大学2年生から参加できる大手のおすすめインターンとは?

現在大学2年生だという方の中には、就活を有利に進めるためにインターンへの参加を検討している人もいるのではないでしょうか。

確かにマイナビの調査によると、24卒の先輩たちが就活で後悔したことの第10位がインターンへの参加となっており、就活においてインターンが重要であることがわかります。

そこで今回は大学2年生がインターンに参加するメリットや大学2年生でも参加できる大手のおすすめインターン5選など、他の学生よりも早くインターンに参加して、就活に絶対に成功したい大学2年生必読の完全マニュアルをお教えしていきたいと思います。

このような人に読んでほしい

  • 大学生でもインターンに参加可能か知りたい方
  • 大学2年生から参加できる大手のおすすめインターン5選を知りたい方
  • 現役大学2年生のインターン体験談を知りたい方

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大学2年生からでもインターンに参加可能か

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今からインターンを探し始めたいと思っているという大学2年生の方の中には「そもそもインターンって大学2年生からでも参加できるの?」という不安を抱えている方もいらっしゃると思います。

結論を言うと、大学2年生でもインターンに参加することは可能です。大手でも全学年対象で行われているインターンは多く、説明会だけでなく、就業体験を行うことも可能です。

また、大学2年生なら「長期インターン」への参加もおすすめです。短期インターンでは半日〜3日の説明会、ワークショップがメインであるのに対して、長期インターンでは学生が実際に長期間企業に入り、社会人と変わらない業務を経験することができます。

北九州大学の研究によると、長期インターンに参加することで「主体性」「実行力」「課題発見能力」「発信力」が鍛えられることが明らかになっています。これは、難易度の高い課題を与えられる挑戦的な環境で長期間働くことで、学生に適度なプレッシャーがかかり、成長意欲が促されるためでしょう。

大学3年生になると、就活が忙しくなりスケジュール的に厳しいという学生が多いため、長期インターンという選択肢を切り捨ててしまう人が多いです。しかし大学2年生という比較的自由な時間が多い時期であれば、長期インターンに参加して自己成長を遂げ、自信をもった状態で就活に臨むことが可能になります。

(参考:真鍋和博、『インターンシップタイプによる基礎力向上効果と就職活動への影響(高良記念研究助成論文,I 研究論文の部)』『インターンシップ研究年報』

【意味ある?】大学2年生からインターンに参加する9つのメリット

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大学2年生からインターンに参加できるとはいえ、就活解禁まではまだ約2年間という猶予が残されています。実際この記事を読んでいる方の中にも、「そんな早くインターンに参加しても意味あるの?」と懐疑的な意見をもっている人はいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、実は大学2年生からインターンに参加することには、あなたが想像する以上のメリットがあります。この章では、そんな大学2年生からインターンに参加することのメリットを9つお教えしていきます。

より幅広いの業界のインターンに参加できる

まず、大学2年生からインターンに参加することで、より幅広い業界のインターンに参加できるというメリットがあります。

大学3年生からインターンに参加すると、来年に控える就活を考えて企業・業界選びが保守的になってしまう可能性があります。しかし、大学2年生の時点ではまだ本選考まで時間の余裕があるため、より挑戦的な企業・業界へのインターンに参加することができます。

早い段階から自己分析を行える

大学2年生でインターンに参加することで、早い段階で自己分析を行えるというのも、メリットの一つです。

自己分析は表面的に見れば図や表を描く作業が多いため、過小評価されがちですが、自分の大切にしたい価値観や強みを明確にすることができるため、志望業界を絞り込むのには最適な方法です。実際にマイナビの調査によれば、24卒が就活後にもっと時間をかければ良かったと思う就活準備は「自己分析」でした。

大学2年生であってもインターンに参加する前は、自己分析を行い、志望業界の絞り込みや志望理由を深める作業を行う必要があります。そのため、通常よりも早く自己分析の価値に気づくことができ、後悔のない就活を行うことができます。

来年のインターンの練習になる

大学2年生からインターンに参加しておくことで、来年のインターンの練習になるというメリットもあります。

特に大学3年の冬インターンは、就活解禁日に近いこともあり、インターンで優秀な成績を残した学生に対して、早期選考を行っている企業が多くあります。しかし、大学3年生からインターンに参加し始めると、グループディスカッション対策や面接対策が十分に行えておらず、インターンで成果を残せない場合がほとんどです。

