大学の周りがアルバイトではなく長期インターンを始めていて自分も長期インターンを始めなきゃと思っているが、いったい何ができるかわかっていない人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、これを読めば長期インターンについて完全に理解できる「長期インターンまとめ」を共有していきたいと思います!
このような人に読んでほしい
- 長期インターンについてあまり分かっていない方
- 長期インターンを始めようと思っている方
キャリアアドバイザーに就活やインターンの不安や疑問を相談してみましょう!
インターンはこれからのキャリア形成のために重要な役割を担っています。
学生時代に会社のリアルを経験することで、
社会、自分の心や実力を正しく知り、今後50年の正しい選択につなげることができます!
これからの就活で不安なことがあったり、自分がどのようなインターンをしたらいいかわからない、自分に合ったインターンを見つけたい方は「 ココシロインターン」を活用しましょう!
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長期インターンっていったい何なの?

周りの友達が長期インターンを始めて自分も始めたいけど、どんなことができるのか分からなかったり、何ができるのか分からず不安になっている学生は多いと思います。
長期インターンとは、「学生が社員と同じように会社の実務に長期間携わりながら仕事を行い、働くイメージを掴んでおくための場」のことです。
インターンに参加することで自分が社会人として働いた時のキャリアをイメージしやすくなったり、目標の立て方や業務へのスタンスなど、アルバイトや短期インターンでは知ることのできないことを学生のうちから行うことができます。
そのため、自分が将来したいことを明確にしたい方やアルバイトでは培えないビジネススキルを身につけたい方は、ぜひ長期インターンに参加してみることをお勧めします!
25卒からインターンのルールが変わる?!
25卒からインターンのルールが変わり、「オープン・カンパニー」「キャリア教育」「汎用的能力・専門活用型インターン」「高度専門型インターン」の4つタイプに分けられます。
詳細は以下の通りです。
- オープン・カンパニー(業界・企業による説明会やイベント)
- キャリア教育(大学などの授業・講義や企業による教育プログラム)
- 汎用的能力・専門活用型インターン(職場における実務体験)
- 高度専門型インターン(特に高度な専門性を要求される実務を職場で体験)
インターンのルール変更に関しては以下のコラムに書いてあるので合わせて読んでみましょう!
「汎用的能力・専門活用型インターン」「高度専門型インターン」を長期インターンとし、解説していきます!
汎用的能力・専門活用型インターンとは?
汎用的能力・専門活用型インターンとは、企業独自、もしくは大学が企業や地方自治体、地域と連携して実施するインターンのことです。
学生の適性やポテンシャルを重視している汎用的能力活用型インターンと、専門的な技術などを重視した専門活用型インターンの2種類が実施されます。いずれも実施期間に要件が定められていることが特徴です。
基本は無給ですが、社員と同じ業務や働き方となる場合は、有給となります。
職業体験を通じて、自分の適性やポテンシャルを見極めることができます。イメージではなく実体験から自分のキャリアを考えるきっかけを得られるため、参加してみることをおすすめします!
高度専門型インターンとは?
高度専門型インターンは、大学院の修士・博士課程を対象に就業体験をおこなうことが特徴です。
就業体験を通じて自らの専門分野における実践力を向上させることができます。これによって、自分の技術力に対して新たな課題や良い点に気づくことができたり、rより具体的に自らのキャリア形成を考えることもできたりするので、ぜひ参加してみましょう!

長期インターンと短期インターンの違い
違いは主に3つあります。
- 経験できる業務の内容
- 給料面での違い
- 開催時期や参加学年の幅
短期インターンは、採用活動の中で「学生が企業のことを知るための機会」として開催されているケースが多いです。そのため実務を行うことは短期インターンではあまりできません。そのため、企業概要や業務内容の説明会やグループワークなどで仕事の模擬体験などを行います。
それに対して長期インターンでは、実務を経験することがほとんどです。社員の方と一緒に会社の業務を行い、自分が会社に貢献しているなどの実感を得ることができます。
長期インターンは会社の利益に繋がる実務を行うことが多いため給料があることが多いですが、短期インターンは模擬体験が多く行われているため給料が無い場合が多いです。
短期インターンは季節によって分けて開催していて対象は就活をしている3年生のことが多いですが、長期インターンは募集期間を設けていないことが多く、学年を問わず参加可能のインターンになっているという点です。
この3つの点が短期インターンと長期インターンの違いになっています。
長期インターンはどんなことができるの?

