『時間のある大学生の”今”だからこそ全力で取り組むことの重要性』 — 長期インターン体験談

サークル活動に注力していました。大学のバドミントンサークルに所属していて、活動内容はバドミントンの練習とイベント運営です。サークル活動を始めたきっかけは、大学内で生涯を共にするような親友を作ることができるようなコミュニティーに参加したいと思ったことです。自分はサークル内で代表を務めていました。

大学の友人の紹介です。誘われた当初は興味をもっていなかったのですが、長期インターンの説明を聞いてから興味を持ち始めました。

自分には、会社というものがどのようなものなのかを知ってみたいという気持ちとゆくゆくは起業したいという考えを持っていたため、スキル開発や経験値を求めて挑戦してみようと思いました。

株式会社SoZoという会社です。2021年の10月に入社をしたので現在(※)1年半くらいです。

主な業務内容は営業で、商材は携帯と不動産です。また、3,4人のチームを束ねるマネジメント業務にも携わらさせていただいています。

自分は3つのことにやりがいを感じることが多かったです。

1つ目は、対応させていただいたお客様からお礼の言葉を頂いたときです。自分が担当させて頂き、その結果喜んでもらえるととてもやりがいを感じます。

2つ目は、様々な方と関わりを持つことができるところです。なかでも社会人の方と関わる機会は、学生の自分にとっては貴重なことだったのでインターンを行っていて良かったなと思います。

3つ目は、仕事仲間ができることです。サークルやアルバイトとはまた違った、切磋琢磨しながら一緒に仕事をする仲間ができるところはインターン特有の経験だと思います。

仕事全体で意識していることは、仕事仲間に対するコミュニケーションの仕方です。私は、仕事をする上で皆が働きやすい雰囲気を作ることが重要だと考えていて、そのために適切で円滑なコミュニケーションが必要だと思っています。自分の伝え方一つでチームメンバーのモチベーションに大きく関わってしまうので、一言一言に責任を持って発言するよう心がけています。皆がモチベーション高く仕事していれば、雰囲気も良くなると思うからです。

自分の仕事に対する気持ちと求められている結果のギャップが大きかった時が大変でした。具体的には、サークルとインターンの両立で悩むことがありました。どちらも手を抜きたくなかったので自分のキャパシティーを理解しつつ、優先順位を算出して2つを切り分けることで乗り切ることが出来ました。

自分自身の将来へのイメージが変わりました。長期インターンに参加する前は、ざっくりとしたイメージの中で「稼ぎたい」「こんな生活がしたい」と考えていましたが、今現在は自分の将来像が明確になり、自分のキャリアステップやその理想を叶えるためにしなければならないことが分かるようになりました。

学生のうちに本気で何かに取り組む経験をすると良いと思います。大学生活では、何かに本気になる経験はあまりないと思います。私の場合は長期インターンを選んで、大学生活の中で本気で取り組むことの大切さを学びました。苦しい時もありますが、将来を考えたときにこの経験は絶対に活きると思います。挑戦してみて初めて見ることができる世界もあるということを学びました。迷っている人がいたら是非一歩踏み出して挑戦してみて下さい。