就活を始めた時、業界について悩む就活生が多いのではないでしょうか?就活市場にはさまざまな業界が存在し、それぞれの業界に魅力がたくさんあります。そのため、業界を調べれば調べるほど、志望したいと思う業界が多くなるでしょう。
そのままエントリーを始めると、業界を全く絞らずにエントリーをしてしまうことになります。果たして、業界を絞らず、業界がバラバラのままエントリーをしてしまうのは良いのでしょうか?また、業界がバラバラであることに悩んでいる就活生も多いのではないでしょうか?
今回は業界がバラバラな人に向けて、就活の業界について解説したいと思います。業界がバラバラであることのメリットとデメリットや、業界の絞り方など業界がバラバラである就活生には必見な内容となっているので、ぜひ参考にしてみてください!
こんな人に読んでほしい
- 就活で業界を決めきれていない人
- 業界がバラバラでいいのか気になっている人
- 就活を始めたての人
長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。
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しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
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就活で業界は絞るべきなのか?
結論、業界は絞れる場合には絞った方が良いでしょう。
やはり、業界をある程度絞ることで、志望業界や企業の対策にかけられる時間がより多くなる上に、志望理由の説得力が上がるでしょう。業界がバラバラであることは全く悪くないものの、あまりにかけ離れた業界まで志望してしまうと、流石に説得力にかけてしまうと捉えてしまう企業も少しずつ出てきてしまうでしょう。
就活で業界がバラバラなことはいいの?
結論、業界がバラバラなことは全く問題がありません。
業界がバラバラなことは基本的には何も問題がないため、いいことであると言えるでしょう。しかし、メリットしかないわけではないことに注意が必要です。業界がバラバラであることにはメリットとデメリットのどちらも存在することを理解しておくことが重要になるでしょう。
就活で業界がバラバラなことには注意が必要!
業界がバラバラなことにはどんな注意点があるのでしょうか?業界がバラバラであることには以下の3つの点で注意をする必要があるでしょう。
就活の軸をぶらしてはいけない
1つ目は、就活の軸自体をぶらしてはいけないということです。就活の軸をぶらしてしまうことで、本当にその企業や業界を志望しているのかといった企業への志望度が不明瞭になってしまうでしょう。
そもそも就活の軸とは、自分が業界や企業を選ぶ際に自分の希望する環境や企業に求める待遇などについてを表します。そのため、企業や業界でどういった働き方をしたいのかや働く環境について自分自身で決め、それに沿って志望する企業や業界を決定しなければいけません。これらのことから、志望度を明確にする上では就活の軸をぶらしてはいけません。
業界と就活の軸は違うことに注意しよう!
また、よく業界と就活の軸を同じように捉えてしまう就活生がいますが、業界と就活の軸は全く別ものであることに注意をしなければなりません。
業界は企業の経営方針や行っている事業がにたような企業群のことを表しています。そのため、就活の軸で業界を上げることは本質的に異なっているでしょう。就活の軸では、企業や業界で自分が譲れない条件や求める環境について述べる必要があります。
この2つを間違えてしまっては、企業側から見た際に志望度やそもそもの本質的な理解度を疑われてしまうでしょう。そのため、この2つを近藤しないように注意が必要です。
それぞれの業界に対する志望理由を準備する
2つ目は、それぞれの業界に対する志望理由を準備することです。業界によって働き方や環境は大きく異なります。そのため、それぞれの業界ごとに志望理由を用意する必要があるでしょう。
業界ごとに特徴が大きく異なるため、同じ志望理由を用意してしまうことで一貫性のない志望理由と捉えられてしまったり、志望度がそもそも低いと捉えられる可能性も大いにあるでしょう。そのため、必ずそれぞれの業界に対する志望理由を準備する必要があります。
それぞれの業界に対する業界分析を欠かさない
3つ目は、それぞれの業界に対する業界分析を欠かさないことです。志望理由が大事であることを挙げましたが、より筋の通った志望理由を完成させるためには、業界分析は欠かせません。業界分析を通して、業界ごとの特徴や具体的な職種、働き方を正しく知ることができるでしょう。
そのため、業界分析を行うことでより志望理由の完成度を上げることにつながります。また、そこから具体的な企業の志望理由にも繋げやすくなるでしょう。業界分析や企業分析についてはこちらの記事でより深く触れているため、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?
就活で業界がバラバラなことにメリットはあるのか?
就活で業界がバラバラであることが全く悪くないことを理解できたでしょうか?では次に、就活で業界がバラバラであることのメリットを紹介したいと思います。就活で業界がバラバラであることには、大きく3つのメリットがあります。
さまざまな業界や企業を知ることができる
1つ目は、さまざまな業界や企業を知ることができることです。業界がバラバラであるということは、さまざまな業界について触れることができ、業界についての知識をより増やすことにもつながるでしょう。そのため、就活の業界についてあまり理解できていない場合には大きなメリットとなります。
また、その業界での働き方や環境などを知ることもできるため、本当に自分に合った業界を知ることもできるでしょう。就活では、自分に合った企業や業界を探すことに大半の就活生が苦労するため、その問題を解決することにつながっていきます。
就活での選択肢が大幅に広がる
2つ目は、自身の就活の選択肢が大幅に広がることです。さまざまな業界を見ていくことで、業界についての知識を増やすことはもちろんのこと、就活での選択肢をより広げることにつながるでしょう。自分の興味のある分野以外にも、自分が本当にあっている業界を見つけつことにもつながるでしょう。
志望業界を変えた時に対応しやすくなる
3つ目は、志望業界を変えた際に柔軟に対応することができることです。業界をバラバラに見ていることで、自分の志望業界を変えても、改めて1から業界についての知識を入れる必要がなく、スムーズに就活を続けることができるでしょう。
就活の中で自分の志望企業や業界を変え、就活の方向性を変更することはたくさんあります。その中で、業界や企業の脂肪を変えることは、1からその企業や業界について調べなければならず、時間が非常にかかってしまいます。それを避けることができるのは非常に大きなメリットと言えるでしょう。
就活で業界がバラバラなことにデメリットはあるのか?
