就職できるならどこでもいいは危険!リスクとやるべきこと3選!

就職活動をしている中で、早く内定を1つに決めて終えてしまいたいと思ってしまっている。そんな就活生は多いのではないでしょうか。

自分の進路を早く決めることで辛い就活から逃れることができますが、実はそこには大きな罠が潜んでいます。

今回は今就活でやる気を無くしつつある方や、これから就活を始めるがあまりやる気が起きないという方に向けて、なぜどこでもいいと思ってしまうのか、その大きな罠とはなにか、について解説していきます。実際に就活を経験した人のインタビューもありますので是非参考にしてみてください!

こんな人に読んで欲しい

  • 就活に際してやる気を無くしてしまっている人
  • これから就活を始めるが、やる気が出ない人
  • 目的意識を乗って就活をしたい人
  • どうでもいいと思っていたという状況を乗り越えた体験談を知りたい人
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長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。

  • 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
  • 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
  • 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!

しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
小さな不安や将来の悩みも就活のプロに相談して、就活を成功させましょう!

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大手のホワイト企業ならどこでもいいと思ってしまう人のリスクとは?

ホワイト企業

ホワイト企業で、働きやすくて、社内環境が充実していて、それでもってすぐ内定取れるところだったらどこでもいいかな〜なんて考えている人。本当に危ないです。まずは何が危ないのか、について解説していきます。

仕事に受動的になってしまう

1つ目に、受動的に仕事をこなすことになってしまうことが挙げられます。

就職できればどこでもいいなと思いながら就活をしてしまうと、間違いなく自分のやりたいと希望していた仕事や業界で働くことはできないでしょう。そうなると、自分の仕事にやりがいを感じられず、「辞めたい……」と思いながら会社に通うこと必至となってしまいます。

そんな状況だと数ヶ月から数年にかけてはある程度耐えながらの仕事はできるかもしれませんが、途中で力尽きて早期退職してしまうという結果に繋がってしまいますよね。

就活を通して企業をしっかりと選定することができていれば、労働環境があっているだけでなく、そこにさらにやりがいを持って働くことができます。

転職市場で不利になってしまう

リスクの2つ目は転職市場で不利を被ってしまうことです。

実は大手のホワイト企業は昇進スピードが遅いと言われています。簡単に若手を昇進させないことでどんな人間にも昇進するチャンスがあるように見せるため、というのが通説ですが、昇進しづらいということは資料作成など下流の仕事を長く任されてしまう可能性が高いということになってしまいます。

そうするといつまでも雑務をこなす羽目になってしまい、自身の成長スピードも遅くなってしまいますよね。もし裁量権の大きい会社に就職することができたら成長もしやすく、もし辞めることになったとしても転職を有利に進めることができるでしょう。

社風とミスマッチになってしまう

3つ目は社風と合わない会社に就職してしまう恐れがあることです。

給料や福利厚生など良い労働条件が揃っていればどこでもいいと思いながら就活をし、あまり会社の雰囲気をリサーチせぬまま就職をしてしまうと、社員さんの雰囲気が合わずに職場で肩身が狭くなってしまう可能性があります。

同じジャンルの企業でも、大きく社風が異なるということは多々あります。例えば、三菱商事と三井物産はどちらも大手商社と言われていますが、組織の三菱・人の三井、と対照的に語られるほど社風は大きく異なります。

しっかりと企業選定することで会社としての雰囲気も考慮に入れながら就活を進められ、自分の性格にあっている企業を選ぶことができるでしょう。

志望動機が弱く、結局周りに負けてしまう

4つ目として挙げられるのは志望動機が弱くなってしまいがち、ということです。

就活の軸を決めてそれに向けた活動をしてきた人と比べると、エピソードはやはりそれなりに弱くなってしまいます。さらに本気で就活をしている人と比べると熱意を感じてもらいづらいのも間違いないでしょう。

もしやる気を持って就活に臨むことができていれば、密度の濃い志望動機を話せるだけでなく、自信を持って面接をすることができ、熱意も伝えることができます。

「就活なんてどこでもいい」と思ってしまう3つの理由とは?

「就活なんてどこでもいい」と思ってしまう3つの理由とは?

