「インターンに何持っていったらいいかわからない、、」このような経験はありませんか?
今回はそんな人のために、インターンで「必要な持ち物」や「持っていったら好印象なもの」を経験談も含めてお伝えいたします。記事でお伝えする持ち物を持ち、インターンをスムーズに行ったり、しっかりと業務に取り組むことでインターン先へ良い印象を与えましょう、それを踏まえて、読み進めていただければと思います。
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インターンに必須な持ち物とは?
インターンで基本的に使用するものを3つ紹介します。これらは、必ずと言っていいほど使用するので忘れずに持っていくようにしましょう。
- 企業から指定されたもの
- 本人の確認証・確認書類
- スマートフォン
- 腕時計
- メモ帳・ペン・ノート
- ハンカチ・ティッシュ
それぞれどのような場面で使用するのか具体例をもとにして説明します。
企業からの指定された物
インターンを始めるにあたって、企業から指定される必要な物があります。 企業から指定される物は、メールや企業のマイページ、ビジネスコミュニケーションツールであるSlackなどから連絡がきます。インターンで使用する物は、企業の規模や文化に応じて異なる場合がありますが、忘れずに持っていくようにしましょう。
本人の確認証・確認書類
主にインターン先のビル入室時やインターン初日に使用します。大きなビルでのインターン先になると総合受付で身分証の提示を促されるケースがあります。社会人は、名刺を渡しますが、学生は学生証を見せて入場をするようにしましょう。また、インターン初日ではワーク前に学生証を見せ本人確認・出席確認を行うケースがあります。確認時に学生証を取り出せるように事前に準備をしておきましょう。
万が一忘れてしまった場合は、インターン先の方へのメールないしは電話で事情をお伝えしましょう。ほとんどはインターン先の方が中に入れるように対応してくれますが、企業に迷惑をかけてしまい印象の低下につながる可能性があります。忘れずに持っていきましょう。
スマートフォン
主にインターンでの情報確認・連絡ツール・インプットツールとして使用します。インターンでは、会場に着く前にスマートフォンでの事前インプットをしておきましょう。初日のスケジュール内容や忘れ物がないかの確認をしてから臨みましょう。
万が一忘れてしまった場合に備えて、事前にインターン先での情報をメモ帳やノートにまとめておきましょう。スマートフォンがなくても、これらの情報をまとめておけば困ることはないでしょう。
腕時計
1Dayインターンや短期のインターンでは主にワークでの時間管理で使用します。インターンでは、主に企画立案型や課題解決型のワークが多くあり、グループごとに時間配分が異なります。スマートフォンでも時間は確認できますが、内容によってはスマートフォンの使用が許可されていない場合であったり、関係ないところでのスマートフォンの操作は印象の低下を招く恐れがあります。
長期インターンの際は、会社によって必要度合いが変わってきます。仮に訪問営業の場合であれば、お客様の前でスマートフォンを堂々と使用するわけにいかないので、腕時計は必要となります。しかし、架電営業であれば、基本的にスマートフォンやノートパソコンがいつでも使えるため、時間をデジタル機器で確認できることが多いため、必要度合いは高くありません。
万が一忘れてしまった場合は、スマートフォンで代用・もしくはインターン先での時計を参考にしましょう。腕時計があることで、タイムマネジメントがよりしやすくなるため、必ず持っていくようにしましょう。
メモ帳・ペン・ノート
メモ帳やペン、ノートなどを揃えましょう。お客様の声や確認事項の記録にも便利です。加えて、重要なポイントを示したり資料をまとめるために、付箋やクリップなどの文房具もあるとより好印象です。
ハンカチ・ティッシュ
ハンカチは、お客様に対して清潔感があって好印象を持っていただくために必要です。手を洗ったときや汗を拭いたりするときに使います。手が濡れたまま商談したり、お客様の資料を扱ってはいけません。また、ティッシュは捺印をした際に印鑑を拭くためにも使用できます。これらのシチュエーションも想定して持参しておけるとインターン先の人にとって好印象なのは間違いありません。
インターンで持ち物が指定されていない場合の対処法
インターンで持ち物が企業側から指定されず、当日に何を持っていけば良いか不安になったことありませんか?そのような際は主に2つ対応策があります。
メールでインターン先に問い合わせる
もし、インターン当日の持ち物がわからない場合、企業に問い合わせても大丈夫です。
◯◯株式会社 人事部〇〇様
お世話になっております。
◯月◯日のインターンに参加させていただきます◯◯大学の◯◯と申します。
先日はインターンの案内メールをいただきありがとうございました。
