好きなことを仕事にするための5つのステップ【就活を終えた先輩の体験談も】

好きなことを仕事にする アイキャッチ

現在就活をしている方の中には、「好きなことを仕事にしたい」と思う方も多いのではないでしょうか?

でも、「実際にどうすればいいの?」「好きなことが見つからない場合はどうしよう…」そんな風に、一歩踏み出せずに悩んでいませんか?この記事では、「好き」を仕事にするための具体的な考え方や方法を、就活中の大学生のみなさんに向けて、わかりやすく徹底解説します!

「好きなことがわからない…」あるいは「好きなことを仕事にしたいけど、安定も気になる…」そんなあなたの疑問や不安にも、しっかりお答えしていきますよ!

こんな人に読んでほしい

  • 「好きなことを仕事にしたい」けど、何から始めればいいか分からない方
  • 自分の「好き」がまだ見つからなくて、焦りを感じている方
  • 「好き」と「安定した仕事」、どちらも諦めたくないと考えている方

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好きなことを仕事にするメリットって?

好きなことを仕事にしている女性のイメージ

「好きなことを仕事にできたら最高だろうな…」とは思うものの、具体的にどんな良いことがあるのでしょうか?ここでは、好きなことを仕事にすることで得られる、3つの大きなメリットをご紹介します。

メリット①:やりがいを感じやすい

なんといっても一番のメリットは、仕事そのものに大きなやりがいを感じられることでしょう。好きなことだからこそ、「もっとこうしたい!」「もっと知りたい!」と前向きな気持ちで仕事に取り組めます。日々の業務の中に喜びや達成感を見出しやすく、「誰かの役に立っている」という実感も得やすいはずです。

大変なことがあっても、その先にある「好き」という原動力が、あなたを支えてくれるでしょう。どの仕事も大変ですが、仕事を頑張るモチベーションがあることは重要です。

メリット②:成長スピードが速い

好きなことに対しては、誰でも自然と「もっと上手くなりたい」「もっと詳しくなりたい」と思いますよね?その知的好奇心や探求心が、あなたの成長を加速させます。やらされているのではなく、自主的に学ぶ姿勢が身につくため、新しい知識やスキルもスポンジのように吸収できるでしょう。

結果として、他の人よりも早く専門性を高め、市場価値の高い人材へと成長できる可能性が高まります。好きだからこそ没頭でき、その集中が深い理解とスキルの習熟に繋がり、結果として成長が促されるのです。

メリット③:ストレスが少ない

「仕事だから仕方ない…」と我慢しながら働くのと、心から「楽しい!」と思える仕事をするのとでは、心の負担が大きく異なります。もちろん、どんな仕事にも大変な側面はありますが、好きなことを仕事にしている場合、困難を乗り越える力も湧きやすく、精神的なストレスを感じにくい傾向があります。

苦手なことを無理して続けるよりも、あなたの「好き」を活かせる環境に身を置くことで、心身ともに健康的に働ける可能性が高まります。仕事へのポジティブな感情が、日々のプレッシャーを和らげ、精神的な安定にもつながります。

好きなことを仕事にするデメリットってなに?

悩む男性

夢のような「好きなことを仕事にする」という選択ですが、実は注意すべき点も存在します。良い面ばかりに目を向けるのではなく、起こりうるデメリットやリスクもしっかりと理解しておくことが、後悔しないキャリア選択のためには非常に重要です。ここでは、主な3つのデメリットと、その心構えについて考えてみましょう。

デメリット①:好きが「仕事」になった途端、嫌いになる可能性

趣味として楽しんでいたことが、いざ「仕事」になると、納期や成果、人間関係といったプレッシャーが必ず伴います。純粋に楽しめていたものが、義務感や責任感に変わることで、「あんなに好きだったのに、なんだか楽しくない…」と感じてしまうケースは少なくありません。

「好き」という感情が、仕事のストレスによって上書きされてしまうリスクがあることは、覚悟しておく必要があるでしょう。仕事としての制約や要求が、元々の楽しさを損ねてしまうことがあるのです。

