トップを残してサイドと襟足を刈り上げる髪型「ツーブロック」。学生さんの間で非常に人気のある髪型ですが、インターンの選考において、この髪型が不利になったりしないのか不安に思っている方も多いのではないでしょうか？
そこで、今回はそんな学生さんに向けて、ツーブロックがインターンにおいて不利になるのかについて紹介しようと思います！
こんな人に読んでほしい
- ツーブロックがインターンで不利にならないか知りたい
- ツーブロックに対する面接官の印象が知りたい
- どこまでのツーブロックならOKなのか知りたい
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インターンでツーブロックは不利になるのか？
結論、インターンでのツーブロックは、受ける業界や企業によっては不利になる場合があります。ここでは、その不利になりやすい業界と、許容されやすい業界をそれぞれ分けて見てみましょう。
インターンでのツーブロックが不利になりやすい業界
信頼が大切になってくる堅い職業を受ける場合、ツーブロックだとインターンの選考に不利になってしまう可能性があります。例えば、以下の業界を受ける際は要注意です。
- 公務員
- 銀行員
- 証券
- 保険
- 医療
- 福祉
ツーブロックは人によってマイナスな印象を抱く人もいます。顧客からの信頼を得ることが重要なこうした企業においては、無難な髪型で臨むようにしましょう。
インターンでのツーブロックが許容されやすい企業
一方、服装が自由であったり、スキル重視のベンチャー企業であったりする場合は、ツーブロックでも基本的に問題はありません。例えば、以下の業界が挙げられます。
- IT
- 不動産
- アパレル
- 広告代理店
- インテリア
- 美容
ただ、あまりにも派手な髪型や服装をしていると悪目立ちしてしまうので、こうした業界のインターンを受ける場合であっても、最低限の身だしなみは整えるようにしましょう。
このように、業界によってツーブロック等の髪型に対する捉え方は大きく異なるため、受ける企業によっては注意が必要です。
ただ、ここで挙げているのはあくまでも業界の傾向です。実際に自分が受ける企業がツーブロックに寛容かどうかは、あらかじめ社風や雰囲気などからリサーチしておく必要があります。
インターンでのツーブロック賛成派・反対派の意見は？
業界別のツーブロックの印象がわかったところで、次にインターンでのツーブロックに対する具体的な賛成・反対意見を見ていきましょう。
ツーブロック賛成派の意見
サイドが短くなるツーブロックには、爽やかさや清潔感を感じるといった意見があります。特に清潔感は面接において非常に重要な要素の一つなので、ツーブロックにすることで面接官に良い印象を与えることができる可能性があります。
ツーブロック反対派の意見
ツーブロックに対しておしゃれな髪型というイメージを持つ年配の社員からは、不真面目な印象を抱かれる場合があります。もし年配社員が面接担当だとしたら、髪型だけで不利になってしまうかもしれません。
インターンの選考に臨む前に、その企業の年齢層や社風をホームページなどからあらかじめ確認しておくと良いでしょう。
面接官の中には、昔から校則で禁止されていることの多いツーブロックに対して、未だに「不良の髪型」というイメージを持つ人も一定数います。
特にサイドが極端に短かったりする場合は強い威圧感を与えてしまうこともあるので、注意しましょう。
インターンにどうしてもツーブロックで行きたい時は？
どうしてもツーブロックにこだわりがある方は、最低限押さえておくべき注意点を確認しておきましょう。
サイドは6ミリ以上
サイドを短く刈り込んでしまうと地肌が見え、威圧感が出てしまいます。そうすると、最悪の場合、面接官からの印象も悪くなってしまう恐れがあるため、サイドは一般的な長さである6ミリ以上にしておくと良いでしょう。
また、トップも長すぎるとツーブロックのメリットである爽やかさや清潔感を損ねてしまう可能性があるので注意しましょう。
髪の色は黒にする
ツーブロックかどうかにかかわらず、就活における髪の色は黒が基本です。髪の毛を染めた状態で面接に臨むと、面接官から常識がない人だと思われてしまうので注意してください。インターンであっても油断せずきちんとした身だしなみを心掛けましょう。
整髪料はつけすぎない
