【就活で使える座右の銘40選】座右の銘を聞かれた時の答え方や注意点を徹底解説!

現在就活を進めている学生さんの中には、座右の銘について聞かれて答えに詰まってしまった…という人がいるかもしれません。

また、面接を控えているので質問の対策をしているけど座右の銘を聞かれたらどのように答えればいいのかわからないという人もいることでしょう。確かに、座右の銘はたくさんある上、企業から何を見られているかわかりにくいからこそ答え方に迷ってしまいますよね…。

そんな人に向けて今回は、就活の座右の銘の対策の仕方について解説していきましょう!就活で使える座右の銘一覧もご用意しているので、ぜひ活用してみてくださいね。

こんな人に読んでほしい

  • 就活で座右の銘の答え方について知りたい人
  • 就活で使える座右の銘を知りたい人
  • 座右の銘で企業はどこを見ているのか知りたい人
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そもそも就活で聞かれる座右の銘とは?

そもそも座右の銘とはなんなのでしょうか?実用日本語表現辞典には、座右の銘について以下のように記載されています。

座右の銘とは、いつも自分の身近に書き記して、自分の戒めとする言葉のことである。慣用句や故事、ことわざなどの中から選ばれることが多い。簡単に言うと、自分が生きていく上で大切にしている言葉のことである。

つまり就活で座右の銘を聞かれたら、自分が生きている上で大切にしていることを示す慣用句やことわざを答える必要があるでしょう。

就活の座右の銘で企業が見ている点とは?

座右の銘の意味がわかったところで、自身の座右の銘を決めていきましょう。ただし、就活で座右の銘を聞かれた時、なんでも好きなものを答えていいわけではありません。企業が、座右の銘の答え方で見ている点をしっかり理解した上で対策しなければいけません。

それでは、次に就活の座右の銘で企業が見ている点について解説していきましょう!

学生の価値観

企業は座右の銘の質問を通じて学生の価値観を見ています。学生がどのような座右の銘を掲げているのかを知り、どのような価値観を大事にしているのかを見ることで自社とのマッチ度を測っているのです。

そのため、企業の雰囲気や社風に沿った座右の銘をアピールすると良いでしょう。

一貫性があるか

学生が答えた座右の銘の内容が、他の質問の内容と一貫性があるかどうかも企業は見ています。

例えば、自身の長所としてチャレンジ精神と答えたのに座右の銘として急がば回れといった慎重さをアピールするような答えをするのはいいとは言えません。

面接を通じて一貫性がない回答は信頼性の欠落に繋がります。そのため、他の回答と矛盾がない内容の座右の銘を答える必要があるでしょう。

就活で座右の銘を聞かれた時の答え方

就活で座右の銘を聞かれたら、PREP法を用いて答えるようにしましょう。具体的には以下の通りです。

  1. 自身の座右の銘と簡単な説明
  2. その座右の銘を選んだ理由
  3. 選んだ座右の銘のもとどのように働くか

また後ほど例文を記載するので、合わせて答え方の参考にしてみてくださいね。

就活で使える座右の銘41選!

忍耐力・地道な努力をアピールする座右の銘

1.ムダなことを考えて、ムダなことをしないと、伸びません

メジャーリーグでも活躍された元プロ野球選手のイチローさんの言葉です。自分を高めるためであれば、たとえ遠回りでも努力が必要であることを意味しています。

2.報われるまで努力するんだ

サッカー・アルゼンチン代表のリオネル・メッシ選手の言葉です。成功するには、弛まぬ努力が必要であることを意味しています。

3.あらゆる事象は心の反映である

実業家である稲盛和夫氏の名言です。このあとには「したがって純粋な心でひたすら念じ続ければ、たいがいのことは成就する」と続きます。自分の望みや理想に向けて、努力することの大切さを説く言葉です。

4.思う念力岩をも通す

どんな困難なことでも、一心に願い、努力を続けることで成就するという意味です。自信を持てずネガティブになりがちなときでも、諦めずに努力を続けて前に進むべきといった信念が込められています。

5.雨垂れ石を穿つ

小さな努力でも、いつか身を結ぶことを表現する言葉です。「大器晩成」のように、コツコツと努力することの大切さを表しています。

6.臥薪嘗胆(がしんしょうたん)

