就活サイトって使うべき?就活サイトの種類とおすすめのサイトを徹底解説

就活を始める上で、まず登録するのが就活サイト。「企業にエントリーできれば何でもいいんじゃないの?」と思っている方も多いかもしれませんが、実は違います。

みなさんは、就活サイトには3つの種類があることを知っていましたか?それぞれの就活サイトの特徴を理解し、目的に合わせて使い分けることが大切です。

本記事では、それぞれの就活サイトのメリット・デメリットとおすすめのサイトを徹底解説します。「就活サイトはいくつ必要?」「いつから登録すべき?」といったよくある質問にもお答えしているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

こんな人に読んでほしい

  • 就活サイトとは何か知りたい方
  • 就活サイトを使うべきかどうか知りたい方
  • おすすめの就活サイトを知りたい方
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長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。

  • 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
  • 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
  • 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!

しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
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就活サイトって何?

就活サイトとは、学生の就活をサポートするサイトのことです。学生は就活サイトを介して企業の求人を探し、効率的にエントリーすることができます。

エントリー自体は企業の採用ホームページから個別にすることもできますが、就活サイトは条件付きの検索機能や求人紹介機能を備えているため、より便利に企業を探せます。

就活サイトを利用するには名前や大学名など個人情報の登録が必要です。

就活サイトって使うべき?

では、就活サイトは使うべきなのでしょうか?

結論を述べると、就活生なら必ず就活サイトに登録すべきです。就活サイトはエントリーする企業を探したり、企業からのオファーを受け取るために必要です。

就活においては、ESの作成や面接の準備などやるべきことがたくさんあります。そのため、企業のエントリーは就活サイトを利用して効率化しましょう。

就活サイトは3種類に分けられる!

就活サイトは、大きく3つに分類されます。それぞれの就活サイトでできることが異なるため、目的に合わせて上手に使い分けましょう。

求人検索型就活サイト

求人検索型就活サイトは、学生が自ら企業を検索するタイプの就活サイトです。「勤務地」や「職種」など条件付きで企業を絞ったり、気になった企業はお気に入り登録をしてまとめて確認したりすることができます。

「リクナビ」「マイナビ」などが代表的な求人検索型就活サイトです。

スカウト型就活サイト

スカウト型就活サイトでは、企業が学生のプロフィールを見て、気になった学生にスカウトをかけます。学生は名前や大学名に加えて、ガクチカや大学で学んだことなどを登録しておきます。

代表的なスカウト型就活サイトは、「Offer Box」や「キミスカ」などです。

エージェント型就活サイト

エージェント型就活サイトでは、キャリアアドバイザーとの面談を通して自分に合った企業の求人を探します。面談では求人紹介だけでなく、キャリアイメージの言語化を手伝ってくれたり、選考突破のアドバイスをしてくれたりします。

「キャリアパーク」「キャリタス」などがエージェント型就活サイトの代表例です。また、「リクナビ就活エージェント」のように、求人型就活サイトが別途エージェントを運用している場合もあります。

求人検索型就活サイトを知ろう

就活サイトには3つの種類があることが分かったと思います。ここからは、それぞれの就活サイトにどのような特徴があるのかを説明します。

まずは、求人検索型就活サイトについて詳しく見ていきましょう。

求人型就活サイトのメリット

求人型就活サイトを利用するメリットは、次の3つです。

大手企業の求人が多い

求人型就活サイト最大のメリットは、やはり求人数の多さでしょう。特に大手企業の求人が充実しているめ、大手志望の就活生にはおすすめです。

企業を探しやすい

求人数が多いと、どの企業にエントリーしたらいいか迷ってしまうのではないかと感じるかもしれません。しかし、求人型就活サイトは学生が企業を探しやすいように様々な機能を用意しています。

例えば、自分と同じ大学の就活生がどんな企業にエントリーをしているのか調べることができたり、エントリーの締め切りが近い企業を優先的に教えてくれたりします。

以上のような機能があるため、数多くの求人の中から自分にとって重要な求人情報を見逃さずに管理できるのです。

合同説明会イベントが充実している

求人検索型就活サイトは、合同説明会タイプのイベントが充実しています。

合同説明会では、1つのイベントに複数の企業が登壇し、自社の業務や魅力を紹介します。一度に色々な企業を比較できるため、企業選びの参考になります。

特に就活の初期段階で行きたい業界や企業が定まっていないうちは、求人検索型サイトの合同イベントに参加し、色々な企業について幅広く知った方が視野が広がるでしょう。

求人検索型就活サイトのデメリット

良い面だけではなく、悪い面も知ることで就活サイトをより有効に活用することができます。

求人検索型就活サイトのデメリットは2つあります。

ミーハー就活になりやすい

求人検索型就活サイトは、応募者が多い企業やいわゆる人気企業が目立つところに表示される傾向があります。

そのため、何となく目についた企業を応募しているだけだと、学生人気の高い企業ばかりに応募する「ミーハー就活」になってしまいやすいです。

求人検索型就活サイトを利用するときは、自分の就活の軸(=企業選びの条件)をしっかりと持つことが大切です。自分の就活の軸が分からない方、「そもそも就活の軸って何?」という方は、以下の記事もあわせて参考にしてみてください。

