英語で長期インターンってできるの?英語を使う長期インターンについて徹底解説!

みなさんは英語を使って仕事をしたいと考えたことはありますか?近年では企業もグローバル化しており、楽天などの企業では英語が公用語となっていたりなど、英語が求められることが多くなりました。

これを読んでいる就活生の方達の中にも英語を使った仕事につきたいと考えている方や英語力をより伸ばしたいと考えている方もいるのではないでしょうか?

今回は長期インターンの中でも英語を使うインターンの特徴や、メリット・デメリット、任される業務などについて紹介したいと思います。

こんな人に読んでほしい

  • 英語を使った長期インターンに参加したいと考えている人
  • 英語に自信がある人や留学生
  • 国際的な職場経験をしたいと考えている人
  • 英語での長期インターンについて知りたい人
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長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。

  • 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
  • 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
  • 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!

しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
小さな不安や将来の悩みも就活のプロに相談して、就活を成功させましょう!

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英語力が身につく長期インターンがある

【画像】英語力

みなさんは英語力の身につく長期インターンがあることを知っていますか?外資系の企業に入りたい人や海外での勤務を目指している就活生の中には、そういった環境に身を置きたいと考えている人も多いでしょう。

では、どんな企業が英語力の身につく長期インターンを募集しているのでしょうか?

どんな企業で長期インターンができるのか?

【画像】Internship

海外の企業(外資系)

外資系の企業や海外に本部がある企業でも長期インターンを募集していることがあります。GoogleやAppleなどの世界的な企業から、東南アジアや南米などの企業でも長期インターンを募集していたりもします。

日本にもオフィスがある企業では日本人向けの募集を行っていることが多くあります。GoogleやAppleでも日本オフィスで長期インターンを募集しています。しかし、そういった企業ではスキルや言語能力を求められることや選考も厳しい企業が多くあるのが特徴です

海外へ事業展開をしている企業

日本の企業でも海外へ事業展開をしている企業がたくさんあります。大手の企業からベンチャー企業まで様々です。また、業界も様々あり、商社や不動産、ITなどたくさんあります。

こういった企業の中でも、ベンチャー企業では長期インターンを募集していることが多いです。営業からマーケティングまで様々な業務があります。外資系とは異なり、高度な英語力やスキルが必要になることが少なく、比較的応募しやすい特徴があります

外国人支援のサービスを展開している企業

海外への事業展開をしている企業以外にも、外国人支援のサービスを展開している企業でも英語を使って業務に携わることがあります。外国人のクレーム対応や問い合わせに対する対応などの業務に携われるため、ある程度の英語力が必要になるでしょう。

このようなサービスを展開している企業もベンチャー企業などに多く、長期インターンを募集していることが多いです。

これらの長期インターンで任される業務

このような企業での長期インターンではどのような業務に携わることができるのでしょうか?今回は大きく5つに分けて紹介したいと思います。

外国人に向けた営業

1つ目は外国人に向けた営業です外国人に向けて何か商品を売ったり、サービスを紹介したりします。対面の場合や電話やメールの場合など方法は様々ですが、日本人への営業とはまた違った学びがたくさんあるでしょう。例えば、英語特有の言い回しや表現や、敬意の表し方などが挙げられます。

それに加えて、英語でのコミュニケーション力の向上はもちろんのこと、社会人に必ず必要になるような営業のスキルも獲得できるようになります。

外国人に向けたマーケティング施策の立案

2つ目は外国人に向けたマーケティング施策の立案や実行です。営業とは異なり、集客する方法を考えたり、実行したりします

直接外国人と話すことは営業と比べ少なくなってしまうものの、ユーザー調査から分析し、施策を考えるというプロセスに携わる中で、マーケティングに関する知識や英語力を高めることができるでしょう。

外国人に向けた広告・SNS運用

3つ目に外国人に向けた広告の制作やSNSアカウントの運用です。これらの業務ではデザインやSNSへの投稿などが主な業務になります。ただSNSを運用するだけではなく、外国人に向けて発信する必要があるため、日本人とは異なる外国人のニーズの発掘に携わることができます

翻訳・通訳

4つ目は翻訳や通訳です会社の資料やコラムなどを日本語から英語やその逆などに翻訳することが主な業務になります。また、ビジネスの場での通訳活動などの業務もあります。これらはより高い英語力が求められます。

記事の執筆

5つ目に英語記事の執筆ですSEO対策の記事などを英語で執筆することが主な業務になります。この業務では英語でライティング力を大きく身につけることができるでしょう。また、それ以外にも、記事を作る上でスピーキングやリーディング力も身につけることができます。

英語力の身につく長期インターンの4つメリットとは?

