理系学生のインターンシップはいつから?メリットやおすすめの探し方

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理系学生必見!インターンシップの種類

インターンシップは、学生や若手のビジネスパーソンが職場での実務経験を積むための貴重な機会です。インターンシップには様々な種類があり、ここでは「1Dayインターンシップ」「短期インターンシップ」「長期実習型インターンシップ」について詳しく解説します。

1Dayインターンシップ

1Dayインターンシップは、1Dayインターンシップは、企業や団体が学校と協力して実施することが多く、学生が職場を訪れてその日のうちに業務内容や職場の雰囲気を体験することができます。

短期インターンシップ

短期インターンシップは、数日から数週間程度の期間、職場での実務経験を積むことができるインターンシップです。短期インターンシップは、1Dayインターンシップよりも模擬的な業務を経験することができ、職場の雰囲気や社員の方々と交流することができるため、自分に合った職場や業界を見つけることができます。

長期実習型インターンシップ

長期実習型インターンシップは、数ヶ月から半年以上の期間、職場での実務経験を積むことができるインターンシップです。長期実習型インターンシップは、短期インターンシップよりもより深い実務経験を積むことができ、長期間にわたって企業の業務に携わることができます。そのため、職場の文化や仕事のやりがい、責任感の重さなどをより深く理解することができます。

理系学生向けインターンシップの特徴

理系学生にとって、インターンシップは自分の専門分野に関する実践的な経験を積むことができる貴重な機会です。ここでは、理系学生向けのインターンシップの特徴について解説します。

理系学生に絞ったインターンシップがある理由

理系学生に絞ったインターンシップがある理由は、専門知識を持つ人材を必要とする企業が多いからです。理系学生は、数学や物理、化学などの基礎的な科学知識を学び、それを応用して問題を解決する力を身につけています。そのため、理系学生は、科学技術分野の企業や研究機関、医療関係などで必要とされる人材として注目されています。そのような企業や機関は、理系学生に対して、専門的な経験を積ませるためのインターンシップを提供しています。

理系学生用の推薦枠がある

理系学生向けのインターンシップには、専門知識を有する学生を採用するための推薦枠が用意されていることがあります。

推薦枠は、学校の教授や研究者から推薦された学生が優先的に選考される仕組みです。理系学生は、大学や研究機関などで専門的な知識を学び、研究室などで研究を行っている場合が多いため、推薦枠があることで、学生が実践的な経験を積むことができる機会が広がります。また、推薦枠があることで、企業側からも優秀な人材を獲得できる可能性が高まります。

理系学生がインターンシップに参加するメリット

理系学生がインターンシップに参加することには、様々なメリットがあります。ここでは、その中でも代表的な3つのメリットについて解説します。

就職活動に有利になりやすい

理系学生がインターンシップに参加する最も大きなメリットの一つは、就職活動に有利になることです。

インターンシップは、学生が自分の専門分野で実践的な経験を積むことができるため、就職活動の際には、その経験が強みとなります。また、インターンシップを通じて、実際に働く社員や同僚と交流することで、その職場や業界に関する理解が深まるので就職活動の際に様々な知識を持ち合わせながら自分自身をアピールすることができるようになります。

インターンシップに参加することで視野が広がる

インターンシップに参加することで、自分の専門分野以外の業界や職種にも触れることができ、視野が広がることもメリットの一つです。特に、理系学生にとっては、自分が学んでいる専門分野がどのような業界や分野で活かされているのかを知ることができるため、将来的なキャリアパスの選択肢を広げることができます。また、インターンシップ先での実務経験や業務内容を通じて、自分自身がどのようなスキルや能力を持っているのかを再確認することもできます。

就活仲間ができる

インターンシップに参加することで、同じインターンシップに参加した学生と交流することができます。このような学生同士の交流は、就職活動中にも役立ちます。就職活動中は、誰かと一緒に取り組むことができる「就活仲間」がいることで、モチベーションの維持ができたり情報交換、アドバイスなどが得られたりするからです。インターンシップに参加した学生は、同じように実務経験を積んだ仲間として、就職活動中の相談相手や支えとなってくれることでしょう。

