『インターンを経験し、新卒として同じ会社に入社することを決めるまで』 — 長期インターン体験談

インタビューした長期インターン生

名前:内藤 日向太

大学:山口大学 工学部 知能情報工学科

卒業年次:2024年

入社企業:株式会社和漢

在籍期間 :2022年10月~現在(※2023年8月時点)

今回は山口大学 工学部 知能情報工学科に在籍されている内藤 日向太さんにお話を伺いました。

株式会社和漢へ長期インターン生として入社され、4月からは新卒として入社されます。

長期インターンを経験して得られたことや変化について伺いました。

長期インターンを始める前について

長期インターンを始める前の学校生活を教えてください

内藤さん
内藤さん

1、2年生の頃は地元北九州の専門学校に通っていました。3年生から編入という形で今の大学に通っています。その時期には編入試験の勉強をしながら、アルバイトを掛け持ちしていました。

3年生の時は就活のために1Dayインターンやオンラインで受けられるような短期のインターンに参加していました。

長期インターンについて

長期インターンをされている会社でどのような業務をしていますか

内藤さん
内藤さん

株式会社和漢で長期インターンをしています。自分は主にインサイドセールス(※)を行っています。お客様からの電話対応をしたり、こちらからお客様に電話をかけて営業もしています。僕の部署はインターン生だけで構成されていて僕の他にも内定者がいるのですが、その人と2人で運営しながら行っています。

※インサイドセールス:見込み顧客(リード)に対して、メールや電話、ウェブ会議ツールなどを活用しながら非対面で行う営業活動のこと

インサイドセールスの内容を教えてください。

内藤さん
内藤さん

弊社は通販で商品を扱っているのですが定期便の注文や解約、また商品の変更などの電話に対応しているような形です。他には商品を組み合わせたり、支払方法の変更を提案したりしています。

長期インターンをしてからご自身の中で何か変化はありましたか

内藤さん
内藤さん

出来るようになったことがとても増えました。大きく3つあります。

1つ目は、自分に自信がついたことです。

2つ目は、何かを始めたらやり抜く力を身に着けられたことです。業務で言うと、設定した目標を達成する力がついたと思います。

3つ目は、自分のことを理解できるようになったところです。以前よりも自分を客観視できるようになったので自分の足りない部分が見えてきたり、目指している目標を達成するために今何をする必要があるのかを整理し、理解できたりするようになりました。

長期インターンをやっていてやりがいを感じる瞬間はどういう時ですか

内藤さん
内藤さん

成長と自信がついたことにやりがいを感じています。

自分の意見を素直に伝えることができるときには一番自分を出せていることを実感できるためやりがいを感じます。具体的には、今まで先輩や社員の方に対して自分の意見を自信をもって言えなかったのですが、業務を行ったり、内定を頂いたことで自信を持つことができ、自分の意見をしっかり伝えられるようになりました。また、現在チームを持たせていただけるようになって自分自身の責任も増えたので、守るべきものが増えました。

業務の中でやりがいを感じる瞬間はどういう時ですか

内藤さん
内藤さん

会社に期待されていると感じる時にやりがいを感じます。後輩のメンバーが入社して自分が引っ張っていく立場になったので、個人の業務に加えて周りのメンバーを気に掛ける必要があったり、やらなければならないことが増えました。仕事量が増えると会社から期待されていると感じるのでやりがいがあります。

企業の雰囲気はどのような感じですか

内藤さん
内藤さん

とてもフランクなところです。特に今は社員寮に住んでいるので社員の方と飲みに行ったりサウナに行ったりとプライベートでも仲が良いです。

長期インターンの業務の中で大変だったことはありますか?

内藤さん
内藤さん

業務の中で辛かったことはなかったのですが、長期インターンを継続するか迷ったことは過去にありました。自分の価値観や強みを理解できず、長期インターンが自分にあっているかどうかが分かりませんでした。

ただ、丁度同時期に会社全体の合宿があり、自身を見直す機会がありました。その際に会社のメンバーと自分の足りないと感じている点を話し合ったので、自分の価値観や強みを理解することが出来ました。現在の自分には長期インターンが必要だということに改めて気づき継続することしました。

長期インターンをしてみて仕事に対する印象に変化はありましたか?

内藤さん
内藤さん

始める以前は仕事とは、「やらなければならないもの」「強制的にやらされるもの」など時間や自由を拘束されてやるものだと思っていました。

長期インターンを始めてからは「自分の経験やスキルが身につく良い機会になる場」「自分1人では成り立たないもの」という印象に変わりました。仕事は誰かがいないと成り立たないものだと感じました。

アルバイトとインターンの違いはどのようなところにあると思いますか?

内藤さん
内藤さん

アルバイトはお金をもらうことが目的で自分のためにやることですが、長期インターンは業務の中で誰かが動きやすいように自分が立ち回り、一緒に成し遂げることだと思います。自分にしかできないことが見つかり、自分の強みになります。

就活と今後について

就活はその後終わりましたか?

内藤さん
内藤さん

はい、終わりました。先ほどお話した通り和漢から内定を頂き、来年の4月から新卒として勤めることを決めました。実は内定を頂くまでにプレゼンをしました。始めは落選をしてしまいまして、「自分は和漢でどのようなキャリアを歩みたいのか」「自分が和漢に入ったら会社としてどのような良いことがあるのか」などを一から考え直しました。結果、3回目にして合格者の中でも珍しい、満票で合格を頂きました。長期インターンをしていると自分の経験ベースで語れるのでやっていて良かったと思いました。

今後挑戦していきたいことはありますか?

内藤さん
内藤さん

3年後(25歳)に自分の事業を持ちたいと思っています。そのためにまずは今の学生チームの運営をしつつ、施策を打って売上を出していきたいと思っています。今は、そのための成功体験を積むフェーズだと考えています。

また、事業を持つにあたって人、お金、モノが必要だと思います。そのため今の学生チームで人を動かすということを身に着けたいです。

長期インターンをしていない人や後輩へメッセージをお願いします!

内藤さん
内藤さん

長期インターンでの経験は自分の軸、大事にしている価値観を見つける良いきっかけになります。一歩外に出てみて、自分を客観視する機会を得られる最高の環境です。是非やってみて下さい!

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