気持ち的に変化したことはありますか?

Tさん
Tさん

役に立ったことは、様々な価値観を許容できるようになったことです。

長期インターンに参加する前は自分の価値観が一番の軸と考えていましたが、長期インターンに参加してからは、人によって様々である価値観に対してあらゆる背景や可能性を考え、その人の特性を活かした関わり方ができるようになりました。

また、働くことに対する印象の変化がありました。そもそもインターンの知識がなかったのでアルバイトと同様にシフトを出して、単純に稼ぎたいときに稼ぐという印象でした。しかし、今ではインターンはもちろんのこと、仕事自体の印象が変わりました。ただのお金稼ぎだと思っていた仕事を今では相手に新たな選択肢を与えることだと思っています。

長期インターンをしていない人や後輩へメッセージをお願いします!

Tさん
Tさん

私は元々将来のキャリアを考えたときに学歴から自信を持てませんでした。ただ、長期インターンに参加してからは、将来のキャリア選択において学歴は関係なく、大学生活の過ごし方次第で将来への逆転はいくらでも可能だということを学びました。ただ、お金を稼ぐために行うアルバイトより、ビジネスの現場で能力をつけたり、実践的な経験を身に着けることができる長期インターンの方がよっぽど有意義な時間になると思います。長期的に見て、正しい選択は間違いなく長期インターンを選ぶという選択だと思います。

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