皆さんの中にも、ベンチャーの長期インターンはきついというイメージをもっている方は多いのではないでしょうか。確かに、ベンチャーの長期インターンでは仕事量が多く、与えられる裁量も大きいです。
今回はそんなベンチャーの長期インターンは実際にきついのか、また、ベンチャーの長期インターンに向いている人の特徴などについて解説をしていきます。
こんな人に読んで欲しい
- ベンチャーの長期インターンに参加するか迷っている人
- ベンチャーの長期インターンに向いているか知りたい人
- ベンチャーの長期インターンの実態について詳しく知りたい人
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【体験談】実際にベンチャーの長期インターンはきついの?
私は現在、株式会社SHiROというベンチャー企業で長期インターンを行っています。長期インターンではSEOライティングを担当しており、この記事のように顧客獲得や企業の認知のための記事作成を行なっています。
この業務を通してきついと感じることはあります。具体的な仕事内容に対してきついと感じることは多々ありますが、一番きついと感じることは仕事に従事する時間が多くあるところです。
私の担当しているSEOライティングでは質の良い記事を書くことを目標としています。そのため、数時間で終わらせられる作業ではなく、1日数時間ずつ使って完成を目指します。そのため、毎日ある程度の時間を記事作成に当てなければならないことがきついと感じます。
一方できついと感じるからこそやりがいを多く感じます。例えば、良い記事が書けたり、その記事がGoogleの検索結果の上位に来たりすると頑張って良かったと感じます。また、周りの優秀な長期インターン生や社員の方が多く、わからないことや不安なことも気軽に相談できます。
そのため、きついと感じることがあっても、周りの方によるサポートや終わった後の達成感が次の業務へのモチベーションにつながっています。
ベンチャーの長期インターン 3つ特徴
ベンチャーの長期インターンには以下の3つの特徴があります。
仕事の責任が大きい
1つ目は仕事の責任が大きいことです。ベンチャーの長期インターンでは実務経験を積むことができます。成長速度の早いベンチャー企業では特に事業拡大を図るため、大きな責任のある仕事もインターン生に任せることがあります。
ベンチャーの長期インターンの仕事の多くは、仕事の締め切りや内容の質、量など全てを考慮する必要があります。また仕事の進め方も受動的ではなく、能動的である必要があります。そのため、ただ仕事をこなすだけでは完了できず、自分から学びに行く姿勢や考える力が必要になります。
ビジネススキルが身に付く
2つ目はビジネススキルが身につくことです。ベンチャーの長期インターンでは様々な業種に分かれますが、代表的な例を挙げると営業職とマーケティング職の2つがあります。
営業職では顧客の獲得を目指し、BtoB・BtoCに対して営業の電話やメールを送ることに携わります。そのため、より多くの獲得を目指してコミュニケーション力や積極性を身につけることができるでしょう。
一方で、マーケティング職では顧客を獲得するための経営戦略や企画の部分に携わります。そのため、データ分析力や基本的なマーケティングの知識、マネジメント力などを身につけることができるでしょう。
これら2つの職種以外にも、エンジニアやデザイナーなど様々な職種が存在するため、どんな職種があるのか、その職種でどんな業務を経験できるのかなど詳しく調べてみましょう。
成果が求められる
3つ目は成果が求められることです。ベンチャー企業の長期インターンでは会社の成長に直接関わる仕事を任されるため、その分会社からも成果を求められることが多いです。
失敗をしたからといって何かペナルティやマイナスなことが課せられるわけではありませんが、1つ1つの仕事に対して熱意を持って取り組むことや、PDCAを回すことなどが必要になります。
何がきついと感じるのか?
