自分に足りないものを得るために始めた長期インターンで『自分の可能性』を広げていく。ー長期インターン体験談

インタビューした長期インターン生

名前:中野圭翔さん

大学:成蹊大学 理工学部 理工学科 応用化学専攻

入社企業:株式会社STEPHOUSE

卒業年次:2026年

在籍期間:2024年4月~

今回は、成蹊大学理工学部理工学科応用化学専攻に在籍されている中野圭翔さんにお話を伺いました。

中野さんは株式会社STEPHOUSEさんへ長期インターン生として入社され、営業を担当されています。

今回は、中野さんが長期インターンに挑戦された経緯と実際の業務について伺っていきます。

長期インターンを始める前について

ー長期インターンを始める前の大学生活について教えてください。

中野さん
中野さん

長期インターンを始める前は、アルバイトと趣味の動画編集に注力する日々でした。アルバイトでは一緒に働く仲間に恵まれ、大学1年の頃から同じ飲食店で働いています。趣味である動画編集では、動画編集の案件を獲得しながら編集スキルを磨いています。

ー長期インターンを始めたきっかけは何ですか?

中野さん
中野さん

趣味である動画編集の案件を請け負う中で、営業力を身につけたいと感じたからです。動画編集の中では技術面よりも案件獲得で苦労していたので、案件数を増やすための営業力を身につけておく必要性を感じていました。そんな時、先に長期インターンをしていた姉を見て、営業力を身につけるための一番効果的な手段は「長期インターンに参加すること」だと感じ、参加に踏み切ることにしました。

ー紹介で受けたキャリアアドバイザーとの面談はどうでしたか?

中野さん
中野さん

自分の希望・趣旨にあう企業を複数提示していただいたので、数ある選択肢の中からより自分にあった最良の企業がどこか吟味することができました。結果的に、現在は長期インターン先で営業スキルを磨きながら働くことができています。

長期インターンについて

ー業務内容を教えてください。

中野さん
中野さん

三菱・東芝などのエコキュート、伊藤忠商事の蓄電池などの住宅環境設備を販売をしています。具体的には、新規のお客様と話してアポイントメントを獲得し、クローザーの方に商談を引き渡すまでを任されています。

※クローザー:営業において、実際の契約を締結するまでを行う人のことを指す。

ー業務を行う上で目標などはありますか?

中野さん
中野さん

より裁量権を持って働ける役職に昇格するため、昇格条件として敷かれているアポ獲得件数を目標値に業務を頑張っています。目標値に到達するため、最初に会社側からいただいた営業用のテンプレートを適宜改良したり、相手と良好な関係を築くための円滑なコミュニケーションを図るよう心がけています。

ーどのようなスケジュールで長期インターンをしていますか?

中野さん
中野さん

土日に関東近郊で、朝から18時頃まで働いています。

ー業務を行う中で意識していることはありますか?

中野さん
中野さん

常に笑顔で、契約締結に繋がりやすいコミュニケーションを取ることを意識しています。今まで人と関わりながら何かをする経験をしてこなかったのですが、「訪問販売」という営業方法で実際にお客様と顔を合わせるようになったことで、相手と気持ちの良いコミュニケーションを図る大切さを痛感し、お客様との接し方に気を遣うようになりました。また、アポイントメントの獲得の仕方によって商談のしやすさが変わるとクローザーの方から聞いてから、なるべく契約締結に繋がりやすい営業をかけられるように心がけています。

ー業務の中でやりがいを感じる瞬間はどのような時ですか?

中野さん
中野さん

一番は、アポイントメントを獲得できた時です。日々自分の営業スタイルをブラッシュアップしているので、成果が出た時は自分の営業力の向上を実感できてやりがいを感じます。

ーつらいと感じたり、上手くいかなかったことはありますか?

中野さん
中野さん

お客様にあまり良い対応をされなかった時に辛さを感じます。その時は、「一定数のそういったお客様がいることはしょうがない」と割り切り、話を聞いてくれる方には精一杯誠実に対応しようと思うようにしています。

ー長期インターンを経験してみて、何かご自身に変化はありましたか?

中野さん
中野さん

失敗を重ねたとしても挑戦し続けられるタフさが身についたと思います。趣味である動画編集の際にも、1つの失敗に囚われず色々と模索しながらより完成度の高いものを作成できるようになりました。また、想定外のことや理不尽なことへの耐性がついたと思います。長期インターンで訪問販売を経験し、社会人になると理不尽にぶつかることが当たり前で、その理不尽に柔軟に対応できるようになる必要があることを身をもって体験しました。

ー長期インターンを経験して、「仕事」に対する捉え方に変化はありましたか?

中野さん
中野さん

仕事に対して、長期インターンを始める前は、大学を卒業して社会人になれば自分もそれなりにできるようになるものだと感じていました。しかし、長期インターンで「実務」を経験したことで、学生気分のまま社会に出る危険性を痛感しました。社会人はプロであり、自覚と責任を持ちながら仕事をしている。このことを学生のうちに気づくことができて良かったです。

今後について

ー今後挑戦していきたいことはありますか?

中野さん
中野さん

将来は音楽関係のPV作成に挑戦したいです。その実現には、編集スキルに加えて依頼をいただくための「集客力」が必要になるため、引き続き長期インターンで営業力を磨いていきたいです。

ー長期インターンをしていない人や後輩に向けてメッセージをお願いします!

中野さん
中野さん

とりあえずやってみてほしいと思います。実務に携わるという点で大変に感じることも実際ありますが、それ以上に学べることが多いのが長期インターンです。私は、自分に足りないと感じていた営業スキルを身につけることができ、職業適性や自分の得手不得手も知ることができました。学生は自分と社会を知るために今から実務を経験しておくべきです。自分でできることの幅を広げるためにも、ぜひ長期インターンに挑戦してみてください!

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