デメリット②:収入が安定しない、または低くなる可能性

あなたの「好き」が、必ずしも市場で高い価値を持つとは限りません。情熱だけでは、十分な収入を得られないという現実は、残念ながら存在します。特に、ニッチな分野や競争の激しい業界では、経済的な不安定さに直面する可能性も考慮しなければなりません。

「好き」を追求することと、生活を安定させることのバランスをどう取るか、事前にしっかり考えることが大切です。市場の需要と自分の情熱が一致しない場合、経済的な課題が生じることがあります。

デメリット③:「理想」と「現実」のギャップに苦しむ可能性

憧れの業界や職業でも、実際に働いてみると、想像していた華やかなイメージとは異なる地味な作業や、厳しい現実に直面することがあります。「こんなはずじゃなかった…」と理想と現実のギャップに失望し、モチベーションを失ってしまうことも。

仕事の一部分だけでなく、全体像をリアルに理解しようと努める姿勢が求められます。事前に業界研究やOB・OG訪問などを通じて、仕事のリアルな側面を把握しておくことが、このようなギャップを最小限に抑えるために役立ちます。

好きなことを仕事にするための5ステップ【実践編】

5ステップ

では、具体的にどうすれば「好きなこと」を仕事に繋げられるのでしょうか?闇雲に動くだけでは、なかなかうまくいきません。ここでは、「好き」を仕事に変えるための具体的な5つのステップをご紹介します。

ステップ①:自己分析で「本当の好き」を見つける

まずは自己分析をして、「何をしている時が一番楽しいか?」「何に時間を忘れて没頭できるか?」を深く掘り下げてみましょう。「なんとなく好き」から「これが私の本当に好きなことだ!」と確信できるレベルまで、具体的に言語化することが最初の重要な一歩です。この段階で自分の内面を深く探求することが、後のステップでの方向性を定める上で不可欠となります。

また、自己分析を行う時におすすめなツールが自己分析シートです。下のボタンから無料でもらえる自己分析シートを使えば、一人ではわかりづらい自己分析を簡単に行うことができます。フォームは1分もあれば回答できるものなので、ぜひ使ってみてください!

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ステップ②:その「好き」には需要があるかを考える

あなたの「好き」が、社会でどのように役立ち、仕事として成立する可能性があるのかを調査します。「その分野で活躍している人はどんな仕事をしているのか?」「どんなスキルや知識が求められているのか?」を具体的に調べてみましょう。単に「好き」というだけでなく、それが社会的なニーズとどう結びつくのかを客観的に把握することが、仕事選びのミスマッチを防ぐ鍵となります。

ステップ③:「好き」を活かすためのスキルを磨く

「好き」を仕事にするためには、それに見合うだけの専門知識やスキルが不可欠です。関連する資格の取得を目指したり、専門書を読んだり、セミナーに参加したりするなど、具体的な行動を起こしましょう。

特に、長期インターンシップに参加して実務経験を積むことは、スキルアップと同時に就活で話すガクチカを作るのにも役立ちます。長期インターンでは、企業のオフィスで営業やマーケティングなど社会人になってから行うような仕事を経験できるので、人事があなたの活躍を想像しやすいエピソードをつくることができるのです。

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ステップ④:小さく始めて実績を作る

いきなり大きな目標に挑戦するのではなく、まずは副業やボランティア、個人の作品制作など、小さな規模で「好き」を形にしてみるのがおすすめです。例えば、ブログで情報発信をしたり、SNSで作品を公開したり、クラウドソーシングで簡単な仕事を受注してみたり。

こうした小さな成功体験と実績の積み重ねが、自信に繋がり、次のステップへの足がかりとなります。ポートフォリオとしても活用できますよ。実際に手を動かし、具体的な成果物を生み出すことで、自分の能力を試し、証明することができます。