この度はインターン当日の持ち物についてご教示いただきたく連絡いたしました。
当日に持参すべきものはございますでしょうか。
お忙しいところ、お手数をおかけいたしますが何卒よろしくお願いいたします。
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〇〇 〇〇(名前)
〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科
電話:080-0000-0000
メールアドレス:xxxxxxxx@×××××.com
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このようなメールを送ることでインターン先の企業から印象が落ちることはなく、本人が知りたい情報を知ることができるでしょう。
基本的に必要な持ち物を持っていく&企業からの連絡をしっかり確認する
最初にお伝えしたインターンに必須な持ち物を参考に持っていくものを決めましょう。持参物について特定の記載がない場合は、基本的には企業がインターンを行うにあたって必要なものは企業の方で準備していることが多いため、基本的な持ち物だけ持参すれば問題ありません。しかし、インターンが近日に迫った際に必要な持ち物の連絡が来る場合があるので、その連絡を漏らさずに確認しましょう。
【インターン業種別】持ち物リスト
インターンでは、基本的に持ち物が大きく変わることはありませんが、業種・業界によって持っていくと好印象を与えられる物があります。それでは業種ごとに見ていきましょう。
営業などのビジネス職
主にお客様と接することを前提に業務・ワークが行われます。よって、身だしなみや言葉遣い、礼儀作法が重視される傾向があります。
名刺入れと自分の名刺は営業マンの必須アイテムです。名刺入れは、自分の名刺や相手の名刺を保管しておく物になります。名刺交換は自身の印象を決める重要な仕事のひとつです。長期インターンや短期インターンのどちらでもインターン先の方と交換する機会もあるかと思うので、万が一のためにも持っていた方が良いでしょう。また、名刺はインターン先で用意されることがほとんどなので自分で用意する必要はありません。
エンジニアなどの技術職
エンジニアはプログラムを書くことがメインであり、お客様に接することも少ないため、カジュアルな格好、持ち物で問題ないです。パソコンと向き合う時間が長いため、目の疲れを取るようなものを持参すると良いでしょう。
エンジニアをするにあたって、ノートパソコンは必ず使用するので忘れないようにしましょう。インターン先によっては、会社にパソコンが用意されている場合もあるため、持っていく必要がない場合もありますので、しっかりと確認をしましょう。
エンジニアなどの技術系のインターンでは、パソコンの画面を基本的にずっと使っていることが多いため、目の疲れが出てくることがあります。疲れた時には、目薬を指すことをお勧めします。インターンの内容によってはなかなか休憩を取る時間が取れない場合もあるため、目薬を使うことで目に潤いを与え眼精疲労を軽減し、尚且つそのまま集中力が途切れないようにしましょう。
【インターンの期間別】持ち物リスト
1Dayインターン
1Dayの場合は、複数Daysのインターンに比べて工数の少ないインターン内容が多いです。したがって、そこまで持っていく必要が多いものはありません。しかし、1Dayであるため、忘れてはいけないものもあります。下記のものを絶対に忘れないように気をつけてください。
1Dayでは1日のみの出社であるため、長期インターンよりも入念に本人確認が入る場合があります。本人の確認証・確認書類は忘れずに持っていきましょう。その1日で書類を忘れてしまうと、インターン先の人にとって本人の印象が低下してしまう可能性がありますので注意しましょう。
ノートパソコンや筆記用具、ノートなど指定された持参物は忘れずに持っていくようにしましょう。1Dayインターンでは持ち物という些細なことでも本人の印象が決まってしまうため、企業から指定されたものは必ず持っていきましょう。その他の持ち物に関しては、インターンの業種やテーマによって持参物を変えましょう。
1Dayインターンだからこそ忘れ物の確認はしっかり行い、インターンの業務内容に集中できるようにしましょう。
複数Daysのインターン
複数Daysのインターンの場合は、主に課題に対して長期的に企画から計画、実行までのプロセスまで考えるものが多いです。1Dayに比べると1回忘れ物をしてもリカバリーができることはありますが、忘れ物をしてしまうと1Dayと同様にインターン先の方からの印象は悪くなってしまうため、特に下記のものは忘れないよう気をつけましょう。
1Day同様に重要な持ち物となっています。万が一、初日に本人確認に必要な書類を忘れてたとしても次の日の出社時に持っていくことで特に大きな問題はありません。しかし、本人の確認証・確認書類はどのインターンでも必須な持ち物のため、基本的に忘れず持っていくことと考えておきましょう。