将来の成功を目指し、苦労に耐えるという意味を持つ言葉です。目的のために努力を惜しまない決意や、並々ならぬ強い思いを表現できます。

7.継続は力なり

物事は継続して続けることでこそ結果が出ることを意味する言葉です。地道に努力し、確実に結果を掴み取る意志も込めることができます。

8.努力は必ず報われる もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力とは呼べない

元プロ野球選手で監督も務めてきた王貞治さんによる名言です。結果を信じて努力し続けることの重要性や、自分に対する厳しさを思わせる言葉です。

9.天才とは努力する凡才のことである

天才と称された理論物理学者、アルベルト・アインシュタインの名言です。天才は特別な存在というわけでなく、努力の積み重ねでそう称されるようになったことを表す言葉です。努力を続けることで実力が付き、いつか天才と呼ばれるときが来るかもしれないという気持ちになることができます。

ポジティブ精神をアピールする座右の銘

1.案ずるより産むが易し

物事は心配しているよりも、実際にやってみれば案外難しくはないといった意味の言葉です。行動力や、アクティブな印象を示す意味を持っています。

2.失敗と書いて、成長と読む

元プロ野球選手で監督としても知られる野村克也さんが残した名言です。失敗を失敗のまま終わらせず、成功に繋げるためのステップと考えることを意味しています。

3.よい花は後から

時間をかけ、後から優れたものが現れることを意味する言葉です。早く咲くより、後から咲く花が美しい様子が元になっています。

4.失敗は成功のもと

失敗を恐れず、失敗しても成功の足がかりにするという意味を持つ言葉です。始める前からミスを恐れてはならず、たとえミスしても自分を振り返って反省し、経験として大切にすべきだという意味が込められています。

5.意志あるところに道は開ける

奴隷解放宣言を発した第16代アメリカ大統領、エイブラハム・リンカーンの名言です。どんな困難なことでも、やり遂げる意思があれば希望が見えてくるという意味で、諦めずにやり遂げることの大切さが伝わります。

チャレンジ精神をアピールする座右の銘

1.やりたいと思えば挑戦すればいい

元プロ野球選手であるイチローさんの残した名言です。実行自体に躊躇することなく、まずは実践したうえで先を考えるということを意味しています。

2.僕が目指すのは自分

フィギュアスケート選手の羽生結弦さんが現役時代に残した言葉です。他人ではなく過去の自分を超えていくことで、人々の想像を超越したパフォーマンスを発揮できることを意味しています。

3.リスクのない人生なんて、逆にリスクだ

サッカー選手としてだけではなく、指導者や実業家としての顔を持つ本田圭佑さんの言葉で、チャレンジすることの大切さを表している名言です。常に前向きに、困難に立ち向かう姿勢を大切にしたい人が意識すべき言葉といえます。

4.志高く

ソフトバンクグループの創業者で代表取締役の孫正義氏が座右の銘とする言葉です。司馬遼太郎の「竜馬がゆく」に由来しており、大きな夢を抱いて挑戦していく心意気を示す言葉として知られています。

5.挑戦する機会というものは誰にでも平等である

Apple社の共同設立者、スティーブ・ジョブズ氏の言葉です。結果はときに不平等かもしれませんが、挑戦することは誰にでもできることを意味します。成功や失敗のことは一旦考えず、挑戦することが何より大事だという意志が込められています。

6.無欲は怠惰の基である

明治期の実業家である渋沢栄一による名言です。ここでの「欲」とは世の中を良くしたいという社会的欲求を意味し、欲を持たないことを「現状の課題が見出せておらず、ただ受け入れているだけ」と厳しく捉えています。強い信念を持ち、常に自身を高めようとする意志を表現できます。

7.もうこれで満足だという時は、すなわち衰える時である

渋沢栄一の言葉です。現状に満足せず、常に上を目指すことの意志表示になる言葉です。満足することを「衰退」と捉えることで、常に自身をアップデートできるようになります。

