【freee就職への道】内定者に学ぶ最強の選考対策

現在注目度上昇中の企業、freee。これからfreeeへの就職を目指す方はどんどん増えていくのではないかと思います。

しかし、freeeは大手の企業と比べるとまだ歴史が浅いということもあり、選考対策などの情報を手に入れづらいというのも事実です。

そこでこの記事では、実際にfreeeから内定をもらった長期インターン生の方から伺ったfreeeの最強の選考対策をお教えしたいと思います。freeeへの就職を考えている方は、必見ですよ!

また、freeeの雰囲気や労働環境なども教えていただいたので、「まだエントリーするかはわからないけど、freeeには少し興味があるなぁ」という方もぜひ見ていってくださいね。

こんな人に読んで欲しい

  • freeeに就職したいけど、選考対策の情報が見つからず焦っている方
  • freeeのことをあまり詳しく知らないけど、興味がある方
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長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。

  • 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
  • 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
  • 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!

しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
小さな不安や将来の悩みも就活のプロに相談して、就活を成功させましょう!

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freeeって実際どんな企業?

freeeの選考対策をご紹介するにあたって、まずはfreeeがどのような企業なのかをご説明したいと思います。

freeeの現在地

freeeの事業内容や売上などはどうなっているのでしょう。まとめたものが下の表になります。

会社名フリー株式会社
Mission「スモールビジネスを、世界の主役に。」
設立2012年7月
事業内容SaaS型クラウドサービス事業
資本金256億4千万円
所在地〒141-0032 東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー21階
ホームページhttps://corp.freee.co.jp/

freee株式会社は、「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションのもと、統合型経営プラットフォームを提供しています。設立は2012年であり、この規模の企業としてはかなり設立してから日が浅く、勢いよく成長してきた企業だということがおわかりいただけると思います。

また、freeeはフィリピンに子会社を持つなどして事業の海外展開に積極的に取り組んでおり、海外拠点はこれから増えていくだろうと予想されます。

freeeをSWOT分析してみた

freeeの基本的な情報がわかったところで、次にfreeeをSWOT分析してみます。SWOT分析とは、対象の「Strengths(強み)」「Weaknesses(弱み)」「Opportunities(機会)」「Threats(脅威)」を洗い出し、対象を分析する分析手法のことです。

それでは分析に入っていきましょう。

プラス要素マイナス要素
内部環境オープンに意見を言い合える企業文化
人材のレベルが高い
会計ソフトのシェア率が高い
労働環境が良い
意思決定が遅くなりうる
教育体制が弱くなりうる
外部環境企業における業務のDX
スモールビジネスの増加

freeeをSWOT分析してみて、freeeには内部環境のプラス要素が多いと感じました。

freeeにはオープンに意見を言い合える文化や良い労働環境が揃っているため、社員がモチベーションを高く保って働き続けることができます。

また、会計ソフトなどのプロダクトの質がとても高いことも内部環境のプラス要素の1つです。プロダクトの業界での高いシェア率が、freeeの売上を支えています。

一方、freeeにはプロダクトの開発などにおいて意思決定が遅くなりうるという弱みがあります。

その点についてfreeeから内定をもらったNさんに伺ってみたところ、「会社の制度やルールはまだ試行錯誤している段階であるため、確かに意思決定が遅くなる時もあるかもしれない」とおっしゃっていました。

ただ、freeeは設立してから比較的日が浅い企業であるため、これから企業が成熟していくにつれて改善していくものと思われます。

内定者が語る実際のfreee

次に、freeeから内定をもらった共立女子大学ビジネス学部ビジネス学科のNさんに、実際にfreeeの強みや雰囲気を伺ってきました。

筆者
筆者

freeeの強みは何だと思いますか?

Nさん
Nさん

チーム感を大事にして仕事に取り組んでいるところです。個々で動くというよりはチームで動く意識があり、そこがベンチャーらしさでもあるのかなと思います。

筆者
筆者

freeeの社員の方の雰囲気はどんな感じなんですか?

Nさん
Nさん

生き生きしていて、仕事が好きな人が多いですね。また、ハングリー精神がある人も多いので、仕事で大変なことがあってもそれも楽しむという雰囲気があると思います。

筆者
筆者

仕事を楽しむ雰囲気に、freeeの成長の理由があるかもしれませんね。freeeの労働環境はどうなんですか?

Nさん
Nさん

有給休暇は取りやすいと思います。また、育児休暇については女性は100%、男性は90%弱の取得ができているため、育児休暇も取りやすい環境です。

筆者
筆者

育児休暇の取得率がすごく高いですね。ところで、freeeに就職する上で注意すべきことはありますか?

