株式会社和漢
株式会社和漢は、主に漢方薬と健康食品の製造・販売を展開しています。
1983年に設立され、伝統的な漢方の知識と最新の科学技術を組み合わせて、
優れた品質の製品だけでなく、研究開発にも注力し、
自社の研究施設で新しい漢方薬や健康食品の開発もしており、
伝統と革新を融合させた製品を通じて、人々の健康と幸福に貢献しています。
インターン採用について
インターン採用の目的は、新卒採用が一番にあります。
『Be a “buddy” 』というのが会社の大事な理念としてあるのですが、やっぱり今後も一緒に働いていく仲間として採用したいと思っています。私自身、長期インターンから新卒で入社しています。ここにいる仲間と一緒に働きたいって思ったことが入社した大きな理由だったので、同じ夢を目指す仲間になれるかということが採用する基準になります。
あくまでもインターン生のことを僕たちは労働力と思っているわけではなく、一緒に戦う仲間というような位置付けでやっているので、インターン採用の元々の目的は新卒として入社してほしいというところです。目的がしっかりしているため、従来より良い採用ができていると思います。
だから僕たちは長期インターンでやってもらいカルチャーもわかった上で、「ちゃんとここで働きたい」っていう意思決定をインターン生自身でやるところが非常に重要かなと思います。このように、インターン採用を行うことで、より良い採用を行っていると思います。
インターン生が入ることによって会社の雰囲気は変わりますか?
はい、変わりますね。
弊社は全員で50人ほどで、そのうちほとんどがパートの方々です。社員は13人いて、インターン生も同じくらいの数がいます。全体的にインターン生がいることで活気のあるというか全体的に若くなるし勢いがあるので、彼らが入ることによってマーケ施策の内容であったりとか業務に対する意欲も出ていますし、頑張ろうっていう人も増えていると思います。
学生同士でも競争心などが会社の雰囲気に関わったりするので影響を与えていると思います。
インターン生とどのように接していますか?
ココシロインターンからの学生と2人くらい面談を担当したんですけど、自分が何をやりたいのかわからないっていう学生が多い印象があります。
僕たちがその子達に「君は何をやりたいかわからないから来なくていいよ」っていうと、インターンの可能性っていうものはなくなってしまうと思うんですよね。だけど、大学2年生とか3年生とかいわゆる遊びたい時期に、あえて会社にきて社員と同じ時間働くみたいなところをやるってなったら僕たちもそれに応えなきゃいけないという想いもあります。
内藤くん(同席していたインターン生)の場合も最初は「自分は何をやりたいかわからないけどなんかインターンやりたいんですよ」みたいな感じで来た子だったんですけど、本当に彼も自分の時間をたくさん使って結果的には「自分はこうやっていきたい」っていうことがわかってくれたと思います。だからこそ、そういう物を僕たちが道筋を作ってあげたり一緒にやっていけるのかみたいなところを考えたりするっていうのは非常にいいんじゃないかなと思ってます。
インターン生と社員さんもしくはパートさん同士の交流があります。ランチとかに行ったり、あとは社員旅行が1年に2回あるんですよ。それはパートさんも来て良いし、パートさんのお子さんとかも来てみたいな感じなので本当に家族みたいな感じが非常にあるかなと思いますね。
インターン生に将来的にどのような姿であってほしいですか
将来は入社を考えていただきたいというのはあるんですが、元々事業家とか独立志向のある学生をメインに採用しているところがあるので、みんな独立志向の人が多いんですよね。だから会社に入ってからもただ会社員として居るのではなく、純粋に自分でやりたいことを自分でみつけていくというよりももっとこうしたいっていうのを言ってくれるような人材になってほしいですね。
また、リーダーとか執行役員とか結構若くして狙えるんですよね。新卒で執行役員になった人もいるくらいなんですよ。そこに垣根がないので、上を目指してどんどん意見を言ってほしいですし、関係値を築きながらどんどんやりたいことをやっていけるっていう学びの場にしてほしいなっていうのはありますね。だから、インターン生にはやりたいことをやれるように主体的に行動できるようになってほしいですね。
インターン採用の課題について
集客に関しては媒体からの応募がかなり少ないということが課題の一つです。
そもそも長期インターンっていう市場自体でさらに福岡が狭いというのがあるんですけど、うちの求める人物像のレベルが高めなので面接に来てくださっても合格率がかなり低くなっているのが現状なんですよ。弊社としてもせっかく来ていただく学生に対してお互いにとってWin-Winの状態でありたいのですが、妥協して採用したくはないなと思っています。採用はしたいですが、うちに合わないなと思った時はは取らないというふうに決めてやっているので、そこのジレンマじゃないですけど難しい部分はありますね。
退職に関して課題はありますか?
