【項目別例文付き】エントリーシートの基礎から意識すべきポイントまで例も合わせて徹底解説!

これから就活やインターンを控えているみなさんの中には、エントリーシートの提出を求められている人も多いのではないでしょうか。「最初からエントリーシートを書くのが得意!」なんて人はいないと思いますし、「何を書けばいいのかすら分からない」「とりあえずエントリーシートの例が欲しい」という人が多いと思います。

そこで今回はエントリーシートの基礎やフォーマット、例文まで紹介したいと思います。

最後にはAIを使った効率的なエントリーシートの書き方についてもご紹介しているので是非ご覧ください。

こんな人に読んでほしい

  • エントリーシートの書き方が分からない
  • エントリーシートの基礎が知りたい
  • エントリーシートを書く前に何をすればいいのか知りたい
  • エントリーシートの例が欲しい
  • エントリーシートを簡単に書く方法を知りたい

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エントリーシートでは何を書く?

エントリーシートとは、就職活動の際に、企業に提出する応募書類の一つです。就活においては避けては通れないもので、企業はこのエントリーシートをみて応募者がどんな人なのかを判断します。エントリーシートは選考の初期段階で提出する場合が多く、内容の質が評価の大きなポイントとなります。

では、エントリーシートでは具体的にどんなことを書くのでしょうか?以下で一般的に書くことをそれぞれ紹介します。

基本情報

エントリーシートでは、基本情報は必ず記入します。基本情報には以下のようなものがあります。

  • 名前
  • 住所
  • 生年月日
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 学歴

基本情報において注意すべき点は、間違えないことです。西暦なのか元号なのかや入学年度・卒業年度など、しっかり確認して間違えないようにしましょう!また、メールアドレスや電話番号が複数ある場合は、すぐに対応できるものを記入するようにしましょう!

志望動機

エントリーシートの志望動機では、なぜその業界を志望し、なぜその企業を選んだのかを記入します。

企業は特に、応募者がどれだけ自社に意欲を持っているのか、貢献してくれそうなのかというところを見ています。しかし、ただ憧れや興味を持ったなどといった誰でも簡単に言えるようなことでは意味がありません。理由とエピソードを交えた入社意欲と、どのような価値を提供していくかなどの入社後の貢献度を明確にイメージさせることが重要となります。

エントリーシートの中でも志望動機を重視している企業は多いです。そのため、どれだけ具体的で、説得力のある内容にできるかが重要なポイントとなります。

自己PR

エントリーシートの自己PRでは、企業に対して自身の強みや長所をアピールします。

例えば、「責任感がある」「コミュニケーション能力がある」「資格を持っている」などを強みとしてアピールします。ですがここでの強みというのは、単なるスキルや特徴ではありません。自己PRとしての強みでは、その強みをどうやって得たのかや、どのように活かしてきたのかも含めて書きます。

企業は、採用活動を行ううえでどんな人を採用するのかという基準やポイントを決めています。そのため、企業側の基準と自身の強みをどれだけマッチできるかが自己PRでは重要です。

ガクチカ

エントリーシートのガクチカでは、学生時代に特に力を入れたことや頑張ったことを記述します。

ガクチカの例としては、勉学、サークル活動、インターンシップ、ゼミ活動、アルバイト経験などが挙げられます。みなさんは様々な活動をしてきた中で、大変だったなと思うことや苦労したという経験が少なからず一つはあるはずです。そのような困難や課題をどのように突破したのかというところがガクチカの肝となります。

企業側はガクチカを通して、人となりを把握し、自社で働いていけるのかというところを判断しています。自己PRと同様に企業側の基準にマッチすることが重要となるでしょう。

「ガクチカと自己PRの違いが分からない」「ガクチカと自己PRの詳細をさらに知りたい」という方はこちらの記事をご覧ください!

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エントリーシートを書く前にすること!