理系学生がインターンシップに参加することには、就職活動に有利になること、視野が広がること、就活仲間ができることなど、様々なメリットがあります。

特に、自分の専門分野に関する実践的な経験を積むことができるため、将来的なキャリアパスを考える上で、非常に有益な経験となるでしょう。ただし、インターンシップに参加するためには、自分自身がどのような業界や職種に興味を持っているのか、どのようなスキルや能力を身につけたいのかを明確にしておくことが大切です。また、就職活動の中でも、インターンシップを経験したことをアピールすることができるため、積極的に参加することをおすすめします。

「掲載型」と「スカウト型」の違いは?理系の学生がインターンを探すには?

就職活動をする際に利用する就活サービスには、大きく「掲載型」と「スカウト型」の2つの種類があります。ここでは、それぞれの特徴と、理系学生にとっておすすめの就活サービスについて解説します。

掲載型の就活サービス

掲載型の就活サービスは、求人情報を掲載しているサイトで、学生が主体的に求人情報を閲覧し、自分自身で応募する形式のサービスです。一般的に、多くの企業が登録しているため、自分に合った求人を見つけることができるメリットがあります。

また、自分自身で企業の情報収集や自己PRを行うことで、自己分析や自己アピールのスキルが身につきます。しかし、多くの求人情報が掲載されているため、どの求人に応募するかを選別する必要があり、効率的な就職活動を行うためには、時間や労力がかかることがデメリットです。

スカウト型の就活サービス

スカウト型の就活サービスは、自分のプロフィールを登録することで、企業から直接スカウトされる形式のサービスです。自分自身の希望条件やキャリアプランを事前に入力することで、マッチングが行われ、自分に合った求人情報が提示されます。

そのため、自分自身で求人情報を探す手間が省けるため、効率的な就職活動を行うことができます。また、企業側から直接スカウトされるため、自分自身が知らなかった求人情報や、自分自身が興味を持っていなかった業界や職種にもチャンスが広がります。ただし、自分自身のプロフィールを登録することで、個人情報が企業に提供されるため、プライバシーに関する問題もあります。

理系学生にはスカウト型が人気

理系学生にとって、スカウト型の就活サービスは比較的人気となっています。その理由は、専門的な知識を有する学生が求められるため、企業からスカウトされる可能性が高いからです。また、理系学生は、自分自身がどのようなスキルや能力を持っているのか、どのような業界や職種に興味を持っているのかを明確にしている場合が多いため、スカウト型の就活サービスを利用することで、自分自身にマッチした求人情報が提示される可能性が高まります。

理系学生は、業界や職種に詳しい人材が求められるため、スカウト型の就活サービスを利用することで、自分自身が知らなかった求人情報や業界、職種に出会うことができます。さらに、理系学生は、求人情報を探すための時間や労力があまりないため、スカウト型の就活サービスを利用することで、効率的な就職活動を行うことができます。

文系学生よりも理系学生の方が専門知識が多いことも多く、文系よりもスカウトが来やすいと言うのもポイントです。

理系のインターンシップで選ばれている業界

理系の学生がインターンシップを行う際に選ばれる業界として、主に「情報通信」「金融」「メーカー」の3つが挙げられます。ここでは、それぞれの業界について解説します。

情報通信業界

情報通信業界は、現代社会に欠かせないインフラとして、急速な発展を遂げています。情報通信業界では、新しい技術やサービスを常に開発・提供しているため、学生が新しい知識やスキルを身につけることができます。

また、情報通信業界は、他の業界と比べて採用活動を年間を通じて行っていることが多く、インターンシップの参加枠が多いことも特徴です。

金融業界

金融業界は、経済の中枢を担う重要な業界です。金融業界では、多くのデータを分析するためのツールやアルゴリズムなど、理系の学生に求められる知識やスキルを活かすことができます。