しかし、大学2年生からインターンに参加しておけば、事前にインターンの雰囲気や問題の出題傾向などを知ることができるため、対策をスムーズに行うことができます。

スキルアップにつながる

就業体験のあるプログラムでは、企画の仕方やマーケティングの考え方、プログラミングのやり方をレクチャーしてもらうことができるため、実践的な知識を身につけられるというメリットがあります。

また、長期インターンでは長期間企業に入り、実務を行うことができます。もちろん毎回のプロセスや成果物に対して、社員の方や先輩インターン生からフィードバックをもらうことができるため、就職後も即戦力として活躍できるようなよりハイレベルのスキルアップを狙うことも可能です。

人脈を築ける

大学2年生からインターンに参加しておくと、座談会や説明会の時に企業の方と人脈を築きやすいというのもメリットの一つです。

大学3年生が企業の方と人脈を作ろうと思い、名刺をもらおうとすると、就活解禁に近いため、下心が伝わってしまう可能性があります。しかし、大学2年生であれば、就活まで時間的に余裕があるため、企業の方は名刺を求められても、「純粋に企業について知りたいのだ」と感じ、そういったいやらしさなく、スムーズに人脈を築くことができます。

大学2年生のうちから企業の方とのコネクションをもつことができると、OB訪問をしたいと思った時に、キャリアセンターに行ったり、先輩に頼んだりする手間が省けるので、就活を効率的に進めることができます。

職場とのミスマッチを防げる

大学2年生からインターンを行うことで、同じ企業のインターンに複数回参加することができるため、職場とミスマッチになる可能性を最大限低くすることができます。

大学3年生からインターンに参加すると、就活が近く、なるべく多くの企業を比較するために、同じ会社のインターンに参加できる回数が1、2回に制限されてしまうことが多くあります。

ただ、企業の雰囲気は1、2回職場を訪れただけで測れるものではありません。大学2年生から志望企業を絞り込み、同じ職場に何度も訪れることで、その場の雰囲気が自分にあっているか確証をとることができます。

早い段階からビジネスマナーを身につけられる

大学2年生からインターンに参加し始めることで、早い段階からビジネスマナーを身につけることができます。

大学3年生からインターンに参加すると、ビジネスマナーについて知らないため、参加し始めの企業でマナーから外れた身だしなみやメールの送信をしてしまう場合が多いです。しかし、大学3年生のインターンでは、企業がすでに学生の質をチェックしている場合もあるため、マナー違反をすると企業からの評価が下がってしまうことが考えられます。

それに対して、大学2年生からインターンに参加しておけば、大学3年生になる前の段階で、自分のビジネスマナーを矯正することができるため、企業に悪い印象を与え、内定から遠ざかってしまうというリスクを最小限にすることができます。

深い業界分析につながる

大学2年生からインターンに参加しておくと、志望業界のインターンに繰り返し参加することができるため、より深い業界分析につなげることができます。

大学3年生からインターンに参加し始めると、そもそも志望業界を絞り込むために多くのインターンに参加する場合が多いため、その後に同じ業界のインターンに参加できる回数は必然的に限られてしまいます。

しかし、大学2年生からインターンに参加し始めると、志望業界の絞り込みを早い段階で終わらせることができます。そのため、余った時間で集中的にその業界のインターンに参加し、業界の動向についての知見を深めることができます。

強いガクチカを作ることができる

大学2年生から長期インターンに参加しておくと、ガクチカで重要な要素が含まれた「強いガクチカ」を作ることができます。

人事の方がガクチカについて尋ねるときに、見ているポイントは「ガクチカの再現性」です。「ガクチカの再現性」とは、学生時代に頑張ったことと同じ努力のプロセスをなぞって、入社後も成果をあげることができるかというポイントです。企業の方は、ガクチカの再現性を確認することによって、選考を行っている学生が確実に自社の利益を生み出す存在であるかを見極めようとしています。

そして、長期インターンへの参加することで、ガクチカにこの「再現性」をほぼ確実に含めることが可能です。

長期インターンでは、学生が長期間企業に入り、実務をこなすことができます。サークルの幹事長など学生生活での成果は、ビジネスの世界では通用しないことが多く、企業の方も再現性の判断に苦しみます。