エントリーシートで具体的に何を書けば良いのかは理解できましたか?理解できても、書くのって難しそうですよね。実は、エントリーシートを書く前には準備が必要です。

ここではエントリーシートを書く前にすべき準備を2点ご紹介します。

自己分析

エントリーシートを書く前にすべき準備の1点目は、自己分析です。特に自己PRやガクチカは自身についてよく理解していないと書くことができません。自己分析をすることで、自分の強みや過去にどんなことをしてきたか、さらには新たな自分を知ることができ、言語化しやすくなるでしょう。

また、自己分析はエントリーシート書く際だけでなく、面接でも活かすことができるので、時間をかけてでも行いましょう。

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自己分析シートでは手順に沿って自己分析を進めていくだけで、長期インターンや就活に必要な、ガクチカ、強み弱み、将来のビジョン、企業選定の軸を決めることができます。

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企業分析

エントリーシートを書く前にすべき準備の2点目は、企業分析です。まず、企業分析をすることによって自分に合った企業を見つけることができます。自分に合った企業を見つけることができたら、その企業の強みを分析してみてください。志望動機を書く際に、なぜその企業でなくてはならないのかと深ぼる点で役立ちます。

また、企業分析をすることによって、自分が志望する企業がどのような人材を求めているのかを知ることができ、それに合わせた自己PRを作成することができます。

企業研究について解説している記事もありますので是非ご覧ください!

エントリーシートの意識すべき点5選

エントリーシートでは、意識すべき点があります。以下に示してあるので、エントリーシートを書く前と書いた後にも振り返ってみてください!

文字数は適切か?

エントリーシートでは文字数が決められていることが多いです。文字数が400字などと決められている場合は、その字数に収まるようにしましょう。決められていない場合は、解答欄の8割を目安に書くようにしましょう!

誤字脱字はないか?

エントリーシートの文章を書くうえで、誤字脱字がないことは基本といえます。ですが実際に書いてみると誤字脱字が多かったなんてことよくありますよね。エントリーシートに誤字脱字があるかないかで文章の印象は大違いです。二度とは言わずに、何度も何度も確認して誤字脱字がないかを確認しましょう!

言葉の使い方は適切か?

「ですます調」「である調」に統一できているかや、書き言葉になっているかに注意しましょう。自分がよく使っている言葉でも、実は使い方が間違っていたなんてこともあるので気を付けましょう。

結論から書けているか?

エントリーシートでは、結論から書くことが重要です。結論から書くことで、伝わりやすい文章となります。この際、PREP法を使うことを意識しましょう。

PREP法

Point:結論を簡潔に述べる

Reason:理由を述べる

Example:具体例・根拠を示す

Point:もう一度結論で締める

この流れを意識するだけでも、読みやすさが変わります。意識しましょう!

根拠が明確か?

根拠の明確さは、そのまま文章の説得力にもつながります。「こういう過去経験があって~」や「こういう経緯から~」と理由づけすることを意識しましょう。具体的な事例や数値などがあるとなお読み手がイメージしやすくなります。

【項目別】エントリーシートの書き方とポイント

次に、エントリーシートのなかでも、皆さんが知りたいであろう志望動機・自己PR・ガクチカの書き方を紹介します。志望動機・自己PR・ガクチカのそれぞれの流れとポイントも見ていきましょう。

志望動機の書き方

  • 結論:その企業を志望した理由
  • 具体的なエピソード:どんな経験から志望しようと思ったのか
  • 目標:入社後にどのようになりたいか

エントリーシートの志望動機では、最初に企業を志望する理由を簡潔に書きます。次に、理由の深堀りやその企業を志望するに至った具体的なエピソードを書きます。このとき、自身のエピソードと企業の魅力をどれだけ一致させるのかというところがポイントとなります。最後には入社後にどのように企業に貢献するのか、どのような役割を果たしていきたいかを具体的に書きます。

