就活の筆記試験は0点だとヤバい?対策はどうする?

就活において、筆記試験は避けては通れないものですよね。ただ、危機感はあっても見て見ぬふりをしてしまっている方も多いのではないでしょうか?

今回はそんな方に向けて、筆記試験は本当に採用に影響するのか、どう対策すればよいのかを紹介していきます。この記事で筆記試験の知識を完璧にし、不安なく筆記試験に臨みましょう!

こんな人に読んでほしい

  • 筆記試験の対策をしておらず、不安な方
  • 筆記試験の対策を始めようとしているが、対策法がわからない方

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就活の筆記試験で0点を取っても採用されるのか?

筆記試験の対策をまだ何もしていないそこのあなた!そのまま筆記試験を受けて0点を取ったら、志望企業に採用してもらえる可能性はゼロに近いでしょう。

企業にもよりますが、筆記試験に落ちる人の割合は、応募者全体の約20%だといわれています。また、筆記試験を突破できたとしても、その結果が低得点だと企業側に「やる気がない」と思われてしまい、面接で不利になる可能性があります。

以上から、筆記試験で0点を取ったら内定をもらうことは難しく、筆記試験ではなるべく高得点を狙うべきだといえるでしょう。

就活 筆記試験 0点 ショック

就活の筆記試験で落ちないためには?

では、筆記試験に落ちないためには何をすればよいのでしょう?ここからは、そのための方法について紹介していきます。

筆記試験の対策をする

当たり前ですが、筆記試験の対策をすることで筆記試験で落ちる可能性を下げることができます。就活の筆記試験には、主にSPIと玉手箱の2種類があります。それぞれの試験にどのように対策すればよいのか、一緒に見ていきましょう。

SPI対策

まずは、最も多くの企業が採用している筆記試験であろうSPIの対策について説明していきます。SPIとはリクルートキャリア社が作成した筆記試験で、言語系と非言語系と性格検査が出題されます。

SPIの大きな特徴は、問題数が多いことです。そのため、1つ1つの問題を短い時間で解く力を身に付けておく必要があります。

また、英語の問題が出題される企業もあるため、自分の志望する企業によっては英語の問題の対策もする必要があります。

ここまで紹介したSPIの特徴を踏まえると、具体的には下のような対策が考えられます。

  • 自分の実力を把握するために、早めに1度模擬試験を受けてみる。
  • 時間内に全ての問題を解き切るために、時間を測って問題を解く。
  • 英語の問題が出題される場合は、単語・文法・読解の3つをバランスよく勉強する。

SPIのより詳しい対策はこの記事によくまとめられているので、よろしければご覧ください。

玉手箱対策

SPIの次に企業の採用数が多いのが、日本SHL社作成の玉手箱です。玉手箱では、SPIで出題される3項目に加えて英語も出題されます。

玉手箱の特徴は、SPIよりも問題の難易度が高いことです。難しい問題を解き切る思考力が必要になります。ただ、本番ではどうしても解けない問題が出てくることもあるでしょう。そんな時は潔くその問題を捨てて、解ける問題を確実に解き切ることも1つの戦略です。

また、玉手箱ではSPIで出題されない英語の問題も出題されるため、対応できるようにしておきましょう。

玉手箱の対策としては、以下のようなものが有効でしょう。

  • 難しくてなかなか解けない問題があっても、諦めずにじっくり考えてみる
  • 問題演習を繰り返して、捨てる問題を見極める技術を身に付ける
  • 英語では読解の問題が出題されるため、問題集で読解力を磨く

「玉手箱の対策をもっと知りたい!」という方は、こちらの記事をご参照ください。

就活 筆記試験 問題集

就活の筆記試験が苦手な方の対処法

ここまで就活の筆記試験の重要性と対策法について解説してきました。ただ、「私は昔から筆記試験は苦手なんだよな…」と思っている方もいらっしゃいますよね。そんな方のために、筆記試験が苦手な方はどうすればよいかを解説していきます。

筆記試験がない企業を見つけて応募する

選考課程に筆記試験がない会社は意外と多く存在します。大手企業だと、Googleや三井不動産などが筆記試験を実施していない企業として挙げられます。

筆記試験が苦手な方は、このような筆記試験がない企業に応募しましょう。企業説明会やワンキャリアなどを通して、色々な会社の選考過程を把握しておくのがおすすめです。

筆記試験と面接を合わせて評価する企業を見つける

選考過程に筆記試験がない企業に希望の企業がなかった場合は、筆記と面接を合わせて評価する企業を探しましょう。この方法だと、筆記試験で後れを取っても面接の結果次第で巻き返すことができます。

ただ、筆記試験が0点だとそもそも面接が受けられない可能性が高いため、筆記試験の勉強も最低限はしておく必要があります。

就活の筆記試験で、大手は何点取ればいいの?

