【2025年最新版】インターンで給料がもらえる条件は?相場も徹底解説!

インターン 給料

就活を始める大学3年生がまず参加を検討するのが、インターン。周りでもインターン参加のためにWEBテストの勉強やESの記入を始めている人がいるのではないでしょうか。

しかし、そんな就活生からよく聞かれるのが「インターンって給料あるの?」という質問です。確かに給料の出るインターンも出てきているので、給料が支給されるのかそうでないのか疑問に思うのは当然のことだと思います。

今回はそんなインターンの給料事情について、給料がもらえる条件や相場から、給料あり・なしのインターンの比較や給料ありのインターンを見つけるためのおすすめサイトまで、皆さんの疑問に網羅的にお答えしていきます!

こんな人に読んでほしい

  • インターンで給料がもらえるか知りたい方
  • 給料ありのインターンでもらえる給料の相場を知りたい方
  • 給料あり・なしのインターン、それぞれの違いを押さえておきたい方
  • 給料ありのインターンを見つけるためのおすすめサイトを知りたい方

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長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。

  • 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
  • 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
  • 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!

しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
小さな不安や将来の悩みも就活のプロに相談して、就活を成功させましょう!

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インターンで給料はもらえる?有給になる条件は?

給料がもらえる条件

そもそもインターンで給料をもらうことはできるのか。これは多くの就活生が気になっているポイントではないかと思います。

結論を言うと、インターンには給料がもらえるものとそうでないものがあります。

インターンで給料をもらうためには、条件があります。それはインターン生が「労働者」として認められるか否かというポイントです。

インターン生が「労働者」か否かは次のようなポイントで判断することができます。

  • 雇用契約の締結がなされているか
  • 業務内容を企業側から指揮命令されているか
  • 業務成果が企業の利益に貢献しているか

上記のポイントを満たしていれば、インターン生でも「労働者」として認められ、企業に給料を支給する義務が課せられることが多いです。

また、基本的な棲み分けとして、「短期インターンは無給、長期インターンは有給」と覚えておくとよいでしょう。仕事体験や説明会の要素が強い短期インターンに対して、長期インターンの場合、インターン生でも指揮命令下の実務を任されるため給料が発生する場合が多いです。

アルバイトと有給インターンの違いは?

前提として、アルバイトと有給インターンには雇用契約上の違いはありません。しかし、両者の目的は異なっています。

アルバイトの場合、目的は「お金を稼ぐこと」です。そのため、業務内容も肉体労働や単純作業が多く、将来直接的には役に立たない仕事がメインになってきます。

それに対して、インターンは「自己成長や業務理解」が目的とされています。仕事内容も将来就職した時にオフィスで行うような業務を経験することができ、インターン生が成長できるよう、社員さんが月次で個別面談を行ってくれることも多いです。

インターンの給料相場と平均

給料相場と平均

では、そんな有給インターンの給料相場はどのようになっているのでしょうか。この章では、時給、成果報酬、インセンティブ制の目安、実際の給与例をご紹介します。

【インターン】時給の目安は?

時給の場合、相場は時給1100円〜2000円です。普通のアルバイトと同じくらいか少し高めと言ったところでしょうか。

また時給の場合のメリットには、働いた時間分の対価が支払われる、勤務時間によって収入がわかるため計画が立てやすいなどのメリットがあります。

【インターン】成果報酬・インセンティブ制の場合の目安は?

成果報酬やインセンティブ制は、営業やライターの場合に適用されやすい給与制度です。例えば、営業で1成約したら何円、ライターで1本記事を書いたら何円といったイメージです。

成果報酬制やインセンティブ制の場合、1作業や1成約につき、1,000円–50,000円が相場です。

この制度では自分の仕事の頑張りが反映されるため、実力を試してみたい、ハイリスク・ハイリターンを狙いたいという人にはおすすめです。また、成果報酬のなかにも基本給+成果報酬型などハイブリッド型を採用している企業もあるため、少しハードルが高いという方はそういった企業に挑戦してみてもよいでしょう。

企業・職種別のインターンにおける給料の例

相場を理解したところで、実際に掲載されているインターンの勤務条件をいくつかみてみましょう。

Webマーケティング会社時給1,100円〜 未経験者歓迎
就活サポート業務(営業)時給1,200円〜1,700円 週3以下OK未経験者歓迎
PR戦略業務(マーケティング)時給1,200円〜 週3以下OK未経験者歓迎
通信系企業営業職日給10,000円〜 週2日〜交通費支給
人材コンサル企業営業職時給1,000~6,000円 週3日以上
人材コンサル企業マーケティング職固定6,0000円+インセンティブ 成果に応じて昇給あり

上記のような内容になっています。

営業職であれば、契約数や営業成績に応じてインセンティブ報酬が給料として追加でもらえることもあります。また、プログラミング職などの専門的なスキルや経験が必要とされる職種の場合は、給料も高くなる傾向があります。

M大学 3年生
M.T
M大学 3年生 M.T

私はIT系の会社でコンサルアシスタントという職種で週2回勤務、時給は1100円で月勤務していました。

インターンはどのくらい働くの?