自己PRの書き方

  • 結論:強み・長所を書く
  • 具体的な理由とエピソード:どうして強みだと感じたのか、どんな時に自分の強みが活かされたのか
  • 目標:入社後にその強みをどう活かすか

エントリーシートの自己PRでは、最初に自身の強みや長所を簡潔に書きます。次に、どんな経験からそれが強みだと感じたのかやその強みを活かしてきた経験などを具体的に書きます。この時に特に重要なのが根拠の明確さといえるでしょう。最後にその強みをどう活かして行くのかやさらに強みを伸ばしていくなどの心意気を書きます。

ガクチカの書き方

  • 結論:学生時代に力を入れたことを書く
  • 具体的なエピソード:実際にどんなことがあったのか(困難や課題を踏まえて)
  • 目標:入社後、この経験をどう活かすか

エントリーシートのガクチカでは、最初に学生時代に力を入れたことを端的に書きます。この際、できるだけ最近あったことを書くことをお勧めします。面接の際に、再度ガクチカについて聞かれることもあるため、記憶の新しいエピソードのほうが話しやすいからです。次に、困難や課題を踏まえてどのようなことがあったのかを書きます。そして、その課題や困難をどう対処し乗り越えたのかを記述します。先程も少し言及しましたが課題をどう対処したかが肝となります。注力して書くようにしましょう。

それぞれの書き方についてはこちらにも詳しく書いてありますの合わせて読んでみてください。

【項目別】エントリーシートの例文

志望動機の例文➀

私が貴社を志望する理由は、IT業界における革新的なサービス展開と顧客志向の姿勢に共感したからである。学生時代、アプリ開発サークルで新規イベントの立ち上げを担当し、参加者の満足度向上を目指して活動した。その中で、参加者の声を反映し続けることで、企画内容が大きく改善され、多くの支持を得た成功体験がある。この経験から、顧客のニーズを深く理解し、柔軟に対応することで価値を創出する重要性を学んだ。貴社は、常に市場の声を取り入れた商品開発に注力し、顧客満足を最優先に事業を展開していると伺った。その姿勢に強く共感するとともに、私自身もこれまで培った「相手目線に立った提案力」を活かし、貴社のプロダクト・マネジメント部門で顧客価値をさらに高める取り組みに貢献したいと考えている。将来的には、開発・企画分野で新たな商品やサービスを企画し、御社とともに業界のさらなる発展に寄与する存在を目指したい。

志望動機の例文➁

私が貴社を志望する理由は、医療・ヘルスケア業界における社会課題を解決する取り組みに共感し、自身もその一翼を担いたいと考えたからだ。大学時代に取り組んだボランティア活動では、地域の高齢者を対象としたイベントを企画し、参加者の声をもとにサービスを改善する経験をした。この活動を通じて、課題の本質を捉え、柔軟に対応する力の重要性を学んだ。貴社は、顧客のニーズを深く理解し、斬新な商品やサービスを通じて課題解決に取り組んでいると伺い、強く共感している。入社後は、顧客目線を大切にしながら商品開発やプロジェクトに携わり、御社の価値創出に貢献したいと考えている。将来的にはデジタルヘルスや高齢者向け医療サービス事業でリーダーシップを発揮し、新たな挑戦に取り組むことで、企業成長と社会への貢献を両立させる存在を目指したい。

自己PRの例文➀

私の強みは、目標達成に向けて主体的に行動し、周囲を巻き込みながら成果を上げる力だ。大学時代、ゼミ活動で行ったプロジェクトにおいて、進捗の遅れにより目標達成が危ぶまれる事態が発生した。メンバーの間で役割分担が不明確で、作業効率が低下していたことが原因であった。私はこの状況を打開するため、チーム全員にヒアリングを行い、課題を整理した。その後、タスクの明確化と優先順位付けを行い、業務の再分担を提案した。さらに、メンバー間の連携を強化するため、定期的な進捗報告会も実施した。この取り組みにより作業効率が向上し、プロジェクトは無事に期限内で完了できた。最終的にはゼミ内で最も高い評価を得ることができた。この経験から、問題解決力、コミュニケーション力、リーダーシップの重要性を学んだ。貴社のチームでの業務でも、これらの強みを活かして業務推進に貢献し、目標達成に向けた成果を創出していきたいと考える。

