【例文も紹介】エントリーシートは「ですます」調で書くか「だ・である」調で書くかどっちが無難なのか?徹底解説します!

就活をする上で欠かせないのが、エントリーシート。エントリーシートは選考にエントリーする際、基本的にどの企業でも提出しないといけません。ひょっとすると、この記事を読んでいる人の中には、もうすでにエントリーシートを書いたことがあるという人も少なくないのではないでしょうか?

エントリーシートを書いたことがある人なら、一度はこのような疑問を抱いたことがある人もいると思います?それは、「エントリーシートは、「ですます」調で書く方がいいのか、それとも「だ・である」調で書く方がいいのか」というものです。

ビジネス文書としては、「だ・である」調で書いた方が適切な気がしますが、企業に提出するものなので、ビジネスマナーも考慮して、ですます調で書いた方が良い気がしますよね。

この記事では、エントリーシートを書く際、「ですます」調で書くべきなのか、それとも「だ・である」調で書くべきなのかについて詳しく解説します!また、「ですます」調と「だ・である」調のメリット・デメリットについても詳しく解説するのでぜひ参考にしてくださいね!

こんな人に読んでほしい

  • これからエントリーシートを書こうと考えている人
  • エントリーシートを書くとき、「ですます」調で書くべきかそれとも「だ・である調」で書くべきなのか迷っている人
  • エントリーシートの例文を参考にしたいと考えている人
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エントリーシートは、「です・ます」調か「だ・である」調どっちで書いた方がいいの?

エントリーシートを書くとき、「ですます」調か「だ・である」調、どっちで書けばいいのかわからない人も多いことでしょう。では、エントリーシートを書くときは、どっちで書けばいいのでしょうか?

結論から言うと、エントリーシートを書くときは、「ですます」調でも「だ・である」調でもどちらでも構わないです。しかし、それぞれの表現にはメリットとデメリットが存在します。自分がエントリーシートを書くときは、それぞれの文体のメリットとデメリットを考慮した上で、自分が書きやすい方を使うと良いでしょう。

「ですます」調のメリット

ではまず、「ですます」調のメリットから解説します!ぜひ参考にしてくださいね!

① 読み手に丁寧な印象を与えることができる

「ですます」調のメリットの1つ目は、読み手に丁寧な印象を与えることができることです。「ですます」調で文章を書くと、礼儀正しい印象を読み手である採用側に与えることができます。

エントリーシートの中で言葉遣いが雑だと採用側に悪い印象を与えてしまう可能性があります。それを防ぐためにもエントリーシートを書くときは、丁寧な言い回しを使うと良いでしょう。

② 字数を稼ぐことができる

「ですます」調のメリットの2つ目は、字数を稼ぐことができることです。

ですます調を使うと、字数が足りない時に字数を稼ぐことができます。例えば、「取り組む」という言葉を書くだけでも、「だ・である」調で書くと、「取り組んだ」になりますが、「ですます」調で書くと、「取り組みました」となります。このように言い回しの都合上、「ですます」表現を使った方が一つ一つの表現を長く書くことができます。

そのため、エントリーシートの指定字数がかなり多い場合、「ですます」調を使った方が良いと言えるでしょう。

「ですます」 調のデメリット

ここまで、「ですます」調のメリットについて解説しました!続いては、「ですます調」のデメリットについて詳しく解説します!ぜひ参考にしてください!

① 字数オーバーしてしまう可能性がある

「ですます」調のデメリットの1つ目は、字数オーバーしてしまう可能性があることです。

先程「ですます」調のメリットのところで、字数を稼ぐことができるとお伝えしました。これはエントリーシートの指定字数が多い場合はメリットに働くのですが、エントリーシートの指定字数が短い場合は、一つ一つの表現が長くなってしまい、書きたい情報を全て書ききれない場合があるため、かえってデメリットに働く可能性があります。