3年生の4月までは利用できない

多くの求人検索型就活サイトは、3年生の4月頃からその年の求人情報を公開します。それより前に動き出したい方にとっては、少し遅く感じられるかもしれません。

しかし、オファー型就活サイトやエージェント型就活サイトは時期に関係なく求人情報を提供しています。

2年生の春休みからどんどん就活を進めたいという方は、4月頃まで別の種類の就活エージェントを利用する必要があります。

オファー型就活サイトについて知ろう

続いては、オファー型就活サイトについて詳しく解説していきます。

オファー型就活サイトのメリット

オファー型就活サイトを利用するメリットは次の3つです。

エントリーの手間を省ける

オファー型就活サイトでは、サイトに登録されたプロフィールを元に、企業から学生に声がかかります。また、中にはES免除やWEBテスト免除といった優遇措置を提示してくれる企業もあります。

そのため、「自分から企業を探す」「ESを書く」といったエントリーにかかる工数を減らすことができるのです。

自分にマッチした企業が分かる

オファー型就活サイトでは、企業の採用担当者が「この子ならうちで活躍できそう」と思った学生に声をかけます。つまり、どのような企業からのオファーが多いかを見れば、自分がどんな業界・業務に需要があるのかが分かります。

企業にエントリーをするだけではなく、自分の現状把握をする手段としても、オファー型就サイトは使えます。

就活の視野が広がる

オファー型就活サイトでは、自分では全く見ていなかったような企業からオファーをもらえる可能性があります。

就活を進めていく中で、どうしても無意識のうちに選択肢から外してしまっている企業や業界があるでしょう。しかし、オファーをもらって説明会に参加してみたら意外と自分にぴったりの企業だったということは十分ありえます。

自分の可能性を自ら狭めないためにも、オファー型就活サイトは有効です。

オファー型就活サイトのデメリット

続いて、オファー型就活サイトのデメリットについても見ていきましょう。

行きたい企業からオファーが来るとは限らない

オファー型就活サイトは自分から企業を探すわけではないので、興味のある企業からオファーをもらえるとは限りません。

しかし見方を変えれば、興味のない企業からのオファーほど新たな可能性を広げるチャンスです。就活では、なるべく多くの選択肢を検討した方が、就活終了後の納得感は高くなります。

「自分の行きたい企業からオファーが来るとは限らない」というデメリットは、「就活の視野が広がる」というメリットの裏返しだといえるでしょう。

選考対策を十分にできない可能性がある

オファー型就活サイトでは、企業からオファーが来たタイミングで選考が始まります。そのため、自分から応募する場合と異なり、「いつまでにこれをやっておく」といったスケジュールが立てにくいのです。企業理解や面接対策が不十分なまま選考に進んで、結果的に落とされてしまう場合があります。

しかし、たとえ最終的に落とされてしまったとしても、選考経験を積むこと自体が次の選考対策になります。特に面接はやればやるほど上達するので、失敗を恐れず、積極的にオファーに応じてみるとよいでしょう。

エージェント型就活サイトについて知ろう

ここまでの説明を通して、求人検索型就活サイトとオファー型就活サイトの違いが分かったと思います。最後に、エージェント型就活サイトについて解説します。

エージェント型就活サイトのメリット

エージェント型就活サイトのメリットは次の3つです。

キャリアアドバイザーに就活の相談ができる

エージェント型就活サイト最大のメリットは、専任のキャリアアドバイザーと面談ができるということです。キャリアアドバイザーは、企業探しだけでなく、就活に対する不安の相談に乗ってくれたり、キャリアプランの言語化を手伝ってくれたりします。

就活について周りに相談できる人が少ないという人は特に、エージェント型就活サイトを利用してみるといいでしょう。

選考対策をしてくれる

キャリアアドバイザーは、ES添削や模擬面接など選考対策もサポートします。また、「この企業に応募するなら、こういうことを話すと評価されやすい」といったアドバイスも教えてくれます。

就活を進める上で、他人から客観的なフィードバックをもらうことは非常に重要です。キャリアアドバイザーを上手く頼れば、選考の通過率はグッと上がるでしょう。

優良な中小企業・ベンチャー企業を紹介してくれる

エージェント型就活サイトが紹介できる企業は、中小企業やベンチャー企業が多いです。優良な中小企業やベンチャー企業は自分では探しにくいのですが、エージェント型就活サイト経由を通じてそのような企業を見つけることができます。