ステップ⑤:ES・面接で「好き」を効果的に伝える

いよいよ選考段階です。自己PRや志望動機では、なぜその仕事が好きなのか、その「好き」を通じてどのように企業や社会に貢献したいのかを、具体的なエピソードを交えながら熱意を持って伝えましょう。

具体的には、PREP法やSTAR法などのフレームワークを使うことで、論理的に自分の情熱を伝えることができるため、おすすめです。

好きなことを仕事にした人の体験談

就活で「好きなことを仕事にしても大丈夫なの?」と迷う方は多いと思います。ここでは実際に「好き」を軸に就職活動を進めた2人の体験談をご紹介します。

アニメ好きが広報職に就職した学生のケース

S.Sさん
S.Sさん

就活前は「趣味を仕事にするのはやめておいた方がいい」と思っていました。
でも、企業説明会を回るうちに、自分が本当に心から情熱を持てる仕事に就きたいと考えるようになりました。

そこで思い切って応募したのが、アニメ制作会社の広報職です。
大学時代にアニメ紹介ブログを続けていた経験が評価され、面接ではその話でとても盛り上がりました。
最終的には内定をもらい、現在は好きな作品の魅力を世界に届ける仕事をしています。

「好き=仕事にするのは危ない」と言われることもありますが、自分なりの関わり方を見つければ、十分にキャリアの軸になります。

料理が好きで商品開発職に進んだ学生のケース

M.Tさん
M.Tさん

理系学部の出身ということもあり、はじめは研究職を中心に就活していました。
けれども、どこか納得できない気持ちが続き、「日常で一番熱中していることって何だろう」と考えてみました。

そのとき浮かんだのが料理でした。そこから食品メーカーの開発職に興味を持ち、長期インターンに参加。
実際に味の調整や試作に関わりながら、働くイメージをつかむことができました。

その経験を通して「好きなことを仕事にするのは、まず行動してみることが大切だ」と気づきました。
現在はその企業に新卒入社し、商品開発の仕事に携わっています。

「好きなこと」と「安定」を両立するには?

好きと安定を天秤にかけている図

「好きなことを仕事にしたいけど、やっぱり将来の安定も気になる…」これは多くの就活生が抱える、切実な悩みですよね。情熱と現実のバランスをどう取るかは、キャリアを考える上で非常に重要なテーマです。幸い、「好き」と「安定」は必ずしも二者択一ではありません。

ここでは、そのための3つのアプローチをご紹介します。好きなことを仕事にしながら安定するための具体的な方法を考えていきましょう。

アプローチ①:まずは副業から「好き」を試してみる

いきなり「好き」を本業にするのが不安なら、まずは副業として小さく始めてみるのは賢い選択です。本業で安定した収入を確保しながら、空いた時間で好きなことに挑戦できます。リスクを最小限に抑えつつ、実際に収益化できるのか、自分に向いているのかを試せるのが大きなメリット。

もしうまくいけば、将来的に本業にする道も開けますし、趣味として続けるという選択もできます。最近は、クラウドソーシングサイトやスキルシェアサービスも充実しているので、始めやすい環境が整っています。このように、段階的に「好き」を仕事に近づけていくアプローチは、精神的な負担も少なく、現実的です。

アプローチ②:「譲れない条件」と「妥協できる点」を明確にする

「安定」と一口に言っても、何を重視するかは人それぞれです。「収入は最低いくら必要か」「勤務地や勤務時間にこだわりはあるか」「福利厚生はどこまで求めるか」など、自分にとっての「安定」の定義を具体的にしましょう。そして、「これだけは譲れない」という条件と、「ある程度は妥協できる」という点を整理します。

すべてを完璧に満たす仕事は少ないかもしれませんが、優先順位を明確にすることで、現実的な選択肢が見えてくるはずです。「好き」を追求するために、どの程度の「安定」なら受け入れられるのか、自分なりのバランスポイントを見つけましょう。