【画像】Merit

英語力が身につく長期インターンにはどのようなメリットがあるのでしょうか?今回は大きく4つのメリットを紹介したいと思います。

ビジネスレベルでの英語力を身につけられる

1つ目はビジネスレベルでの英語力を身につけられることです。ビジネスで使われるような英語は日常会話とは異なり、日常英会話よりも高いレベルの単語や文法、会話表現が用いられます。TOEICで800点以上を取れる英語力が必要になるとされており、非常に高い英語力が求められます

長期インターンではリスニングやスピーキングだけでなく、ライティングやリーディングなども業務の中で使用するため、総合的にビジネスレベルの英語力を身につけることができるでしょう

考え方の幅が広がる

2つ目に考え方の幅が広がることです。英語を使う長期インターンでは、英語をただ使うだけではなく、日本人以外の顧客や社員とコミュニケーションを取ることが非常に多くなります。

そうすることで、日本人とは異なる背景を持った人の考えや思考法を実際の業務の中でたくさん触れることができ、より自身の思考の幅を広げることに繋げられるでしょう

英語でのコミュニケーション力を上げられる

3つ目は英語でのコミュニケーション力を上げられることです。日本人の多くは、中高で勉強するリーディングやリスニングが得意になります。しかし、実際のビジネスの現場ではスピーキング力も同じ、もしくはそれ以上に求められるでしょう。

そこで、英語を使ったコミュニケーションを通して、より自身の英語でのコミュニケーション力を上げることができます。また、英語で喋ること自体に不安を持っている人も、業務を通してその不安を取り除くこともできるでしょう。

内定を獲得できることがある

4つ目は企業から内定を獲得できることがあることです。長期インターンでは業務の成果を大きく挙げるなどすることで、そのまま内定をもらうことができる可能性もあるでしょう。特に外資系の企業では、実力主義が強いため、スキルや実力を認められれば内定につながるケースも多くあります

そのため、少しでも就活を有利に進めたいと考えている就活生や内定を早めにもらいたいと考えている人には強くお勧めできます。

長期インターン自体のメリットを参考にしたい方はこちらの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか?

英語力の身につく長期インターンのデメリットとは?

一方で英語力の身につく長期インターンにはいくつかのデメリットも生じます。

現地企業の場合に大きな費用がかかる

1つ目は現地企業の場合に大きな費用がかかってしまうことです。日本のオフィスで参加できるものではなく、現地企業で参加をするようなインターンでは宿泊費から生活費、移動費などで大きな費用がかかってしまいます。

中には企業側が出してくれるような長期インターンもありますが、大抵の場合は自費の場合が多く、参加をするだけで非常に多くの費用がかかってしまうでしょう

学業との両立が難しい

2つ目は学業との両立が難しいことです。これは英語に限ったことではありませんが、長期インターンではアルバイトとは異なり、1人の裁量権が大きかったり、携わる仕事の規模が大きいことがあり、業務が大変なことが多いです。

また、英語で行うことで、日本語での業務以上に時間がかかってしまうでしょう。そのため、学業との両立が厳しくなってしまう可能性が大きくあります。

環境に合わない可能性がある

3つ目は環境に合わない可能性があることです。これは特に現地でのインターンに多くあります。その国での生活リズムや生活環境が日本と大きく異なる場合、環境に合わずに体調を崩してしまったり、途中でやめてしまう可能性があります

また、働いている人の中にも日本人がいないと、気軽に相談ができなかったり、気を遣ってしまったり、人間関係にも苦労することが出てくることもあるでしょう。そうなることで、業務に集中できなかったり、積極的な参加ができなくなってしまう可能性があります。

デメリットの対処法とは?