まずどこでもいいなと思ってしまう理由について考えないことには話は始まりません。理由として多いものを3つほどご紹介します。

就活に疲れてしまって、どこでもいい

これは「どこでもいい」と思ってしまう大多数の人に共通していることです。特に周りの友達は内定を獲得して焦ってしまっていたり、エントリーシートの締切に追われてしまっていたり、様々な理由があると思います。

特に志望する業界がないため、どこでもいい

そもそも企業や業界について知らない、という人もいるかも知れません。そんなあなたは後述する自己分析がうまくいっていない可能性があり、給料と労働条件を見るのみに限られていて、自分のやりたいこと、興味のあることが明確となっていません。

学歴がないため、どこでもいい

学歴がないため、「本当に行きたい企業になんて行けるはずがないんだろうな……」とネガティブな思考に陥ってしまっている人も多くいます。そんな人は後述する長期インターンをしてみてはどうでしょうか?学歴がない、それすなわち就活における自分の強みがないということになってしまいますが、長期インターンを経て社会で働くためのスキルやマナーを得ることで、就活で有効に使える強みに繋がります。

【体験談】就活へのモチベーションが無くなりかけていたけど。。。

【体験談】

今回は現在、株式会社SHiROで長期インターンをしており、すでに就活を終えた学部4年生のFさんに自身の就活体験談についてインタビューしてみました。

筆者
筆者

こんにちは!今回はインタビューに応じてくださりありがとうございました!

Fさん
Fさん

いえいえ!こちらこそよろしくお願いします。

筆者
筆者

まず就活はいつ頃から始めたんですか?

Fさん
Fさん

三年生の10月頃からです!

筆者
筆者

そうなんですね!就活中にモチベーションが途切れてしまったタイミングってありましたか?

Fさん
Fさん

ありましたね。その年の12月頃だったと思います。

筆者
筆者

自分なりにその原因っていうのはどう捉えていますか?

Fさん
Fさん

うーん……自分がどんな企業に行きたいのかがはっきりとしていなくて、どうしようもなくなっていましたね……自己分析もできていなければ、何をゴールにすればいいのかも分からなくて、段々とやる気が無くなってしまっていました。

筆者
筆者

そうだったんですね……それでもしっかりと就活を終えたわけですが、なにかそれを克服した起点というか、そういうものは何だったんですか?

Fさん
Fさん

1つ企業から内定をもらったタイミングでしたね。自分でも内定が取れるんだ!っていう自信にも繋がって、前向きに選考に臨めるようになりました。

筆者
筆者

確かに、ポジティブに就活をするのはとても大事ですね!就活に対して気合を入れ直してから就活への姿勢はどのように変わりましたか?

Fさん
Fさん

自分は企業から選ばれる側であるだけでなく、自分も企業を選ぶ側だっていう意識は持つようになりましたね。

筆者
筆者

例えばどのように企業を選んでたんですか?

Fさん
Fさん

特に気にしたのは

  • 営業とエンジニアの境目が少ないところ
  • 基本的にフル出社することが推奨されている環境
  • 事業を幅広くやってること

の3つでした。

筆者
筆者

なるほど!その3つを決めるにあたってどんなことを重要視しましたか?

Fさん
Fさん

基本的には人と違う・人より優れたいっていう気持ちが中心にありました。例えば営業とエンジニアの境目が少ないところはエンジニアしかできないような人にはなりたくなかったからですし、事業を幅広くやるっていうのは色々なことを経験して色々なことをできるようになりたいから。という感じでした。自分の性格的に普通が嫌いというのがあったんですよね。

筆者
筆者

なるほど!やっぱり自分の性格を見つめ直して、それにあった企業を選ぶほうが就活の満足度は高いですもんね!参考になりました!これからお仕事頑張ってください!

Fさん
Fさん

ありがとうございます!

「就活なんてどこでもいい」は危ない!あなたがやるべきこと3選

「就活なんてどこでもいい」は危ない!あなたがやるべきこと3選

次は「もう就職する会社はどこでもいいかな……」と感じている方向けに何をすれば良いかをお話します!

長期インターンを始める

まず1つ目は、ズバリ、長期インターンを始めてみましょう!「どこでもいい」と思ってしまう理由の一つに、学歴やガクチカが無いことによる無力感が挙げられます。そんな人はぜひガクチカを得て就活を有利に進めるためにも長期インターンに参加してみてください!