また、金融業界では、大きなデータベースを持っており、データ分析に興味のある学生にとっては、興味深い仕事がある業界と言えます。さらに、金融業界は、長期的な視野で事業を展開するため、インターンシップ後に正社員として採用されることが期待できることも魅力の一つです。

メーカー業界

メーカー業界は、製造業の中心的な存在であり、世界的なブランドを持つ企業が多数存在します。メーカー業界では、研究開発や設計、品質管理など、理系の学生にとって興味深い仕事が多数あります。特に、自動車や家電製品、医療機器など、身近な製品を手がける企業が多いため、自分自身が実際に使う製品を作り上げることができるという魅力もあります。

さらに、メーカー業界では、実務に必要な技術やスキルを身につけることができるため、インターンシップを終えた後に正社員として採用されることが期待できます。

理系の学生がインターンシップで選ばれる業界として、情報通信、金融、メーカーの3つが挙げられます。

情報通信業界は、急速な発展を遂げており、新しい技術やサービスを提供しているため、新しい知識やスキルを身につけることができます。金融業界は、多くのデータを分析するためのツールやアルゴリズムなど、理系の学生に求められる知識やスキルを活かすことができます。また、長期的な視野で事業を展開するため、インターンシップ後に正社員として採用されることが期待できます。メーカー業界は、製造業の中心的な存在であり、自動車や家電製品、医療機器など、身近な製品を手がける企業が多数存在します。実務に必要な技術やスキルを身につけることができるため、インターンシップ後に正社員として採用されることが期待できます。インターンシップでの経験は、学生のスキルアップやキャリアアップにつながるため、積極的に参加することをおすすめします。

理系学生がインターンシップに参加できるおすすめの職種

理系学生は、研究や開発など、自分が学んできた専門知識やスキルを活かせる職種が多数存在します。ここでは、理系学生が参加できるおすすめの職種として、エンジニアSE(システムエンジニア)研究者MR(医薬情報担当者)コンサルの5つを紹介します。

エンジニア

エンジニアは、主に製品やサービスの設計・開発、改善などを行う職種です。

コンピューターやインターネットの普及に伴い、需要が急増しており、今後も伸びる職種の一つとされています。エンジニアには、ソフトウェアエンジニアやハードウェアエンジニア、プログラマー、WEBデザイナーなど、様々な職種があります。エンジニアに求められるスキルとして、プログラミングやハードウェアの知識、コンピューターシステムやネットワークの設計・構築などが挙げられます。

SE(システムエンジニア)

SEは、情報システムの企画・設計・開発・運用などを行う職種です。

エンジニアと異なり、システム全体を統括する立場で、企画や要件定義、設計、テスト、運用保守など、様々な業務を担当します。SEには、基本的なシステム設計やネットワークの知識、プログラミングスキル、コミュニケーション能力などが求められます。また、ビジネス面にも精通していることが重要であり、顧客の要望を理解し、最適なシステムを提供することが求められます。

研究者

研究者は、自然科学や工学などの分野で、新たな技術や製品の開発を目指して研究を行う職種です。

研究者には、研究テーマの設定や実験の計画、データ解析、論文の執筆など、様々な業務があります。研究者には、科学的な知識や手法を駆使し、創造的かつ柔軟な思考力が求められます。また、協調性やコミュニケーション能力も必要であり、研究チームの中での作業が多いため、円滑なコミュニケーション能力も重要です。

MR(医薬情報担当者)

MRは、医薬品や医療機器を取り扱う企業の営業担当者です。

医療関係者に製品の情報提供や販売促進を行うことが主な仕事であり、医療関係者からの問い合わせに対応したり、製品に関する情報を提供したりすることもあります。MRには、医療関係者への説明力やコミュニケーション能力、専門的な医療知識が求められます。また、医薬品の開発や製造、市場調査にも関わることがあるため、専門的な知識やスキルを身につけることも必要です。