企業からどのようなものを指定されるかによるのですが、基本的に初日から全て持ち込むようにしましょう。企業があえて持ち込む物を指定している場合は、明確にワーク内容で使用することや会社内でのルールやマナーに基づいて考えていることが多いため、必ず初日から全て揃えるようにしましょう。注意ですが、企業によっては指定した持ち物に対して「何日目に使用」と記載している場合があるため、その日程に合わせて持参していただければ問題ありません。
複数Daysでは文字通り、複数日かけて課題に取り組むものであり、前日の修正をかけることが可能となっています。具体的にいうと、ミニホワイトボードであったり、ノート、エナジーチャージ食品であったり、様々なものが挙げられます。
長期インターン
長期インターンでの場合も同様に本人の確認証・確認書類は必要となります。ただし、基本的には初日のみ必要であり出社のたびに持参する必要はありません。あくまで雇用契約を結ぶにあたって必要な場合がある物になります。
長期インターンでは、研修から始まり、覚えなければいけないものが多いため、ノートや筆記用具が指定される場合があります。指定されていない場合は、インターン先の人事の方に確認を取ったりして事前に準備しましょう。
前述させていただいた【インターン業種別】持ち物リストでもお伝えさせていただいたとおり、業種によって必要な物は変わってきます。研修で基本的に業務で使用する物はお伝えしていただけるので忘れずにメモをするようにし、次回の出勤から持って来れるようにしましょう。
インターンに持って行かないほうがいい持ち物
派手すぎる装飾や色合いのある持ち物
これはインターン先の方からの評価をあまり得られないものになります。オフィスで仕事をするという空間の中に特徴的な持ち物があることで、周りの方から仕事を一緒にするのを敬遠されたり、TPOをわきまえていないと誤解を受ける可能性があります。
先輩のインターン体験談(インターンの持ち物と服装の組み合わせ偏)
とあるIT大手の会社での事業立案のインターンに対面で参加することになりました。企業でのインターンとのことでスーツで初日から参加しましたが、参加者全員、カジュアルな服装で来ていました。インターン先の社員さんも同様にカジュアルなオフィスの格好をしており、事前準備を怠っていたため少し仲間外れな気分で恥ずかしくなりました。事前に持ち物や服装に関して、インターン先での体験談などから情報収集したり、または企業へインターンでの服装について問い合わせてみたりした方が良いと思いました。
また、持っていって失敗だったなと思うものは、持参したお弁当になります。必須の持ち物ではなかったため、インターンで同じグループの人はご飯を持参せず、仲良く買い物に行っていました。休憩時間はチームのメンバーと仲良くなれるチャンスなので、できるだけチームの人とそばにいるためにも昼食休憩の際に同じグループのメンバーとご飯を買いに行くようにしてコミュニケーションを取るのもいいと思いました。
下記のインターンでの服装についてまとめた記事を合わせて参考にし、インターンの持ち物を決めると印象に統一感が出て、好印象を与えられる可能性があります。
まとめ
今回の記事では、インターンでの持ち物について記載しました。
持ち物を選定する上で1番重要なのは、持ち物を忘れず、インターンをスムーズに行って、業務に取り組むことでインターン先へ良い印象を与えられるようにすることです。基本的に必要なもの、企業から指定されたものは忘れずに持っていくことは基本ですが、インターンの期間や業種によって必要なものも変わってくるので、この記事を参考にしてより良いパフォーマンスをもとに好印象を与えられる就活生として頑張っていっていただけたらと思います。
【総まとめ:インターン前日持ち物・予定確認】チェックリスト
- 持ち物確認
- 基本的に必要な持ち物
- 企業から指定されたもの
- 本人の確認証・確認書類
- スマートフォン
- 腕時計
- メモ帳・その他アイテム
- ハンカチ・ティッシュ
- 企業から指定された持ち物
- 業種にあった持ち物
- ビジネス職:名刺入れ
- 技術職:ノートパソコン・目薬
- 期間にあった持ち物
- 1Day
- 本人の確認証・確認書類
- 企業から指定された持ち物
- 複数Days
- 本人の確認証・確認書類
- 企業から指定された持ち物
- インターン初日で不便だと感じた部分を補うものを持参する
- 長期インターン
- 本人の確認証・確認書類
- 企業から指定された持ち物
- 業務内容によって必要な持参物
- 1Day
- 基本的に必要な持ち物
- インターン先の情報
- 行き方チェック
- 集合時間
- 当日までに対応が必要な書類等
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