給料あり、つまり有給インターンは、3ヶ月以上の中長期で募集している企業が多いです。企業によっては1ヶ月ごとに契約し、毎月契約更新するものや、3ヶ月間などと期限を決めて実施するもの、アルバイトのようにやめたい時にやめられるものなどがあります。

長期インターンの継続期間は、長ければ長いほど企業との関わりが増えるためより実践的な仕事を経験できます。経験できる仕事の幅が増えますし、より社員さんから実践的なアドバイスをいただくことができます。

アルバイトのようにシフト調節が可能になっているケースが多いので仕事を経験しながら学業と両立することができます。週2〜4日と勤務時間は多いですが、大学の授業やテスト期間、就活などを考慮して調整できるところが多いです。また、面接時にどのくらい融通が効くのか、どのように働くのかについて確認するとよいでしょう。

給料あり・なしのインターンでは何が違う?

先ほどはインターンにおいて給料が支給される条件について解説しました。しかし、有給インターンと無給インターンでは、給料の有無以外にも様々な違いがあります。下の表に主な違いをまとめてみました。

有給インターン無給インターン
期間長期間 (3ヶ月~)
週2~4程度の出勤が求められる
短期間 (1Day~2week)
内容「実務」が任される企業概要や業務内容の説明会を行うグループワークなどの業務模擬体験
参加意味企業・職種・仕事理解専門スキル獲得企業・職種・仕事理解
対象全学生就活生
探し方・求人サイト
・大学のキャリアセンター
・企業HP
・大手就活サイト(マイナビ/リクナビ)
・企業HP
給与情報募集の給与欄に書かれている
(書かれていない場合は無給である可能性が高い)
給与について書かれないことが多い

給料ありのインターンではなにするの?

給料ありの図

では、もう少し具体的には給料ありのインターンの仕事内容と参加する意味について深ぼってみましょう。

仕事内容

給料が支払われる有給インターンでは、先述のように長期的なものが多いことから実務を任せてもらえることが多く、実際の仕事現場で働くことができます。社内の戦力の1人として仕事に取り組むことができるのでより実践的なスキルを身につけることができます。

総合職であれば、実際の営業やマーケティングの実践があり、社員の方から直接フィードバックを頂けます。また、エンジニア職のインターンでは実際にコードを書いてサイト作成運用などに関わることができます。

これらは学校の授業だけでは学ぶことが難しいので、会社で働くイメージがより鮮明になると思われます。

また、短期インターンでも給料が出る場合もあります。新しい事業を企画するプロジェクトなどは大学生のアイディアや意見が実際に事業で採用できる可能性があるため、報酬として給料が出ます。

ただ給料がでるインターンは内定直結型であることが多いため、倍率が高いものが多く、面接対策が必須になってきます。

では倍率の高い面接を突破するにはどうすればいいのか?

筆者がおすすめするのは、長期インターン求人サイトの面談を利用することです。特にココシロインターンでは、専任のキャリアアドバイザーに企業選びから面接対策まで無料でサポートしてもらえるため、面接が苦手だという方やインターンが初めてという方にはおすすめです。

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参加する意味

就職先として考えている企業の給料が出るインターンで実際の業務を行うことで実際に入社してからも、働き方などにギャップを感じることが少なくなり、ミスマッチの防止に繋がります。また、学生のうちから社会人としての仕事を体験できるため、ビジネスマナーなど社会人としての基本的なスキルが身に付きます。

また、就職活動前に有給インターンに参加しておくことで、就職活動においても社会人マナーやガクチカを生かすことができるでしょう。

実際に働いた経験から自己分析やスキルの見直しを行えるため、自分自身のその仕事への適性や将来のビジョン形成や方向性を把握することができます。

給料なしのインターンではなにするの?

