『勇気を出して長期インターンに参加してみたことで得た、自信と自己成長の機会』ー長期インターン体験談

インタビューした長期インターン生

名前:北村史織さん

大学:東洋大学 情報連携学部 情報連携学科

入社企業:株式会社ゼネラルリンク

卒業年次:2026年

在籍期間:2023年11月~

今回は、東洋大学情報連携学部情報連携学科に在籍されている北村史織さんにお話を伺いました。

北村さんは株式会社ゼネラルリンクさんへ長期インターン生として入社され、マーケティングを担当されています。

今回は、北村さんが長期インターンに挑戦された経緯と実際の業務について伺っていきます。

長期インターンを始める前について

ー長期インターンを始める前の大学生活について教えてください。

北村さん
北村さん

長期インターンを始める前は、アルバイトと大学の勉強を行う日々でした。アルバイトは2個掛け持ちして、大学ではチーム実習(生成AIを用いたアプリ開発)に注力していました。

ー最初に長期インターンについて知った時は、どのように感じましたか?

北村さん
北村さん

自分に長期インターンは無理だな」と思いました。長期インターンには意識が高く、地頭の良い人しかいないというイメージがあったからです。就活の役に立つことは聞いていたので「参加したいな」とは思っていたものの、なかなか一歩踏み出すことができない状況でした。

ーそう感じていた中で、長期インターンへの参加に踏み切ったきっかけを教えてください。

北村さん
北村さん

インターネットで長期インターン先を探していた時に、ココシロインターンのサイトにたどり着いたのがきっかけです。キャリアアドバイザーとの面談で長期インターン周りの心配事や不安事を相談できると知り、「“とりあえず”面談を受けてみよう」と思ったことが、長期インターンを始める全てのきっかけだったと思います。

ーキャリアアドバイザーとの面談はどうでしたか?

北村さん
北村さん

自己成長を図れ、かつ自分に合った環境の企業で働きたかったので、私の性格や過去の経験、将来やりたいことなどの情報を元に、自分に合った企業を選定してもらえたことが嬉しかったです。また、選考対策で合格した人の例を教えてくれたのも助かりました。選考対策については、合格のコツや流れを熟知している人に協力してもらうことが一番の対策になると思います。

ーキャリアアドバイザーとの面談を受け、何か心情に変化はありましたか?

北村さん
北村さん

面談を通して長期インターンの実態や自分に合いそうな長期インターン先の存在を知り、「自分にもできるかもしれない」と思うようになりました。自分には無理だと思っていた長期インターンを身近に感じられたことで、やっと長期インターン参加に踏み切ることができました。

長期インターンについて

ー業務内容を教えてください。

北村さん
北村さん

マーケティング部署にて、自社コンテンツの記事のタイトル考案や文章の修正、ユーザーニーズの調査、効果分析などを行っています。

ー業務の中で目標値などはありますか?

北村さん
北村さん

1か月の目標値は「1記事に対して1800セッション数(※1)獲得すること」です。わかりやすく言うと、1か月で1800人以上の方に見てもらえる記事を作ることを目標値として掲げています。目標値達成のため、キャッチーで目を引くタイトル作りや、セッション数の多い記事の要因分析に特に力を入れています。

※1)セッション:訪問数。特定の期間内にWebサイトに訪問したユーザーの訪問回数。

ーどのようなスケジュールで長期インターンをしていますか?

北村さん
北村さん

週2,3回出社しています。大学が無い平日は10時〜19時の約8時間、大学がある平日は1日約5時間、休日に業務を進めたいと思った時は、事前に申請を取ってからリモートで仕事しています。

ー業務の中でやりがいを感じた瞬間はどのような時ですか?

北村さん
北村さん

一番はやはり、自分が担当した記事のセッション数が伸びた時です。記事を作成する時は毎回、想定される読者層の分析や、PV数(※2)・IMP数(※3)が高い記事の分析などを行います。そして、その結果を元にどれだけ多くの人に見てもらえるか、またはそのための施策を考えます。そのため、セッション数が伸びた時に効果的な分析ができていたことを実感でき、嬉しく思うと同時にやりがいを感じます

※2)PV数:ページビュー数。ユーザーがWebサイトのページにアクセスした回数のこと。

※3)IMP数:Web広告において、広告が表示される回数のこと。主に広告の効果測定に用いられる。

ー業務を行う中で意識していることはありますか?

北村さん
北村さん

とにかくできる人のマネをするように意識しています。例えば、セッション数の高い記事を沢山生み出している先輩方が、分析時にどの数字を意識しているのか、どのようなタイトルや次回予告を作っているかなどを自分なりに分析し、記事に反映させています。まずは上手い人の技術を盗み、ノウハウが溜まった頃に自分の技術として独自性を付け加えていくプロセスで技術を磨くことが、技術習得への一番の近道だと感じています。

ーつらいと感じたり、上手くいかなかったことはありますか?

北村さん
北村さん

入社して最初は分析力がなかなか伸びず、社員さんや先輩方に何度も分析方法の改善を求められた時に、つらいなと感じていました。その時に、「今自分に無い能力を身につけるためにはどうすれば良いのか」を考えるようになり、上手い人のマネをして技術を盗むことを徹底するようになりました。つらいなと感じることもありましたが、この期間で分析力が向上しただけでなく“仕事の仕方”についても学べ、自分自身成長できたと思っています。

ー長期インターンを経験してみて、どのような変化がありましたか?

北村さん
北村さん

ありました。一番は自信がついたことだと感じています。自信がついたことで、自然に発言力もつき、周囲に対して自分の意見を発信する習慣がついたと感じます。これからも業務を通して技術を磨いていくなかで、「自分には無理だ」と思ってしまう癖を克服していけると期待しています。

ー長期インターンを経験して、「仕事」に対する考え方にどのような変化がありましたか?

北村さん
北村さん

変わりました。当たり前ですが、アルバイトとして任される仕事に対し、社会人として任される仕事にはより重い責任や義務がついてくることを理解していたので、「今まで学生だった自分がいきなり新卒社会人として仕事できるだろうか」と思っていましたしかし、長期インターンに参加して実務経験を積んでいく中で、社会人として仕事をする自分がイメージできるようになりましたこれは、長期インターンを通して社会人マナーや仕事の進め方など、働くうえで知っておくべき基本を知れたからだと思います。

これから長期インターンを始める方へ

ー最後に、長期インターンへの参加を迷っている人に向けてメッセージをお願いします!

北村さん
北村さん

とりあえずやってみてほしい、行動に移してみてほしいなと思います。長期インターンで実務を積んでいくと、就活についてや仕事の仕方、お金が生み出される仕組みなど、これから就活や就職を控える学生が知っておくべきことを学ぶことができます。それだけでなく、長期インターンに参加していると、間違いなく自分が変わったことを実感する瞬間がきます。「自分を変えたい」「レベルアップして自信をつけたい」と感じている方は、ぜひ長期インターンに参加してみてほしいです!

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