インターンに応募する際に履歴書を企業から求められることがあります。履歴書は、アルバイトに応募する時になんとなく書いたくらいで、実際どんなことを書けばいいのかわからない学生は多いのではないでしょうか?
この記事ではそんな学生が完璧に履歴書が書けるようになる秘訣を解説しています!履歴書のフォーマットも無料で配布しているのでぜひ読んでみてください!
このような人に読んでほしい
- インターン先に提出する履歴書の書き方が分からない方
- バイトと違ってインターン先に提出する履歴書は何を書けばいいか分からない方
- 志望動機は履歴書に書いた方がいいか分からない方
長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。
- 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
- 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
- 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!
しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
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インターンの履歴書テンプレート
インターンの応募時に使える “厚生労働省推奨の標準的な履歴書テンプレート” です。まずは履歴書のテンプレートをダウンロードしましょう!
インターン先に提出する履歴書は何を書けばいいの?
インターン先に提出する履歴書に書く内容は基本的に7つになっています。
- 日付
- 基本情報
- 写真
- 学歴 / 職歴
- 免許 / 資格
- 自己PR / 志望動機
- 自由記入欄
① 日付
結論、日付は「郵送の場合は投函日」「メール送信の場合は送信日」「持参する際は持参する日」を記載するようにしましょう。
この履歴書を書いた日を書いた方がいいのか?と思う方もいると思いますが、自分の手元から離れるタイミングの日付を書くと覚えておくといいでしょう。
② 基本情報
個人情報は基本的に「氏名」「印鑑」「生年月日」「性別」「現住所」「連絡先」を記載しましょう。
氏名の振り仮名はひらがな/カタカナかしっかり注意して書くようにしましょう。
連絡先のメールアドレスや電話番号はこれから企業と連絡を取る上で大切になってくるので連絡が付きやすいものを記載します。
印鑑は朱肉を使う認印を使用するようにしましょう。シャチハタはNGですので、注意です。
③ 写真
履歴書で指定されているサイズのものを使用し、写真の裏に氏名・学校名を記入することを忘れないようにしましょう。
基本的には、4cm × 3cmであることが多いです。3ヶ月以内に撮影した写真が求められることが基本です。いつ撮ったか分からない写真は使用しないようにしましょう。
こちらでは詳しく提出する写真について注意点が述べられています。合わせて読んでみてください!
④学歴 / 職歴
学歴 / 職歴はアルバイト応募の時と同様に学歴を初めに、職歴を次に書くようにしましょう。
学歴
- 学歴欄の1行目に「学歴」と中央に記入してから学歴を書く
- 学歴は高校入学時から書くのが一般的
例:「20XX年X月 〇〇高等学校 入学」
「20XX年X月 〇〇高等学校 卒業」
学校名は正式名称で記入するようにしましょう。 - 大学・短大・専門学校も入学と卒業の両方を省略せずに正式名称で記入
- 大学は学校名に加えて、学部・学科・専攻までを記入
例:「20XX年X月 〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 在籍中」
「家庭の事情により中途退学」
「20XX年X月 〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 卒業見込み」
職歴
- 学歴の最終行から一行開けた場所に「職歴」と中央に記入してから書く
- 職歴がない場合は「職歴」と記載した一行下に「なし」と書きましょう。
- 職歴やアルバイトの経験や、長期インターンの経験があれば記入
- 学歴同様、入社年と退職年を書きます。
例:「居酒屋AA 〇〇店 アルバイト入社」
「居酒屋AA 〇〇店 退職」
「〇〇株式会社 長期インターン入社」 - すべて書き終えたら、一行開け、下に右寄せで「以上」と書きましょう。
⑤免許 / 資格
取得時期が古い順に免許や資格を正式名称で記入します。自動車運転免許の場合は「普通自動車第一種運転免許」と省略しないようにしましょう。
⑥自己PR / 志望動機
自己PRや志望動機を書きましょう。それぞれ200字程度がいいとされています。履歴書の自己PRや志望動機は文字指定が無いため、自己PRや志望動機が長くなりそうな場合は以下のフォーマットを使うと良いでしょう!