エントリーシートの字数が短い場合は、「ですます」調はあまり使わない方がいいかもしれません。

② 文末表現が単調になってしまう

「ですます」調のデメリットの2つ目は、文末表現が単調になってしまうことです。

「ですます調」で文章を書くと、文末が「です」と「ます」だけになるので、同じ表現が続きやすくなります。「ですます」調は、語尾に変化を持たせにくいので、同じ文末表現が続き違和感のある文章になってしまう可能性があります。

語尾に「ですます」が続き、違和感のある時は、「〜しました」「〜おります」を使ったり、体言止めを用いると良いでしょう。

「だ・である」調のメリット

ここまで、「ですます」調のメリットとデメリットについて詳しく解説しました!ここからは、「だ・である」調のメリットについて解説します!ぜひ参考にしてください!

① 字数を抑えて表現を書くことができる

「だ・である」調のメリットの1つ目は、字数を抑えて表現を書くことができることです。

「だ・である」調は、「ですます」調と異なり、文章に丁寧さを加えず、ただ断定するだけでいいので、一つ一つの表現を短く書くことができます。

エントリーシートの指定字数が少ない場合は、「だ・である」調を使うことで、字数を収めやすくなるでしょう。

② 説得力を高めることができる

「だ・である」調のメリットの2つ目は、説得力を高めることができることです。

「だ・である」と言う表現は、非常に断定的な表現なので、読み手にしっかりとした根拠に基づいてるだろうという印象を与えます。

また、エントリーシートは感情よりも、事実を端的に述べる方が重要なので、「だ・である」という表現は、読み手に事実を淡々と述べるような印象を与えてくれます。

「だ・である」調のデメリット

ここまで、「だ・である」調のメリットについて解説しました。ここからは、「だ・である」調のデメリットについて解説します!ぜひ参考にしてください!

① 文章が硬い感じになってしまう

「だ・である」調のデメリットの1つ目は、文章が堅い感じになってしまうことです。

「だ・である」調は断定表現であるため、読み手に対して、高圧的な印象を与えてしまう可能性があります。エントリーシートは目上の人に対して書くものであることを考えると、「だ・である」調は、採用側によっては悪い印象を与えてしまう可能性があるでしょう。

② 字数が足りない場合が生じる時がある

「だ・である」調のデメリットの2つ目は、字数が足りない場合が生じる時があることです。

先程「だ・である」調のメリットのところで、日本語の語のつながりの関係上、「だ・である」調は一つ一つの表現を端的に短く書くことができるとお伝えしました。

しかし、エントリーシートの指定字数が多い企業の場合、書きたいことを書き切っても指定字数に満たないという場合があります。「だ・である」調は書きたい情報を字数以内に書く時には有効ですが、指定字数が多いエントリーシートを書く時は向いていない時もあるでしょう。

「ですます」調と「だ・である」調の両方を使うのは問題ない?

ここまで、「ですます」調と「だ・である」調の両方のメリットとデメリットについて解説しました!

ここまで読んだ人の中には、「状況に応じて「ですます」調と「だ・である」調両方を使い分ければいいんじゃない?」と考える人もいると思います。

しかし、「ですます」調と「だ・である」調を使い分けるのは、あまりおすすめしません。

エントリーシートでは、文字で採用側にアピールするものなので、書き手の思考や態度がそのまま文体や表現に表れます。「ですます」調と「だ・である」調が混在してしますと、文章の統一感がなくなってしまい、採用側に読みにくい印象を与えてしまう可能性があります。

「ですます」調で書くか、「だ・である」調で書くか迷うときは、志望動機やガクチカの内容を適切にアピールしやすい方で書くようにしましょう。

【例文紹介】「ですます」調と「だ・である調」を使った例文を紹介します!

ここからは、「ですます」調と「だ・である」調の表現を用いた志望動機の例文を紹介します!両者の例文を比較して、どっちを使った方が書きやすいか見比べてみてください!

