理系はインターンに参加すべき? 理系のインターンについて徹底的に解説します!

この記事をご覧の方の多くは、理系の学生だと思います。理系の学生の多くが抱える悩みの一つに、「普段の勉強が忙しく、インターンに参加すべきか迷っている」というものがあります。

確かに、インターンに参加して普段の勉強と両立できなくなったら困りますよね。しかし、安心してください!理系の学生でも、勉強とインターンの両立は可能です。

この記事では、理系のインターンではどのような仕事を経験することができるか、理系のインターンに参加するメリットなどを徹底的に解説します!ぜひ参考にしてくださいね!

こんな人に読んでほしい

  • 理系のインターンが気になっている人
  • 理系の学生でインターンに参加すべきか迷っている人
  • 理系のインターンに参加するメリットについて詳しく知りたい人
  • 現在理系の学生の人
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長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。

  • 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
  • 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
  • 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!

しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
小さな不安や将来の悩みも就活のプロに相談して、就活を成功させましょう!

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理系はインターンに参加した方がいいの?

理系の学生の中には、「理系もインターンに参加した方がいいの?」と気になっている人も多いと思います。結論から言うと、理系の学生も長期インターンに参加した方がいいと言えます。なぜなら、25卒の就活から法改正によりルールが変わり、インターンでの実績がそのまま採用につながるようになったからです。

また、そもそもインターンに参加していないと冬の本選考を受けることができないという企業も存在します。そのため、理系の学生も積極的にインターンに参加しましょう!

理系のインターンの種類

理系のインターンには、「短期インターン」と「長期インターン」の2種類が存在します。今から2種類のインターンについて解説します!

① 短期インターン

理系のインターンの1つ目は、短期インターンです。

短期インターンとは、短くて半日、長くて2週間にかけて行われるインターンのことを言います。短期インターンは、学生が実際に企業の業務に取り組むことで、職種に対する理解を深めることや、企業について知ることを目的としています。

また、短期インターンはいくつか種類が分かれています。

  • オープン・カンパニー:企業や業務の説明がされるイベント。半日から1日で完結することが多い。
  • キャリア教育:グループワークやディスカッションを行うイベント。1日から3日で終わる。
  • 汎用的能力・専門活用型インターンシップ:学生が企業の業務に参加し、現場の雰囲気を知ることができるインターン。1週間から1ヶ月で行われる。

このように短期のインターンには様々な形式が存在します。自分の目的に合ったインターンに参加するようにしましょう!

※従来の経団連による定義ではオープンカンパニーとキャリア教育にあたるものもインターンシップと称されていましたが、現在はインターンシップとは称さないとされています。

② 長期インターン

理系のインターンの2つ目は、長期インターンです。

長期インターンは、学生が実際に企業にインターン生として入社し、実務経験を通して専門スキルを身につけたり、職種に対する理解を深めたりすることができるインターンのことをいいます。

また、長期インターンに参加するメリットは以下の通りです。

  • 再現性の高いガクチカを作ることができる
  • 人脈を広げることができる
  • 職務適性を学生のうちから身につけることができる
  • 専門スキルを身につけることができる

このように、長期インターンには多くのメリットが存在します!理系の長期インターンについて興味がある人はぜひこちらの記事も参考にしてくださいね。

理系のインターンはいつから始まる?

理系のインターンはいつから始まるのでしょうか? そもそも理系のインターンには、長期インターンと短期インターンの2つが存在します。理系の長期インターンの場合は、大学1年生から大学4年生の間の期間ならいつでも参加することができます。

一方、理系の短期インターンの場合は、大学3年生と修士1年の期間で参加することができます。また、サマーインターンは一般的に6月から7月の間で行われます。一方で、ウィンターインターンは12月から2月の間で行われることが多いです。

しかし、インターンの開催日程は企業ごとに細かく異なるので、企業が公開している日程を必ず確認しましょう。

理系のインターンは何社受ければいいの?

理系のインターンを受けようと考えている人の中には、「何社ほど受ければいいんだろう」と悩んでいる人も少なくないと思います。では、理系のインターンは何社ほど受ければいいのでしょうか?

結論から言うと、長期インターンも短期インターンも2、3社ほど受けるのがおすすめです。理系の学生は普段から学業で忙しいため、たくさんの企業を受けすぎるのはおすすめしません。自分が本当に興味がある企業を厳選してエントリーしましょう。

理系の学生がインターンに参加するメリット

ここからは、理系の学生がインターンに参加するメリットについて、徹底的に解説します!理系の長期インターンと短期インターンとでは、それぞれ異なるメリットが存在します! 理系の長期インターンに参加するメリットについてはこちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください!

ここからは、理系の短期インターンに参加するか迷っている人は、ぜひ参考にしてくださいね!

