インターンの面接を控えている方必見!傘にまつわるビジネスマナーを解説します!

インターンの面接や、就職活動に励む学生にとって、ビジネスマナーは注意すべきポイントでしょう。スーツやバッグ、靴などに気を使う学生は多い一方で、傘のような小物まで気を使える学生は少ないのではないでしょうか。

そこで今回は、傘にまつわるビジネスマナーについて解説します。細かな部分にも注意することで、他の学生と差をつけましょう。

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インターンの傘はどうやって選べば良い?

インターンで使う傘を選ぶポイントは、3つあります。

1. 暗めの色の傘を選ぶ

面接会場によっては傘立てがなく、傘を会場まで持ち運ぶ場合もあります。他の学生が暗めの色の傘を持ってきている中で、明るい色の傘は目立ってしまいます。

特に男性はスーツの色が暗いため、明るい色の傘が目立ちやすい傾向にあります。一方の女性は、男性に比べて明るい色の傘を使いやすく、ベージュや水色の傘であれば問題ないでしょう。

しかし、傘も服装の一つであることを忘れず、オフィシャルな場にふさわしい傘を選びましょう。

2. 絵柄の付いたデザインは避ける

絵柄の付いたデザインの傘も、悪目立ちする可能性があります。そのため、男女問わず基本的には無地の傘を選びましょう。

また、面接時には多くの学生が無地の傘を使うため、自分の傘が分からなくなる可能性があります。テープやシールなどで目印をつけておくとよいでしょう。

3. 折り畳み傘を選ぶ

前述の通り、面接会場によっては傘立てがない場合もあります。そのため、バッグに入らない傘は、面接の際に邪魔になってしまいます。

また、会場を濡らして企業に迷惑を掛けてしまうことや、悪印象を与えてしまうことも考えられます。基本的には鞄に収まるような折り畳み傘を選びましょう。

一方で、大雨の日に折り畳み傘を使えば体が濡れてしまいます。その日の雨の状況に応じて、傘を使い分けましょう。

インターンでビニール傘がNGではない理由

読者の方の中には、ビニール傘はインターンにふさわしくないと考える方も多いのではないでしょうか。確かに前章の定義で言えば、ビニール傘はインターンにふさわしくない部類に当たると言えます。

結論から言えば、インターンでビニール傘を使うことは、全く問題ありません。

インターンに適した傘は確かに存在しますが、よほど目立つ傘でない限り、新調する必要はないでしょう。傘の種類ではなく、以下のようなポイントを守れているかが、評価につながります。

  • 雨の中でも周囲に迷惑をかけないような振る舞いができているか
  • 傘の種類に関わらず丁寧に扱っているか

一方で、傘の種類に関わらず、綺麗な傘を使うことが大切です。例えばボロボロの傘を使っていれば、「ものを丁寧に扱えない人」「だらしない人」といった印象を与えかねません。

最も重要なのは傘の種類やデザインではなく、TPOに合った傘を用意することです。

面接を受ける企業について十分に調べた上で、どのような傘がふさわしいか考えましょう。業界研究や企業研究には、このような細かな部分まで含まれているとお考え下さい。

雨の日のインターンで傘以外に持っておきたい持ち物ってなに?

雨の日は思わぬトラブルが多いですよね。インターンにおいては、致命的な場合もあるでしょう。そこで今回は、雨の日に持っておくと役立つ持ち物を3つ紹介します。

1. タオル

ハンカチを常備している学生は多い一方で、タオルを常備している学生は少ない傾向にあります。タオルはハンカチよりも吸水力が高く、万が一雨で濡れても安心して面接に望めるでしょう。

また、雨の日だけでなく、夏場は汗を拭く際に活用できます。折り畳み傘はどうしても肩やバッグが濡れてしまうことがあるので、一枚常備しておくと良いでしょう。

2. ビニール袋

傘とセットで持っておきたいのが、ビニール袋です。ほとんどの折り畳み傘には収納する袋が付いていますが、付属の袋だけでは雨水が漏れてしまう可能性があります。

バッグが濡れないように傘を指しているのに、中身が濡れてしまっては本末転倒ですビニール袋はまとめて縛ったり、折りたたむことでコンパクトにまとめられます。バッグに1枚備えておくと良いでしょう。

3. 替えの靴下

雨天時に特に濡れやすいのは、足元です。足元は注意していても濡れやすく、靴下まで濡れてしまうと気持ちが悪いですよね。足元が濡れたまま放置してしまうと、悪臭の原因になってしまいます。

そのため、雨の日には替えの靴下を用意しておき、トイレなどで履き替えると良いでしょう。また、ビニール袋の中に入れておくと濡れずに持ち運べるため、セットで持っておくようにしましょう。

インターンに持っていく傘のマナー2選

その場に適した傘を持っていくこと以外にも、インターンにおけるマナーはいくつかあります。ここでは、会場に着いた後の傘の扱い方について解説します。

1. 傘立てやビニール袋は遠慮せずに使う

面接の際、企業の入り口で傘立てが用意されている場合や、傘を入れるビニール袋を渡される場合があります。企業から勧められて遠慮してしまう学生が一定数いますが、オフィスを濡らしてしまう方が企業に迷惑がかかってしまうため、マナー違反となってしまいます。

傘立てやビニール袋の利用を勧められたら、遠慮せずに活用しましょう。

ただし、傘立てやビニール袋を用意していない企業もあるため、ご自身でもビニール袋を用意しましょう。

2. 会場に入る前にバッグに収納する

企業が傘立てを用意していなかった場合、傘は会場に入る前に収納しましょう。

やむを得ず大きな傘を持っていた場合は、周囲に注意して足元に置いておきましょう。面接の際には重要な書類を持っていくことも考えられるため、バッグには慎重に収納しましょう。

雨の日のインターンで注意すべきことってなに?