しかし、長期インターンに参加し、ビジネスの世界で成果をあげることができれば、企業の方に「他の企業でもできたなら、もちろん自社でも成果をあげてくれるだろう」と考えてもらえる可能性は高いです。つまり、長期インターンに参加することは、「再現性100%」のガクチカを作ることにつながるのです。

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【大手】大学2年生から参加できるおすすめインターン5選

今からインターンに応募しようと考えている大学2年生の方の中には、「どの企業のインターンに参加すれば良いのかわからない」「大学2年生でも大手のインターンに参加できるの」という漠然とした不安を抱えている人は多いのではないでしょうか。

結論、大学2年生でも参加できる大手のインターンはたくさん存在します。今回の記事では、キャリタス就活が発表している24卒が選ぶ人気企業のうち、大学2年生むけにインターンを開催している企業5選をランキング順にご紹介していきたいと思います。

損保保険ジャパンのインターン

人気企業ランキング1位の損保ジャパンも全学年対象で短期インターンを開催しています。現在(2023年10月)情報が公開されているものは、総合コース2つとジョブ型コース2つの合計4つです。

それぞれの内容は以下のようになっています。

  • 総合コース
    • Open Academy 1day
      7月開催で、若手社員座談会やグループディスカッション講座がメイン
    • Basic 2days
      8〜10月開催で、自己分析ワークや業務体感ワークがメイン
  • ジョブ型コース
    • アクチュアリー3days
      8月/2月開催で、業務理解、グループでのリスク管理の業務体験がメイン
    • アクチュアリー2days
      2月開催で、商品開発のグループワークと社員座談会がメイン

三菱UFJ銀行のインターン

銀行業界大手の三菱UFJ銀行も全学年対象のインターンを開催しています。現在情報が公開されているのは、各専門分野に分かれた4つのコースです。

それぞれの内容は以下のようになっています。

  • 法人営業
    12月に3日間のプログラムが2日程用意されている。ケーススタディとグループワーク通したプレゼンテーションと社員からのフィードバックがメイン。
  • システム・デジタル
    11月〜1月の期間で3日間のプログラムが5日程用意されている。行員が大切にしている価値観やカルチャーを知るためのコンテンツとワークショップがメイン。
  • サイバーセキュリティ
    12月中旬に5日間開催される。サイバーセキュリティ上の課題解決に向けたソリューション検討と最近のトレンドを踏まえた企画立案などがメイン。
  • 戦略財務会計
    11月16日に開催される。「業務・行員を知る」戦略財務会計業務体感ワークがメイン。

みずほ証券のインターン

就職人気ランキング3位のみずほグループのグループ会社であるみずほ証券も全学年対象のインターンを行っています。現在情報が公開されているのは、3つのコースです。

それぞれの内容は以下のようになっています。

  • Winter 3days Workshop
    12月に東京と大阪合わせて3日間のプログラムが4日程開催される予定。みずほ証券が手がけた案件をもとにしたグループワークがメイン。
  • みずほ証券カレッジ
    10月に対面とweb合わせて1時間程度のプログラムが3日程開催される予定。みずほ証券内定者によるパネルディスカッションがメイン。
  • Experience グローバルマーケッツ-クオンツ編-
    12月に2日間のプログラムが3日程開催される予定。実際に業務で使用するモデル開発やその高速化等を体験する課題がメイン。

三井住友銀行のインターン

銀行大手の三井住友銀行でも全学年対象のインターンを開催しています。現在情報が公開されているのは、7つのコースです。

それぞれの内容は以下のようになっています。

  • クオンツ編
    11月下旬に2日間開催される予定。銀行におけるクオンツ業務の体験がメイン。
  • リスク分析・定量化編
    12月上旬に3日間開催される予定。リスクデータの収集やリスク事象の定量化・モデリングの体験がメイン。
  • データサイエンス編
    11月下旬に2日間開催される予定。銀行業務におけるデータ分析ワークショップがメイン。
  • サイバーセキュリティ編
    11月下旬に3日間開催される予定。金融機関ならではのサイバーセキュリティ業務体験がメイン。
  • グローバルマーケッツ編
    11月上旬に1日間のプログラムが3日程開催される予定。銀行におけるマーケット業務の体験がメイン。
  • デジタル・IT企画編
    11月に半日のプログラムが2日程開催される予定。銀行業務の全体像やIT企画業務の位置付けに関するレクチャーとSMBCのキャリアに関しての説明会がメイン。
  • デジタルサービス企画・マーケティング編
    11月6日にオンラインで開催される予定。銀行におけるデータ分析を含むデジタルマーケティング/サービス・アプリ企画業務の体験がメイン。