Nさん
Nさん

ハングリー精神があった方がいいですね。積極的に仕事に取り組む人が多くて仕事にスピード感があるため、同じようなスピード感で働けないと働いていて辛くなってしまうかもしれません。

freeeの内定フローってどんな感じ?

freeeがどのような企業かはわかっていただけたと思います。では、freeeの内定フローはどうなっているのでしょうか?Nさんに伺ってみました。

筆者
筆者

freeeの内定フローを教えてください。

Nさん
Nさん

私はオファーボックスというサービスを利用していて、最初にそのサービスでfreeeからスカウトが来ました。その後は

説明会→一次面接→二次面接→三次面接→最終面接

の順番で選考が進んでいきました。最終面接以外は全てオンラインでの面接でした。

筆者
筆者

ほとんどの面接がオンラインだったんですね。内定フローの各段階の特徴は何ですか?

Nさん
Nさん

一次面接は端的で、会話のテンポがかなり早かったです。二次面接以降はかなり和やかな雰囲気で、カジュアルな面接でした。

筆者
筆者

面接の中で何か印象的なものはありましたか?

Nさん
Nさん

三次面接が印象的でしたね。テーマを決めて、そのテーマについてfreeeの社員の方とディスカッションするという形式でした。私は、「リモートワークと全日出社のどちらがいいか」というテーマで話しましたね。

freeeの面接ってどんな感じ?

freeeの内定フローには面接が3つありましたね。では、面接では具体的にどのようなことを聞かれるのでしょうか?

筆者
筆者

freeeの面接で印象に残っている質問は何ですか?

Nさん
Nさん

現状の社会課題とその課題をfreeeでどのように解決していきたいかを聞かれました。

筆者
筆者

その質問にはどう答えましたか?

Nさん
Nさん

多くの職場で手作業の雑務に時間を取られてしまい、生産性が低くなっていることが課題であり、freeeのサービスで雑務をデジタル化することでこの課題を解決したいと答えました。

私の親は学童保育で働いており、学童保育では子供に目を向けることが一番重要です。しかし、業務の環境が整っていなかったため、私の親は手作業でのシフトの作成などの雑務に多くの時間を割かざるを得ませんでした。

このような親の状況を受け、私は業務のデジタル化で親のような方々の手助けをしたいと考えました。まとめると、freeeの持つITの力で目の前の人から楽にしていきたいという旨を面接官に伝えたといえますね。

筆者
筆者

自分が目で見て感じたリアルな課題を伝えることで、説得力が増しますね。次に、面接やESで伝えたfreeeの志望動機を教えていただけますか。

Nさん
Nさん

私がfreeeを志望した理由は、freeeが私の2つの就活の軸に合っていたからです。1つ目の軸は市場が成長しているか、2つ目は若手社員に裁量権がどれくらいあるかです。

freeeには若手社員の意見も重視される文化があるため、若手社員の裁量権という私の就活の軸にとてもマッチしていたと思います。

筆者
筆者

若手社員の意見が重視されるのは、成長中のベンチャーであるfreeeならではですね。面接で伝えたガクチカも教えていただきたいです。

Nさん
Nさん

ガクチカは、長期インターンのことについて話しました。toCのインサイドセールスの業務に携わっており、月間の個人目標などを達成するためにどのような工夫をしたかを伝えました。

筆者
筆者

長期インターンで目標達成のために行動した経験が、freeeの面接に活きたんですね。

freeeに就職する上で一番重要だったことって何?

freeeの面接についてはわかっていただけましたか?最後に、freeeに就職する上で一番重要だったことを伺ってきました。

筆者
筆者

freeeに就職する上で重要だったことは何ですか?

Nさん
Nさん

freeeに限らず就活全体で意識していたことなんですが、自分が活躍できそうな環境かどうかは意識していました。

また、自分は選ばれる側であると同時に選ぶ側だという自覚を持つようにしていました。内定を出してもらった時にその会社に行くかどうかの意思決定を自分でしっかりすることで、自分が納得できる就活になります。

まとめ

この記事では、freeeに内定をもらったNさんにfreeeの内定フローや面接についてインタビューをしてきました。freeeにエントリーするにあたって必要なことはわかりましたか?この記事の内容をまとめると、以下のようになります。

この記事のまとめ
  • freeeは、設立してまだ日は浅いが急成長を遂げている。
  • freeeには仕事に一生懸命取り組む雰囲気があり、チーム感を大事にする文化もある。
  • 面接では社会課題に対する意識などが問われる。

freeeは現在急成長中の企業であり、それに伴ってfreeeの就活市場での人気も高まってくると思います。この記事の内容をしっかりおさえて、freeeの内定を勝ち取ってください!

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  • 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!

しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
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