【13選】将来性のある仕事とは?将来性のある仕事に就くための方法も解説!

日本の仕事の約49%が、20年後にはAIによって代替できると言われているのを知っていますか?就活生なら、「将来性のある仕事」「需要がなくならない仕事」に就きたいと思うものですよね。

しかし、将来性のある仕事って何があるの?」「資格や高度なスキルが必要なのでは?」と疑問に感している方も多いのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、将来性のある仕事の特徴や、具体的にはどのような職業があるのか、将来性のある仕事に就くための方法などをご紹介します。

こんな人に読んで欲しい!

  • 将来性のある仕事に就きたい人
  • 将来性のある仕事とは何かを知りたい人
  • 将来性のある仕事に就く方法を知りたい人

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そもそも将来性のある仕事って?

そもそも、将来性のある仕事とは何でしょうか?
一昔前までは、将来性のある仕事の定義として、「その業界・会社自体の経営が安定しており、将来的にも右肩上がりが約束されている仕事」という考え方が主流でした。そのため、多くの就活生が、大企業に入社し、定年までそこで働き続けることを前提としていました。

しかし、時代の変化に伴い、現在では、「その業界・会社自体は変化が激しくても、個人としてどんな環境でも使えるスキルを磨ける仕事」という考え方に変わってきました。急激なグローバル化や株価の暴落、コロナ禍などを経て、もはや完全に安定しているといえる業界・企業はない、という認識が広まってきました。そのため、どんな環境においても活かせるスキルを持っていることが求められているのです。

将来性のある仕事の特徴

先ほど、将来性のある仕事の定義として、「その業界・会社自体は変化が激しくても、個人としてどんな環境でも使えるスキルを磨ける仕事」だとお伝えしました。しかし、具体的にはどのよう仕事が将来性のある仕事だといえるのでしょうか。

ここからは、将来性のある仕事の具体的な特徴を3つご紹介します。

継続的に需要がある仕事

将来性のある仕事の特徴1つ目は、継続的に需要があるということです。

社会のニーズの変動に関わらず、一定の需要が見込める職種は、将来的にも安定した職業選択と考えられます。

例えば、衣食住に関する仕事は、社会の状態や生活様式が変わっても継続的に需要があります。そのため、将来性のある仕事だといえます。

さらに、これらの分野においては新しい技術やトレンドの導入されることにより、新たなサービスや商品が生まれることで将来的な発展も期待できるでしょう。

AIや機械化が難しい仕事

将来性のある仕事の特徴2つ目は、AIや機械化が難しいということです。

近年ではAIの導入や機械化が急速に進み、将来的にも、多くの職業が機械に取って代わられることが予想されます。そのような社会において、人間ならではの論理性や感受性、臨機応変な対応などが必要な、「人間にしかできない」仕事は将来性があるといえます。

こちらの記事では、AIに取って代わられる可能性がある仕事について解説しているので、合わせてご覧ください。

働き方を柔軟に変えられる仕事

将来性のある仕事の特徴3つ目は、働き方を柔軟に変えられるということです。

新型コロナウイルスの影響により、リモートワークに注目が集まりました。そのような有事の際にも柔軟に対応できる仕事は、今後も生き残っていく可能性が高いと言えるでしょう。

将来性のある仕事13選

続いて、将来性のある仕事を具体的にご紹介していきます。

医療関係職

医療分野では、一部の業務でAIや機械を導入する動きが出ています。しかし、医療関係の仕事に関して、AIが機械が完全に人間に取って代わるということはありません。
詳細な問診や、治療方針について話し合う場面、治療後の患者のケアなど、きめ細かなコミュニケーションが大切となる場面が多くあります。そういった時には、やはりAIや機械の力ではなく、人間の医師や看護師が責任を持って対応することが求められます。


医師になるには・・・まず医学部に進学し、基本的な医学知識と臨床技術を習得します。医学部を修了した後、医師として認められるためには国家試験に合格し医師免許を得ることが必要です。その後、実際の臨床経験を研修医として積み、特定の専門分野を選択し、その領域においてさらに知識と技術を学びます。


看護師になるには・・・文部科学大臣または厚生労働大臣が指定する学校を卒業し、看護師国家試験に合格する必要があります。看護師を養成する学校には、大学、短大、専門学校などがあり、それぞれ修学年数やカリキュラムが異なります。

薬剤師

薬剤師は、医薬品の調剤や管理、患者への薬学的アドバイスを提供する医療専門職です。高齢化、医薬品の開発進化、健康意識の高まりといった社会的背景により、今後も安定した需要が見込まれるため、将来性のある仕事の1つだといえます。