8.艱難(かんなん)汝を玉にす

苦労や困難を乗り越えることで、成長して大成するという意味を持つ言葉です。自身の成長のため、苦労を惜しまず困難にも向き合う覚悟を示すのに適した言葉です。

仕事をする上での心構えをアピールする座右の銘

1.強い者が勝つのではない。勝った者が強いのだ

元サッカー選手で「皇帝」の異名を持つフランツ・ベッケンバウアーさんが残した言葉です。勝負事は結果こそが全てだという考えで、たとえ相手が力不足だとしても油断してはならないという意味と、言い訳をする敗者を戒める意味の2通りの捉え方ができます。

2.成功するためには、いつもこれが最後のチャンスだと思ってトライすることだ

スポーツメーカー、ナイキの創業者であるフィル・ナイト氏の言葉です。次もチャンスがあるなどと甘えず、常に最後だという思いでトライすることで危機感や責任感を意識できます。この言葉は、その意識こそが成功をもたらすものだという考え方を示しています。

3.人事を尽くして天命を待つ

できることを全て行ったうえで、結果は運命に任せるという意味の言葉です。これまでに自分がしてきた努力に自信を持ち、過去に悔いを持たず、あとは結果を待つのみという精神を表しています。

4.敵は己の中にあり

うまくいかない原因は、あくまで自分にあるということを指す言葉です。周りのせいにすることなく、自分を改めることで成功を掴もうという意志のこもった言葉といえるでしょう。

5.真の男は誰に対しても憎しみをもたない

フランス革命期の軍人、ナポレオン・ボナパルトの残した言葉です。何か悪いことが起こったとき、相手に憎しみを抱いていても何も解決しません。すべてを自分事として捉えることで状況を変えていく、強い信念を感じさせる言葉です。

6.有言実行

口に出した言葉は必ず成し遂げるという強い意志を示す言葉です。いわゆる「口だけ」の人間にならず、言葉にしたことを実現する大切さを表しています。

7.初心忘るべからず

物事に慣れたからといって慢心してはならず、最初の志を忘れてはいけないという意味を持つ言葉です。学び始めたころと同じ謙虚で真剣な姿勢を持ち続けるという意思を示すことができます。

8.人間万事塞翁が馬

「幸福や不幸は予期できず、何が禍福に転じるかわからない」ことを示す言葉です。たとえ不幸なことが起きても、物事に一喜一憂したり、右往左往したりしない強い意志を表せます。

9.時を移さずに行うのが勇将の本望である。早く出立せよ。

戦国大名の伊達政宗が残した名言です。タイミングを逃したり、出遅れてしまったりすると、機会損失の影響がどんどん大きくなってしまいます。決断から実行までを迅速に行うことで、競争相手に負けないスピード感を持つことができることを説く言葉です。

10.一寸の光陰軽んずべからず

流れる時間の速さを、光に例えています。たとえわずかな時間でも、決して無駄に過ごさないという意志が込められた言葉です。

11.聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥

わからないことを聞く恥ずかしさよりも、聞かずに「知らないまま」いることが恥ずかしいという意味の言葉です。積極的に学びを得ようとする姿勢を示し、向上心の高さを表現することができる言葉です。

12.暗いと不平を言うよりも、あなたが進んで明かりをつけなさい

人道援助活動で有名なマザー・テレサの名言で、物事を周囲のせいにするのではなく、自分自身が希望や目標となって現状を変えていくことが大切であるという意味が込められています。物事を他責ではなく自責で捉える心構えを示す言葉と言えます。

人柄の良さをアピールする座右の銘

1.温良恭倹(おんりょうきょうけん)

論語に由来し、古代中国の思想家である孔子が人に接する時の態度を評して言った言葉です。穏やかさや素直さ、慎ましさを表現できる言葉です。

2.一期一会

一生に一度きりの出会いを指す言葉です。人との縁を大切にしたいという意味が込められています。出会いの大切さや、思いやりの深さを伝える上で適しています。

3.情けは人のためにならず

人に対する親切や良い行いは、巡り巡って自身に返ってくることを示す言葉です。周囲の人間に対して、正しい行いをするという意思を固めることができるでしょう。

謙虚さをアピールする座右の銘

1.謹厳実直(きんげんじっちょく)

真面目さや、誠実さを表現するのに適した言葉です。軽々しい行動を取らず、慎み深くまじめで正直な性格を表しています。

2.初心忘るべからず

物事に慣れたからといって慢心してはならず、最初の志を忘れてはいけないという意味を持つ言葉です。学び始めたころと同じ謙虚で真剣な姿勢を持ち続けるという意思を示すことができます。

