『“自分には縁がない”と思っていた長期インターンで得られたもの』ー長期インターン体験談

インタビューした長期インターン生

名前:加藤遥花さん

大学:大妻女子大学家政学部ライフデザイン学科

入社企業:Simple株式会社

卒業年次:2026年

在籍期間:2023年10月~2024年3月

今回は、大妻女子大学家政学部ライフデザイン学科に在籍されている加藤遥花さんにお話を伺いました。

加藤さんはSimple株式会社さんへ長期インターン生として入社され、営業を担当されていました。

今回は、加藤さんが長期インターンに挑戦された経緯と実際の業務について伺っていきます。

長期インターンを始める前について

ー長期インターンを始める前の大学生活について教えてください。

加藤さん
加藤さん

長期インターンを始める前は、大学とアルバイトを往復する生活でした。単位を落とさない程度に勉強しつつ、飲食店でアルバイトをしながら友人と遊ぶ日々を送っていました。

ー最初に長期インターンについて知った時は、どのように感じましたか?

加藤さん
加藤さん

既に長期インターンをしていた高校の友人から長期インターンについて聞いていましたが、もともと成長意欲が強いタイプでもなく、就活においても「大企業に就職したい」といった具体的な目標も無かったので、自分には縁のない話だなと思っていました。

ーそう感じていた中で、長期インターンへの参加に踏み切ったきっかけを教えてください。

加藤さん
加藤さん

その友人が、「話だけ聞いてみない?」と、ココシロインターンのキャリアアドバイザーとの面談を紹介してくれたのがきっかけです。この時に初めて、自分には全く関係ないと思っていた「長期インターン」を意識するようになりました。

ー紹介で受けたキャリアアドバイザーとの面談はどうでしたか?

加藤さん
加藤さん

長期インターンの良い部分だけでなく、「最初は泥臭い仕事から始まるんだよ」といった長期インターンのリアルな部分まで知れたのが良かったです。また、数ある企業の中から行きたい企業を自分で探すのは大変だったので、自分に合った企業を何社かに絞ってくれて、非常に助かりました。

ーキャリアアドバイザーとの面談を受け、気持ちの変化はありましたか?

加藤さん
加藤さん

ありました。最初は長期インターンをしようと本気で思っていませんでした。しかし、面談を経て自分でも色々調べてみた結果、「今後に活かせる経験を積めるのであればやってみてもいいかも」と長期インターンに参加してみたいと思うようになりました。

ーなぜ長期インターン先としてSimple株式会社さんを選んだのですか?

加藤さん
加藤さん

オフィスでの面接後に社内の雰囲気を拝見した時に「ここで働きたい」と直感で思ったからです。いきいきと働く長期インターン生の姿を間近で見て、ここでなら楽しく働けそうだと感じました。

長期インターンについて

ー業務内容について教えてください。

加藤さん
加藤さん

保育士・栄養士さんに特化した人材紹介のようなことをしていました。私はインサイドセールス(※)を担当し、保育園に電話で求職者を紹介する仕事をしていました。

※インサイドセールス:電話などで契約していただけそうなお客様と商談をするためのアポイントを取得すること。

ー業務の中で目標値などはありましたか?

加藤さん
加藤さん

明確な目標値は定められていませんでした。しかし、私自身負けず嫌いな性格なので、周りにいる電話が上手い人や成果を上げている人をロールモデルにして、その人に絶対負けないことを目標に日々の業務を頑張っていました。

ーどのようなスケジュールでインターンをしていましたか?

加藤さん
加藤さん

学校がある日は5時間、学校がない日は8時間みっちり働いていました。平日のみの出社だったので、土日は私生活に時間を充てていました。

ー業務の中でやりがいを感じた瞬間はどのような時ですか?

加藤さん
加藤さん

業務の中でやりがいを感じた瞬間は2つです。1つ目は、自分がアポイントメントを獲得した企業が求職者に気に入ってもらえたよ、と社内のキャリアアドバイザーさんから聞いた時です。その時に、自分は価値のある仕事をしているのだと感じることができました。2つ目は、社員さんが自分の良くなった部分を褒めてくれた時です。日々の業務が自己成長に繋がっていることを実感でき、やりがいを感じることができました。

ー業務を行う中で意識していることはありますか?

加藤さん
加藤さん

電話をした後に、電話で話した内容をできるだけ細かく記録に残すようにしていました。その保育園がどんな保育園か、どんな求職者を求めているのか、電話をかけた時の相手の温度感などを細かく記録に残し、後でまた電話をかける長期インターン生が電話しやすくなるようにしていました。

ーつらいと感じたり、上手くいかなかったことはありますか?

加藤さん
加藤さん

もともと周りの人と自分を比べてしまう性格なので、他の長期インターン生が成果を上げていたり、隣から電話が上手い人の声が聞こえてきた時に、つらいなと感じることもありました。その時は「これも全て良い経験だ」「上手い人の話し方からコツを得よう」とポジティブに考えるよう心がけていました。

ー長期インターンを経験してみて、何かご自身に変化はありましたか?

加藤さん
加藤さん

失敗に対する恐怖心が少なくなったと思います。業務では失敗することも多く、その度に落ち込んでいましたが、この経験の中で「失敗から新たな発見を得られること」「失敗は成長に繋がること」を身をもって知ることができたと思います。このことを社会に出る前に気づくことができて良かったです。

ー長期インターンを経験して、「仕事」に対する捉え方に変化はありましたか?

加藤さん
加藤さん

そうですね。仕事には責任が伴うことをきちんと理解できたと思います。長期インターンをする前は、夜遅くまで働く親に対して「なんでそこまで頑張るのだろう」と思っていた部分もありましたが、任された仕事をやり遂げる責任が伴っていたからだったのだと、今ではその責任や義務を理解できるようになりました。

今後について

ー今後挑戦していきたいことはありますか?

加藤さん
加藤さん

これからは資格を取得したり、色々な場所に旅行に行ってもっと視野を広げたいと思っています。失敗を恐れず、できるだけ様々なことに挑戦していきたいです!

最後に長期インターンをしていない人や後輩に向けてメッセージをお願いします!

加藤さん
加藤さん

とりあえずやってみてほしいなと思います。私も自分には縁がないと思っていたところから、とりあえずとノリで長期インターンに参加しましたが、始めて良かったと思っています。アルバイトに比べるとより責任感を持って働く必要がありますが、長期インターンは学生が社会に出るための準備をするのに最適な場であり、人生の役に立つ経験を得ることができます。是非勇気を出してチャレンジしてみてほしいです!

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