伊藤忠商事のインターン

総合商社の中では、三菱商事と人気を争う伊藤忠商事も全学年対象のインターンを開催しています。現時点では、2023年度のインターン情報は公開されていないため、昨年度の情報を情報をお伝えしていきたいと思います。

昨年度開催されていたのは以下の2つのコースです。

  • 1Day Career Workshop
    昨年度は2月24日にオンラインで開催。伊藤忠商事のビジネスを体験するワークがメイン。
  • 4Days Internship
    12月と2月にそれぞれ4日間のプログラムが開催される予定。伊藤忠商事に関する説明会と「商社パーソン体感ワーク」がメイン。

大学2年生からインターンに参加する時の企業選びの軸

大学2年生からインターンに参加する皆さんは一体どのような軸でインターンに参加する企業を選べばいいのか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。大学2年生がインターンに参加する場合は、次の2つの判断軸で企業を選んでいくことをおすすめします。

  • インターン生でも挑戦できる環境か
  • 困った時にサポートしてくれる上司がいるか
  • 自分のスケジュールと合っているか

インターン生でも挑戦できる環境か

まず見るべきなのは、その企業のインターンがインターン生でも挑戦できるようなプログラムで行われているのか否かという点です。挑戦できない環境だと学びの姿勢が受動的になりやすく、学習スピードが遅くなってしまう可能性があります。レクチャーばかりでなく、プレゼンテーションやそれに対するフィードバックのあるインターンに参加することをおすすめします。

また、インターンを自分の能力を高める機会にしたいという方には長期インターンの参加がおすすめです。長期インターンを開催している企業はスタートアップが多いため、インターン生であるのにも関わらず、経営や企画などに積極的に関わっていくことが可能です。

長期インターンで主体的に働くことで、計画力やマネジメントなどのソフトスキルだけでなく、エクセルの使い方やウェブマーケティングに関する知識などのハードスキルを身につけることもできるでしょう。

困った時にサポートしてくれる上司がいるか

インターンに参加する上で、困った時にサポートしてくれる上司がいるか否かも非常に重要なポイントになってきます。インターンで成長するためには、失敗から自分の改善点を見つけるということがとても大切です。なぜなら、失敗した後に改善点を見つけられなければ、いつまでたっても問題点を改善することができず、成長がストップしてしまうからです。

ここで言うサポートしてくれる上司とは、あなたの改善点を見つけ、成長を促してくれるような上司のことを指します。ビジネス初心者のインターン生にとって、そのような上司の存在は必要不可欠でしょう。

そして、その企業のインターンにサポートしてくれる上司がいるか否かを見極めるためには、その会社の説明会に参加することが重要です。説明会で企業の方がどれだけ業界について深い知識をもっているのかを見ることで、「上司の質」を見極めることができるでしょう。

自分のスケジュールと合っているか

大学2年生の段階では学業を優先するべきであるため、自分のスケジュールと合っているかについても確認する必要があります。

大学2年生の段階では、まだ大学卒業に必要な単位が取りきれていない場合が多くあります。もし、インターンへ参加しすぎて、単位が取れなかった場合、大学3年生の時期に単位を取らなければいけなくなるため、就活に集中することができなくなってしまう可能性があります。

大学2年生の時に、学業とインターンを両立できるようなスケジュール管理をしておくことで、ストレスなくインターンに参加することが可能になります。

大学2年生がインターンに申し込むべき時期と応募方法

では、大学2年生がインターンに申し込むべき時期とその応募方法はどのようになっているのでしょうか。

まず大学2年生がインターンに申し込むべき時期は、夏休みや冬休みなどの大学の長期休暇の時期です。長期休みの期間は学生のスケジュールを考えて、多くの企業がインターンを開催するため、様々な種類のインターンに参加するチャンスが高まります。

