いまや就活をするにあたって実践的な経験を積むために重要視されてる長期インターン。友達からおすすめされたので長期インターンを始めたいとは思っているけど、サークルや部活動、バイトとの両立が出来るか心配だ……と思っていたりはしませんか?
今回の記事では、そんな長期インターンのやるべき期間やスケジュール、週当たり何日、何時間働けばよいかについて解説していきます。実際のインターン生のスケジュールも掲載していますので、ぜひ目を通してみてくださいね!
こんな人に読んでほしい
- 長期インターンの具体的なスケジュール感を知りたい人
- 長期インターンをいつから始めれば良いかを知りたい人
- 長期インターンでは何ヶ月働けば良いか知りたい人
- 長期インターンと大学を両立させるためのコツを知りたい人
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長期インターンを始めるべきタイミングはいつ?
まず、長期インターンを始めるべきタイミングというのはあるのでしょうか?結論から言うと、この記事を読んでいる今すぐにでも始めるべきです!
理由は主に2つあります。
長期インターンはいつでも募集されている
まず1つ目は、長期インターンでは決まった募集時期が存在しないことが挙げられます。
就活のように、ある時期にどの企業も一斉に募集を始めるということはなく、必要になったときに必要な分だけインターンを募集するということがほとんどです。
そのため、現状は募集をしていても、すぐに募集を辞めてしまう企業というのも存在するんです。ということは、早いうちから募集内容をチェックして、自分にあった企業にすぐにインターンとして参加するほうが良いと言えます。
ちなみに、4年生が就職のためいなくなるタイミングである2月〜4月の間は募集が多くなる傾向にあります。
長期インターンは長く働いたほうが良い
2つ目は、長期インターンは働いた期間も重要になってくるため、です。
長期インターンを始める理由に多いのが、「ガクチカにするため」や「業務適性を測るため」です。それらの両方において、働く期間が重要視されやすくなります。
前者の場合、ガクチカにするのであればその分多くの業務に取り組んで、自身の成長した点についてアピールする必要があるので、期間は多ければよいですし、後者の場合も、時間をかけて適性を測ったほうが、より深く考える事ができるはずです。
以上のことから、長期インターンを始めるべきタイミングは今すぐだ!とご理解いただけたでしょうか。
「でも、何すればいいの?」という場合は、とりあえず以下のリンクからキャリアアドバイザーと面談してみてはいかがでしょうか?キャリアアドバイザーは面談を通して自分に適した長期インターンを紹介してくれます。ぜひ相談してみてください!
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長期インターンはどれくらいの期間から?
では、長期インターンをやるにしてもどれくらいの期間やればよいのでしょうか?
おすすめの期間はその目的ごとに異なってきます。
とりあえずガクチカにするなら3ヶ月!
とりあえず就活でのガクチカとして使える経験を獲得したい!という場合は3ヶ月インターンに参加してみましょう!
3ヶ月のインターンでは、次の3つのメリットがあります。
- 最初に振られた最低限の業務はこなせるようになる
- 会社の雰囲気は理解できる
- その業界でどんなことをやっているのか理解できるようになる
3ヶ月インターンに参加すればある程度企業の一員であるという意識も芽生え、後輩育成の業務を任されたりします。
しかしながら、3ヶ月というのは本当に最低限のラインで、多くの就活で活躍する学生は6ヶ月以上長期インターンに参加しています。
様々な業務に携わりたいなら6ヶ月!
6ヶ月のインターンでは、3ヶ月で得られることに加えて、次の2つのメリットがあります。
- ビジネスマナーがしっかり身につく
- 業務に生かせる専門的なスキルが身につく
6ヶ月も参加すれば就活だけでなく将来に役立つようなスキルが身につくようになります。自身の成長という観点においても6ヶ月働くのは大きな目安になります。
裁量のある仕事を任されたいなら12ヶ月!
12ヶ月のインターンでは、6ヶ月で得られることに加えて、次の2つメリットがあります。
- 新しい幅広い仕事に挑戦できる
- さまざまな人脈が増える
自身の成長と、ガクチカとしての補強を狙うのであれば、12ヶ月以上の長期間にわたって長期インターンに参加することをおすすめします。
3ヶ月未満でやりたい場合は?