①「ですます」調の例文

私が貴社を志望した理由は、貴社が常に革新的な広告を通じて社会に新しい価値を提供している点に共感したからです。大学時代、マーケティング戦略のプロジェクトでデータ分析を通じてクライアントの売上向上に貢献した経験があります。この経験を通じて、消費者心理を読み解き、それを基にした提案を形にすることに喜びを感じました。貴社であれば、そのスキルをさらに発展させ、多くの人々に影響を与えるプロジェクトに携われると考えています。

② 「だ・である」調の例文

私が貴社を志望した理由は、貴社が常に革新的な広告を通じて社会に新しい価値を提供している点に共感したからである。大学時代、マーケティング戦略のプロジェクトでデータ分析を通じてクライアントの売上向上に貢献した経験がある。この経験を通じて、消費者心理を読み解き、それを基にした提案を形にすることに喜びを感じた。貴社であれば、そのスキルをさらに発展させ、多くの人々に影響を与えるプロジェクトに携われると考えている。

どうでしょうか?両者を比較すると、「ですます」調の例文の方が、柔らかい印象を感じることができますよね。一方の「だ・である」調の例文は少し堅すぎる印象を感じたと思います。

エントリーシートを効率的に書くには?

この記事を見ている人の中には、これからエントリーシートを書こうと考えている人も多いのではないでしょうか?

しかし、エントリーシートは、自分が受ける企業ごとに志望動機を考えたり、書き方を直さないといけません。そのため、非常に手間がかかる作業であると言えます。エントリーシートを効率的に書いて、面接対策などにもっと時間を回したいですよね。

では、効率的にエントリーシートを書くにはどうすればいいのでしょうか?結論から言うと、SmartESという生成AIツールを活用するのがおすすめです!

「AIでガクチカ作るの大丈夫なの?」と思う方もいるかもしれません。しかし、このSmartESは大手やメガベンチャーから内定をもらった学生のESやガクチカを約10万件読み込ませ、学習させたAIなので、質の高いガクチカを生成することができます!

また、志望動機を書く時は自分が志望している企業のHPのリンクを貼ることでその企業にあった志望動機を書くことができます。

志望動機を書く際は、ぜひSmartESを使ってみてください!

ESやガクチカで困っているならES生成AIであるSmartESがおすすめです!

ES生成AIとは就活や長期インターンのサポートに特化した生成AIのことです。

ES生成AIであるSmartESに質問とそれに対する簡単な回答を打ち込むと、自動でES、ガクチカ、志望動機を生成してくれます!

SmartESの強みは以下の4つです!

  • 数々の選考を勝ち抜いてきた10万本以上の良質なESをもとに生成しているため、就活に最適化されたESを出力できる!
  • 入力するべきことがフォーマット化されていて簡単なので、複雑な指示は必要ない!
  • 企業のURLを入力するだけで、その企業に合った志望動機を出力することが可能!
  • 自分一人ではやりづらい添削もAIがやってくれる!

「ESやガクチカでどんな文章を作ればいいかわからない……」「作れたけどちゃんと良いものになってるか不安……」という人はES生成AIを使ってみてはいかがでしょうか?

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まとめ

この記事の内容をまとめると、以下のようになります。

この記事のまとめ
  • エントリーシートは「ですます」調でも「だ・である」調でもどっちでも構わない
  • 「ですます」調のメリット
    • 読み手に丁寧な印象を与えることができる
    • 字数を稼ぐことができる
  • 「ですます」調のデメリット
    • 字数オーバーしていまう可能性がある
    • 文末表現が単調になりやすい
  • 「だ・である」調のメリット
    • 字数を抑えて書くことができる
    • 説得力を高めることができる
  • 「だ・である」調のデメリット
    • 文章が堅い感じになってしまう
    • 字数が足りない場合がある
  • 「ですます」調と「だ・である」調を両方使うのは良くない

今回は、エントリーシートで「ですます」調と「だ・である」調のどっちを使うべきかについて解説しました。エントリーシートには様々な形式があるので、エントリーシートの形式になった方を使って書きましょう!

この記事が皆さんの参考になれば幸いです。

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長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。

  • 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
  • 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
  • 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!

しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
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