アプローチ③:「好き」×「得意」×「需要」の重なる領域を探す

理想的なのは、あなたの「好きなこと」、あなたが「得意なこと(スキル)」、そして社会からの「需要(ニーズ)」、この3つが重なり合う領域で仕事をすることです。これが実現できれば、やりがいを感じながら安定した収入を得て、社会にも貢献できるという、まさに最高のキャリアと言えるでしょう。

この3つの円が交わるスイートスポットを見つけるためには、徹底した自己分析(好き・得意の把握)と、丁寧な市場調査(需要の把握)が欠かせません。時間はかかるかもしれませんが、この視点を持つことで、より満足度の高い仕事選びができるはずです。

「好きなことがわからない…」そんな時はどうすればいい?

悩んでいる女性のイメージ

「そもそも、自分には熱中できるほど好きなことがない…」と悩んでいる人もいるかもしれません。でも、大丈夫です。「好きなことが見つからない」のは、決してあなただけではありません。むしろ、多くの人が通る道です。ここでは、そんなあなたが「好き」の種を見つけるための3つのヒントをご紹介します。

ヒント①:もう一度、自己分析で過去を振り返る

「好き」のヒントは、意外と過去の経験に隠れているものです。子供の頃に夢中になったこと、学生時代に時間を忘れて取り組んだ活動、誰かに褒められて嬉しかったことなどを思い出せるだけ書き出してみましょう。「なぜそれが楽しかったのか?」「どんな部分にワクワクしたのか?」と深掘りすることで、あなたの価値観や興味の方向性が見えてくるはずです。

家族や友人に「私ってどんなことに興味がありそうに見える?」と聞いてみるのも客観的な視点が得られて良いでしょう。自分では気づかない「好き」の芽が、過去の出来事や他者からのフィードバックによって見つかることもあります。

ヒント②:適職診断ツールを試してみる

自分一人ではなかなか客観的に自分を把握できない…という時は、適職診断ツールやキャリア診断テストを活用してみましょう。多くのツールは、いくつかの質問に答えるだけで、あなたの性格的な強みや興味の傾向、向いている可能性のある職種などを客観的に示してくれます。

自分では気づかなかった意外な一面や、新たな可能性を発見するきっかけになるかもしれません。下のボタンから1分で記入できる申し込みフォームに飛ぶことができるので、ぜひ試してみることをおすすめします!

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ヒント③:とにかく行動!長期インターンで「お試し」体験

頭で考えているだけでは、何も始まりません。「少しでも興味がある」「なんだか面白そう」と感じる分野があれば、まずは飛び込んでみることが大切です。特に、長期インターンシップは、実際の仕事を体験しながら、その業界や職種の雰囲気、自分との相性を確かめる絶好の機会です。

「好き」かどうかは、やってみなければわからないことも多いもの。行動することでしか見えてこない「好き」も必ずあります。ココシロインターンでは、無料でキャリアアドバイザーに長期インターンについての相談や紹介、面接対策をしてもらうことができるので、お悩みの方はぜひ下のフォームから申し込んでみてくださいね!

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まとめ

この記事をようやくすると次のようになります。

この記事のまとめ
  • まずは徹底的な自己分析から! 自分の「好き」や「価値観」を深く理解することが、すべての始まりです。
  • 行動あるのみ! 長期インターンや副業など、小さな一歩でもいいので、実際に体験して「好き」の解像度を上げましょう。
  • 「好き」と現実のバランスを意識しよう! 市場のニーズや安定性も考慮し、戦略的にキャリアを設計することが大切です。

「好きなことを仕事にする」というのは、簡単な道のりではないかもしれません。でも、しっかりとした準備と現実的な視点、そして何よりも「好き」という情熱があれば、決して不可能なことではありません。

大切なのは、自分自身と向き合い、積極的に行動し、学び続けることです。この記事で紹介したステップや考え方が、あなたの後悔しないキャリア選択の一助となれば幸いです。

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長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。

  • 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
  • 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
  • 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!

しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
小さな不安や将来の悩みも就活のプロに相談して、就活を成功させましょう!

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