※提供元:リクルートエージェント
「自己PRや志望動機の書き方が分からない」「みんなどのくらい書いてるのかな」「企業に好かれる書き方を知りたい」という学生も多いと思います。
インターンの選考を通過するための履歴書のイメージを強くするために、選考に受かった履歴書の例文を見てみましょう。
私は周りを巻き込みながら課題解決や目標に向けて取り組むことに長けています。
私の大学ではオンラインでの授業が定常化され、オフラインでの対面機会が減り、学生同士の心理的な距離が他の世代より遠いことが課題として挙げられていました。この課題解決を目的に、学部生全員が参加できる学部内運動会を主催しました。主催にあたり、slackなどのツールを使い、多くの人が参加できる日程に調整したり、参加したい競技のアンケートなどを取ったりしました。その結果、150人の方が集ってくださり、それまで関わりがなかった学生同士の間に繋がりが生まれ、気軽に相談できる環境ができたことで、学部内でのコミュニケーションを活性化することができました。
この経験と能力を生かし、社内の問題やクライアントの課題に対して様々な人を巻き込み、チームとしてより大きな課題解決ができるように取り組んでいきます。
私は、このインターンに応募する理由として、貴社が取り組んでいる事業に大変興味を持っているためです。私は、貴社が抱える課題を解決するために、自分自身のスキルを活かし、貢献したいと考えています。また、貴社がグローバルに展開するビジネスに関心を持っており、将来的には国際的なビジネス展開を目指していることから、このインターンを通じてグローバルなビジネスについて学びたいと思っています。
さらに、貴社の企業文化にも共感を覚えています。私は、貴社が持つ社会貢献意識や、社員一人ひとりの成長を大切にしている姿勢に共感しました。私自身も、社会に貢献することを大切にし、常に成長する姿勢を持っているため、貴社の文化にフィットすると考えています。
自分が考えて書く所は不安になると思うので、以下のコラムを参考にして書いてみましょう!
とは言っても自分で考えるのはやはり不安という場合は、以下のES生成AIを使ってみてはいかがでしょうか?このサービスは箇条書きで要素を入力するだけで、質の高いESを作成してくれるためおすすめです!
ES生成AIとは就活や長期インターンのサポートに特化した生成AIのことです。
ES生成AIであるSmartESに質問とそれに対する簡単な回答を打ち込むと、自動でES、ガクチカ、志望動機を生成してくれます!
SmartESの強みは以下の4つです!
- 数々の選考を勝ち抜いてきた10万本以上の良質なESをもとに生成しているため、就活に最適化されたESを出力できる!
- 入力するべきことがフォーマット化されていて簡単なので、複雑な指示は必要ない!
- 企業のURLを入力するだけで、その企業に合った志望動機を出力することが可能!
- 自分一人ではやりづらい添削もAIがやってくれる!
「ESやガクチカでどんな文章を作ればいいかわからない……」「作れたけどちゃんと良いものになってるか不安……」という人はES生成AIを使ってみてはいかがでしょうか?
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また、実際にどんな自己PRを書けばいいのか不安になっている人は人事の立場から相談に載ってくれるココシロインターンの無料相談を活用してみましょう!小さな悩みでも相談してみると就活やインターン活動を気持ちよく行えるようになると思います!
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⑦自由記入欄
自由記入欄って何を書く所なの?と思った学生も多いと思います。結論、インターンに参加する上での希望を記入する所です。
例:週2日〜3日の勤務希望です。
◯曜日は大学の授業や部活の関係で出勤できないです。
また、特に希望がない場合は、「貴社指定に従います。」と記載しましょう。
企業はインターンの履歴書のどこをみているの?