3.無知の知

自身に知識がなく、無知であることの自覚を示す言葉です。自分は何でも知っていると思うと、「自分が学ぶべき」という思考にならないため、成長が止まってしまいます。まずは、自分に知識がないことを自覚する必要があることを思い出させてくれる言葉と言えます。

4.井の中の蛙大海を知らず

井戸の中にいる蛙は、井戸の中が世界の全てと思っており、外の大海を知らないだろうという比喩表現から生まれた言葉です。自分の狭い知識に囚われず、広い視野をもって判断ができるよう心に刻むべき言葉でしょう。

就活で座右の銘を答える時の注意点

就活で座右の銘を答える時には注意点もあります。企業にマイナスな評価を与えるような座右の銘を答えないためにも、注意すべき座右の銘の特徴を解説しましょう!

マイナスな意味の座右の銘は用いない

就活で座右の銘を答える時の注意点1つ目は、マイナスな意味の座右の銘を用いないことです。例えば、「八方美人」という座右の銘は「どこから見ても欠点のないすばらしい美人の意から、転じて、だれからもよく見られたいと愛想よくふるまうこと。」という意味です。

これは一見いい意味だと捉えられますが、「自分を持たず周りの人に合わせて媚びを売るようなこと」といったマイナスな意味で捉える人もいます。

座右の銘とは、その人の信念を表すものです。そのため、このように人によってマイナスの意味に捉えかねない座右の銘を用いるのはやめましょう。

また、このような状況から逃れるために言葉の意味や背景をきちんと調べてから自身の座右の銘を設定するようにしましょう。

当たり前のことを座右の銘にしない

就活で座右の銘を答える時の注意点2つ目は、当たり前のことを座右の銘にしないということです。例えば、「早起きは三文の徳」や「無遅刻無欠席」などです。早起きすることや遅刻をしないことは、企業で働く社会人にとって当たり前のことです。

それをアピールする座右の銘にしても、大して企業にとってプラスの印象を与えられません。

このような当たり前のことをアピールするよりは、他の人にとってするのが難しいことや自分にしかできないことをアピールした方がいいでしょう。

そのため、当たり前のことを座右の銘に設定しないようにしましょう!

就活で座右の銘を聞かれた時の例文

最後に就活で座右の銘を聞かれた時の例文をご紹介します!

私の座右の銘は「雨垂れ石を穿つ」です。これは小さな努力でも、いつか実を結ぶことを表現する言葉です。私は、硬式テニス部の活動の時も長期インターンの営業の時も初めから上手くできるような人ではありませんでした。その中で、毎日の少しずつ重ねた練習や振り返りなどが身を結び結果を出すことができました。この経験から、私は努力すればいつか実を結ぶことができるという意味の「雨垂れ石を穿つ」を座右の銘として掲げています。この座右の銘をもとに、御社でも努力し続けて結果を出したいと思います。

キャリアアドバイザーと就活の面接対策をしよう!

ここまで就活の座右の銘について解説してきました。企業が座右の銘を聞く理由や答える時の注意点を知ることができたと思いますが、「具体的に座右の銘をどのように答えればいいのかわからない…」「自分の座右の銘の回答を添削してほしい。」と悩む学生さんがいるかもしれません。

そんな学生さんは就活に詳しいキャリアアドバイザーに相談してみてはいかがでしょうか?特にココシロインターンのキャリアアドバイザーなら企業目線のアドバイスをくれるだけでなく、一緒に学生さんに合わせた回答を作成することができます。

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就活の座右の銘についてまとめ

この記事の要約
  • 座右の銘とは自分が生きている上で大切にしていることを示す慣用句やことわざのこと
  • 座右の銘で企業が見ている点は学生の価値観や一貫性
  • 座右の銘を答える時はPREP法で答える

今回は就活の座右の銘について解説してきました。座右の銘はただ選ぶだけではいけず、きちんと注意点などを踏まえた上で答えるのが大切だとわかったでしょう。ぜひ、今回の記事をもとに座右の銘の対策をしてみてください。

この記事があなたのためになれば幸いです。

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