自分の専門性を高めるきっかけになる

理系の学生がインターンに参加するメリットの1つ目は、自分の専門性を高めるきっかけとなることです。

理系の短期インターンでは、実際に普段大学で学んでいることを実際の業務で活かす体験をすることができます。自分の専門分野と業務との関連を知ることで、自分の専門性に関する気づきや学びを得ることができるでしょう。そのことを、大学の研究に活かすことも可能です。

② 内定に直結する

理系の学生がインターンに参加するメリットの2つ目は、内定に直結することです。

25卒の就活から、インターンで優秀な成果を出した学生はそのまま内定をもらえる可能性が出てきました。理系の学生は普段から勉強や研究で忙しいため、なかなか就活と学業を両立することは難しいと思います。

勉強が忙しくない夏休みの時期のサマーインターンに参加して優秀な成果を出すことができれば、夏休みが明けた後、就活にあまり時間を割く必要がなくなるため、勉強や研究に打ち込むことができるでしょう。

③ 今後のキャリアが明確になる

理系の学生がインターンに参加するメリットの3つ目は、今後のキャリアが明確になることです。

理系の学生の中には、大学の教授の紹介で就職先を決めてしまう人もいると思います。しかし、自分が学んでいる分野がどのように業務に活かされるのかを知らずに就職してしまうと、仕事が合わなかった場合、せっかく入社したのに早期退社につながる可能性があるでしょう。

そのため、就職する前に自分の職務適性を把握しておくことは重要です。理系のインターンでは、普段学んでいる分野の仕事を経験することができるので、自分の今後のキャリアが明確になるでしょう。

理系のインターンの職種を紹介!

「理系のインターンでは、どのような職種を経験することができるの?」と気になっている人もきっと多いと思います。ここからは、理系のインターンではどのような職種を経験することができるのか解説します。ぜひ参考にしてくださいね!

① エンジニア職

理系のインターンで経験できる職種の1つ目は、エンジニア職です。

エンジニアとは、専門的な技術知識やスキルを活用して製品やシステムの設計・開発・保守・運用などを行う仕事です。

エンジニアには、以下のように様々な種類が存在します。

  • Webエンジニア
  • システムエンジニア
  • インフラエンジニア
  • AIエンジニア
  • モバイルアプリエンジニア

インターンで行うエンジニア職では、ソフトウェアの開発、データ分析、システム設計などの業務を行います。エンジニアの業務では、理系の学生が大学でよく学ぶデータ分析の分野をそのまま仕事に活かすことができます。

そのため、学んでいることが仕事にどう活かされるのかを知ることができるでしょう。また、システム設計なども行うので、普段プログラミングを学んでいる学生はプログラミングを実際に仕事に使うことができます。

② コンサルタント職

理系のインターンで経験できる職種の2つ目は、コンサルタント職です。

実は、コンサルタント職も理系のインターンで経験することができます。しかし、理系で行うコンサルタント職は、主にIT系のコンサルタント職を担当することが多いです。ITコンサルタント業務では、会計システムや業務改善システムの設計・構築・管理を行います。

特に、普段大学でコンピュータサイエンスやプログラミング、工学系を学んでいる学生は、普段学んでいることをそのまま業務に活かすことができます。実践的な業務を経験してみたい理系学生におすすめの職種です。

③ データサイエンティスト・データアナリスト

理系のインターンで経験できる職種の3つ目は、データサイエンティスト・データアナリストです。

データサイエンティストとは、ビジネス課題の解決や高度なデータ解析のためにAIや機械学習の専門知識を駆使し、製品やサービスの開発などを行います。一方のデータアナリストとは、データ分析や統計手法を活用して、ビジネス課題を解決するための提言を行います。

この二つの職種は、統計やデータ分析の分野を実践的に使いながら業務に取り組むことができます。そのため、普段大学で学んでいることを実務経験を通して確認し、さらに理解を深めることができるでしょう。

【体験談】理系のインターンに参加してみてどうだった?

大学4年 Cさん
大学4年 Cさん

私は大学3年生の夏に、大手電機メーカーでインターンに参加しました。インターンでは、部品設計や試作に取り組み、実際に製品が形になるまでのプロセスを体感しました。最初はどのように進めればいいのかわからず不安でいっぱいでしたが、社員の方々が丁寧にサポートしてくださり、次第に作業の進め方が分かるようになりました。

特に、自分が設計した部品が実際に形となって、動くのを見た時は、これまでの努力が報われたような気がして、とても嬉しかったです。

会社の雰囲気はとても親しみやすく、質問がしやすい環境でした。チームでのプロジェクトが多く、他のインターン生や社員の方々と協力しながら仕事を進めていく中で、チームワークの大切さを実感しました。

お昼休みにはインターンに参加した学生同士でランチに行くことも多かったため、他の大学の学生とも仲良くなり、有意義な時間を過ごすことができました。緊張する場面もありましたが、全体的に和やかな雰囲気で働きやすい職場でした。

インターンに参加して最も良かったのは、大学で学んできた知識を実際の現場で活かせたことです。授業だけでは理解できないものづくりの難しさと楽しさを体験し、さらに興味が深まりました。

また、社員の方々から話を聞くなかで、将来のキャリアについても具体的に考えるきっかけとなりました。

まとめ

この記事の内容をまとめると、以下のようになります。

この記事のまとめ
  • 理系でもインターンには参加した方がいい
  • 理系のインターンには大学3年生と修士1年の段階で参加することができる
  • 理系のインターンは、2、3社ほど受けるのがおすすめ
  • 理系のインターンでは、普段学んでいることを活かしながら仕事を体験することができる

この記事では、理系のインターンについて詳しく解説しました!理系の学生は勉強で忙しいと思います。しかし、インターンに参加すると、自分が学んでいる分野の理解がさらに深まります。

インターンに参加すると様々なメリットが得られるので、理系の学生の皆さんも積極的にインターンに参加しましょう!

この記事が皆さんの参考になれば幸いです。

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長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。

  • 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
  • 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
  • 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!

しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
小さな不安や将来の悩みも就活のプロに相談して、就活を成功させましょう!

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