学業との両立は申し込む前に自身のスケジュールや企業の業務についてを必ず確認するようにしましょう。特に企業の業務やスケジュールについては、実際に人事の方に相談したり、問い合わせフォームを送信するのが良いでしょう。

現地に行く場合には、留学生相談センターや旅行代理店の現地の支店の方に相談してみるのが良いでしょう。現地で合わなかったり、不安に感じることに対して効果的な対処法を教えてくれるでしょう。

現地でのお金に関しては、奨学金制度や手当などが支給される長期インターンを探すことが良いでしょう。少しでも安くなるような選択肢を探し、補助を受けたりすることがおすすめです。

英語の長期インターンの探し方

【画像】Search

では、どのようにしてこれらの長期インターンを探すことができるのでしょうか?3つの方法を紹介したいと思います。

企業のホームページ

1つ目は企業のホームページから探すことができます。長期インターンの募集元の企業のホームページから必ず応募することができます。多くの場合募集要項も必ずあり、企業でどんな職が募集されていて、どんな業務に携わることができるかを知ることができます。

企業によっては人事面談ができる企業や、メールや電話で問い合わせができる企業もあるため、わからないことも直接ホームページからアクセスすることもできます。しかし直接アクセスしなければ募集について知ることができない点に注意しましょう。

旅行代理店や留学エージェント

2つ目は旅行代理店や留学エージェントなどから探すことができます。これは日本ではなく、海外現地でのインターンのみに当てはまる方法です。現地でのインターンで発生するビザの取得や語学学校、飛行機の手配などを全てエージェントが行ってくれます

また、インターン先の手配なども一貫して行ってくれる場所もあるため、選考などなしで参加できるようなプログラムもあるでしょう。

しかし、代理店を挟むため非常に多くの費用がかかってしまうことが大きなデメリットです。また、必ず自分の望んでいるインターンがあるとも限らないことに注意をしましょう。

長期インターン紹介サービス

3つ目に長期インターンの紹介サービスです。長期インターンの募集をまとめていて、それらを紹介してくれるサービスがたくさんあります。

私たちココシロインターンも実際に長期インターンの紹介をしています。ココシロインターンではキャリアアドバイザーと呼ばれる人に無料で相談をすることができます。長期インターンに対する悩みや不安はもちろん、自分にあった長期インターンの紹介までしてくれます。ぜひ活用してみてはいかがでしょうか?

【体験談】ベトナム現地の企業を体験したSさん

では、実際に英語を使った長期インターンを経験したSさんの体験談を参考にしてみましょう!

Sさん
Sさん

私はベトナム現地の企業でSNSマーケティングの長期インターンを経験しました。ベトナムの企業で約1ヶ月間インターンに参加をしました。

大学のプログラムであったため、給料などは出ませんでした。しかし、現地の企業の社員には英語でコミュニケーションをとり、実際に携わる業務も全て英語で実施しました

私が実際に携わった業務は、企業のSNSアカウントから企業の実施しているサービスの紹介や具体的なサービス内容についてをまとめて、広告として宣伝することです。具体的にはユーザーの分析から施策を考え、実際に広告のデザインまでを行うことを一貫して行いました。

この経験を通して、英語力や英語でのコミュニケーション力が上昇しただけではなく、企業で働く際に必要になるビジネス作法や働く姿勢についても学ぶことができました。具体的には英語でのビジネスメールの書き方や社員さんとの接し方など様々ありました。

一方で、困ったこともいくつかありました。働き始めた当初はなかなかコミュニケーションが取れず、思うように業務に携わることができなかったり、社員さんとの関係性もあまり良いものではありませんでした

また、現地で生活するときの交通手段や食べ物などにも適応することが難しく、体調を崩してしまったり、通勤時間に間に合わず迷惑をかけてしまうというトラブルもありました

しかし、最終的には非常に多くの学びと、違う国の人たちと様々な意見を交換したり、文化の違いについて触れることもできたため、業務以外でも学ぶことが多くあり、非常に貴重な経験となったと思います

この記事のまとめ
  • 英語の長期インターンは外資系の企業や海外に事業を展開している企業、外国人に対するサービスを展開している企業で開催されている
  • 英語の長期インターンでは、ビジネスレベルの英語力の習得やグローバルな思考力、英語でのコミュニケーション力の向上を獲得することができる
  • 英語の長期インターンは企業のホームページやエージェント、長期インターンの紹介サービスから応募することができる

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