『何かを変えたいと始めた長期インターン』 — 長期インターン体験談

小学校からずっと陸上の長距離を続けていました。大学へ進学を機に駅伝をするようになって、今まで部活1本でやってきました。

３年生でいざ就活をするとなったの時に、自分のアピールポイントに悩んでいました。 そのような悩みでどうしようか困っていた時に、ココシロインターンの方と面談をさせてもらいました。

部活でキャプテンをしていましたがそれっきりで、インターンを始める前の自分はとても空っぽだったなと思っていました。せっかく東京に来たからたくさんのことを吸収して、自分の中で何かを変えたいと思っていました。

長期インターンの基礎知識や流れを手取り足取り教えてもらえたことが一番大きかったです。おすすめのインターンの紹介だけではなく、インターンを受ける際の面接対策や就職活動についてもアドバイスしていただけたので面談をしていただいて良かったと思います。

株式会社Step Houseという会社で蓄電池の訪問販売を行っていました。諸事情によりあまり長くは働けなかったのですが、3ヶ月だけでも非常に優れた環境でしっかりと契約数を上げることができました。

お昼から業務を開始して、長くても半日足らずで終わっていました。1日約100軒はインターフォンを押していました。

スポーツ推薦で大学に進学したこともあり、4年生になるタイミングで部活の幹部になってほしいと声がかかりました。幹部として責任のある立場で部活により専念したい思いがあり、退職するに至りました。

お話しする際にまずは自分の意見を言わず、お客様の抱えている問題についてお聞きするようにしていました。そして弊社のサービスがその問題解決をいかにお手伝いできるかといった話をしていました。

先輩方からもアドバイスをしていただき、更に売り上げが上がるようになりました。

個人的に話すのが苦手で、お客様から断られたりするたびに落ち込むことが度々ありました。

その他にも、実際にお宅に訪問してこそ成り立つ業務なので、天候が悪い中で業務を行うのは本当に大変でした。

また、１日業務をしていると5万歩ほど歩くことがあったので、体力に結構自信があった私でも疲れが出ることがありました。

もともと人と話すことが苦手なのですが、訪問販売でお客様とお話しする際のコツなどを社員の方から全て1から教えてもらう機会がありました。初めの頃は全くお客様とお話しすることができなかったのですが、1ヶ月後には契約をあげることができるようになりました。この経験を通して、人と話すことへの抵抗がなくなったと感じています。

また、インターンを始める前はタスクを溜める悪い癖がありました。しかしインターンを始めてからマルチタスクをしなければいけなくなり、自分自身への負担を減らすためにも業務の優先事項を決めて後回ししないようになりました。

それだけでなく、タスクが溜まりすぎると自分がパンクすることがありました。そこで潰れてしまい他の人に迷惑かけることだけは避けなければならないと職場で学んだので、その癖が無くなって本当に良かったです。

私は今就活を終えて、部活のマネジメントに注力しています。

卒業後には不動産の管理業務部門で働くことになりました。大学で看護を勉強していて、その際にグラフやデータにも触れる機会がありました。卒業後はその延長線上の仕事をしたいと思っていたことがきっかけです。 

様々なことを経験し、多様な人と話して沢山のことを吸収してほしいです。やはり経験に勝るものはないと思っています。視野を広く持つことはどこに行っても大切にされている要素ですが、結局ある程度の経験がないと広い視野を持つことはできないです。そのためにも、長期インターンという制度を使って自分が成長できる機会を作って自分の価値を高めてほしいです。