『普通の大学生活では味わえない様々な成長が感じられる長期インターン』 — 長期インターン体験談

インタビューした長期インターン生

名前:小川実希

大学:共立女子大学家政学部

卒業年次:2025年

入社企業:Simple株式会社

在籍期間:2022年4月〜現在まで

今回は共立女子大学家政学部に在籍されている小川実希さんにお話を伺いました。

20代に特化した人材紹介会社であり、小川さんは、法人に向けの架電を行い、人材紹介を行うインサイドセールスを担当されており幅広く活躍されております。

長期インターンと全く縁がなかった背景から、長期インターンに挑戦された経緯を伺いました。

長期インターンを始める前はどのような生活でしたか?

小川さん
小川さん

アルバイトと授業に行くだけの生活を送っていました。

アルバイトは、大学1年の7月から今でも続けているのですが、温泉のフロントで接客業務をしています。

学校生活は代表なもので、サークルがあると思うのですが、サークルは、コロナ禍で入ることはできなかったです。
2年、3年になってからサークルに入ろうと思ったのですが、入るタイミングを失ってしまって結局今でも何も入れずに大学生活が終わりそうです。

それは残念ですね… 長期インターンのことについては知っていましたか?

小川さん
小川さん

全く知らなかったですね。聞いたことなかったです。
それこそ、ココシロインターンさんからお電話いただいて長期インターンがあることを初めて知りました。

長期インターンとは・実態

長期インターンとアルバイトの違いは?

小川さん
小川さん

長期インターンではアルバイトと比べてより責任感がついてくると思います。
長期インターンは、社員の方とほぼ同じような業務をこなしたり、それぞれの任されている仕事の重みが大きいからだと思います。
他の違いとしては、責任が大きい仕事である分、主体性も必要ですし、アルバイトではなかなか身につけられないスキルがたくさん身につくと思います。

なるほど。現時点で、長期インターンの期間とスケジュールを教えてください

小川さん
小川さん

去年(2022年)の11月に入社したので、今月(2023年3月)で約5ヶ月続けています。

私が在籍している長期インターンでは架電業務をする日は、11時から20時まで丸一日出勤しています。朝礼後には、17時まで法人向けの架電業務をして、20時までは求職者向けの架電業務をしています。
毎回の架電業務で1日25件はかけるという目標が毎回あります。

長期インターンのきっかけ・会社選び

長期インターンを始めたきっかけは何ですか?

小川さん
小川さん

ココシロインターンのキャリアアドバイザーさんと出会ったのが最初のきっかけです。
河野さんのお話を受けて改めて将来に必要となるスキルを考えた時に、新卒入社の時点でコミュニケーション能力が身についているとその会社で即戦力になる人材になれると思い、そのためにも早くからインターン生として社会人の経験を積み、コミュニケーションスキルをつけたいと思いました。

なぜその会社を選んだのですか?

小川さん
小川さん

担当のキャリアアドバイザーさんが、長期インターンを始める目的であるコミュニケーションスキルを身につける」ことを活かせる営業職という選択肢も提案してくださったためです。
実は私が目指していた業界がブライダル業界だったのですが、営業というものがそもそもわからなかったことと、今の自分にしかできないことをやってみたいと思ったので、業界は違いますがシンプルさんを選びました。

具体的な業務内容

具体的にどのような業務を行なっていましたか?

小川さん
小川さん

法人と求職者である保育士さんをつなぐ業務を行っています。具体的には、架電で自社のアドバイザーさんに求職者を繋いでいます。

その架電業務での目標やKPIはありますか?

小川さん
小川さん

ROI 100%越えをインターン生の中で目標にしています。自分達の給与の計算をした上で、獲得件数でその額を超えられるようにしています。
各個人で額も違うし、目標数値も違うんですが、その数字を毎日追いかけインターン生全員で達成しようという団結力はすごい強いです。

出勤している人数とその日によって目標数値や給料も変わります。獲得件数が人件費を越えるように目指しています。

※KPI とは、組織の目標を達成するための重要な業績評価の指標です。
※ROIとは、投じた費用(今回の場合はインターン生の給与)に対して、どれだけの利益を上げられたかを示す指標です。

ココシロインターンのキャリア面談サポート

キャリアアドバイザーとの面談で印象的だった言葉などありますか?

小川さん
小川さん

まず、キャリアアドバイザーさんと面談するのが楽しくて、初めてお話をしたとは思えないくらい寄り添っていただけたのがとても印象的でした。

私の性格も細かく見抜かれていて、私に合う会社をいくつか挙げてくださりました。だから、安心して河野さんと面談することができました。

面談の中で参考になったことはありますか?

小川さん
小川さん

面接のノウハウを教えてもらったことですね。面談をする前は面談の際に素直に全て答えていましたが、河野さんから答え方のコツを教えていただいてもらったのが参考になりました。

その面接対策は長期インターンの面接に限らず、就職活動にも活かせました。就活に使える小さな豆知識みたいなものをたくさん教えてくださったのが楽しかったです。

長期インターンによる変化

実際の業務でやりがいまたは苦労したことは何ですか?

小川さん
小川さん

求職者さんに寄り添った時に、「話聞いてくれてありがとう」など感謝してくださった時がやりがいを感じます。
営業職だからといって獲得件数だけを追って達成できれば業務を終わりにするんじゃなくて、求職者さんに一人一人に寄り添うことで、幸せになる方が少しでも増えていくことにやりがいがありますね。

数字を追いかけることが得意ではなかったので、営業職は特に件数重視されたりするところが少し大変だったし、モヤモヤしました。

大変だったことに対してはどのように克服したんですか?

小川さん
小川さん

架電業務が直接的に数字に表れにくかったので楽しくないと感じていました。

ある日、業務報告をする際「架電業務が楽しくない」と社員さんに伝えると、社員さんが数字にとらわれずに仕事を楽しむことを優先してくれました。

私は「楽しんでやってもいいんだ」と前向きな気持ちになり、自分のペースで誠心誠意に業務に取り組めるようになりました。

また、架電業務を楽しむことはもちろんなんですが、私はその環境を楽しむように工夫しています。

一緒に働いているインターン生とコミュニケーションをよく取って吸収できることもあったり、求職者さんとお話しするときは一人一人のニーズに合った提案ができるように長くお話しして、信頼していただけるようにすることを意識しています。

長期インターンでご自身にとって役立ったこと・変化したことはありますか?

小川さん
小川さん

社員さんと1番近くで働けているからこそ、目標を立てて行動した方がいいという考えになりました。

仕事だけでなく、日常生活の中でもダラダラ過ごすのではなく、何か目標を決めてそれに向かって行動するのも変化があって楽しいと思えるようになりました。

元々、仕事というものは大変なものなんだろうと思っていたので、入社後の変化はありませんでした。
でも、一緒に社員さんと働いてみて、一言一言皆さんの口から出るワードに重さを感じたり、企業をどんどん成長させるために考えていること一つ一つに意味があるのを目の当たりにしたのは良い経験でした。

これから長期インターンをする人に一言

小川さん
小川さん

やったことない事にチャレンジしてみたい人は向いていると思います。
また、私みたいに何もわからずに入った子でも、その場で何か得られるものは絶対にあると思うし、私的にはアルバイトをするよりも長期インターンをやった方が成長できると思います。
それくらい吸収できるものが長期インターンにはあると思っています。

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