オンラインのインターンは意味ない?受ける際の注意点を解説!

就活を進めるうえで、多くの学生さんはインターンに参加するのではないでしょうか?最近のインターンの形式には「対面形式」と「オンライン形式」の2つが取り入れられています。

そのような状況で、「対面とオンライン、どっちのインターンに参加すべき?」や「オンラインのインターンはできることが限られるから意味ないんじゃないの?」と疑問に思いますよね。

そこで今回は、オンラインのインターンについて、メリット・デメリットや注意すべき点を解説します。オンラインのインターンを控えている学生さんは必見です!

こんな人に読んでほしい

  • オンラインのインターンに参加するか迷っている方
  • オンラインのインターンは意味ないと思っている方
  • 都心から離れた場所に住んでいて、対面のインターンに何社も行くことができない方
  • オンラインのインターンに参加する際に注意するべきことを知りたい方
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長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。

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オンラインのインターンは意味ないって本当?

ほんと?と疑問を可視化した画像です

「オンラインのインターンはできることが限られるから意味ないって先輩から聞いたんだけど、、、」と不安に思っていませんか?

結論、オンラインのインターンに参加する意味があるかどうかは、参加する目的によりますが、基本的には意味があると言えます。

というのも、多くの方がインターンに期待していることとして、その企業や業界、職種の理解を深めることが挙げられます。これは、オンラインのインターンでも、説明会より解像度の高い企業の業務内容や働き方についての話が聞けたり、実際の業務を体験することによって、理解を深めることができます。

また、実際にその企業で働く社員さんとの座談会の時間を用意されていることも多く、現場の声を聞いたり、社員さんの雰囲気を感じることも可能です。

もし、インターンに参加する目的が明確に出来ていない場合は、まずこちらの記事を参考にして、意義のあるインターンにすることをオススメします。

オンラインのインターンが多い理由は?

オンライン形式のインターンが普及した背景として、2020年の新型コロナウイルス感染症の影響があります。感染症拡大防止のため、企業は従業員やインターン生の安全を確保するためにリモートワークを推奨する必要がありました。

多くの企業が対面でのインターンシップを中止する代わりに、オンライン形式に移行することで、継続的に就活生に実務体験の機会を提供することが可能となりました。その後も、リモートワークの普及に伴って、インターンもオンラインでの開催とする企業が多数あります。

実際に、2025年卒学生を対象にした調査では、参加したインターンシップ等の形式に対しての回答で「対面形式のみ」と答えた就活生は全体の11.2%なのに対し、「対面・オンラインの両方」と答えた就活生は全体の70.3%でした。この結果から、多くの学生さんがオンラインのインターンにも参加していることが分かります。

(参照: https://service.gakujo.ne.jp/wp-content/uploads/2023/10/25Student2310-report.pdf)

オンラインのインターンって何するの?

オンラインのインターンなのでパソコンを使うことを表しています

オンラインインターンの内容は、参加する企業や職種、さらに長期か短期かによって大きく異なります。具体的には、実際の業務に近い体験や、ビジネス課題に取り組むワークショップ形式のプログラムが一般的です。

例えば、ある広告業界のオンラインのインターンでは、特定のブランドの認知度向上を目的とした施策を考えるグループワークが行われました。このようなケースでは、同じグループのメンバーと共に、実際に企業から与えられる資料やデータを分析し、ターゲットを設定し、戦略的なマーケティングプランを提案するという、実務に即したスキルを身につける機会が提供されます。

参加者はリモートでコミュニケーションを取りながら、チームで課題解決に挑み、最後にはプレゼンテーション形式で成果を発表します。この過程で、実際のビジネス現場で必要となる意思決定力やチームワーク、デジタルツールの活用スキルを身に付けられます。 