企業は実際履歴書のどこをみているのでしょうか。疑問に思っている学生も多いと思います。結論、企業がみているポイントは2つあります。
インターンに応募した目的
企業は、応募者がインターンを通じて何を学びたいと考え、将来どのようなキャリアを歩もうとしているのかを知りたがっています。
応募者がどのような目的を持っているかについては、応募者自身が明確に伝える必要があります。企業は、応募者が自らの目的に向かって取り組む姿勢を見ることで、その人材を評価しています。
履歴書の内容に矛盾がないか
履歴書の内容が矛盾していないかチェックしています。応募者が記載した履歴書の内容に矛盾がある場合、企業からの信頼度がガクッと下がり、一発アウトといったことも考えられます。
履歴書の内容は面接でも深ぼられる場合があります。そこで内容の矛盾が発覚することが多いです。誠実さを忘れずに、内容の矛盾が無いよう等身大の履歴書を作成することが重要です。
インターンに提出する履歴書を書くときのポイント
インターンに提出する履歴書を書くためのポイントは以下の4つとなっています。これからの就活のためにも以下のポイントに注意
1. 手書き / パソコンどちらでもOK
履歴書は手書きでもPDF提出でもどちらでも大丈夫です。
メールで送付する際は手書きよりもパソコンで書き込みを行った方がきれいなため、企業から求められた形で対応しましょう。
2. 手書きの場合は万年筆あるいはボールペンを使用する
履歴書を手書きで作成する場合には、万年筆あるいはボールペンを使用することが一般的です。鉛筆やシャーペンなどは間違っても使わないようにしてください。万年筆やボールペンを使用する際は、筆圧や文字の大きさ、インクの滲みなどに注意しながら、美しく正確に書くように注意しましょう。
3. 写真は最後に貼る
写真は履歴書の最後に貼ることが基本です。名前や住所、学歴・職歴などの基本情報や自己PRなど全ての項目を記載した後に、写真を貼るようにしてください。
4. コピーを取っておく
履歴書を提出する際には、原本だけでなくコピーを取っておくことが重要です。
何らかの理由で履歴書を紛失してしまった場合に備え、原本のコピーを取っておきましょう。
例文などの履歴書の書き方はこちらのサイトも合わせて参考にしてください。
よくあるQ & A
- 履歴書はエントリーシートと何が違うの?
- エントリーシートと履歴書は、就職や転職活動において企業側に自分自身をアピールするための書類ですが、その目的や内容に違いがあります。
エントリーシートは、応募する企業が指定する質問に答える書類のことです。自己PRや志望動機、自己分析など、企業側が求める情報を提供することが求められます。エントリーシートは、企業が応募者の人物像や適性、志望度を判断するための重要な書類であり、面接選考の前段階で選考されることが多いです。
一方、履歴書は、自分自身の経歴や学歴、スキル、職歴、志望動機、自己PRなどをまとめた書類です。履歴書は、面接選考の前段階で選考されることが多く、エントリーシートとは異なり、自分自身の経験や実績、スキルなどを詳細に記載することが求められます。
履歴書とエントリーシートの違いを表にまとめてみたので、チェックしてみてください。
履歴書 | エントリーシート | |
---|---|---|
形式 | 一般的に自由な形式 | 企業によって指定されたフォーマットに基づく |
目的 | 自己紹介、職歴・学歴の記載 | 志望理由、自己PRの記載 |
内容 | 基本情報、学歴・職歴、志望動機、自己PR | 基本情報、学歴・職歴、志望動機、自己PR、その他質問 |
ページ数 | 1~2ページ程度 | 企業によって異なるが、通常2~4ページ程度 |
写真 | 必須 | 必須または任意 |
提出方法 | 書類選考の段階で提出 | 書類選考の段階で提出し、通過した場合に面接に進む前に提出する場合が多い |
役割 | 事実確認のための書類、自己アピールの場 | 面接でのアピールポイントを伝えるための書類、面接のための資料 |
エントリーシートと履歴書は、目的や内容に違いがありますが、どちらも企業側に自分自身をアピールするための重要な書類です。応募する企業の求める書類を提出することが求められるため、応募前に企業の要望や指示をしっかり確認し、適切な書類を作成することが大切です。
- 履歴書はなぜ重要なの?
- 履歴書は、企業側にとって学生の第一印象となる書類だから。
履歴書が適当に書かれている場合、面接のチャンスを逃してしまう可能性があります。そのため、履歴書を作成する際には、企業側の目線に立って、自分自身をアピールすることが大切です。
この記事まとめ
- 履歴書には「日付」「基本情報」「写真」「学歴 / 職歴」「免許 / 資格」「自己PR / 志望動機」「自由記入欄」を記載しましょう
- フォーマットを活用して履歴書を記入しよう
- 誤字脱字に注意しよう
- 自己PR / 志望動機はより注力して記載しよう
長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。
- 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
- 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
- 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!
しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
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