コンサル

コンサルは、企業や団体に対して経営戦略の策定や業務改善、新規事業立ち上げなどのコンサルティング業務を行う職種です。

コンサルタントは、顧客の課題を分析し、最適な解決策を提供することが求められます。コンサルには、ビジネス知識やコミュニケーション能力、問題解決能力が求められます。また、専門的な知識を身につけ、多岐にわたる課題に対応するため、高い学習能力や柔軟性も求められます。

以上、理系学生がインターンシップに参加できるおすすめの職種として、エンジニア、SE(システムエンジニア)、研究者、MR(医薬情報担当者)、コンサルの5つを紹介しました。それぞれの職種には、それぞれの特徴や求められるスキルがありますが、自分が興味や得意な分野に特化し、専門的な知識やスキルを身につけることが大切です。

理系学生はいつからインターンシップに向けて準備するべき?

インターンシップは、実務経験を積み、自分自身のスキルアップやキャリアアップにつながる貴重な機会です。しかし、参加するには準備が必要であり、準備期間を確保することが重要です。ここでは、夏のインターンシップ(サマーインターン)と冬のインターンシップ(ウィンターインターン)に向けた準備期間を紹介します。

夏のインターンシップ(サマーインターン)

夏のインターンシップは、7月から9月にかけて行われることが多いです。大学生や高校生の夏休みに合わせて行われることが多く、企業や団体での実務経験を積むことができます。準備期間としては、4月から5月にかけて、約2か月間を確保することがおすすめです。具体的な準備としては、以下のようなものが挙げられます。

  1. インターンシップ先のリサーチ
    インターンシップ先の企業や団体について、情報収集を行います。公式サイトやSNS、求人サイトなどを調べ、業界や事業内容、取り扱っている製品やサービスについて調べておきましょう。
  2. 履歴書、ES(エントリーシート)や職務経歴書の作成
    インターンシップ先に応募するにあたり、履歴書や職務経歴書の作成が必要です。自分自身のスキルや経験をアピールできるよう、充実した内容にすることが大切です。
  3. 面接の練習
    面接の練習を行い、自分自身のアピールポイントを整理しましょう。また、企業や団体の業界や事業内容についても理解を深めておきましょう。
  4. 英語力の向上
    多くの企業や団体では、英語が必要な場合があります。英語のリスニングやスピーキング、ライティングなど、必要なスキルに合わせて学習を進めましょう。

冬のインターンシップ(ウィンターインターン)

冬のインターンシップは、12月から2月にかけて行われます。夏のインターンシップと比べ、選考に含まれている場合が多くあり、準備期間としては、10月から11月にかけて、約2か月間を確保することがおすすめです。具体的な準備としては、以下のようなものが挙げられます。

  1. インターンシップ先のリサーチ
    夏のインターンシップと同様に、インターンシップ先の企業や団体について情報収集を行います。期間が短いため、事前に理解を深めておくことが重要です。
  2. 履歴書、ES(エントリーシート)や職務経歴書の作成
    応募にあたり、履歴書や職務経歴書を作成します。期間が短いため、充実した内容を短い文章で表現できるように工夫しましょう。
  3. 面接の練習
    短い期間でのインターンシップとなるため、面接で自分自身のアピールポイントを的確に伝えることが求められます。面接の練習を行い、自分自身の強みや志望動機を整理しましょう。
  4. 英語力の向上
    夏のインターンシップと同様に、英語が必要な場合があるため、英語力を向上させることが求められます。短期間で集中して学習を進めることで、効率的にスキルアップを図りましょう。