給料なしの図

今まで給料ありのインターンについて深ぼってきましたが、給料のないインターンにも多くのメリットがあります。具体的にみていきましょう。

仕事内容

無給インターンは、採用活動の中で「学生が企業のことを知るための機会」として開催されているケースが多いです。そのため、企業概要や業務内容の説明会やグループワークなどで仕事の模擬体験などを行います。企業説明会では伝わらない企業のアピールポイントを知ることができるので、1日や1週間でその企業の事業内容や働き方、特徴を把握することが可能です。

また、社員座談会なども開いてくださる企業も多いので実際に働いている方に質問ができる機会もあります。有給・長期インターンのように深く知ることはできないですが、給料をもらえること以上に短期間で広く浅くその企業の雰囲気や業務内容について知ることができるので、自分がやりたいことができるのか、求めている企業の条件にあっているのかどうかを判断することができます。

参加する意味

短期間で企業説明会以上の話を聞くことができたり、業務を模擬体験することで業務内容の理解を深めることができます。

長期インターンに比べると身につけられるスキルには限りがありますが、働く社員やオフィス環境、インターンを通して業界や企業について深く知ることができますし、参加数に限りがないので、多くの企業のインターンに参加することができるため、志望業界や企業を絞る際に活用した方が良いでしょう。

給料あり・なしのインターンのメリット/デメリットを比較

先ほどまでは給料あり・なしのインターンについてそれぞれ解説してきましたが、両者を比較した時のメリットやデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。この章では学生目線と企業目線で視点を分けて、違いを考察していきます。

学生側のメリット・デメリット

給料ありのインターン給料なしのインターン
メリットどのような環境で働くのか分かる
カルチャーを体感できる
・社会人としてのビジネススキルの獲得
業務の専門スキルの獲得
・短期間で説明会以上の話を聞ける
・模擬的なワークで業務体験ができる
デメリット・多くの時間を要する・情報が表面的であることが多い

企業側のメリット・デメリット

給料ありのインターン給料なしのインターン
メリット有能な大学生を獲得
・少しでも戦力を獲得できる
・自社を知ってもらえる
・会社へのミスマッチを減らせる
自社のアピールができる
・ブランド力を発信できる
・学生に興味を持ってもらうきっかけを作れる
デメリット・一定の教育コストが生じる・採用したい学生の見極めが難しい

【給料ありのインターン】メリットとデメリット

学生側のメリット実務を行うことができるので、どんな環境で働くのか、先輩社員との交流はどのようなのかなどを知るだけでなく、その業務を行う上でのスキルを身につけることができたり、社会人としてのビジネススキルを身についけることができたりするため、インターンを通してあらゆる成長をすることが期待できます。

学生側のデメリットとして、給料と引き換えに時間を取られてしまうことがあげられます。週2〜4回、最低でも3ヶ月以上働くケースが多いため、特定の企業の有給インターンに参加すると、並行して他社のインターンに参加することは難しいです。学業やサークル活動の時間をインターンにあてる学生も多いです。これからたくさんの業界をみたかったり、さまざまな会社を比較したいという場合は無給インターンの方が適していると考えられます。

企業側のメリット としては有能な大学生を獲得できたり、少しでも戦力になってくれる方を手に入れることができます。実際に働きぶりをみてから、その学生に対して内定を出すのか判断することができるのでミスマッチを減らすことができます。また、有給インターンはスタートアップの会社もやっていることが多く、少しでも戦力になる学生を手に入れたいという目的があります。

給料ありのインターンで働いてみた感想

M大学 3年生
M.T
M大学 3年生 M.T

私が実際にスタートアップの会社でコンサルアシスタントとして有給インターンで働いてみて、働いている人がどんな考えを持って仕事をしているのか、ユーザはどこに魅力を感じてサービスをしているのかが身を持って理解することができました。これは学校で学んでいるだけでは体験できなかった経験だったので、参加してよかったと感じました。実際に業務を行うことで自分が社会人になった時にどこにやりがいを感じるのか、何をしたいのかが明確になりました。

有給のインターンのメリットデメリットについては以下の記事でより詳しく解説しているので、参考にしてみてください!

