「身の回りの人が長期インターンを始めていて、自分も就活のために長期インターンを始めないといけないのではないか?」
このような危機感を持って、長期インターンを始めようとする人は実際多くいます。しかしながらただ何も考えずに参加しようとしても、実はそこには罠があります。特に行きたい企業もなくやみくもに面接を受けてしまったり、準備もあまりしないまま面接に臨んで落とされ続けてしまったりなど様々です。
今回は、そんな長期インターンについて、特に冬頃から始める長期インターンに焦点を当てて、選び方のコツ、注意点について解説をしていきたいと思います。
実際に大学3年生の冬から長期インターンを始め、就活で逆転内定を取られた方の体験談もありますので、是非読んでみてくださいね!
- 冬から長期インターンを始めようか迷っている人
- 冬からの長期インターン選びで失敗したくない人
- 冬から長期インターンを始めて得られることを知りたい人
- 冬から長期インターンを始めて周りと差をつけたい人!
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長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。
- 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
- 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
- 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!
しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
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冬から長期インターンを始めるのは遅い?
「長期インターンって年始めの4月のチャンスを逃したら始めるのは難しい」と思いこんではいないでしょうか?実際は全くそんなことはありません。
長期インターンは年間を通じて募集されており、各企業が採用したいと思ったタイミングで募集をかけています。それ故冬休みだから遅いなどということはなく、好きなタイミングで始めても大丈夫なものとなっています。
もちろん学年が始まる4月から始めるという人は多いのですが、大学1,2,3年生であれば冬の1月頃から始めるのでも大変おすすめできます。
冬場といった休みの直前から長期インターンを始めるメリットは、単純に最初の2ヶ月間ほどは大学の活動に縛られづらく、業務に集中することが出来る点です。
オフィスワークをするというのは多くの大学生にとって初めての経験で、最初は慣れるまで時間がかかる事がほとんどです。大学の勉強と両立させるのは不安という人もいるはずです。その点、休み前は長期インターンを始めやすい時期だと言えます。
長期インターンを始めるのは、大学3年生の冬からであったとしても遅くない!
「でも今大学3年生の冬であと半年ちょっとで就活を終えないといけない……」「だとしたらあんまり長期インターンをやる意味って無いのでは……」というように考える人もいるでしょう。
結論、大学3年生の冬からでも全く遅くありません。まだ長期インターンに参加していないのであれば、ぜひとも参加しましょう。
早いうちから長期インターンに参加するメリットについては記事後方で解説しています!
【体験談】大学3年の冬から長期インターンを始めてみた結果……
今回は大学3年生の冬頃から長期インターンを始め、就活状況を一変させることができた青山学院大学国際政治経済学部4年のHさんの体験談を掲載します!
Hさんは僕のインターンの先輩で、大学3年生の冬から長期インターンを始め、内定0の状態から大学4年生の夏で就活を終えられています!
大学3年生の秋頃から就活を始めましたが、総合コンサル出して全部落ちてました!大手の総合コンサルに応募をたくさん出していて、デロイト3次選考落ち、野村総研2次選考落ち、ベイカレントES落ちなど散々でした……就活が甘くないことを身を以て体感しましたね……
そこで、3年生の冬頃から人材系の長期インターンを始めました。やってみて変化したり気付いたこととが3つありました。
まず大手からベンチャー志向に変わりましたね!インターン生として働く中で、制度が整ってない状態で自分の力で成果を出すことが楽しかったっていうのが大きな要因でした。大手は「規範に則って、その仕組通りに動いて利益を生む」ものです。キーエンスとかがいい具体例だと思います。対して、スタートアップやベンチャー系の企業は「0からお金を得る方法を考える」ので、業務に新鮮さがあるっていうのが自分の中では大きいです。自分飽き性なんで……笑
次には、ガクチカの重要性を本当に実感しました。面接で自信を持って話せる内容を1つ持っているだけで心の持ちようがだいぶ変わります。長期インターンの中で営業やマネジメントなどやらせてもらったわけですが、その体験談で面接官と話が盛り上がることもあって、理解しやすい共通の話題を持っていることが大事だと気づきました。
最後に、作り話は全くしないようになりましたね。長期インターンを始めるまでは、いわゆる大手のエリートが行くような企業に憧れを持っていたわけですが、そこから考えが変わり「自分に合った企業を選ぼう」と考えるようになって、「企業に選んでもらう」というよりは、「自分にあった企業を探しに行く」という志向が強くなりました。
その結果素の自分を出せて、かつ明確な行きたい企業像ができたので、そこからの内定はすぐでした。人材をメインとした事業立ち上げのメガベンチャーの会社に内定が決まり、来年からはそこで働く予定です。
長期インターンを冬から始めるメリット3選!