理系の学生がインターンシップに参加する上での注意点

理系の学生がインターンシップに参加する際には、以下のような注意点があります。

自分なりの目標と目的を決める

インターンシップに参加する際には、自分自身の目標や目的を決めることが重要です。自分が何を学びたいのか、何を身につけたいのかを明確にすることで、自分自身の成長につながるインターンシップを選ぶことができます。また、自分自身の目標や目的を考えることで、面接でのアピールポイントにもなります。

興味がある企業があれば積極的に参加をする

自分自身が興味を持つ企業に参加することで、インターンシップを通じて学びや成長を得やすくなります。

また、興味がある企業であれば、自分自身がどこにやりがいを感じているのか見つけることで就活の際の企業選びが楽になります。自分自身が興味を持つ企業に参加することで、その企業について深く理解し、その後の就職活動にも有利になります。

常に前向きな姿勢で取り組む

インターンシップは、実務経験を積む貴重な機会です。そのため、常に前向きな姿勢で取り組むことが重要です。業務に対して真剣に取り組むことで、自分自身の成長につながるだけでなく、周りの人にも好印象を与えることができます。

コミュニケーション能力を磨く

インターンシップでは、社内でのコミュニケーションが求められます。そのため、自分自身のコミュニケーション能力を磨くことが重要です。業務上での質問や相談に積極的に応じることで、信頼関係を築き、円滑な業務遂行につなげることができます。

業務に対して責任感を持つ

インターンシップでは、自分自身が担当する業務に対して責任感を持つことが求められます。業務上でミスがあった場合には、自分自身が責任を持って対応することが大切です。また、自分自身が業務に対して責任を持つことで、企業側からの信頼を得ることができます。

異業種への興味を持つ

理系学生であっても、異業種に興味を持つことは重要です。異業種に興味を持つことで、自分自身の視野が広がり、新しい発想やアイデアを得ることができます。また、異業種での経験や知識が、将来的なキャリアアップにつながることもあります。

理系学生のインターン、行かないという選択はあり?

理系学生は文系学生に比べ、論文や研究などで自分の努力やスキルをアピールできるタイミングが多くあります。そのため、理系学生が就活では自分をアピールしやすいためわざわざインターンに行く必要があるのでは?と思う人が多いかもしれません。

結論としては、時間があるのなら言った方が良いです。自分のスキルを研究で生かすだけではなく、実際に社会に出て通用するのか確かめることができたり、働いている社会人からのFBをもらいながらスキルを上げることができたりします。

研究室ではできないことを体験できます。実際に働いてみて、やってみたかったことと違ったなどという人は少なからず居ます。学生のうちに自分のスキルをどこに生かすのか考える良いきっかけになると思います。ぜひ参加してみましょう。

よくある質問

理系学生にとって、インターンシップは将来のキャリアを考える上で重要な経験のひとつです。ここでは、理系のインターンシップについてよくある質問について解説します。

Q. 理系のインターンシップは何をするの?

理系のインターンシップでは、主にエンジニアや研究者、製造や品質管理など、理系学生が関わる職種や業務に携わることが多いです。企業によっては、新しい技術や製品の研究開発、実験、分析など、学生が実際に手を動かして経験を積むことができるプログラムもあります。

また、社内研修や業務説明会、社員との交流会など、企業の文化や雰囲気を知ることもできます。

Q. 理系はインターンシップに何社くらい参加するべき?

理系学生が参加するインターンシップの数については、一概に決めることはできません。ただし、参加する企業数よりも、その企業でどのような経験を積めるのかが重要です。理系学生は、自分自身が興味を持つ企業に参加することが大切です。

また、同じ業界や職種に限らず、異業種にも挑戦することで、自分自身の視野を広げることができます。ただし、インターンシップ先が多すぎると、スケジュール調整が難しくなるため、自分自身が受け入れ可能な範囲内で参加することが望ましいです。

Q. インターンシップに参加すると有利になる?

インターンシップに参加することで、以下のようなメリットがあります。

  • 実務経験が積めるため、将来のキャリアにつながる
  • 職種や業界について深く理解できるため、就職活動に有利になる
  • 現場の社員と交流することで、社員の生の声や仕事内容を知ることができる
  • 自分自身の強みや興味を発見できる
  • 業務や職場環境に適性を感じた場合、その企業での就職を希望することができる