夏インターンや冬インターンに関しては、以下の記事でそれぞれの意味や内容の事例について詳しく説明しているため、こちらを読んでみることをおすすめします。

次にインターンに申し込む方法としては「就活情報サイト・インターン求人サイト」「企業のWEBサイト」「キャリアセンター」「教授・知人からの紹介」の4つがあります。

インターンに申し込む方法やフロー、何社に参加すべきかということについては次の記事で解説しているため、こちらを読んでみることをおすすめします。

大学2年生がインターンを本選考につなげるために

本選考をしている画像

大学2年生からインターンへの参加を始めようと考えている方は、せっかく早い段階から就活を始めるなら、このインターンを絶対に本選考に繋げたいと思っていると思います。

では、2年生からのインターンを本選考につなげるためには、どうすればよいのでしょうか。気をつけるべきは次の2つです。

  • インターンの量を意識する
  • 就業体験後のフィードバックを改善に活かす

インターンの量を意識する

まず、はじめに意識すべきなのはインターンの量をこなすということです。

確かに2年生からインターンに参加して、内定に直結するという事例はゼロではありません。しかし、やはり企業側はより入社に近い3年生の早期選考を優先して行うため、2年生の時点で早期選考枠をとる難易度は非常に高くなっています。

大学2年生の時期は、インターンの参加を内定に直結させるというよりも、とりあえず多くのインターンに参加し、早い段階から自己分析、企業分析を深めておく方が大学3年生から本格的に始まる就活で成功できる可能性が高いです。

就業体験後のフィードバックを改善に活かす

次に、就業体験後のフィードバックを自分の失敗の改善に活かすように心がけておくことも重要です。

インターン参加で一番してはいけないことは同じ間違いを繰り返すということです。企業の方は、インターンを通して成果物ではなくそれまでの成長のプロセスをみています。そのため、同じ間違いを繰り返してしまうと、企業の方に「失敗を成功に繋げられない人間」という烙印を押されてしまう可能性が高いです。

インターン後にもらうことのできるフィードバックから次の目標をたて、改善点をなくせるように努めることで、インターン先の企業にあなたの伸びしろを評価してもらうことができるでしょう。

【実体験】現役大学2年のインターン生にインタビューしてみた

中村さん後ろ姿

今回インタビューしたのは、私もインターン生として働いている株式会社SHiROの営業メンバーである中村海翔さんです。中村さんは、現役の大学2年生で2023年の7月から入社したのにも関わらず、1ヶ月目は45件、2ヶ月目は105件という凄まじい成約数を勝ち取っている期待の新人です。ちなみに、1ヶ月目では30件成約することができればいい方だと言われています。

このインタビューでは、そんな中村さんのインターン参加前の心境やきっかけ、どのような成長があったのかについて聞いていきたいと思います。

筆者
筆者

今回はインタビューに応じていただきありがとうございます。今回は、現役大学2年生の中村さんの長期インターン体験談を通して、今インターン参加を迷われている方に長期インターンの魅力を伝えていければなと思っております!

中村さん
中村さん

はい!

筆者
筆者

まず始めに長期インターンに参加する前の状態について教えてください。

中村さん
中村さん

そうですね。インターンに参加する前は、サークルに入ったりはしていましたが、漠然とした目標のない日々を送っていたと思います。ただ、やっぱり自分としては早く社会にでたい、ビジネスを学んでみたいという気持ちは強かったですね。もっと広い世界を知りたいっていうか。

筆者
筆者

その時から志は高かったなんて驚きです。ということは、長期インターンも就活というより「世界を広げる」という目的で始めたのでしょうか。

中村さん
中村さん

はい。別に長期インターンを始めた時は、就活について深く考えていたわけではありませんでした。ただ、これは全てのことに共通しますが、なんでも早い方がいいじゃないですか。受験勉強だって、早く始めた方が良い学校にいけるし。だから、就活も早く始めた方が良いだろうなとは思ってました。


あと、自分は学歴がそんなに高くないっていうのもあって、そこに対する劣等感みたいなものはあったと思います。このままではダメだ、何か変わらなきゃっていう焦燥感が長期インターンの応募に繋がったのかなとは思います。

筆者
筆者

確かに。備えあれば憂いなしですね。早いうちから準備をしておけば、就活に本気を出したいと思った時に、自信をもって臨めますよね。

中村さん
中村さん

ほんとにそうです。

筆者
筆者

現在、新人としてはすごい数の成約数を稼がれていると思うのですが、長期インターンに参加して自分自身成長したなと感じる点はありますか?