薬剤師になるには・・・薬学部での6年間の大学教育を経て薬学士の学位を取得し、国家試験に合格する必要があります。

弁護士・税理士・行政書士

弁護士・税理士・行政書士といった、いわゆる「士業」も、高い難易度を誇る国家資格に合格しなければ就けない「業務独占資格」であり、将来性のある仕事といえます。将来性のある仕事だといえます。これらの仕事は、依頼人とのコミュニケーションが重要となってくるため、いくらAIによる自動化が発展しても、最終的な意思決定は、プロと依頼人との対話によってなされるでしょう。


弁護士になるには・・・司法試験に合格する必要があります。司法試験の受験資格は以下①②のいずれかです。
① 法科大学院に入学後、2~3年のカリキュラムを経て修了する
②予備試験を受験し、合格する ※①②のいずれか


税理士になるには・・・税理士試験に合格する必要があります。受験資格は以下の通りです。
①「会計科目」は誰でも受験が可能
②「税法科目」は学識、職歴、認定のいずれかひとつに該当する


行政書士になるには・・・行政書士になるためには、以下の3通りの方法があります。
①行政書士試験に合格する
②弁護士や弁理士などの資格を取得する
③公務員の特認制度を利用する

教師

教師も、決してなくなることのない、将来性のある仕事の1つです。
近年、授業にパソコンやタブレットが活用され、学習の効率化が図られています。しかし、子供一人ひとりの心に寄り添った関わり合いは、人でなければ難しいものです。


教師になるには・・・大学や大学院で教育学や対象となる教科の専門知識を学び、教員免許を取得します。さらに、教育実習を通じて実際の教育現場での経験を積むことが重要です。

保育士

子供の心身の安全を守り、育てる保育士の仕事も、将来性のある仕事の1つです。
近年、人手不足によるAIの導入も進んでいますが、小さい子供とも繊細なコミュニケーションは、人間にしかできないものです。そのため、保育士の仕事がAIや機械に取って代わられることはないでしょう。


保育士になるには・・・介護関連の専門学校や資格学校で必要な知識や技術を学び、資格を取得することが一般的です。

ITエンジニア

ITエンジニアとはシステムエンジニアやプログラマーなどのIT技術者の総称です。近年、デジタル化の加速によって需要も増加しているため、非常に将来性のある仕事だといえます。

エンジニアになりたいと考えている就活生の方には、こちらの記事もおすすめです。

Webマーケティング

広告業界の主役が、テレビや雑誌からインターネットに変わったことで、Webマーケティングの需要も高まっています。広告はただ制作すれば良いものではなく、クライアントの意向、世の中の流行や情勢を的確に汲み取る必要があります。そのため、広告業界も完全にAIに取って代わられることはなく、将来性のある仕事だといえるでしょう。

Webマーケティングを仕事にしたい就活生には、長期インターンで経験を積んでおくことをおすすめします。詳しくはこちらの記事で解説しているので、参考にしてみてください。

コンサルタント

コンサルタントは、クライアント企業が抱える課題を解決するために、戦略の立案や業務改善、実行支援などを幅広く行う専門家です。データ分析を扱うことも多いですが、クライアントの課題や依頼を、人間ならではの柔軟な発想で対応していく必要があります。

以下の記事では、コンサルタントの種類や、具体的な企業名、コンサルタントに必要なスキルを詳しく解説しています。コンサル志望におすすめの長期インターンも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

心理カウンセラー

心理カウンセラーは、人々の心の悩みや精神的な問題に対してカウンセリングを提供し、心の健康を支援する職業です。繊細な悩みを抱える人の話しを聞き、寄り添うことは、人間だからこそできることです。そのため、こうした仕事もAIに代替されることは考えられにくく、将来性のある仕事だといえます。

心理カウンセラーになるには・・・国家資格である公認心理師や内閣府が認定する臨床心理士の資格、その他の民間資格のいづれかを取得する必要があります。

研究者

研究者は、医療、科学、工学など様々な分野において、特定の分野を深く探究する仕事です。技術の進歩と社会の変化に伴い、新しい知見を求める需要は高まっており、将来性のある仕事だと言えます。


研究者になるには・・・大学院での高度な教育を経て、博士号を取得することが基本です。また、専門分野での卓越した研究成果を上げることが重要であり、そのためには継続的な学習と実験、研究活動への情熱が不可欠です。