自己PRの例文➁

私の最大の長所は、深い責任感である。大学時代、私は学生団体のプロジェクトリーダーとして、新入生のためのオリエンテーションを企画し、実行した。 当初、メンバー間の意見の相違やスケジュールの調整など、多くの困難に直面した。しかし、新入生にとって最初の大学生活の経験は非常に重要であるという使命感から、チームをまとめ上げ、プロジェクトを成功に導くことができた。この経験を通じて、私はどのような困難な状況にあっても、目標達成のために最後まで責任を持ち続けることができるという自信を得た。また、このプロジェクトで培った組織運営やイベントマネジメントのスキルは、御社の業務にも活かせると確信している。

ガクチカの例文➀

私が学生時代に最も力を入れたのは、映画制作サークルでの新規イベント立ち上げだ。当時、従来のイベントの参加者数が伸び悩んでおり、活性化が課題となっていた。私はその解決策として、「観客参加型のショートフィルム上映&ワークショップイベント」を企画し、企画から運営までをリーダーとして担当した。しかし、企画段階でメンバー間の意見が対立し、進行が難航した。私は全員の意見をリスト化して共有し、優先順位をつけた上で議論を整理し合意形成を進めた。その結果、イベントは無事成功し、参加者数が前年の1.5倍に増加した。この経験を通じて、チームで協力し合いながら目標を達成するための調整力とリーダーシップを学んだ。貴社においても、プロジェクト推進やチーム運営においてこの経験を活かし、成果を創出できる存在として貢献したいと考えている。

ガクチカの例文➁

私が学生時代に最も力を入れたのは、飲食店でのホールスタッフとして売上向上に取り組んだ経験である。当時、来店数が減少しており、特にランチタイムの集客が課題だった。私はこの状況を改善するため、まず常連のお客様やスタッフからのヒアリングを行い、店の強みや顧客ニーズを分析した。その結果、「手作りの限定ランチセット」の提案を行い、告知ポスターの作成やSNSでの宣伝も担当した。さらに、スタッフ全員で試食会を開き、味や盛り付けの改善を進めた。この取り組みにより、ランチタイムの客数は2か月で20%増加し、売上向上に大きく貢献することができた。この経験から、課題解決に向けた分析力や、チームで協力しながら目標を達成する調整力を身に付けた。貴社でも、お客様目線に立った課題解決に努め、より高い成果を生み出せる存在として貢献していきたいと考えている。

エントリーシートを書く時のおすすめAIツール

ここまででエントリーシートの基礎から例までみてきましたが、実際自分で書くとなると難しそうですよね。

そんな時、簡単に頭で考えていることを言語化できたり、分かりやすい言い回しを考えたり、論理的な志望動機や自己PR、ガクチカを考えてくれるツールがあったらなと思いませんか?

そこでおすすめしたいのがSmartESです。

SmartESはAIによるESを自動作成することができるサービスです。

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特に言語化が苦手な方は、SmartESで文章を作成してから、エントリーシートの内容を考えていくと、効率的に進めることができるでしょう。

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まとめ

この記事をまとめると以下の通りになります。

まとめ
  • エントリーシートを書く前に自己分析と企業分析をする
  • エントリーシートを作成する時の注意点を理解する(文字数や言葉に注意)
  • エントリーシートの書き方を理解する
  • エントリーシートを書く時はAIを使って効率的に進める

今回はエントリーシートについてとりあげました!採用活動の第一段階となるエントリーシートは、誰もが平等に与えられるアピールの機会であるともいえます。

そのため、是非今回の記事の内容や例文、SmartESを参考にして、他の就活生に負けないエントリーシートを作り上げましょう!

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