このように、オンラインインターンでは、対面形式と同様に企業が求める能力や考え方を体験しながら学び、自らの成長を図れる貴重な場となっているのです。

オンラインのインターンメリット3選

メリットが3つあることを示す画像です

最近はオンラインのインターンを開催する企業が増えていますが、オンラインで参加するメリットが理解できなければ十分に活用できませんよね。では、オンラインのインターンにはどのようなメリットがあるのでしょうか?ここでは、代表的な3つのメリットを紹介します。

場所に制約されずに受けられる

オンラインのインターンのメリットの1つ目は、場所に制約されずにインターンに参加することができることです。

オンラインのインターンは、地理的な制限がなく、インターネット接続さえあれば、どこからでも受けることができます。そのため、全国どこからでも、さらには海外からでも参加でき、直接行くことが難しい企業での経験を積めるのが大きな利点です。

実際に、筆者がある企業のオンラインのインターンに参加した際は、中国や韓国といった海外の学生さんが現地からオンラインで受けていたり、留学していて留学先からオンラインで参加している日本の学生さんと一緒になることがありました。

参加のハードルが低い

オンラインのインターンのメリットの2つ目は、参加のハードルが低いことです。

オンラインインターンは、通勤の必要がなく、自宅から手軽に参加できるため、オフィスに行くことが負担と感じる就職生でも気軽に応募しやすくなります。これにより、時間や距離に左右されず、多様な企業のインターンシップに参加することができます。

就活生の中には「まだ本気で志望していないから、実際にオフィスまで行くのはちょっと厳しい…」と感じている方もいるのではないでしょうか?そのような方でも、オンラインなら参加するハードルが低いため、気軽に申し込むことができます。

コストが削減できる

オンラインのインターンのメリットの3つ目は、コストが削減できることです。

オンライン形式では、交通費や宿泊費などの費用がかからないため、経済的負担が軽減されます。特に、都市部に拠点を置く企業のインターンシップに地方から参加する場合、これらのコスト削減は大きなメリットです。

また、オンラインのインターンは時間の節約にもつながります。通勤時間がない分、その時間を他の活動に充てることができるため、効率的にインターンシップに取り組めます。

オンラインのインターンデメリット3選

メリットに対してデメリットを3つ挙げる際の画像です

オンラインのインターンには多くのメリットがありますが、同時にデメリットも存在します。オンライン形式ならではの課題があるため、メリットだけでなくデメリットについても考慮することが重要です。ここでは、オンラインのインターンのデメリットを3つ取り上げて解説します。

企業の雰囲気を感じにくい

オンラインのインターンのデメリットの1つ目は、企業の雰囲気を感じにくいことです。

オフィスに直接足を運ぶことで、説明会だけでは知ることができないような、企業の文化や職場の雰囲気を直感的に感じ取ることができます。しかし、オンラインのインターンではそれが難しく、社員さんの実際の働き方や社内の人間関係を把握しにくくなることがあります。企業との接点がデジタル上で行われるため、企業の価値観や社員さんの雰囲気を肌で感じたい場合、オンライン形式は適当ではないでしょう。

インターン生同士の交流が難しい

オンラインのインターンのデメリットの2つ目は、インターン生同士の交流が難しいことです。

オンラインでは、他のインターン生や社員さんとの自然な交流が少なくなりがちです。対面のインターンシップでは、インターン前後や休憩時間などに交わすコミュニケーションを通じて、一緒に就活を乗り越える仲間や友人を作ることができますが、オンラインではその機会が限られます。

特に、インターンで就活仲間を作りたいと思っている方にとっては、それができないためオンラインのインターンよりも対面インターンをお勧めします。

環境の自己管理が求められる

オンラインのインターンのデメリットの3つ目は、環境の自己管理が求められることです。

オンラインのインターンでは、パソコンやインターネット環境を自分で整え、安定した接続を維持する必要があります。特に、ネットワークのトラブルや機器の不具合が発生した場合、自分で迅速に対処できる能力が求められます。オンラインであると、企業側もサポートが限られるため、問題が発生した際には自己責任となってしまいます。

