『アメリカの大学にいるからこそ感じる日本の長期インターンの魅力』 — 長期インターン体験談

インタビューした長期インターン生

名前:冨永 千尋

大学:ケニオン大学

卒業年次:2024年

入社企業:株式会社SHiRO

在籍期間 :2023年5月~2023年7月

今回はアメリカのケニオン大学に在籍されている冨永千尋さんにお話を伺いました。

株式会社SHiROへ長期インターン生として入社されました。

長期インターンを経験して得られたことや変化について伺いました。

長期インターンを始める前について

長期インターンを始める前の学校生活を教えてください

冨永さん
冨永さん

地元の県立高校からアメリカにある四年制の大学に進学し、現地で大学に通っていました。授業がとても忙しかったので特にサークルやアルバイトなどはしていませんでした。

私が在籍している大学はリベラルアーツ大学という1、2年生の間に様々な学問分野の授業を取ることを推奨している種類の大学です。そのため、一年目に心理学、プログラミング、彫刻、社会学、スペイン語など様々な分野の授業を取っていました。

長期インターンという言葉は以前から知っていましたか?

冨永さん
冨永さん

知っていました。大学のキャリアセンターから頻繁にインターンについてのメールが送られてきたことや周りの先輩方が経験していたこともあり、自分にとって比較的身近な存在でした。

大学での学びと将来のキャリアの架け橋のようなイメージを持っており、大学生のうちに最低でも一度は経験したいと思っていました。

長期インターンを始めたきっかけは何ですか?

冨永さん
冨永さん

今年の春に一年生を終えて4ヶ月の夏休みに入り、日本に帰るタイミングで日本でインターンをしたいと思ったことがきっかけです。

アルバイトとは一味違う経験をしたいと思っていたので、春学期の後半からインターンに応募し始めました。

長期インターンについて

長期インターンをされている会社でどのような業務をしていますか?

冨永さん
冨永さん

主にココシロインターンのサービスを利用された学生さんと企業さんの事例の記事を作成しています。

私はこのインターン先に夏休み期間限定の短期間で働いている特殊な形なのですが、週5日、6時間を目安に出社しています。

どのような時にやりがいを感じますか?

冨永さん
冨永さん

時間と労力を費やして一つの記事を完成させた時の達成感が私の中である種のやりがいのようになっています。そして、私の業務では各ステップで先輩や社員の方からフィードバック(添削)をしていただいています。その際に、回数を重ねるごとに自分側のミスが減っていき、自分の成長を感じることができる時もやりがいを感じます。

大変だったり、うまくいかなかったところはありましたか?

冨永さん
冨永さん

単純に、読みやすい記事を作ることは大変でした。普段は意識しないような細かい点まで考えながら、話者の意図のねじれが無いように読者に伝えることは思っていたより何倍も複雑で、始めた頃は添削後の修正点が数え切れないほどありました。

どのようにして乗り越えましたか?

冨永さん
冨永さん

ひたすら記事を書き続けました。数を重ねると、だんだんと強調すべき点やより読みやすい文章構成などが直感的に分かるようになり、次第に添削後の修正点の数も減っていきました。

長期インターンについて

企業の雰囲気はどのような感じですか?

冨永さん
冨永さん

とてもユニークです。特に感じる点は、8割以上がインターン生で構成されているということです。初めて面接時にその話を聞いた時は驚きましたが、それと同時に胸が躍りました。前々から大学から離れる夏休みの期間もどうにかして同世代の熱心な学生と関わる機会がほしいと思っていたからです。

そんなSHiROでの経験は自分の予想以上でした。それぞれの部署で働く意欲的なインターン生たちの活力は半端がなく、毎日出社するたびに感化されています。頑張る同世代の存在は何よりも強力な原動力です。

それだけでなく、毎週火曜日の全体会議ではビジネスのフィールドに留まらない洞察に富むインプットがシェアされています。業務を行う際にひたすら頑張るのではなく、一歩立ち止まってある意味戦略的に物事を行うことの重要さを思い出させていただきました。

長期インターンを経験して、ご自身の中で役に立っていることはありますか?

冨永さん
冨永さん

私が行っていた業務の全てが他のインターン生や社員さんと共に行っていたプロジェクトだったので、職場でのコミュニケーションの取り方を新しく培うことができました。お互いに忙しい中、なるべくスムーズに業務を遂行できるようにどのようなコミュニケーションの取り方がベストなのか考えさせられる場面がたくさんありました。

また、普段とは異なる環境に身を置けたことは自分の中でとても大きな財産になりました。

今後について

今後挑戦したいと思っていることはありますか?

冨永さん
冨永さん

今回新しい視点から社会をみる機会をいただき、インターンの魅力と必要性に気づくことができました。そのため来年には大学での学びと将来のキャリアに架け橋となるようなインターン経験をしたいので、自分のビジョンを明確にし、計画をし始めたいと思います。

長期インターンをしていない人や後輩へメッセージをお願いします!

冨永さん
冨永さん

インターンの経験からは大学の講義やアルバイトとは違った学びを得ることができます。今までとは違った視点から社会に関与したい人にはもってこいの機会だと思います。長期インターンは成長意欲さえあれば経験の有無関係なく、誰でも向いていると思います。インターンを経験して損することは無いので、ぜひ考えてみてください。

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