雨の日は自身が濡れてしまうだけでなく、様々なトラブルに巻き込まれやすくなります。今回は、3つのトラブルとその対処法とその対策を紹介します。

1. 交通機関の遅延

雨の日には、電車やバスが遅延することが考えられます。また、普段自転車で通勤、通学する人も交通機関を利用する場合があり、普段以上に混雑するでしょう。そのため、普段よりも余裕を持って出発するようにしましょう。

また、面接当日に突然の雨天に焦らないように、前日に天気予報をチェックしておきましょう。

2. 身だしなみの乱れ

雨の日は肩や足元が濡れやすいだけでなく、セットした髪が湿気で乱れてしまう場合があります。湿気に影響されにくい整髪料を選ぶことや、整髪料を持ち歩いていつでも髪型を整えられるように工夫することが大切です。

3. 提出書類の水濡れ

面接の際には、履歴書や証明書などの重要な書類を提出する場合があります。特に折り畳み傘をバッグの中に収納する場合は内側から書類が濡れてしまう恐れがあるため、クリアファイルで保管しておきましょう。

雨の日のインターン面接に関してよくある質問

雨の日の面接に関して、よくある質問や、あまり知られていないマナーについて3つ紹介します。

長靴で面接に行ってもいいの?
面接会場に長靴で訪れるのはマナー違反

足元が雨で濡れることを恐れて、長靴で会場に向かおうとする学生は一定数います。しかし、面接会場に長靴で訪れるのはマナー違反です。一方で、大雨の日に傘一本で足元が濡れないようにするのは難しいでしょう。

そのため、大雨の日は会場付近まで長靴で向かい、駅のコインロッカーに長靴を預けると良いでしょう。

駅から会場まで距離がある場合は、革靴に被せたまま使えるシューズカバーがお勧めです。シューズカバーはかさばらないため、到着後に靴から取り外してバッグに収納できます。

面接中の傘の置き方はどうすればいいの?
面接中は、傘の持ち手が面接官に向くように置きましょう

面接中は、傘の持ち手が面接官に向くように置きましょう。傘の先端を相手に向けるのは、マナー違反とされています。

待合室では、鞄の横に平行になるように置きましょう。椅子に立てかけたり、椅子の下に置くこともマナー違反です。

レインコートでも良いの?
レインコートは、利便性の観点からお勧めできません。

レインコートは、利便性の観点からお勧めできません。

かさばるためバッグに収納しにくく、着脱時に周囲を濡らしてしまうためです。会場到着後の取り回しが非常に悪いため、持ち運びやすく、収納しやすい傘をおすすめします。

突然雨が降ってきた場合の対処法はどうすればいい?
最寄りのコンビニやスーパーなどで傘を購入しましょう。

基本的には、最寄りのコンビニやスーパーなどで傘を購入しましょう。この際、購入するのはビニール傘でも大丈夫です。バッグに余裕があれば、折り畳み傘を常に収納しておくのも良いでしょう。

インターンに日傘は持っていってもいい?
インターンでは、日傘を持っていっても大丈夫です。

インターンでは、日傘を持っていっても大丈夫です。特に猛暑日は熱中症になりやすく、日傘を持っていくことも立派な体調管理です。日傘は直射日光を避けるだけでなく、体感温度を下げる役割も果たします。暑い中でも快適に過ごすためにも、日傘は活躍するでしょう。

汗をかいたまま会場に入り、冷房で冷えてしまうことも考えられます。万全な状態でインターンや面接に臨むために、日傘は積極的に使いましょう。

まとめ

  • 傘は無地で暗めの色の製品が良いが、訪問先の企業や業界に合わせて選ぶことが大切
  • 基本的にビニール傘でも問題ないが、バッグに収納できる折り畳み傘がベスト
  • 雨の日はトラブルが多いため、ビニール袋やタオル、替えの靴下を持っておくと良い

今回は、インターンにおける、傘にまつわるビジネスマナーについて解説しました。雨の日のインターン事情、傘にまつわるマナーなど細かな部分が中心でしたが、知らないことが多かったのではないでしょうか。

インターンの面接に対して、不安を抱えた方も多いでしょう。

ココシロインターンでは、キャリアアドバイザーとの面談を通して、インターンに対する不安を払拭しながらインターン先を考えることができます。

インターンに興味がある学生や、不安で最初の一歩が踏み出せない学生は、ぜひご相談ください。

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