大学4年の1月でも内定がない!これから始める就活術!

大学4年生の中には、1月から就活を始めようと思っている方やまだ内定が出ていなくて焦っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。「大学4年の1月から就活を始めて本当に間に合うのか不安」「内定を取りに行くために何をしなければいけないのか分からない」このように感じる方も多いと思います。

今回はそんなあなたに向けて、就活を大学4年の1月から始めても内定は出るのかや、1月から内定を狙うための秘訣について解説していきます。実際の先輩にインタビューもしておりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

こんな人に読んでほしい

  • 大学4年生の1月から就活を始めても内定が出るのか知りたい人
  • 就活を1月から始めるときの注意点について知りたい人
  • 内定がない時1月にやるべきことを知りたい人
  • 1月から内定を狙うための秘訣と就活スケジュールについて知りたい人
  • 実際に1月でも内定がなかった先輩の体験談を知りたい人
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しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
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就活を大学4年の1月から始めても内定は出るのか?

就活を大学4年の1月から始めても内定は出るのか?

結論から言うと、大学4年の1月から就活を始めても内定獲得は可能です。というのも、例年大学4年生の1月以降に内定を獲得する就活生が一定数いるため、取り組み方次第では卒業までの内定は十分間に合います。

大学4年生の1月で内定がない学生はどのくらいいるの?

そもそも、大学4年生の1月で内定がない学生はどれくらいいるのでしょうか?

厚生労働省と文部科学省が行った調査結果を見てみると、令和5年の3月に卒業見込みの学生で令和5年の2月から令和5年の4月の間で就職した人は全体で6.4%いることが分かります。つまり、直近でも約6-7%の学生が、就職を考えているけれど大学4年生の1月時点で内定がなかった(もしくは就活を終えていない)ということになります。

(参考:「令和5年3月大学等卒業者の就職状況(4月1日現在)を公表します」(2月時点)https://www.mhlw.go.jp/content/11805001/001188590.pdf)

就活を1月から始める時に覚悟すべきこと

では、1月から就活を始めて簡単に内定を取れるかというと、そうではありません。ここでは就活を大学4年の1月から始めるうえで、覚悟するべきことを2点お伝えします。

募集企業数と募集人数は大幅に減っている

一つ目に覚悟するべきこととしては、新卒を募集している企業数と募集している人数が大幅に減っているということです。一般的な就活では、大学3年や修士1年の3月にエントリー受付を開始し、大学4年や修士2年の6月〜7月ごろに内定を出す企業が多いです。そのため、新卒の採用枠を満たした企業から募集を終わらせる傾向にあります。

また、まだ募集はしていても、すでにこれまでの期間で採用した学生で採用枠のほとんどが埋まっており、1月以降からの募集人数はかなり少なくなっていると考えられます。

今まで以上に多く行動しなければならない

二つ目に、今まで以上に多くの行動をしなければならないことを覚悟しておくべきです。なぜなら、卒業までの時間が限られているので短期間での内定獲得を目指す必要があるからです。4年生の1月から就活をゼロからスタートする方は、なおさら準備を早めなくてはいけないでしょう。

さらに、1月以降の就活となると企業にとっても採用活動を急ぐことが多いです。4月からの入社の準備があったり、採用活動に費用がかかったりするため、企業からするとなるべく早く採用活動を終わらせたいと考えています。そのため、選考が進んでも次の面接までの期間が短かったり、選考のステップを一部省いたりと採用までのスピードを速めることがあります。

つまり、卒業までのタイムリミットがあり、一般的な就活より選考ペースが速いことにより、大学4年生の1月から就活を始める学生は今まで以上の行動量を担保しなければなりません。

内定がない学生が1月就活でやらなければならないこと3選

内定がない学生が1月就活でやらなければならないこと3選

就活を1月から始めるにあたって覚悟しておくべきことはあるものの、かといってこれからの就活を諦める必要はありません。

行動量が必要になる中で自分の納得できる形で内定を獲得するためには、やるべきことを明確にし効率的な方法で取り組むことやスケジュール管理の徹底が求められてきます。

ここでは、これから就活を始める学生が内定に向けてやらなければならないことを3つ解説します。正しい方法で効率よく内定を目指していきましょう。

1. 受けられる企業を探すこと

1つ目にやらなければならないことは、1月以降に受けられる企業を探すことです。

受けられる企業を探し、情報を増やしていくことは、自分に合った企業選びを実現できる可能性が高くなるというメリットがあります。就活は内定を取ることがゴールではなく、その先の活躍ややりがい、やりたいことを成し遂げられるのかといった入社後の自分がゴールになってきます。だからこそ、自分の求めている環境とマッチする企業を選ぶためにも受けられる企業を探す必要があります。

まず1月以降でもエントリーを受け付けている企業は以下のような特徴があります。

 大手企業志望だった就活生の第二期就活を狙っているケース

 ・内定承諾後の事態で採用枠が空いたケース

 ・1年を通して採用を行っているケース(従業員の増員が求められるメガベンチャーなど)