3ヶ月未満で業務体験をしたい、という場合は、長期インターンではなくある程度短い1ヶ月程度のインターンをおすすめします。
夏休みや春休みといったまとまった時間が空くタイミングで開催される1ヶ月ほどのインターンでは、ガクチカにはならないながらも、様々な業界の実践的な業務をすることができます。
以下の記事でインターンの種類について解説しています。是非参考にしてみてください!
長期インターンは週何日から、週何時間からのところが多い?
では、長期インターンに参加する学生のスケジュール感はどの様になっているのでしょうか?
結論から申し上げると、基本的に週2〜3日で、15〜20時間程度の業務がノルマとなるインターンが多いと言えます。
それ以下の条件でインターンをするとなると企業はかなり限られてくるので、その程度の空きを設けられないのであれば、参加するのは難しいかもしれません。
いま筆者も長期インターンをしているのですが、実際のスケジュール例として筆者の長期インターンのスケジュールを載せておきます。
特に週で大きくインターンにかけられる時間を作るというのが重要です。筆者は火曜は1日、水曜金曜は半日インターンに行っています。大きく時間をを取ったほうが一つの仕事に集中して長く取り組むことが出来ます。
土日だけで働けるところはある?
「平日で3日も空けるのは厳しい……」と思う学生もいることでしょう。土日も働ける企業というのはあるのでしょうか?
結論、あります。特にベンチャーの企業ほど土日問わずオフィスが空いているということが多く、土日に働きたい!と思っているのであればベンチャー企業を狙ってみるのも良いかも知れません。
以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ確認してみてください!
長期インターンの働く時間を空けるコツ
週15〜20時間働くことが目安となる長期インターン、その時間の捻出は簡単なものではありません。どのようにすれば働く時間を作ることができるのでしょうか?
履修を調整する
まずはじめの一歩として、大学の履修をうまく調整することから始めましょう。
大学からインターン先が遠い場合はなおさら大きく空いた時間でインターンをしに行くことが重要となります。曜日ごとに、この日は朝から晩まで大学の授業を受ける、この日は午前中は大学、午後からインターンというように大まかに分けるようにしましょう。メリハリが大事です。
バイトの時間を充てる
もし今までバイトをしていたというのであれば、その時間も長期インターンに充てたほうが良いでしょう。
長期インターンでは企業から給料をもらうことができ、場合によっては普通にバイトをするよりも稼げることがあります。他にも、働く中でガクチカを作れたり、裁量権を持って仕事に携われたりとメリットは多くあります。特にバイトをやりがいと言うよりも、生活するため、お金をもらうためにやっているのだとしたら、その分の時間を長期インターンに充てるべきと言えます。
リモート勤務で融通が効く企業も!
大学が忙しくてあまりインターンに参加できない……けどやりたい……!という場合は、リモート勤務が可能なインターンであれば、隙間時間に働くということも可能です。
以下の記事ではそんなフルリモートで参加できるインターンについて紹介しています!気になる方は要チェックです!
FAQ
最後によくある質問についてまとめました!
Q.大学3年から長期インターンを始めて意味あるの?
A.あります!
実際大学3年生、さらに言えば4年生から長期インターンを始めるという学生は多くいます。ガクチカを目的とするのではなく、自身のスキルアップに焦点をおいて業務をしています。
Q.長期インターンのために休学するのは逃げ?
A.逃げではないです!
休学する理由がしっかりしているのであれば逃げとはなりません。具体的に明確な達成したい目標があったり、学費を稼がなければならないなどのような理由であれば、就活でもマイナスとはなりづらいでしょう。
次の記事ではそんな休学について就活にどう影響するのかについて解説しています。もし休学をするか迷っているという人は確認してください!
まとめ
この記事を簡単にまとめると次のようになります。
- 長期インターンを始めるなら今から!
- 長期インターンをやるべき期間は12ヶ月!裁量のある仕事を任され、ガクチカだけでなく自身の成長にもつながる!
- 長期インターンは週当たり3日から、15〜20時間のところが多い!履修を工夫するなどしてうまく働く時間を捻出する必要がある!
- しかしながら週2日以下からで働けるところや、リモート業務の出来るところもあり、幅広い!
いざ長期インターンに参加するとなっても、面接で落とされてしまうというケースは実はたくさんあります。次の記事では長期インターンの採用面接で注意しておくべきポイントについて解説しています。是非参考にしてみてください!
とりあえず長期インターンに参加したい、けど何をすればよいかわからないという人ほどまずはキャリアアドバイザーに面談を申し込むところから始めてみてはいかがでしょうか。
この記事が皆さんのためになれば幸いです。
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