では、逆に業界がバラバラであることにデメリットはあるのでしょうか?大きく2つのデメリットが考えられるでしょう。
時間がかかってしまう
1つ目は、時間がかかってしまうことです。就活ではただでさえ時間がありません。日々の大学生活に加えて就活を行うため、就活に避ける時間は限られています。そのため、その短い時間の中で複数の業界について調べ、志望理由を完成させ、選考対策を行うことは非常に時間がかかってしまうでしょう。
就活に対して避ける時間が多い人には特に問題がないものの、業界をバラバラに見ることにはこのようなデメリットが出てきます。一方で、時間がかかってしまうことの対価に幅広い業界の知識や選考対策を行うことができるようになるでしょう。
志望度が低いとみられてしまう
2つ目は、志望度が低いと捉えられてしまうことです。業界をバラバラに見ていることは企業にとって、一貫性がなかったり、興味を持つ分野が幅広すぎると捉えられてもおかしくはありません。そのため、志望度が低いのではないかと捉えられてしまう可能性も多くなってしまいます。
業界がバラバラであったとしても、就活の軸がぶれていなければ大きな問題はありません。その就活の軸を元に選んだことで、業界がバラバラになってしまうことは一貫性がないと捉えられることは無くなるでしょう。
実際に就活で志望業界が聞かれることはあるの?
では、実際に就活の中で志望業界を聞かれることはあるのでしょうか?
結論、就活の中で志望業界が聞かれることはたくさんあります。まず、エントリーシートや採用ページの登録時に聞かれることがたくさんあります。「志望している業界を3つ選んでください」という質問項目は、どの企業でも設けられているでしょう。
また、面接でも同じように面接官から質問をされることがあります。志望している業界や見ている業界について聞かれるため、必ず全て正直に答えましょう。また、なぜその業界を見ているかや、複数の業界が良い理由なども付属して聞かれるでしょう。
就活軸を理由に答えよう!
業界がバラバラである人は、業界がバラバラである理由を必ず就活軸を理由に答えるようにしましょう。業界がバラバラであることは企業にとって参考程度に飲みするものの、あまりにも志望理由に一貫性がなかったり、志望理由のなったくどがないと、話の論理性が欠けてしまうでしょう。
そうなると企業から見てマイナスに移ってしまいます。それを避けるためにも、必ず就活軸を業界がバラバラであることに理由にしましょう。就活、特に面接では1つの答えで大きく印象が変わってしまいます。
就活で業界を絞る3つの方法
では、一体どのようにして志望する業界を絞れば良いのでしょうか?業界を絞る方法として、次の2つ方法を紹介したいと思います。
就活軸が重なる業界を探す
1つ目は、就活軸が重なる業界を探すことです。もちろん就活軸が重なるような企業は、業界単位ではなく、企業単位の方が探しやすいでしょう。しかし、その中にも職種が被っていたり、働き方が似ている企業は存在するでしょう。
そのため、そのように似た環境の業界や同じような職種がある業界を探し、それらの業界に絞っていくことができるでしょう。一方で業界ごとのそれぞれ特徴があるため、その特徴を志望理由などでは忘れずに盛り込むよう注意しましょう。
志望動機が曖昧な業界は省く
2つ目は、志望動機が曖昧な業界を省くことです。業界がバラバラであったり、たくさんの業界を志望することは全く悪いことではないものの、たくさんの業界を見ていく中でどうしても志望理由が思い浮かばなかったり、過去の経験や学びとの一貫性に欠けるような業界が出てくるでしょう。
そういった業界を思い切って志望業界から無くすのも1つの手ではあるでしょう。さまざまな企業にエントリーをしていく中で、志望理由が今ひとつ欠けていたり、選考のモチベーションが上がりきらない場合には、今一度本当に志望しているのかを確認すると良いでしょう。
まとめ
本記事では、就活で業界がバラバラなことについて、以下の内容をお伝えしました。
- 志望している業界がバラバラなことは何も問題ではない
- 業界がバラバラであることには、「さまざまな業界や企業を知ることができる」「選択肢が大幅に広がる」「志望業界を変えた時に対応しやすくなる」という3つのメリットがある
- 業界を絞りたいときには、「就活軸が重なる業界を探す」「志望動機が曖昧な業界は省く」という2つのことを行う必要がある
この記事を読んでいる人の中には、業界に関する悩みだけではなく、就活に対する不安や各業界の企業の選考対策について不安を抱えている人もいるのではないでしょうか?
そんな人に、ココシロインターンのキャリアアドバイザーによる面談をおすすめしたいと思います。キャリアアドバイザーは、就活に関する不安や辛さを解消してくれることに加え、自分に合った企業紹介や選考対策も行ってくれます。
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