整髪料はあまりつけすぎないようにしましょう。必要以上につけすぎてしまうと、せっかくのツーブロックの強みである清潔感がなくなり、かえって面接官に悪い印象を与えることになってしまいます。
10円玉程の量を手に乗せ、それを手のひらにまんべんなく広げて使うようにしましょう。
剃り込みはしない
剃り込み等の余計なものも入れないようにしましょう。サイドの剃り込みは面接官に強い威圧感を与えてしまいます。どんな企業でも基本的にはNGだと思ってください。
インターンでのツーブロックはどんなスタイルにすれば良い？
一言にツーブロックといっても、その種類は様々です。ここではインターンにおけるおすすめのツーブロックのスタイルを紹介します。
ツーブロックショート
最も無難なのがツーブロックショートと呼ばれるヘアスタイルです。
サイドに合わせてトップも短くまとめることで、爽やかですっきりとした印象になります。ツーブロックの強みを最大限生かしたヘアスタイルなので、迷ったらこれにしてしまいましょう。
デコ出しツーブロックヘア
明るい雰囲気を出したいなら、デコ出しツーブロックヘアがおすすめです。
前髪を上げることで顔全体を面接官に見せられるため、より明るく活発な印象を与えることができます。特にトップを長めに残しておきたいという方はこのスタイルにすると良いでしょう。
FAQ
Q. インターンで女性がツーブロックなのはOK？
女性の場合、インターンでのツーブロックは避けた方が無難です。
特に、年配の方々の中にはツーブロックに対して女性らしくないという印象を持っている人もいます。
ただ、ベンチャー企業では、髪型は1つの個性として捉えられる場合がほとんどのため、そうした企業を受ける際はあまり気にしなくても問題はありません。
Q. インターンにおすすめのツーブロック以外の髪型は？
インターンでの髪型はショートヘア・ベリーショートがおすすめです。
短髪はツーブロックと同じように清潔感のある印象を与えることができます。そのうえ、ツーブロックのように人によって評価が分かれる髪型ではないので、特にこだわりがなければショートヘアやベリーショートにしてしまいましょう。
インターンでの髪型全般について知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。
Q. インターンにNGな髪型は？
茶髪、長髪、強めのパーマはNGです。
茶髪や強めのパーマなどは面接官からだらしがないと思われてしまう他、長髪の場合は清潔感がないと思われてしまう可能性があります。これらは就活においての最低限のマナーです。服装や髪型に寛容な業界を受ける場合でも、しっかりと守っておくようにしましょう。
また、NGとまでは言いませんが、坊主ヘアもあまりおすすめはできません。
坊主ヘアは爽やかさや清潔感の出る髪型ではあるものの、周りから浮いてしまい悪目立ちしてしまう可能性がある他、面接官に威圧感を与えてしまう場合があります。特に理由がない場合は避けるようにしましょう。
まとめ
この記事をまとめると次のようになります。
- 堅い職業のインターンに参加する場合、ツーブロックは控えるべき。
- ツーブロックは爽やかで清潔感があるように見える反面、遊んでいるように見える可能性がある。
- ツーブロックでインターンに臨む場合、適度な髪の長さ、適度な整髪料の量を心掛ける。また、剃り込みなど余計なものは入れず、髪の色も黒にする。
- ツーブロックのおすすめのスタイルは「ツーブロックショート」と「デコ出しツーブロックヘア」の２つ。
この記事でも触れたように、身だしなみはインターンの面接において面接官の印象を左右する重要な要素です。事前にしっかり確認しておくようにしましょう。
また、面接では髪型だけでなく服装も見られています。少しでも不安がある方は注意すべきポイントをチェックしておきましょう。
インターンでの服装については、次の記事で紹介しているので、ぜひ読んでみてください！
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インターンはこれからのキャリア形成のために重要な役割を担っています。
学生時代に会社のリアルを経験することで、
社会、自分の心や実力を正しく知り、今後50年の正しい選択につなげることができます！
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