【給料なしのインターン】メリットとデメリット

学生側のメリット短期間で企業説明会以上の話を聞くことができたり、業務を模擬体験することで理解を深めることができることです。また、短期間で企業の業務内容などについて情報を得ることができるため、色んな業界を見てみたかったりまだ自分のやりたいことが定まっていない時に活用するといいでしょう。

デメリットとして表面上の情報しか入手することができないことがデメリットとしてあげられます。就活中でより深い内容を知りたい場合はOB訪問が有効です。

企業側のメリット としては学生に業務内容や職場の雰囲気だけでなく、社風や業種の知識、業界の特徴を多くの学生に知ってもらうことができたり、自社のブランド力を発信できたりするため開催し、学生に興味を持ってもらうきっかけを作ることができます。

給料なしのインターンに参加した感想

M大学 4年生R.T
M大学 4年生R.T

参加してみて短時間でHP以外に乗っている情報を得るだけでなく、実際に行われている業務の模擬体験から自分が実際にその企業で働いた時を想像しやすかったです。長期インターンとは異なり、多くの企業のインターンに参加できるため、やりたいことが明確になっていなかったり、やってみたいけど実際にどんなことをしているのかわかっていない人におすすめだなと感じました。

給料ありのインターンが見つかるおすすめサイト3選

今まで給料あり・なしのインターンについて解説してきましたが、実際のところ「給料ありのインターンってどうやって見つければいいの?」という疑問を抱かれる人は少なくないのではないでしょうか。

そこで今回は給料ありのインターンが見つかるおすすめサイトを3つご紹介します。

ココシロインターン

ココシロインターン」のサイト登録者数が10,000名を突破しました。 | 株式会社SHiROのプレスリリース

ココシロインターンの特徴は、専任キャリアアドバイザーによる手厚い個別サポートです。登録後、学生一人ひとりに専任のキャリアアドバイザーがつき、無料で長期インターンの紹介から就活まで伴走してもらえるため、初めてインターンに参加する方にはおすすめです。

また、一番の強みはその高いマッチング率。企業と学生の理想的な出会いを実現するため、学生と企業双方のニーズにあった企業紹介を行い、面接からの内定率が平均60%を超えているというデータもあります。筆者も使用して満足感の高かったサービスなので、利用してみることをおすすめします!

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Infraインターン

infraインターンの画像

Infraインターンは、国内最大級の登録外制数を誇る長期インターン求人サイトです。掲載実績者数約1,200社の中からあなたにぴったりの長期インターンを探すことができるでしょう。

また、検索条件も多様なため、「週3日以下OK」「フルリモート可」「未経験者歓迎」など細かな条件でインターンを絞り込めます。

ゼロワンインターン

ゼロワンインターンの画像

ゼロワインインターンの特徴は、長期インターン終了後、社長からの推薦状をもらえる制度があることです。この推薦状があることで実力を他の企業に証明することができるため、スタートアップへの就職には大きな武器になります。

またインターン参加に悩む学生向けに、無料のオンライン個別相談会も実施しているため、「挑戦してみたいが、一歩踏み出せないでいる」という方は参加してみてもよいでしょう。

給料ありのインターン先3選【現役インターン生の筆者が紹介】

【時給制】株式会社CLOUD WINの有給インターン

時給制のインターン先として今回ご紹介するのが、株式会社CLOUD WINです。この企業は、株式会社CLOUD WINはSNSマーケティング、ウェビナーマーケティングを両軸で事業展開しています。

この企業の有給インターンでは、主にメール送信といった新規アプローチからアポイントを獲得し、オンラインにて商談を行なうまで担うことができます。また、基本的に営業メインですがマーケティング領域の業務も任されることがあります。

この有給インターンの魅力として、インセンティブ制度が挙げられます。時給制だけでなく成果に応じた報酬も得られるので、たくさん稼ぎたい人や頑張った分きちんと評価してほしいという人におすすめです。

  • 給料:時給 1,300円〜
  • 勤務日数:週2日〜
  • 勤務地:赤羽橋駅から徒歩5分、神谷町駅から徒歩8分

【日給制】株式会社RenBaoの有給インターン

日給制のインターン先として今回ご紹介するのは、株式会社RenBaoです。この企業は、美容サロンと、転職を希望している美容師の方を繋ぐジョブマッチングサービスを展開しています。

この企業の有給インターンでは、HP作成やLPのUI/UXのデザイン、SNS広告のクリエイティブ作成などデザインに携わることができます。

この有給インターンの魅力として、フルリモートが可能で時間の融通が利きやすいという点が挙げられます。この職種では、大学でデザインを学んでいる方限定ですが他の職種も募集しているので興味のある方は探してみてくださいね。