長期インターンに挑戦したいけど、実際にどんなことができるのか、どんな業務ができるのか分からない方が多いと思います。企業によって扱う商材や細かい業務内容は変わってきますが、長期インターンは主に以下の6つの業務をするものが多いです。
- 営業
- マーケティング
- コンサルティング
- 編集/ライター
- エンジニア
- デザイナー
営業
営業のインターンでは、実際の営業同行や架電業務、対面営業営業などを行います。多くの社会人や顧客との対応が多くあるため、ビジネスマナーを身につけることができます。
業務の実施内容的に数値がしっかり出るので就活の面接でガクチカを話す際に努力や実力が伝わりやすく、企業からの印象が良いことが多いです。
マーケティング
マーケティングのインターンでは、サービスの市場調査やSEO戦略を実施、オンライン広告キャンペーンの管理や分析を行ったりします。
実務経験の獲得だけではなく、自身で考えたアイディアや提案を実際のマーケティングに反映させた経験を身につけることができます。
コンサルティング
コンサル業務のインターンでは、クライアント企業の課題に対する解決策をするために、データ収集、分析、調査、プレゼンテーション準備などを行います。
戦略的アドバイスを社会人の方と一緒に考えることができ、アルバイトでは体験できないことを行うことができます。
編集/ライター
編集/ライターのインターンでは、記事やコンテンツの執筆・編集だけでなく、SEO最適化、インタビューの取材、編集プロセスへの参加などを通じて、メディア、出版社、広告代理店などで編集作業に関与することができます。
このインターンでは、クリエイティブスキルを磨きながら、コンテンツ品質の向上に貢献する経験を積むことができます。
エンジニア
エンジニアのインターンは、企業によって触れる言語など大きく異なりますが、プログラムの開発、テストなど、ソフトウェア開発やハードウェア設計プロセスに関与することができます。
技術系のインターンということもあり、選考に受かることは大変ですが自分が身につけたスキルを学生のうちから実践的に使うことのできる最高の場となっています。
デザイナー
デザイナーのインターンは、グラフィックデザイン、ウェブデザイン、UI/UXデザイン、プロトタイピング、クライアントプロジェクトの支援など、クリエイティブなタスクに取り組みます。
デザインスキルの向上や実務経験を通じて、ビジュアルコンセプトの開発、デザインプロジェクトの推進、デザインツールの使用方法の習得をすることができます。

長期インターンでどのようなことができるのか想像できたでしょうか?自分が何をしたいのか明確にできる最適な環境だと思います。
やりたいけど、どんなことができるか不安だったり、悩みがある方は無料で相談できるので、ぜひココシロインターンにご相談ください!
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長期インターンに参加する意味とは?
長期インターンに参加する意味ってあるの?と疑問に思っている学生も少なからずいると思います。実際に初めて見てわかることがあったり、実際に働き始めてから長期インターンをやっておけばよかったと思う方も多かったりします。
そこでインターンに参加する意味はあるのか解説していきたいと思います!
長期インターンに参加する意味は6つあります。
- 大学生のうちから実務経験が身に付く
- コミュニケーションの能力が高くなる
- 早期内定獲得の可能性がある
- 入社後のミスマッチを防ぐことができる
- 自分のやりたいことを再確認できる
- 採用選考に向けた練習になる
① 大学生のうちから実務経験が身に付く
会社で実際に使われている仕事を行うことは入社するまで経験できません。ですが、長期インターンなら、会社の実務を経験できることがほとんどです。
実際に関わってみないと概要がわかりにくい営業やマーケティングといった業務も長期インターンを通じて、自身の将来ビジョンの具体性を高めることができます。
② コミュニケーションの能力が高くなる
仕事は1人で行うということがほとんどないため、チームとの意思疎通で、報告・連絡・相談を行うことが多いです。仕事を円滑に進めるために重要なコミュニケーション能力を学生のうちに身につけることができます。
③ 早期内定獲得の可能性がある
インターン選考など、長期インターン終了後に特別ルートへ招待されることがあり、内定が出ることがあります。
④ 入社後のミスマッチを防ぐことができる
長期インターンに参加すると、どんな働き方なのか、会社の雰囲気はどのような感じなのかをより鮮明に理解することができます。

私も、消費財のマーケティングのインターンに参加する前は、マーケティングはPRや広告開発が中心だと思っていたのですが、実際にインターンに参加すると、マーケティングは消費者調査や商品開発などの文脈にも関わっていることを理解できて、志望度がかなり上がったことを覚えています。
⑤ 自分のやりたいことを再確認できる
学生生活での経験だけでは、自分のやりたいことがわからない学生も多いと思います。
様々な業種・企業のインターンに参加することで、「やっぱり私はこの仕事がしたいし、向いている」と感じる仕事に出会うことができます。
他にもインターンに参加する意味について知りたい方は以下のコラムも合わせて読んでみると良いでしょう。
長期インターンはいつから参加するべき?

長期インターンは、新しくインターンの基準が変わったこともあり、大学1、2年生から参加することが増えてくると思います。長期インターンの場合、募集期間を設けずに通年で採用活動をしている企業が多いため、早めに始めて損はありません。
3月と8月は入れ替わりの時期ということもあり、募集が多くなる傾向にありますが、自分が行いたい業務ができる長期インターンに募集することを忘れないでおきましょう。
長期インターンはどこから探すの?