退職に関しては、大きな課題はないです。
長期インターンに入社してから連絡が取れなくなることは発生しない気がしています。
昔、弊社は「5日間フロー」(研修制度)という物を実施していて5日間会社に来てもらうみたいな感じのものがあるんですけど、その時点で合わないなと思った人ってやっぱり大体連絡が取れなくなる傾向にあるんですよね。だから、「5日間フロー」を実施しないで長期インターン採用をしていたときは、ちょっとずつカルチャーマッチできるように意識的に行っていました。
学生さんは楽しいって思えるままに1ヶ月が終わって、1ヶ月が終われば長期インターンをするか辞めるかの選択を迫られるんですよ。学生さんは9割以上の確率で長期インターンをするという選択を選んでいただけるっていうのがあるので、その1ヶ月ゆっくり時間をかけて会社のカルチャーとマッチさせるというのは弊社としてはよかったのかなと思っています。
ココシロインターンを利用してみて
ココシロインターンを利用するようになったきっかけは、知り合いに紹介していただいたからになります。
今まで媒体に力を注いでいなかったんですけど、弊社がちょうど媒体を広げようとしていたタイミングで紹介していただきました。ココシロさんを選び続けている理由は、キャリアアドバイザーとの面談を経由して送客してくれるところですね。
具体的にいうと、事前に長期インターンのマインドセットをすると共に、第三者目線で弊社が1から築かないといけない部分も学生に伝えてくれることは弊社の工数も減らすこともできるのかなと思い導入しました。
ココシロのサービスについて教えてください
一番助かっているサービスとしてはキャリアアドバイザー面談ですかね。
以前、ココシロの担当と話をした時に「キャリアドバイザーからの学生についてのメモは結構見させてもらっている」と話をしていました。また、「面接の際にこの情報をこう伝えた方が良いです」であったり、学生がどのようなマインドであるかなどポイントを一個教えていただけて学生の情報をある程度把握することができるのですごくありがたいと言っていました。
弊社では、応募が来てそこから関係を作っていくだけですが、ココシロさんはそれまでに事前に学生さんとの信頼関係を作った上で来ていただいている学生さんは、ある程度インターンに参加したいというマインドがある状態なので、他の媒体からくる学生さんと大きな差があると思います。福岡の大体の学生さんは、2,3ヶ月を長期と考えていますね。その中でココシロインターンにご紹介してもらう福岡の学生さんは1年以上考えているので助かっています。そのような子が来てくれるっていうのは結構やっぱりココシロさんの強みで他の媒体にはない部分かなと思います。
LINEで学生さんとやりとりできるのはとても良いと思います。面接日を決める際にはとても返信が早いので嬉しいですね。ありがたいです。
一日置きに返信がくる媒体なども結構ありますが、ココシロはLINEでのやりとりなので学生さんも絶対見ますし、連絡が途中で途絶えるということもほとんどないですね。面接が終わったあととかは途切れることもあるんですけど、面接の前のやりとりとかで途切れることはほとんどないのでLINEを使うってことはすごい個人的にいいなと思っています。
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