ここから先は、冬から長期インターンを始めるメリットについて解説していきます!
メリットは主に3つほどあります!
- 6月から始まる就活のガクチカに間に合わせることができる
- 卒業生の席が空きやすいので裁量のある仕事を任されやすい
- 春休みを使って業務に集中することができる
6月から始まる就活のガクチカに間に合わせることができる
1つ目の冬に長期インターンに参加するメリットは、長期インターンは就活におけるガクチカとして使うことが出来るという点です。
特に長期インターンは就活後の業務にその経験が直結することがあるので、企業から再現性の高いガクチカだと判断されやすいです。そのため言わずもがな就活に強いガクチカを得られると言えます。
そして、その長期インターンがガクチカとして効果的に面接官に認められるのはおよそ6ヶ月ほどで、冬頃、特に12月頃から始めることができれば6月からの就活でちょうどその経験を活かして面接に臨むことができます。
卒業生の席が空きやすいので裁量のある仕事を任されやすい
2つ目の冬に長期インターンに参加するメリットは、卒業生の席が空きやすいので、裁量のある仕事を任せられやすいという点です。
長期インターンを実施する企業はベンチャーであることがほとんどです。ベンチャー企業というのはそれぞれ企業としての規模が小さいため、学生インターンでも社員さんに認められればより企業の中心に関われる業務を任されます。
そして、冬を過ぎれば4年生の人たちは卒業を迎えてします。すると要職についていた人が抜けてしまうことになるわけなので、ちょうどある程度仕事に慣れてきたタイミングで、業務の幅を広げるチャンスを得ることができるということになります。
上司に指示されてやる業務だけでなく、裁量のある仕事に自身で考えて取り組み、成功や失敗を経験する中で成長をすることができます!
春休みを使って業務に集中することができる
3つ目の冬に長期インターンに参加するメリットは、春休みを使うことで業務に集中することができ短期間で飛躍的に成長することができる点です。
長期インターンは最初の業務はじめにどれだけ集中的に時間がかけられるかが鍵です。間隔を空けて数時間、という働き方をしてしまうと、業務の繰り返しの間隔と頻度が落ち、定着に繋がりにくいです。
冬から長期インターンを始めて、長期休みを利用することで短期的に急成長をすることができます。
大学2年生の冬から長期インターンを始めて、この3つのメリットを大学3年生の5月までに経験ができたりすると、そこから先の就活の立ち回り方も明確になっていきます。そして、先程のHさんと同様に気持ちの良い就活を、もっと余裕を持ってすることができます!もっとも、大学3年生の冬からでも全く遅くはないです!
その他長期インターンに参加するメリットについて以下の記事で解説しているので是非参考にしてください!
冬から始める長期インターンの選び方!