建設関連

家やビルなどの建造物などを造る建設関連の仕事も、完全に人間の手を離れることはないでしょう。こうした仕事は、人の安全な生活に関わるため、最終的には人間による確認が不可欠です。建設現場においても、機械化が進んでいるものの、環境や状況による人間の柔軟な判断は必要なため、将来性のある仕事だといえます。

クリエイティブ職

カメラマンやデザイナー、ディレクターなど創造性が重視されるクリエイティブ職も、将来性のある仕事だといえます。こうした仕事は、人間ならではの革新的な発想が求められるため、AIが代替することは難しいと考えられます。

漁業・農業

漁業や林業といった、人間の生活に直接関わる職業も、AIに完全に取って代わられることはないでしょう。

もちろん、実際に魚を採ったり木を伐採したりする重労働は、機械化が進んでいくことが考えられます。しかし、天候など自然の力にすべてAIで対応するのはそう簡単なことではありません。漁業や林業のような、熟練の熟練の技があるからこそ予測・判断できることも多い世界は、将来性があるといえるでしょう。

【就活生必見】将来性のある仕事に就くには?

ここまで、将来性のある仕事を具体的にご紹介してきました。上記のような将来性のある仕事に就くには、自分の市場価値を高め、激動の時代においても求められる人材になる必要があります。

そこで、自分の市場価値を高めるための対策を5つご紹介します。

資格やスキルを獲得する

先ほどもご紹介したように、将来性のある仕事は、医師、弁護士、エンジニアなど、高度な資格やスキルを必要とするものが多いです。こうした仕事は、需要が安定しているうえに、AIや機械が取って代わることが難しいため、将来的にもなくなることはないでしょう。

キャリアアドバイザーに相談する

上で解説した資格やスキルを獲得するためには、長期間の勉強や研修、訓練が必要となります。また、エンジニアやプログラマーなどは、センスや数学的・物理的思考力が必要とされることもあり、馴染みがない人も多いのではないでしょうか。そのため、将来性のある仕事に就きたい就活生の多くは「今から資格やスキルを取得するのは難しい…」と感じてしまいますよね。


そんな方にぴったりなのが、ココシロインターンの就活相談です。ココシロインターンでは、就活に関するお悩みを、何でも相談することができます。プロの就活アドバイザーが、皆さんが「将来のある仕事」に就職できるよう、徹底サポートいたします。ぜひ皆さんの悩みをお聞かせください。

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企業・業界研究を徹底する

将来性のある仕事に就くには、企業・業界研究が不可欠です。

企業・業界研究を徹底することで、その企業や業界を取り巻く現状や将来性を把握することができます。また、就活で志望動機を述べたり、自己PRをしたりする際にも、業界に関する知識が役に立つでしょう。

企業研究に関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。

また、自己PRについてはこちらの記事を参考にしてみてください。

キャリアプランを明確にする

将来性のある仕事に就くには、数年先までの自分のキャリアプランを明確にする必要があります。

キャリアプランを明確にすることで、何を目標としてどんな努力をすればいいのかがはっきりします。そうすることで、余計な周り道をすることを防げ、市場価値を高めるための行動に専念することができるでしょう。

キャリアプランの考え方についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

自分の強みを見つける

将来性のある仕事に就くには、自分の強みを見つける必要があります。自分の強みを見つけ、効果的な自己PRに繋げるには、自己分析が欠かせません。

しかし、一言で自己分析といわれても何から初めればいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。そんな方にぜひ利用していただきたいのが、こちらの自己分析シートです。フォームに回答するだけで無料で受け取れるため、ぜひ活用してみてください。

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まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。この記事の内容をまとめると以下のようになります。

この記事のまとめ
  1. 将来性のある仕事とは「その業界・会社自体は変化が激しくても個人としてどんな環境でも使えるスキルを磨ける仕事」
  2. 将来性のある仕事の特徴
    •  継続的に需要がある仕事
    •  AIや機械化が難しい仕事
    •  働き方を柔軟に変えられる仕事
  3. 将来性のある仕事に就くには、資格やスキルの習得が必要な場合が多い
  4. 「今から資格やスキルを得るのは難しい…」という就活生は、プロの就活アドバイザーに相談するのがおすすめ!

今の時代、個人としてどんな環境でも使えるスキルが求められています。しかし、「資格を取得したり、専門的なスキルを手にするにはもう遅い…」と悩んでいる就活生の方も多いのではないでしょうか

そんな方は、ぜひココシロインターンの就活相談を利用してみてください。プロの就活アドバイザーが、皆さんの就活を徹底サポートしてくれますよ。

この記事が少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。

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