ベンチャーの長期インターンでは以下のようなポイントできついと感じることがあります。
責任が大きく失敗が経営に響く可能性がある
ベンチャーの長期インターンでは仕事の責任が大きくなってしまうため、仕事に対してきついと感じることが多くなるでしょう。特に責任の大きな仕事では、会社の経営に直接関わります。そのような仕事で万が一失敗してしまった場合、会社の成長に遅れが出たり、業績の悪化につながります。
社員が多い企業での長期インターンではその場面に直面することは少ないです。一方でインターン生の割合が多い企業ではそのような仕事を任せられる場面もあるため、注意が必要です。
対価が不十分な場合がある
自分の頑張りや努力が給料という形で得られないことにきついと感じてしまうことがあるでしょう。インセンティブ制のように成果に基づいた給与体系では、成果が出なければ無給になる可能性もあります。
これは全ての長期インターンに該当するわけではありません。しかし、営業職などインセンティブ制をとっている企業ではこのケースが考えられます。
時間の制約が大きい
ベンチャーの長期インターンでは従事する時間が、アルバイトなどに比べ長くなり、多くの仕事をこなすため、きついと感じることがあります。営業では営業の電話を1日かけて行うことがあったり、マーケティングの仕事でも同じように1日中仕事をすることがあります。
また、バイトとは異なりシフト制を採用していることは少なく、また、オフィスに出社することが義務付けられていることもあります。そのため、半日や1日単位で仕事を進めることが多くなります。
ベンチャーの長期インターンがきついと感じたら
ベンチャーの長期インターンではきついと感じることが多いです。特に学業との両立や時間を多く取られることから必ずきついと感じ、辞めたいと感じるようになってしまうこともあります。
社員さんや先輩に相談する
まずは社員さんや先輩にきついと感じることや現状の仕事についてを相談するようにしましょう。特に社員さんに相談しづらい場合は、同じ会社で働いているインターン生の先輩に相談してみるのも一つの手です。
同じインターン生として、あなたの辛さを理解した上で、仕事量を調節したり、どういう道をとるべきかアドバイスしてくれます。
長期インターンでは悩みを抱え込むことは禁物です。相談することは恥ずかしいことでも悪いことでもありません。悩みを抱え込んで体調を崩したり、無断退職をしてしまうと、自分と会社の双方にとって損になってしまいます。
休業/退職する
休業や退職も1つの方法です。社員さんや先輩に相談した上で、まだきついと感じる場面もあります。そもそも業界や職種が自分に合っていなかったり、大学の勉強や研究が想定以上に忙しくなることも考えられます。
休業や退職をする場合には、その旨を1ヶ月前までには伝えるようにしましょう。仕事の引き継ぎなどが必要になるため、他の人に迷惑をかける可能性を少なくしましょう。後腐れを残さないためにも、早めの報告が必要です。
別の長期インターンを探す
別の長期インターンを探すことも視野に入れましょう。自分に合った働き方ができる企業を見つけることや、自分に適性のある業界や職種を見つけることができます。長期インターンに対するモチベーションがあるのにもかかわらず、仕事内容や給与形態に納得ができない場合には検討しましょう。
ベンチャーの長期インターンに向いてる人とそうでない人
ベンチャーの長期インターンでは向いている人とそうでない人に分かれます。それぞれの特徴を詳しく掲載するため、挑戦したいと考えている人などは参考にしてみてはいかがでしょうか。
向いてる人の特徴
就活に生かしたいと考えてる人
就活ではガクチカを求められる場面が多くあります。その際に長期インターンは大きなガクチカとなり得ます。自身のビジネススキルや長期インターンの経験から得た学びを語ることができるでしょう。
スキルを身につけたい人
ベンチャーの長期インターンで成果を出すためには、多くのスキルが求められます。営業やマーケティング職を通して、コミュニケーションスキルやビジネスマナーなどのスキルや、ExcelやPowerPointなどのスキルを身につけることができます。
時間に余裕がある人
必修科目の履修がない大学生やバイトを行っていない大学生などの時間に余裕がある人にとっては大きなガクチカを獲得するチャンスになり得ます。
また、ベンチャーの長期インターンでは多くの時間を費やします。営業では営業の電話を1日かけて行うことがあったり、マーケティングの仕事でも同じように1日中仕事をすることがあります。
向いてない人の特徴
責任や成果に縛られたくない人
責任や成果に縛られたくない人には向いていないです。ベンチャーの長期インターンの仕事の多くは、仕事の締め切りや内容の質、量など全てを考慮する必要があり、1つ1つの仕事に対して責任と成果が求められます。
アルバイトのように受動的な働き方に慣れている人にとっては、かなりきついと感じることが多いでしょう。人には好き嫌いや適性があるため、自分の性格などを考慮し挑戦するかを検討するようにしましょう。
忙しいのが苦手な人
ベンチャーの長期インターンでは多くの時間を費やす必要があります。そのため、隙間時間で仕事がしたい人や、1週間の中であまり時間がない人などは向いていません。忙しくても無理に入ってしまうと、きついと感じるだけではなく、締め切りにも間に合わないなど仕事を進めることができなくなってしまいます。
そうなってしまうと企業にも迷惑がかかってしまうため、双方にとってマイナスしか生まれません。必ず自分のスケジュールを確認した上で参加を検討しましょう。
まとめ
- ベンチャーの長期インターンはアルバイトや他のインターンとは異なりきつい
- ベンチャーの長期インターンは「成果を重視する」「仕事の責任が大きい」「時間の制約がある」点できついと感じる
- ベンチャーの長期インターンに向いている人の特徴は「就活に生かすと考えている」「時間に余裕がある」「スキルを身につけたい」である
長期インターンはガクチカに大きくつながります。少しでも興味があったり、探してみたいと感じた方はココシロインターンのキャリアアドバイザーに相談してみてはいかがでしょうか?
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