また、インターンシップ参加時には、業務に対して責任感を持ち、コミュニケーション能力を磨くことができます。これらは、将来のキャリアにおいても必要とされるスキルです。ただし、インターンシップ自体が就職先を決めるものではないため、参加することが必ずしも有利になるわけではありません。ですが、インターンシップを通じて得た経験やスキルは、将来の就職活動においてアピールポイントになることが多いため、参加することがおすすめです。

体験談

東京理科大学
3年生
東京理科大学 3年生

私は、大学一年生の頃からエンジニア志望だったため、プログラミングスクールで使うアプリ開発会社のインターンに参加しました。

最初にインターン先で働くエンジニアの方々と打ち合わせを行い、アプリの開発に必要な技術や言語ついて学びました。その後、アプリの企画段階から関わらせていただき、要件定義の会議に参加して、どのようなアプリを作るかを共有し、議論を重ねました。

アプリの開発には、スプリント開発という手法を採用し、1週間ごとに目標を設定し、毎日の進捗を共有するようにしました。また、他のエンジニア志望のインターン生の方々とのコミュニケーションを密に取りながら、コードレビューを行い、問題があれば一緒に改善策を考えました。開発に使用したプログラミング言語は、主にJavaとSwiftで、JavaはAndroidアプリの開発を行いました。また、Swiftを使ってiOSアプリの開発をしました。また、MySQLを使用し、UI/UXについては、ユーザーの利便性を考慮して、シンプルで使いやすいUI/UXになるよう心がけました。

アプリの使用方法を簡単に理解できるよう、使い方を示すチュートリアルを設けたり、メニュー構成を分かりやすくしたり、ボタンの配置やフォントの大きさなど、細かなデザインの調整も行いました。アプリの完成後は、Google Analyticsを使用して、アプリの利用状況やアクセス数などのデータを分析しました。

このデータをもとに、アプリの改善点を洗い出したり、上司の方からのフィードバックをいただいたりしながら、改善を重ねました。中でも、私はアプリのUI/UXについて学びが多かったと感じています。ユーザーファーストのデザインを心がけ、アプリの目的や機能に合わせて、シンプルかつ使いやすいデザインにするため、アプリの画面には必要最低限の情報しか表示せず、ボタンやアイコンも分かりやすく配置し、ナビゲーションバーやサイドメニューについても多くの学びを得ることができました。

私が参加したインターンでは、エンジニアとしての技術力の向上はもちろんのこと、チームワークやプロジェクト管理のスキルも身につけることができただけでなく、実際の現場での業務の難しさや、時間管理の重要性を学ぶことができたため、本当に参加して良かったと思いました。

まとめ

インターンシップは、学生にとって将来のキャリアにつながる貴重な経験です。理系学生にとっては、自分自身が目指す職種や業界に合わせて、適切なインターンシップを選び、自分自身の成長やキャリアアップにつなげることが求められます。インターンシップに参加する際には、自分自身の目標や目的を明確にし、興味を持つ企業に積極的に参加することが大切です。

また、常に前向きな姿勢で業務に取り組み、コミュニケーション能力を磨き、業務に対して責任感を持つことが求められます。異業種にも興味を持ち、自分自身の視野を広げることで、新しい発想やアイデアを得ることができます。準備期間としては、夏のインターンシップは4月から5月にかけて、冬のインターンシップは10月から11月にかけて、それぞれ約2か月間を確保することがおすすめです。具体的な準備としては、インターンシップ先のリサーチや履歴書/ESの作成、面接の練習、英語力の向上などが挙げられます。理系学生にとって、インターンシップは自分自身の成長やキャリアアップにつながる貴重な機会であり、積極的に参加していくことが求められます。

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