『普通の大学生活から長期インターンで２０人を束ねる営業のリーダーに』 — 長期インターン体験談

絵に描いたような大学生活を送っていました。毎日アルバイト、飲み会、サークルに時間を使っていました。アルバイトは、飲食店のデリバリーを週3,4くらいで行っていました。サークルは、フットサルサークルに所属していました。

自分の将来に対して危機感を持ったからです。大学3年生になって就職活動を始める際に、大学生活のなかで特に何も語ることできない自分は何かを始める必要があるなと思い、様々なことを調べていました。その時に長期インターンの存在を知りました。

自分は主に営業をさせていただいています。他には、20人以上のチームを束ねるリーダーをさせて頂いていて、マネジメント業務にも携わっています。

理由は、長期インターン先での仕事をする環境が良いからです。仕事を通して出会った仲間と、尊敬する先輩と、日々切磋琢磨しながら行う業務は難しく、大変と感じることが多いですが、これらの経験は長期インターンでしか味わうことができないと思います。

担当させていただいたお客様から感謝の言葉を頂いた時です。私が行っている営業は個人に向けた商材のため、その分直接お客様からの感謝の声を頂くことができるところは長期インターンを行っていて良かったなと思います。

入社して間もない頃の話になりますが、同期の人が成果を出し始めている中で私はなかなか結果を出すことができずにいたことです。周りの同期と同じように行動をしたつもりでしたが、なかなか思うようには結果を出せずにいました。

成長スピードや行動が結果に結びつく時間は人それぞれ違うと思い、結果を出すために人一倍努力を継続し、諦めずに動き続けました。その結果、今では20人以上のチームを束ねるリーダーを任せて頂けるくらいの長期インターン生になることが出来ました。

役に立っていることは、ビジネスでのコミュニケーション力がついたと感じるところです。ビジネスの現場でお客様や職場の人と仕事を通してコミュニケーションをとる経験は長期インターンだからこそ養うことができることですし、就活など多くのことに役に立っていると感じます。

変化したと思うことは、長期インターンを通した挫折経験によって、長期インターンを始める前に比べて忍耐力を身に着けられたことだとと思います。

また、私は業務の中で個人で動くことよりもチームで動くことが多いのですが、チームで動くことによって人と協力しながら成功を掴む方法も身に着けられたことだと思います。

今後は、より本格的にマネジメント業務に携わりたいと考えています。過去2カ月間行っていますが、難しいと感じています。ただ、難しいと感じているからこそ、課題に向き合い、突き詰めて自分の経験として身に着けていきたいと思います。

冒頭でもお話させて頂いた通り、私は元々絵に描いたような普通の大学生活を送っていました。ただ、そのような過去を持った私でも長期インターンに参加したことによって社会で求められるようなビジネスの現場でのスキルが身に付きました。ここまで自分が身に着けてきたスキルのおかげで、この先見ることができる世界がとても広がりました。何かに本気で取り組む経験は、大学生のうちはあまり経験することができないと思うので、一度ビジネスの世界に飛び込んでみることはその先の人生で大きな価値になって返ってくると思います。