  • 給料:日給7,000円〜
  • 勤務日数:3日以上
  • 勤務地:中崎町駅

【月給制】プロレ株式会社の有給インターン

月給制の有給インターン先として今回ご紹介するのは、プロレ株式会社です。この企業は、メーカー・卸・小売の領域に携わる全ての企業をテクノロジーと強い組織風土を掛け合わせて新しい価値の提供をし続けています。

この企業の有給インターンでは、コンテンツ企画の立案や動画編集をはじめ、マーケティング施策の企画・実行に携わることができます。また、顧客とのミーティングにも同席し、プロジェクトを共に推進していく役割も担うことができます。

この有給インターンの魅力として、動画を活用した制作マニュアルがあり、段階的にスキルアップできるように丁寧に育成できる環境が整備されている点があります。未経験者でも安心して始めることができるのでおすすめです。

  • 給料:月給120,000円〜
  • 勤務日数:3日以上
  • 勤務地:新宿御苑前駅 徒歩1分/新宿駅 11分

Q&A|インターンの給料に関するよくある質問

インターンの給料が出ないのは違法?

説明会や仕事体験のみの一般的な短期インターンであれば、合法です。しかし、長期インターンなどインターン生が「労働者」の条件を満たすにも関わらず、給料が支払われていない場合は、違法となります。

このような場合、労働基準監督署に連絡してみることをおすすめします。

「ブラックインターン」を避けるにはどうすればいい?

最近インターンを労働力としてしか見ず、インターン生に過重労働を強いるインターンが「ブラックインターン」と呼ばれています。

このようなインターンを避けるためにおすすめしたいのが、求人サイトのキャリアアドバイザーとの面談です。特にココシロインターンの面談では、キャリアアドバイザーに自己分析や企業選び、面接対策まで無料でサポートしてもらえるため、おすすめです。

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給料が高いインターンって存在するの?

結論、給料が高いインターンは存在します。特に成果報酬やインセンティブ制の場合、一成約あたりの単価が高いものは成果をあげればあげるほど、給料が上がっていくので高給になりやすい傾向があります。

ちなみに、筆者が聞いた中で最も高い例は、ひと月100万円でした。

インターンで稼ぐと扶養から外れるの?

結論、インターンシップで得た収入が一定額を超えると、親の扶養から外れる可能性があります。

  • 税法上の扶養:​年間の所得が103万円を超えると、親の所得税の扶養控除(特定扶養親族としての63万円の控除)が適用されなくなります。​
  • 社会保険上の扶養:​年間の収入が130万円を超えると、親の健康保険の扶養から外れ、自身で国民健康保険や国民年金に加入する必要があります。​

ただ、学生であればなるべく扶養は超えたくないですよね。次の記事では、長期インターンで扶養を超えずに働くためのコツをご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

給料が出る場合、確定申告は必要?

結論、インターンシップで給料を受け取る場合、以下の条件に該当すると確定申告が必要になります。​

  • 年間の所得が103万円を超える場合:​所得税が課税されるため、確定申告が必要です。​
  • 2か所以上から給与を受け取っている場合:​主たる給与以外の収入が年間20万円を超えると、確定申告が必要です。​
  • 年末調整が行われていない場合:​年末調整を受けていない場合は、自身で確定申告を行う必要があります。​

また、年間の所得が103万円以下でも、源泉徴収された所得税がある場合は、確定申告を行うことで税金が還付される可能性があります。

長期インターンとアルバイトを両立するためにはどうすればいい?

長期インターンとアルバイトを両立するためには、次のような手段が考えられます。

  • 時間割を調整する
  • 勤務時間を分散する
  • フルリモートで参加できるインターンに応募する

また、アルバイトをやめてインターンに一本化してしまうのも大いにありだと思います。インターンに集中することで、成果が出しやすくなり、成果報酬の場合は高い給料を狙うことも可能でしょう。

インターンの給料についてまとめ

この記事のまとめ
  • インターンで給料がもらえるかは、インターン生が「労働者」か否かによって決まる
  • 給料がもらえるのは長期インターン、もらえないのは短期インターンと覚えるとわかりやすい
  • 給料ありのインターンでは、実務を通してビジネスの経験を積めたり、就活に強いガクチカを作れるというメリットがある
  • 給料なしのインターンでは、仕事体験や説明会を通して企業についての理解を深められるというメリットがある

インターンには給料がもらえるものともらえないものがあります。有給インターンに対してまだ疑問点や不安があれば、ココシロインターンにご相談ください!

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長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。

  • 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
  • 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
  • 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!

しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
小さな不安や将来の悩みも就活のプロに相談して、就活を成功させましょう!

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