多くの就活生が内定を目指す大手企業。今このコラムを読んでいるあなたも「できれば大手企業に…」と思っているのではないでしょうか。

では、実際に大手企業に内定するためには筆記試験でどれくらいの点数を取ればよいのでしょう?一般的に、筆記試験の得点率が8割を超えれば大手企業に内定できると言われています。

筆記試験で8割得点できれば内定が1つももらえなかったということも防げるため、筆記試験は得点率8割を目指して勉強すべきだといえるでしょう。

Q&A

ここまで筆記試験が苦手な人のための対策法や大手企業内定のための得点率を紹介してきました。しかし、まだまだ不安が尽きないという方もいるでしょう。

そのため、ここでは筆記試験についてのよくある疑問に答えていきたいと思います。筆記試験が原因で後悔の残る就活にならないように、筆記試験を完全にマスターしましょう!

就活の筆記試験で0点取っても内定をもらった先輩はいるの?

驚きかもしれませんが、筆記試験が0点で内定をもらった方もいるようです。筆記試験の結果をほとんど考慮せずに内定を出す企業もあるということになりますね。

しかし、そのような企業は圧倒的に少数派なので、皆さんはきちんと勉強をして筆記試験に臨みましょう。

非言語と言語どちらかだけできなくても大丈夫?

どちらかができなくても内定をもらえた就活生は、一定数いるようです。筆記試験では8割や9割の高得点を求められているわけではないため、勉強をしてできなくてもそこまで悲観的になる必要はないかもしれません。

ただ、一般的な企業のボーダーラインである6割は突破しておきたいところですね。

ノー勉でも筆記試験って乗り越えられるの?

筆記試験を勉強せずに受けることは、おすすめしません。中には地頭がいいために勉強しなくても高得点を取れる人もいますが、勉強せずに受けたら散々な結果になる人が大多数です。

なかなか勉強時間が取れないとしても、試験の前に出題範囲や問題形式だけでもチェックしておくようにしましょう。

就活 筆記試験

先輩の就活の筆記試験体験談

ここまでで筆記試験についてはかなりご理解いただけたかと思います。しかし、実際に自分が対策するとなるとイメージが湧きませんよね。

そんな方のために、就活を終えた大学4年生の方から筆記試験の感想をいただきました。この体験談で対策のイメージを明確にして、明日からでも対策に取り掛かりましょう!

筆者
筆者

何を使って対策をしましたか?

Nさん
Nさん

市販の問題集で対策をしました。ただ、模擬テストがなかったため、問題集での対策が効果的だったかはわかりません。

筆者
筆者

何か実際やってみて効果的だった対策はありますか?

Nさん
Nさん

大手の筆記試験を受ける前に他の会社の筆記試験を受けたことですね。時間配分などが身に付くため、かなり効果的だったと思います。

筆者
筆者

他に、これはやっておけ!ということはありますか?

Nさん
Nさん

筆記試験の受け方の確認ですね。受け方が会社によって違うため、必ず早めに確認しておくべきです。

この記事のまとめ

筆記試験の重要性や対策についてわかっていただけましたか?この記事のポイントを振り返ってみましょう。

この記事のまとめ
  • 就活において、筆記試験が0点だと採用される可能性はほぼゼロ。
  • 筆記試験の対策には模擬試験などが有効。
  • 筆記試験が苦手な人は、筆記試験に重きを置かない企業を選ぼう。
  • 大手の企業に就職したければ、筆記試験では得点率8割を目指そう。

いざ就活を始めてみると、ESの作成や面接対策に追われてしまい、筆記試験の対策は後回しになりがちですよね。しかし、筆記試験が0点だと、せっかく準備したESや面接に辿り着くことさえできなくなってしまいます。

そのため、早めに志望企業の筆記試験の情報をチェックし、自分の戦略に合わせて対策をプランニングしましょう。その先にあなたの志望企業の内定が待っているはずです!

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