就活生が知らない優良企業はたくさんあるので、「24卒 追加募集」「24卒 エントリー受付中」などのキーワードをもとに追加募集している企業を探してみてください。

一方で、企業にとっては求人広告を掲載するにも費用がかかるため募集人数が少ないと掲載を取りやめているところもざらにあります。そのため、これまでの時期と同じようにナビサイトだけに頼った探し方をすると、見逃してしまう企業が多く出てきてしまい、本当に行きたい企業を見つけることが難しくなってしまいます。

自分に合った企業を探したい方や求人を載せていない企業まで知ったうえで企業選びをしたい方は、「就活エージェント」を利用するのがおすすめです。就活エージェントは、ナビサイトに掲載していない企業でも求人情報を把握しており、さらにあなたが求める条件や環境に合った企業を紹介してくれます。自分に合った企業を短期間で効率よく探すことができるのは1月から内定を取りに行きたい方にとってはぴったりです。

2. 自己分析 / 企業分析

内定を獲得するために次に必要なのは、自己分析と企業分析です。

なぜなら、自己分析で自分のことを理解し、企業分析で企業のことを理解することで、お互いに一番マッチする環境を選び取ることができるからです。また、選考で必須の「企業選びの軸」や「志望動機」を考え言語化することができます。

自己分析は過去の経験を深ぼってみて共通する自分の考えや価値観を引き出します。過去の経験から、「モチベーション高く頑張れた時の特徴・環境はどうだっだか」「成果が出たときに活かせた自分の強みや逆に弱みは何か」などを書き出してみて、自分が大事にしたい価値観や自身の強みを見つけましょう。それが就活を進めていくときの「企業選びの軸」や「アピールポイント」になります。

企業分析は、どんな業界・特徴の企業に自分が興味があるのかや、志望企業の事業内容や職種ごとの業務内容、求める人材を把握することが大事です。また、志望企業の競合他社の研究も行うことで、御社でないといけない理由を明確に伝えることができるので志望動機の説得力が上がります。

3. 面接対策

企業探しと自己分析/企業分析がある程度できてきたらやるべきことは面接対策です。

せっかく、自分の強みや志望動機などがそろっても面接でうまくアウトプットできなければ意味がありません。面接は数を重ねて慣れることも上達するためには大事なので、特に大学4年生の1月から就活を始める方や面接が苦手…という方は徹底的に面接対策をするようにしましょう。

面接の頻出質問に対する回答を用意したり、先輩や友人に模擬面接をしてもらったりと本番を迎える前に準備を整えておくのが大切です。

面接練習では、以下を意識してみると良いでしょう。

 面接官の質問に対して結論ファーストで端的に応えられるか?

 ・第一印象を良く見せられているか?

 ・丸暗記ではなく、自然体で答えられているか?

「一人では面接対策が十分にできないかも」「面接練習をする相手がいない…」という方は、就活エージェントを利用することで一緒に志望動機を考えてくれたり模擬面接をしてもらいFBを頂いたりできるので試してみてくださいね。

1月からの就活は時間がない!

1月からの就活は時間がない!

就活エージェントを使おう

とは言いつつも1月からの就活はとにかく時間がないなかでの戦いになります。「本当に間に合うのか」「自分一人では大変」と感じる方も多いでしょう。

そんなあなたにおすすめなのは、「就活エージェント」です。先ほど述べた内定を獲得するためにやらなければならないことをより早いスピードで高クオリティに実行することができます。

例えば、1月以降でも受けられる企業を教えてくれたり、自己分析、企業分析、面接対策を手伝ってくれたりします。そのため、自分の生きたい企業やマッチする企業を見つけることができたり、志望企業の内定を獲得しやすくなったりします。

「ココシロインターン」のキャリアアドバイザーも、あなたに合った就活のアドバイスを完全無料で行っています。気になる方はチェックしてみてくださいね!

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  • 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
  • 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
  • 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!

しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
小さな不安や将来の悩みも就活のプロに相談して、就活を成功させましょう!

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1月から内定を狙うための秘訣と就活スケジュール

ここでは、1月からの内定を狙っていくための秘訣と、その際の就活スケジュールについて説明していきます。やみくもに勧めるのではなく、効率的に行うことで納得した意思決定をすることができるでしょう。

~内定がない大学4年生1月からの就活スケジュール~

4年生1月 ①自己分析・業界分析をする
 →志望企業の選定・就活の軸を明確にする
②気になる企業にエントリーする
4年生2月 ①実際に企業の選考を受けに行く
②同時に面接対策を行う
4年生3月 ①内定が出始める
②最終的に入社する企業を決める

それでは、1月から内定を獲得するための就活スケジュール実行の秘訣を3つご紹介します。

1. 今まで内定を取れなかった原因を理解する

1月からの内定を狙うための秘訣の1つ目は、今まで内定を取れなかった原因を理解することです。1月以前から就活を続けている方は1月まで内定がない原因を理解することで改善策を明確 にし、内定につながりやすくなります。

2. 就活軸を見直す

1月から内定を狙うための2つ目の秘訣は、自分の就活軸を見直して適切な企業選びが行えるようにすることです。

時間がない中で効率よく自分に合った企業を選んで選考に進んでいくためには、自分が企業に対しての譲れない条件や大事にしたい価値観を改めて整理して明確な基準を持つことが大切です。そうすることで選考に進む企業とそうでない企業の分別がしやすくなり、限られた時間の中でも必要な対策に時間を使うことができます。

3. 就活エージェントを使おう!