探し方は主に6つあります。
- 長期インターンの募集サイトから探す
- 逆求人サイトを使う
- インターン紹介のエージェントを使う
- HPから直接連絡する
- キャリアセンターに問い合わせる
- 友人知人に紹介してもらう
募集サイト | 選択肢が豊富 | どのインターンが優良なのか把握しにくい |
逆求人サイト | 選考を飛ばせる可能性が高い | ブラックなインターンの可能性もあるため注意が必要 |
エージェント | 自己分析や選考対策から、選考企業を紹介してもらえる | 紹介してもらえる企業が限られている |
企業HP | 募集要項以外にその企業のことをより知ることができる | 自分で開拓し、調べなくてはならない |
キャリアセンター | 大学経由のインターンのため安心して活動できる | 選択肢が限られている |
友人紹介 | 業務内容を入る前に明確に理解しておくことができる | 選択肢が限られてしまう |
詳しくは以下のコラムにまとめてあるので、どこから探せばいいのか分からない方は合わせて読んでみましょう!
F&Q

- どんな人が長期インターンに向いているの?
- 「成長意欲が高い人」「実務経験を身につけたい人」「自分のやりたいことを見つけたい人」にそれぞれ当てはまる人が向いていると思います。
「成長意欲が高い人」は長期インターンを通して自分に足りていない部分や会社に入ってからの自分を想像してよりたくさんのことを吸収しようと考えている人です。長期インターンは自分のスキルだけでなく意欲でも学べる幅が広がってくるので、とても向いていると思います。
「実務経験を身につけたい人」は社会人にならないと身につけられないスキルなどを学生のうちから身につけたいと考えている人にはもってこいだと思います。
また、「自分のやりたいことを見つけたい人」に長期インターンはとても向いていると思います。

私も実際にそうでしたが、将来の夢が具体的になく、ただ漠然と不安という状態でした。どのような仕事があるのか、どのような仕事をするのかイメージが全くついていなかったことが原因でした。長期インターンを始めると、もちろん知らないことだらけでしたが、業務を行ううちに「自分は将来こんなことしてみたい!」というような興味が大きく広がったり、実際の将来像を掴めるようになったりしました。
私も長期インターンに参加してみてその先に自分のやりたいことが待ってたので、何をしたいかわからないという人はとりあえず飛び込んでみてはいかがでしょうか?
- 周りはどのくらい長期インターンに参加しているのか?
- 2021年の大学1、2年生の長期インターン経験者は、対前年比11.8増の20.7%となっています。
2021年の大学1、2年生のインターン経験者は、対前年比11.8増の20.7%でした。
2020年に新型コロナウイルス感染拡大の影響をうけ、大学の授業開始が延期されましたが現在5人に1人は長期インターンに参加しています。これからコロナの収束や、就活の早期化、インターンの基盤改革などでさらに長期インターンに参加する人が増えそうです。
- 大学3年の秋からでも行った方がいいのか?
- 長期インターンのメリットと就活の二つを考えて選択するべき
結論としては、大学3年生の秋の時点で長期インターンのメリットとこれから就活を行う中で自分で時間が取れるのかを合わせて考えながらやるかやらないかを選択する必要があるということです。
長期インターンはガクチカとしてとても有効ですし、実際に働くことで就活の際により企業の業務理解が深まるため行くことをおすすめします。
大学3年生の秋以降にインターンを始めた体験談

私は3年の12月から長期インターンをはじめました。業務内容としてはSEOマーケティングを1から行ったり、企業LPの改善などを行っています。実際、行った方がいいなと感じています。就活しているタイミングで自分のやりたいことを行うことで業務が鮮明になりますし、その企業がどんな特徴があるのか自分の現在の業務と比べながら考えることができます。また、社会人の方との距離が近いので自分の就活の悩みなども相談できることも魅力的でした!
就活しながらのインターンなのでハードな日程なこともありますが、インターンの選考を受けるだけでも本選考の面接ではもらえない面接のフィードバックをいただけるなどメリットが多いので挑戦してみたいと思う人にはぜひおすすめです。
長期インターン、やるか迷っているならやるべき!
- 長期インターンは学生のうちから会社員と同じような業務をすることができる
- 25卒からインターンの定義が変わった
- 長期インターンではいろんな業務に携わることができる
- やるなら早めに始めた方が得!
長期インターンは学生のうちから実際の業務に携わる経験ができます。
自分が将来働きたい職業や業界などを見定めるため、自分の実力が社会でどれだけ通用するのか、ビジネスマナーや業務のスキルを身につけるためなど様々なメリットがあります。
まずは自分がどのような仕事をしたくてそれにあった長期インターンがあるか調べてみましょう!
キャリアアドバイザーに就活やインターンの不安や疑問を相談してみましょう!
インターンはこれからのキャリア形成のために重要な役割を担っています。
学生時代に会社のリアルを経験することで、
社会、自分の心や実力を正しく知り、今後50年の正しい選択につなげることができます!
これからの就活で不安なことがあったり、自分がどのようなインターンをしたらいいかわからない、自分に合ったインターンを見つけたい方は「 ココシロインターン」を活用しましょう!
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