『長期インターンでわかったワークライフバランスの本質』 — 長期インターン体験談

インタビューした長期インターン生

名前:兒玉 大

大学:神田外語大学 外国語学部 英米語学科

卒業年次:2024年度

入社企業:株式会社パックエックス

在籍期間 :2023年2月〜2023年4月

今回は神田外語大学に在籍されている兒玉 大さんにお話を伺いました。

株式会社パックエックスへ長期インターン生として入社されました。

長期インターンを経験して得られたことや変化について伺いました。

長期インターンを始める前について

面談をする前から長期インターンについて知っていましたか?

兒玉さん
兒玉さん

はい、知っていました。

ですが、基本的に内定承諾した企業でやるもので、内定をもらっていないとできないものだと思っていました。あとは1dayインターンのような業務体験みたいなものだとも思っていました。

周りにやっている人もいなく、強いて言うなら先輩が内定者インターンに行っていたり、就活の1dayのインターンに参加している友人がいたりしたくらいでした。

長期インターンを始める前に注力していたことを教えてください

兒玉さん
兒玉さん

飲食店でのアルバイトが一番注力していた事だと思います。こちらは現在でも継続していますが、バイトリーダーになるくらいには頑張っていました。

長期インターンを始めようと思ったきっかけを教えてください。

兒玉さん
兒玉さん

入社予定の企業では、営業をやる予定だったため入社前に練習しておきたいと思ったためです。

ココシロインターンのキャリアアドバイザーの方と面談させていただいたときに、営業は場慣れすることが特に重要だということを教えていただいたのがそのきっかけでした。

現在は授業の関係で勤務することが難しくなり、退社いたしましたが、非常に良い経験となりました。

業務について

どんな業務をしてましたか?

兒玉さん
兒玉さん

パチンコ店に対して広告の営業をしていました。

いろんなパチンコ店に対して電話をしてアポイントを取得する業務をしていました。大体週3くらいで9:00-13:00か9:00-18:00で勤務していました。日給制で丸一日働いた方が給与が少し多めにもらえるので、9:00-18:00で働くことが多かったです(笑)

※アポイント:アポイントメントの略。商談などで顧客や取引先と会う約束のこと。

つらかった瞬間があれば教えてください。

兒玉さん
兒玉さん

やっぱり電話して断られるのが一番つらかったですね。

かけて営業の電話だとわかった瞬間にすぐに電話を切られたり、怒鳴られたりするなど冷たい対応をされることがたまにありました。営業ってこういうものなんだなとも思いつつも、最初のうちは結構つらかったです。続けていくうちに心を無にすることを覚えて、それからは何も思わなくなりました(笑)

やっていくうちに冷たい対応をされてつらいことよりも、アポイントを取れる喜びの方が勝るようになりましたね

やりがいを感じた瞬間はありました?

兒玉さん
兒玉さん

はい、ありました。

さっきも言ったんですがアポイントを取れたときはとてもうれしく、やりがいを感じました。自分ではたまたまだと思っているんですけど、初日にノルマ達成できた時もとてもやりがいを感じ、これからもっと頑張っていこうという気持ちになりましたね。

兒玉さんのほかにインターン生はいました?

兒玉さん
兒玉さん

3人いました。

基本的にアポイントの取得はインターン生に任されていて、自分もその3人から教えてもらっていました。その部署はインターン生中心で運営されている感じでした。経験を積んでいきながらお互いに切磋琢磨していける関係だったので、非常に楽しく業務をできていました。

長期インターンを経験して

アルバイトと長期インターンの違いはどこにあると思いますか?

兒玉さん
兒玉さん

目的と与えられる責任の重さに違いがあると思います。

目的についてはアルバイトはお金をもらうことが目的なのに対し、長期インターンは成長や経験を得ることが目的にあると思います。実際に自分も飲食店のバイトはお金を稼ぐためで、長期インターンは営業を経験したいために長期インターンを始めました。

責任の重さについては長期インターンはアルバイトよりも重いと思っています。アルバイトでは基本的には言われたことをやっていれば責務を果たせます。それに対し、長期インターンでは目標値を与えられ、どのようにして達成するかを自分で考えて達成することが責務になります。実際に経験してこれらの違いを明確に感じました。

長期インターンを経験して、働くことに対する印象は変わりましたか?

兒玉さん
兒玉さん

大きく変わりました。

もともと、「働く」っていうのはお金をもらうために自分がしたくないことをやることであり、そのお金で自分のやりたいことを楽しむという考え方でした。ただ、長期インターン先の部長さんが「ワークライフバランスは仕事が楽しくないからこそ考えることではないか?」とおっしゃっていて衝撃を受けました。

仕事は楽しくないものという偏見があって、ネガティブなものだと思っていましたが、この言葉を聞いてから「働く」というのはお金をもらうために業務をこなすのではなく、いかに業務を楽しいものにできるかを考えることだと認識するようになりました。

これから長期インターンをする学生へメッセージ

兒玉さん
兒玉さん

就活とか将来働いていくことに対していろいろな不安がある人が多いと思います。

そういう人ほど長期インターンに挑戦してみるべきだと思います!実際に働いてみることで、自分が得意なことや不得意なこと、他より突出していることなどを身をもって感じることができます。

自己分析で過去に向き合ったりするよりも効果的に自分を見つめ直せると思います。

ぜひ挑戦してみてください!

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