オンラインのインターンを受ける際の注意点5選

ここまで、オンラインのインターンのメリット・デメリットをそれぞれ紹介しましたが、実際に参加する際には、いくつか注意すべきポイントがあります。

オンラインならではの環境や準備が必要となるため、これらを押さえておくことで、より充実したインターン体験が得られるでしょう。ここからは、オンラインのインターンに参加する際に気を付けるべき5つのポイントを紹介します。

服装に注意する

オンラインのインターンを受ける際の注意点1つ目は、服装に注意することです。

企業から指定がない場合は、基本的にはスーツやオフィスカジュアルなど、きちんとした服装を心がけましょう。もし企業から服装に関しての指定がある場合は、それに従いましょう。自宅からの参加だからといって、カジュアルすぎる格好やパジャマでの参加は絶対に避けるべきです。外見はオンラインでも評価されるポイントです。

もし企業からの案内に「服装自由」とあり、服装選びに迷っている方は、こちらの記事を参考にして下さい。

パソコンやネットワーク環境の準備

オンラインのインターンを受ける際の注意点2つ目は、事前にパソコンやネットワーク環境の準備をしておくことです。

インターンが始まってから、カメラがつかない、マイクが機能していない、といった事態を避けるために、事前にマイクやカメラが正常に動作するか確認しましょう。また、インターネット接続が安定しているかも重要です。トラブルが発生しないよう、できるだけ高品質な回線を用意し、他のデバイスが回線を圧迫しないよう注意が必要です。

参加する環境を整える

オンラインのインターンを受ける際の注意点3つ目は、参加する環境を整えることです。

オンラインのインターンを受ける際には、背景や周囲の環境にも配慮しましょう。

オンラインのインターンでは、自分の後ろも映るため、背景が清潔であることが望ましいです。また、座談会やグループワークなどで話す機会が多いため、周囲の音が入らないよう、静かな場所で参加することが重要です。さらに、家族や他の人が誤って画面に映り込まないよう、事前に注意しておくと安心です。

もし、オンラインのインターンを受ける際の背景に関する疑問を解決したい方はこちらの記事を参考にして下さい。

早めにルームに入る

オンラインのインターンを受ける際の注意点4つ目は、指定がない場合は早めにルームに入ることです。

指定がない場合でも、10分前にはルームに入って待機しておきましょう。開始直前にログインするのではなく、余裕を持って準備することで、システムのトラブルや接続不良などにも対応できます。早めに待機している姿勢も、真剣さを示すことにつながります。ただ、事前に「5分前から入室してください」というように指定される場合もあるため、インターンの案内やメールをしっかり確認しておきましょう。

表情を意識して大げさに伝える

オンラインのインターンを受ける際の注意点5つ目は、表情や相槌を意識して大げさに伝えることです。

画面越しでは、表情やリアクションが伝わりにくいため、意識的に大きなリアクションや明確な表情を作ることが大切です。また、相槌を積極的に行うことで、相手に対する理解や関心をより伝えやすくなります。

こうした工夫をすることで、企業側からの印象も良くなり、さらにグループワークなどの場面では、チームメンバーが話しやすい雰囲気を作り出すことができます。積極的な表現は、コミュニケーションを円滑にし、チーム全体のパフォーマンス向上にもつながります。

まとめ

以下でこの記事の大切なポイントをまとめます。

この記事のまとめ

この記事のまとめ
  • オンラインのインターンは、参加する目的にもよるが、基本的に意味がある
  • オンラインのインターンでは、実際の業務に近いワークを体験することが多い
  • オンラインのインターンはメリット・デメリットがそれぞれ存在するため、もし対面かオンラインで迷っている場合は、参加する目的によって選ぼう!

今回は、オンラインのインターンについて解説しました。

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気になった方はこちらの記事も合わせてご覧ください。
参考:クラウドワークスやめたほうがいい?稼げない理由とは|WEBBOX

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