長期インターンのメリットについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

また、これを機に長期インターンを始めてみたい!という人におすすめできるのが。「ココシロインターン」です。ココシロインターンでは、キャリアアドバイザーが無料で長期インターンの紹介から面接対策までをサポートしてくれます。

長期インターンの内定率は、約7%と言われています。この高い壁を超える際、キャリアアドバイザーは心強いあなたの味方になってくれるでしょう。

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就活の軸を決める

興味のあることや大切にしたい価値観をもとに、就活の軸を決めると、志望企業が絞りこみやすくなります。とりあえず「業界」「職種」「給料」3つ決めてみてからリサーチし、そこからどんどん自分にあった条件を増やしていく、というのがおすすめです。

自己分析をする

先述した通り、志望する業界のない人は自己分析が足りていません。そもそも自分の興味のあることであったり、仕事をする上で大切にしたい価値観というのを自分なりに調べて考えてみるのが良いと思います。

自分が今までやってきて楽しかったこと、やりがいを感じていたことに対し「なぜ?」や「どこが?」と問いかけ続けることで自分のパーソナリティが見えてきます。例えば私がやってみると、

“家庭教師のバイトが好きだった”
  • (なにが好き?)教えることが好きだった
  • (どう好き?)人の面倒をみる、相談に乗る、生徒のために戦略を考えることが好き
  • (なんで好き?)ゴールに向けて頑張る人の後押しをするのが好きだから
  • (なぜ?)自分の携わった人がなにか成功するのを見ると、自分も達成感を得られるから

このように深く掘り下げることで、家庭教師をすることが好き、の中でも自分は頑張る人を後押ししたいであったり、一緒に何かを達成したいであったりというように、自分に個別な好きなところが見えてきます。

そのような、なにか自分が特別持っている好きやこだわりというのを明確に言語化した上で、企業選定ができると良いでしょう。

また、自己分析シートを利用してみるのも良いでしょう。

自己分析をするなら、自己分析シートがおすすめです!

自己分析シートでは手順に沿って自己分析を進めていくだけで、就活に必要な、ガクチカ、強み弱み、将来のビジョン、就活の軸を決めることができます。

「就活に向けての自己分析がうまくできておらず見通しが立っていない……」という人は是非自己分析シートを活用してみてはいかがでしょうか?

FAQ(よくある質問)

最後に、就活を不安に思う人から寄せられるよくある質問を掲載します。

事務職なら仕事内容は変わらないからどこでもいいってほんと?
事務職の仕事は、企業によって異なります。具体的には、一般事務、営業事務、医療事務、経理事務など様々です。
  • 一般事務:パソコンを使ってデータを入力したり、書類作成したりする
  • 営業事務:社外にいがちな営業担当者の社内業務をサポートする
  • 医療事務:病院やクリニックなどで患者の応対だけでなく医療費の計算をしたり、診療報酬を請求したりする
  • 経理事務:会社で扱うお金の管理や記録をする

また、事務でも面接でなぜその会社でなければいけないかを答えられないと、簡単に落とされてしまうため、企業選定は慎重に行うべきですね。

就活は新卒なら誰でも受かる企業って存在するの?
存在します。

特に今の就活市場は、売り手市場です。売り手市場というのは企業の求人に対して就活生が少ないという状態の事を言います。中堅やベンチャーであれば、かなりの確率で内定をもらうことができると思います。

しかしながら、その代わりに労働環境や給料の悪いブラック企業も多いため注意は必要です。

どうすれば志望企業に就職できる?
ガクチカの密度を高めることが特に重要になってきます。

ガクチカ作りなら、私がおすすめするのは長期インターンへの参加です。長期インターンで出した成果は、同じビジネスの領域で出した成果であるため、「再現性の高いガクチカ」を手に入れることができます。

就職の軸を決めるために休学するのは逃げ?
休学は必ずしも逃げではありません。重要なのは、休学期間になにをするのか、です。

例えば、長期インターンに参加して定量的な成果をあげたり、責任のあるポジションで業務を行った上で、それを企業にアピールすることができたら、いい企業に就職できるでしょう。

まとめ

就活でどこでもいいと思ってしまった際どうすればよいかについて解説した本記事を簡単にまとめると以下のようになります。

記事のまとめ
  • どこでもいいと思ってしまう理由は「疲れた」「志望する業界がない」「学歴がない」の3つ
  • どこでもいいと思ってしまった際にやるべきことは「長期インターンを始める」「就活の軸を決める」「自己分析をする」の3つがあげられる
  • 特に長期インターンに行くと、経歴に箔が付き名だたる企業に就職できる可能性が広がるので、おすすめ

就活において、周りに流されるのではなく、自分で考えてやりたいこと、向いていることを見つけ出して動くことは重要です。以下の記事では、やりたい業界や仕事を見つけるためになにをすればいいのかについて解説していますので、是非参考にしてみてはどうでしょうか。

今回の記事が皆様の役に立てると幸いです。

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長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。

  • 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
  • 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
  • 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!

しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
小さな不安や将来の悩みも就活のプロに相談して、就活を成功させましょう!

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