『長期インターンで見つけた自分の得意領域』 — 長期インターン体験談

インタビューした長期インターン生

名前:青木 陽介

大学:国士舘大学 法学部法学科

入社企業:SoZo Group

卒業年次:2024年

在籍期間:2022年11月~現在(2023年7月時点)

今回は国士舘大学 法学部法学科に在籍されている青木 陽介さんにお話を伺いました。

SoZo Groupへ長期インターン生として入社し、営業の新人メンバーの能力開発をされています。

今回は青木さんが長期インターンに挑戦された経緯と実際の業務について伺っていきます。

長期インターンを始める前について

長期インターンを始める前の学校生活を教えてください。

青木さん
青木さん

バンド活動に注力していました。高校2年生のときから軽音部に所属しており、その延長で大学でもバンド活動をしていました。高校ではコピーバンドをメインにやっていましたが、大学からは自分たちで作曲して音楽配信サービスに出したりもしていました。

長期インターンを始めようと思ったきっかけは何ですか?

青木さん
青木さん

最初は就職活動のために始めましたが、「仕事」とは何なのかを学びたいために続けています。そもそも長期インターンの存在を知ったのは就職活動についていろいろ調べているときでした。そのまま成り行きで就職活動を進め、いざ面接に挑んだときに自分は何も知らないし、話せることがほとんどないなと身をもって感じました。そこで、長期インターンを通して「仕事」が何なのかを学んで、自分が就職後により良いキャリアを築けるように成長したいと思い、現在も続けています。

長期インターンについて

長期インターン先について教えてください。

青木さん
青木さん

SoZo Groupという会社で営業を行っています。商材は不動産です。自分の主な業務は営業に加え、新人のメンバーの能力開発です。新人のメンバーの商談の同行をしたり、毎日電話で細かいコミュニケーションをとったりしてマネジメントを行っています。

1週間の中でどのくらいの時間を長期インターンにあてていますか?

青木さん
青木さん

週に5日インターンの時間にあてています。アルバイトと長期インターンと学校を両立しながら、適宜アポがあった際に出勤しているような形になります。大体4時間くらい業務にあたっています。

業務の中でやりがいを感じる時はどのような時ですか?

青木さん
青木さん

そうですね。やっぱり契約がとれた時はやりがいを感じます。あとは、自分は今新人メンバーの商談の同行についているので、新人のメンバーがアポ(※)を取れた際も嬉しいです。

※アポ:アポイントメントの略。商談などで顧客や取引先と会う約束のこと

逆に業務の中で躓いた時はどのような時ですか?

青木さん
青木さん

新人のメンバーのマネジメントを行っている時は、営業のスクリプト(※1)を1から教えることが大変でした。メンバーの性格によって話すことやポイントを変える必要があると思ったので、相手のタイプによって柔軟に対応することに苦労しました。また、離職する人がいた際には、どのような選択がその人の最善の結果になるのか、何が正解なのかを先輩と話し合いながら乗り越えました。

自分が営業していた時は、そもそもアポを取ることが難しかったです。あまり大きな会社ではないので客に不信感を抱かれてしまうこともありました。その際にはどのようにしたらアポイントを取ることができるのかを考えていました。また、私は紹介営業なので顧客の紹介を繋ぐことが難しかったです。

※1スクリプト営業の会話やシナリオをまとめた台本のこと

仕事をする上で意識していることはありますか?

青木さん
青木さん

2つあります。

1つ目は、1日のタスクに優先順位をつけることです。学校と長期インターンを両立しながら働く中で効率的に動くためにタスクマネジメントは意識しています。

2つ目は、チームメンバーからの依頼や確認の連絡に対してスピード感をもって返信することです。オンラインでのコミュニケーションはスピード感を意識しないと相手がどこかで滞ってしまう恐れがあったり、困っていることにもすぐに反応ができると仕事仲間からの信頼を得ることができると思うからです。

長期インターンを経験してからご自身の中で何か変化はありましたか?

青木さん
青木さん

タスク管理ができるようになりました。以前、先輩方の資料発表の会議に参加する機会があったのですが、その際に結果を残している人は1つ1つのタスクに納期を設定していることに気付きました。これをきっかけに何かを始める際には納期を設定する癖がつきました。また、付随してタスクを管理するためにスプレッドシートを活用するようにもなったので、業務の効率化の手段も手に入れました。長期インターンをしているからこその気づきだと思うので自分の中では大きな変化だと思っています。

長期インターンを始めてから仕事に対する印象に変化はありましたか?

青木さん
青木さん

長期インターンを始める前はそもそも仕事とはどのようなものなのか何も知らなかったので何もかもが新鮮でした。ただその中でも1番の大きな発見は、仕事は案外ドライだということに気付きました。以前、先輩の営業代行をさせてもらったことがあったのですがその際にミスをしてしまったことがありました。その1件以降その方から代行を頼まれることがなくなったので、その時にドライだと感じました。仕事上の信頼を得ることは、積み上げることが難しいのに崩れてしまうのは一瞬だと思いました。当時はショックでしたが、この失敗は学生のうちに経験出来て良かったと思うようになりました。

今後について

今後挑戦していきたいことはありますか?

青木さん
青木さん

引き続きマネジメント業務に関わっていきたいと思っています。今現在マネジメント業務に携わらせてもらっている中で、自分の得意領域かもしれないと思っているのでもっと伸ばしていきたいなと考えています。

長期インターンをしていない人に向けてメッセージをお願いします

青木さん
青木さん

長期インターンのメリットは大きく2つあると思います。

1つ目は、同僚と深い関係になれるということです。自分が精神的に不安定だった時に出勤ができなかったことがあったのですが、その際には心配して車で家まで来てくれたこともありました。切磋琢磨して一緒に業務を頑張っている仲間に出会えることはとても大きなメリットだと思いますし、長期インターンでしか味わえないと思います。

2つ目は、環境です。長期インターンは上昇志向が高い人や仕事に対する意識が高い人が多いです。このような環境に身を置くことで自分も感化されて、成長意欲が湧いたり、成長できるきっかけになる可能性が高いと思います。始めようか迷っている人や成長志向がある人は、是非長期インターンに挑戦してみて欲しいです!

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