みなさんはインターンに参加したのにも関わらず、その後の選考に落ちてしまった経験はありませんか?また、インターン参加後に早期選考や特別選考の招待を受け取れなかったという経験はありませんか?
ほとんどの就活生がこの経験を一度と言わず何度も経験しています。
では、落ちてしまった理由はなんでしょうか?今回はインターン後の選考に落ちてしまう理由や落ちないための対策法を解説したいと思います!
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このような人に読んでほしい
- インターンに参加した企業でその後の選考に落ちた理由がわからない人
- インターンに参加する際に意識すべきことを知りたい人
- インターンが終わった後の選考フローや対応について知りたい人
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インターンへの参加は内定への近道ではないことが多い
インターンの大きなメリットは早期選考や特別選考に招待される可能性があることです。しかし招待がもらえるだけであり、インターンに参加をすることで内定への近道になるわけではありません。
インターン後の選考はインターンの評価が影響されることはあまりありません。早期選考でも3~4割程度の内定しかありません。インターンに参加をしたことが、内定につながることはないことに注意しましょう。そのため、インターンに参加をした企業でも、落ちてしまう就活生がほとんどであることは認識しておきましょう。
なぜ選考に落ちてしまうのか?
ではなぜインターンに参加をした企業で、選考に落ちてしまうのでしょうか?
主に以下の4つの理由が挙げられます。なお短期インターンに参加した場合も、長期インターンに参加した場合でも、選考に落ちてしまう理由はあまり大きくは変わりません。
1. インターンの参加がゴールとなってしまっている
1つ目にインターンの参加がゴールとなってしまっている場合です。多くの有名企業ではインターンに参加する就活生を選考によって決めます。そのため、より多くの選考を受けていくうちに選考を突破することが目標となってしまう人がいます。
しかし、より内定に近づくためにはインターンで評価を上げることが必要になります。そのため、就活生は選考後のインターンで評価されること、またその先の本選考が最終的なゴールとなることを忘れないようにしましょう。
2. 社員との面談が無かった
2つ目に何人もの就活生が参加をするインターンでは社員との面談などによって評価されることがあります。企業によっては必ず全員がなんらかの形で社員と面談する場合や、チームワークを通して優秀だと感じた生徒のみを個別に呼び出す場合などがあります。
また、表向きには就活相談や悩み事相談など別の目的で面談をされることが多いです。そのため、この面談が評価のうちに入っていることに気づかない就活生もたくさんいます。社員と個人で話す機会がある場合は、評価に入っているということを意識するようにしましょう。
3. インターンを通しての学びが少ない
3つ目にインターンを通して得たことが少ない場合です。インターンではその企業の業務だけではなく、その企業そのものにも触れる機会となります。そのため、企業側はその企業に対する理解や興味をよりインターンを通して高めて欲しいと考えています。
そのため、インターンの感想やインターンを通した成長などがES(エントリーシート)や面談で述べられない場合、評価が低くなってしまいます。インターンでの学びが少ない場合、インターンと参加していない人と同じ評価になってもおかしくありません。
また、インターンを通しての学びが少ない場合には、仕事での成長速度が遅いという評価につながってしまいます。そのため、インターンで成長できたことや失敗したことなどは必ず意識しながら、インターンに参加をするようにしましょう。
4. インターンの評価が低い
最後の理由はインターンでの評価が低いことです。インターンでの評価は選考に直接影響することは少ないと記述したものの、インターンの成績を評価基準にするような企業が全くないというわけではありません。
インターン内での評価や成績が本選考でも見られることがあるため、インターンに参加をする際には、チームワークでの成果と個人での成果のどちらも大切であるということを認識しておきましょう。
インターンに参加する際に意識すべきこと3選
以上のようにインターンでの評価は選考と関係ないことが多いものの、本選考や特別選考の招待であったり、より多くの学びを得ることが必要になります。
では一体インターンに参加する際に意識すべきことはなんでしょうか?
その企業をより知ろうとする
インターンに参加している企業についてより理解しようとする姿勢は、大きく評価されます。企業側の目標は自身の会社で働きたいと思っている人を採用することです。そのため、選考ではその企業についてどれほど理解しているかが確認されます。
また、インターンでの個人面談やグループワークを通して、その企業について理解しようとしている姿勢を示すことは非常に重要となります。オフィスや働き方だけではなく、社員の考え方や社長の考え方、企業の最終的な目標についてを質問会や社員面談を通して聞くようにしましょう。
インターンの振り返りを行う
インターンの振り返りをすることも忘れてはいけません。インターンへの参加を通して、そこでは何ができて何ができなかったかを書き出す必要があります。
どちらも次に生かすことができ、より高いパフォーマンスを発揮することができます。
本選考の対策を行う
最後に本選考の対策が足りていないことが挙げられます。いくらインターンで良い成績を収めたとしても、その後の本選考を突破する必要があります。ほとんどの場合、いくつかの選考ステップがパスされます。
しかし、中には適性検査などを行う企業もあります。そのため、特別選考や早期選考などでも他の選考と同じように、面接だけではなく適性検査やグループディスカッションの対策が必要となることを忘れないようにしましょう。せっかく早期選考に招待されても、適性検査で落とされるのは非常にもったいないです。
インターンの振り返りはどのように行うのか?
インターンの振り返りがとても重要と述べたものの、具体的にはどのようにして進めれば良いのでしょうか?
インターンでの学びを書き出す
まずはインターンで学んだことを箇条書きで書き出しましょう。どんな些細なことでも良いので、少しでもためになったと感じたことや学びになったと感じたことは1つ残らず書き出しましょう。
また、書き出す際にはグループ分けなどは全く考えなくて良いです。まずは、自身の感じたことをひたすらに書き出すことが必要になります。まとめる先はノートでもオンラインツールのどちらでも良いため、振り返れるようにしましょう。
インターンでの成功と失敗を3つ以上分けて書き出す
書き出しが終わったら、グルーピングをしましょう。
書き出したものが成功体験であったのか、失敗体験であったのかを把握することが必要になります。どちらも次に参加する際に意識するポイントとなります。特に失敗した経験は次の機会で直していくようにしましょう。
どんどん改善を行なっていくことで、ワークの進め方に慣れが出てきます。インターンは本番ではないため、練習をより多く行なっていくことを意識しましょう。
インターン後の選考フローとは?
インターン後の選考フローは大きく2つに分かれます。早期選考や特別選考などを受ける場合と、受けない場合です。受ける場合には、いくつかの選考ステップが省略されます。受けない場合には、新たに本選考の募集があるまで待ち、募集が開始したらまた1から選考を進めます。
早期選考についてはこちらの記事も参考にしてみましょう。
まとめ
- 早期選考や特別選考も狭き門であるため、インターンに参加をしても落ちてしまうケースはほとんどの就活生が体験する
- 選考に落ちてしまう要因は大きく以下の4つが挙げられる
「インターンの評価が低い」「インターンの参加がゴールとなってしまっている」「社員との面談がなかった」「インターンを通しての学びがない」 - インターンに参加をする際には「その企業をより知ろうとする」「インターンの振り返りを行う」「本選考の対策を行う」この3つを意識すると良い
- インターンの振り返りは、自身の成功と失敗を毎回まとめ、次の参加に生かすべきである
インターンへの参加、その後の本選考での成功を希望する学生にとって、学生にとって、長期インターンプログラムは貴重な経験を積む機会です。長期インターンを通じて、業界や企業の理解を深め、実務経験を積むことができます。さらに、長期インターンは1dayインターンプログラムの選考においても有利な要素となります。
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