1月から内定を狙うための3つ目の秘訣は、「就活エージェント」を利用することです。

大学4年生の1月から就活を始める場合、一般的な時期に就活するよりも募集企業数が少なかったり限られた期間で今まで以上の行動量が必要になります。その中で自分の本当に行きたい企業やマッチする企業を見つけることや、見つけたうえで選考を通過し内定を獲得することはかなり難しいと言えます。

そのため、就活に対してノウハウを持っており企業ともつながりのある就活エージェントを使うことで、あなたに合った企業の内定獲得を格段に狙えるようになります。

来年度の内定を取りに行くのもよし!

新卒としての内定を急ぐのではなく、来年度の内定を取りに行くのも一つの手です。

上記に一部記載したように、就活のゴールは、「とりあえず内定をとること」ではなく、「自分に合った環境で入社後活躍できるか」です。そのため、大学4年の1月から急いで就活を始めて、行きたくない企業に仕方なく意思決定したり、やりきれずもやもやしたまま終わらせたりするのはあまりおすすめしません。

これから何年も勤める会社を数少ない会社から選んで後悔しても、自分のためにならないです。そのため、 納得できる形を取るために次の代の内定を取るというのも良い判断でしょう。

ただ、もう1月時点で次の代は動いている学生も多く、内定率も30%ほどあるので、今から動いて就活を始めるのが何よりも重要になってきます。自分自身と向き合うことを怠らず、納得できる意思決定をできるように一歩一歩頑張っていきましょう。

内定がまだなくても大丈夫!1月でも内定がなかった先輩の体験談

最後に、実際に大学4年生の1月から就活を始めて内定を獲得した先輩の体験談をご紹介します。

N大学Sさん
N大学Sさん

「僕はもともと公務員志望だったのですが、自分の人生を考えた時にやっぱり民間で社会経験を積んでおきたいと思い、大学4年生の1月のタイミングから就活を始めました。

就活は今までやったことがなかったので、何からやればいいのか分からなかったです。今からの時期に始める人は周りにほとんどおらず、このまま一人で進めるのも不安だったので、就活エージェントさんを頼りました。その方と面談を通して自分に合った企業を紹介していただき、自己分析や選考対策も一緒に行っていただきました。またこの時期に就活をするのは焦りや不安が大きかったのでそういった悩みも気軽に相談に乗っていただきすごく安心して進めることができました。おかげさまで4年生の卒業前には自分の行きたい企業から内定を頂き、無事に就活を終えることができました。

大学4年生の1月の時点で内定がない方も、これからしっかり自分と向き合って取り組めば納得した内定を獲得することができるはずです。私と同じように一人では大変そうという方は、ぜひ就活エージェントを利用してみてください。きっと内定獲得に向けてあなたの背中を押してくれるでしょう。」

まとめ

今回の記事を要約すると次のようになります。

まとめ
  • 大学4年の1月から就活を始めても内定は出る
  • 1月から就活を始めるには覚悟が必要。
  • 内定を獲得するためには、受けられる企業を探す・自己分析/企業分析・面接対策をしなければならない。
  • 就活エージェントを使うと効率よく内定を取りに行きやすい。
  • 納得できなければ来年度の内定を取りに行くのも良し。

この記事では、就活を大学4年の1月から始めても内定は出るのかや、1月から内定を狙うための秘訣について解説してきました。

大学卒業を控えた1月時点で内定がないと焦ってしまうことはあるかと思います。しかし、卒業までに内定を取りに行くことは可能なので安心してください。ただ、募集枠が少なかったり行動量が必要だったりとこれまでの時期より難しいことは確かです。そのため、今回ご紹介した内定を取るためにやらなければいけないことや内定を狙うための秘訣を参考に、効率よく就活を進めていきましょう。

「1人で進めていくのは不安」という方は就活エージェントを使ってみるのが良いと思います。受けられる企業を教えてくれたり、自己分析、企業分析、面接対策を手伝ってくれたりするのでとても頼りになるでしょう。

就活のゴールは「内定をもらうこと」ではないので、入社後の活躍ややりがいを見据えて、自分の納得できるような内定獲得を目指していきましょう。

「ココシロインターン」では、キャリアアドバイザーが無料で就活の本格的なアドバイスに乗ってくれたり、あなたに合った優良企業を紹介してくれます。選考対策も充実しており安心して就活を進められるので、ぜひ使ってみてくださいね!

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  • 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
  • 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!

しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
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