では冬から長期インターンを始める時、どのような長期インターンを選べばよいのでしょうか。長期インターンを選ぶにあたって、ココシロインターンを利用して探すことをおすすめします。
選び方としては4つほど考えられます。
- 業務内容ごとに選ぶ
- 立地で選ぶ
- 業界ごとに選ぶ
- キャリアアドバイザーを利用してその他特徴から選ぶ
業務内容ごとに選ぶ
自身の成長させたい業務内容によって選ぶと、やりたいことに沿った長期インターンを選ぶことができます。
長期インターンで募集のされる主な職種は例えば次のようになっています。
- エンジニア
- デザイナー
- 営業
- 企画
- マーケティング
- ライター
明確にやりたい業務があるのであれば、この中から選ぶのが良いでしょう。
よく聞かれることなのですが、理系の職というのは、実はエンジニア系のもの以外募集されていないことがほとんどです。
例えば、「工学部の応用化学系の学科にいるので、それを活かせる業務に就きたい!」と思っても、そのような発展的な職というのは長期インターンにしづらいんですよね。そのため、もし理系で、自分の今学んでいることにまつわる業務に携わりたいと思っている場合は、諦めたほうが良いかもしれません。
自分のやってみたい職種の長期インターンがあるかどうかを以下の記事で確認してみるのも良いかもしれません。
立地で選ぶ
完全リモート業務でない限りは、立地も考慮しなければならないでしょう。
もし都心に出やすいのであれば、都心に出る一択でしょう。当たり前ではありますが、企業が多いところでは募集されている長期インターンも多いです。東京や、大阪といった大都市には特に多いため、探すのは容易です。
「地方在住だけど長期インターンをやりたい……」という場合は、リモート勤務が可能な長期インターンをしてみると良いでしょう。
業界ごとに選ぶ
就活を見据えて長期インターンをするのであれば、業界の軸で長期インターンを選んでみるというのが良いでしょう。
各業界に沿った長期インターンをやることで、就職をする前に適性を見極めたり、その業界に合ったスキルを獲得することができます。
以下の記事では、各業界のおすすめの長期インターンについて解説しています。参考にしてみてください。
また、業界選びのコツについてもこちらで解説しています!
キャリアアドバイザーを利用してその他特徴から選ぶ
「大学との両立をするためにも週3日で働きたい」や、「そもそも知識も浅く未経験だから心配」というように人によって様々考慮したいことがあるでしょう。
ココシロインターンではそのような学生の希望に沿ったインターンを探し出すことが可能になっています。
「自分の希望についてうまく言語化できていない……」という場合でも大丈夫です。ココシロインターンではキャリアアドバイザーが学生とコンタクトを取り、内定が取れるまでの間相談相手になってくれるだけでなく、面談対策まで無料で請け負ってくれます。
内定率7%と言われている長期インターンでは、内定が取れないため途中で心が折れてしまうという人が後を絶ちません。そのような状況では、キャリアアドバイザーは心強い味方となることでしょう。
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FAQ
ここからはよくある質問に答えていきます。
Q.冬インターンって何?
A.冬インターンとは、冬場に開催される短期インターンのことです。
ここで注意したいのは、長期インターンと短期インターンは本質的に全く違うということです。
長期インターンは給料有りで実用的な業務を任せられるのに対し、短期インターンは給料無しで説明会やグループディスカッションを行います。やることから参加する目的まで大きく違うので気をつけましょう!
詳しくは次の記事で解説してますので、是非参考にしてください!
Q.長期インターンってやっぱり意味ない?
A.自分に合った長期インターン先を見つけることができれば、長期インターンを通して大きく成長することができます!
適当に長期インターンを選んで、「ただ雑務を任されるだけの長期インターンに参加してしまった……」というように後悔する人は実際多くいます。そんな後悔をなくすためにも、キャリアアドバイザーと面談をして、丁寧に長期インターンの企業を選んでいきましょう。
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まとめ
最後に、冬から始める長期インターンの選び方や始めるメリットについて解説したこの記事を簡単にまとめようと思います。
- 冬から長期インターンを始めるのは、先に春休みが見えていることも有り、おすすめ!
- 大学3年生の冬からでも全く遅くない!
- 冬から始める長期インターンのメリットは次の4つ!
- ガクチカにすることができる
- 裁量のある仕事を任せられる
- 深い人脈を作ることができる
- 春休みを使って業務に集中することができる
- 冬から始める長期インターンの選び方は次の4つがおすすめ!
- 業務内容ごとに選ぶ
- 立地で選ぶ
- 業界ごとに選ぶ
- キャリアアドバイザーを利用してその他特徴から選ぶ
行きたい企業が見つかってしまえば面接を受けないといけないわけですが、その面接において、身だしなみはとても重要になります。次の記事では、そんな長期インターンの身だしなみについて解説しております。ぜひ一度チェックしておきましょう!
この記事が皆さんの助けになれば幸いです!
長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。
- 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
- 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
- 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!
しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
小さな不安や将来の悩みも就活のプロに相談して、就活を成功させましょう!
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