エージェント型就活サイトのデメリット

続いて、エージェント型就活サイトのデメリットを解説します。

紹介できる求人は中小企業・ベンチャー企業が中心

エージェント型就活サイトが紹介してくれる求人は、中小企業やベンチャー企業が中心です。大手志向の強い就活生は、その点に不満を感じるかもしれません。

しかし、先入観で「自分は絶対大手企業に就職する」と考えている学生は多いです。一度大手企業以外も視野に入れることで、却って「なぜ大手でなければならないのか」を考えるきっかけになるでしょう。

「オワハラ」をされる可能性がある

「オワハラ」とは、企業の採用担当者やキャリアアドバイザーが就活生に対して早く就活を終えるように迫ることです。

エージェント型就活サイトは、企業から紹介料をもらうことによって利益を得ています。学生がエージェント型就活サイト経由でその企業に内定した場合、内定先からお金をもらえるのです。そのため、一部のエージェントは利益を得ることを優先して、学生に早く内定を承諾するように説得してきます。

オワハラをするような悪質なエージェントは本当にごく一部ですが、もし「怪しいな」と感じたら別のエージェントに変えることを検討しましょう。

悪質なエージェントの見分け方やエージェントを選ぶ際のポイントは、以下の記事を参考にしてみてください。

おすすめの就活サイト3選

ここまでの説明で、就活サイトの3つの種類とそれぞれの特徴が分かったと思います。ここからは、特に利用すべき3つの就活サイトを紹介していきます。

ココシロインターン

ココシロインターンは、就活に自信がない学生に特におすすめのエージェントサービスです。

ココシロインターンは就活だけでなく、長期インターンのサポートをしています。「ガクチカ作りのために長期インターンを始めたい」「長期インターンを通して仕事への解像度を高めたい」と考えている学生に最適な長期インターンを紹介します。

就活を進めていく中で少しでも長期インターンが気になった方は、ココシロインターンのキャリアアドバイザーに相談してみましょう!

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マイナビ

マイナビは業界最大級の求人数を誇る代表的な求人検索型就活サイトです。サイトのデザインが見やすく、適職診断やWEB適性検査も受けられます。また、人気業界が一堂に会する「マイナビEXPO」というイベントは、企業を一気に比較できるため、就活生人気が高いです。

Ofer Box

Ofer Boxは、就活生の3人に1人が利用しているオファー型就活サイトです。Ofer Boxの特徴は、企業側にオファー数の上限が設けられているということです。企業はオファーを送る学生を厳選して選ぶため、学生は自分を「本気で採用したい」と思っている企業と出会うことができます。

ベンチャーから大手企業まで、幅広い求人を取り扱っているのも魅力の1つです。

就活サイトに関するFAQ

最後に、就活サイトに関するよくある質問に回答していきます。

就活サイトはどれくらい登録すればいい?

就活サイトは、求人検索型・オファー型・エージェント型それぞれ1つ以上登録するといいでしょう。種類によって異なる特徴を持っているため、場合によって使い分けるのがおすすめです。

例えば、元々エントリーを決めている業界は求人検索型就活サイトから絞り込む。オファー型就活サイトは、まだ視野に入れていない企業を検討するために使う。エージェント型就活サイトでは、自分では探しにくい優良な中小企業やベンチャー企業を紹介してもらうために使う、といった使い分けが可能です。

就活サイトはいつから使う?

就活サイトは就活を始めると同時に利用すべきです。

求人検索型就活サイトは、3年生の4月以降に解禁される場合が多いです。一方、オファー型就活サイトやエージェント型就活サイトは通年で利用できるため、2年生の春休みから早めに就活を始めたいという方は、まずオファー型やエージェント型就活サイトに登録しておくといいでしょう。

まとめ

本記事では以下の内容をお伝えしました。

この記事の要約
  • 就活サイトは、求人検索型・オファー型・エージェント型に分類される
  • 求人検索型就活サイトは求人数が多いが、「ミーハー就活」になりやすい
  • オファー型就活サイトは自分の現状を把握できるが、興味のある会社からオファーがくるとは限らない
  • エージェント型就活サイトはキャリアアドバイザーが相談に乗ってくれるが、中小企業やベンチャー企業の求人が多い
  • 就活サイトは目的に合わせた複数登録がおすすめ

就活サイトは、就活を始めると同時に登録しましょう。就活サイトを上手に活用することで、企業探しを効率化することができます。

就活の動きを全体的に把握したいという方はこちらの記事も参考にしてみてください。いつから何を始めるべきかを時期ごとに解説しています。

本記事がみなさんのより良い就活の一助になれば幸いです。

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長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
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  • 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
  • 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
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しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
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