中村さん
中村さん

周りの人からは一番「話し方が変わった」って言われます。SHiROの社員さんやインターン生と毎日話しているうちに、コミュニケーションコストがかからない話し方が身についていったんだと思います。

筆者
筆者

就活で大事とされる「ビジネスコミュニケーション」ってやつですね。

中村さん
中村さん

はい。あと、もう一つ感じるのは、長期インターンをするようになって頑張る方向性が定まったっていうことですね。

筆者
筆者

というと?

中村さん
中村さん

SHiROに入ってから、本当に世界が広がったんです。多くの優秀な人とも出会えて。それで分かったんですよね。「あー頭いい人ってこういうところで頑張ってるんだ」って。今までは成長したいけど、頑張り方がわからなくて模索してたんですけど、今長期インターンに参加していて、「成果を出す」っていう目標が与えられてるから、正解の方向にエネルギーを使えている気がします。

筆者
筆者

確かに。僕も長期インターン始めるまでは暗中模索の状態だったっていうか。どうやったら、大学っていう守られた場所から出た時に成功できるのかっていう不安はあったので、やっぱり頑張りたい人に頑張るべきことを与えてくれるっていうのは長期インターンの魅力ですよね。

中村さん
中村さん

そうなんですよね。やっぱり人って目標がないと頑張れないから。

筆者
筆者

確かに、そうですね。本日は貴重なお話しありがとうございました。営業頑張ってください!

中村さんは長期インターンに参加することで、自分の頑張る方向性を定め、人とは違う大学生活を送ることができています。これを読んでいる方で頑張り方がわからず燻っているという人は、長期インターンに参加して、自己成長のある学生生活を送ることをおすすめします。

2年生からインターンに参加する時の注意点

今まで2年生からインターンに参加する意味や大手のインターン募集5選、大学2年生がインターンに申し込む方法などについてご説明してきました。しかし、2年生からインターンに参加する場合、きちんと注意点について知っておかないと、就活を早く進められるどころか、就活で不利になってしまう可能性もあるのです。

2年生がインターンに参加する場合、押さえておきたいのは次の3つの注意点です。

  • 学業を優先する
  • インターン参加前に目的を明確にしておく
  • インターンで成果をあげることを目標にする

学業を優先する

2年生がインターンに参加する場合は、学業を優先したスケジュールを組んでおくことが必要です。インターンの参加に忙殺され、学業が疎かになってしまうと、大学3、4年生になった時に留年のリスクを考えなければいけなくなる可能性があります。

人は焦っていると最高のパフォーマンスが出せなくなるものです。学業を優先したスケジュール管理を心がけておくことで、3年生の時に心の余裕をもって就活を進めることができるでしょう。

また、本当にインターンに専念したいという場合は休学という選択肢も念頭においておくようにしましょう。もちろん、遊び呆けていて留年してしまったという理由ではどの企業も採用を躊躇いますが、スキルを高めるために長期インターンに参加していたという理由であれば、企業はむしろあなたの成長意欲を評価してくれるでしょう。

インターン参加前に目的を明確にしておく

インターンに申し込む前は、「インターンに参加したい目的」を決め、その目的にあったプログラムを開催している企業に申し込むことが必要です。例えば、特定のスキルを伸ばしたいという目的をもっていた場合、1dayのインターンに参加しても企業の説明会や座談会がメインになるため、意味のない時間を過ごすことになってしまうでしょう。

次に目的別で参加すべきインターンの内容を説明していきます。

志望業界を絞り込みたい

志望業界を絞り込みたい場合、様々な業界を比較するために1day仕事体験や説明会形式のインターンに参加すべきです。これらのインターンにたくさん参加することで、業界や企業について浅く広く知ることにつながるでしょう。

特定のスキルを伸ばしたい

特定のスキルを伸ばしたい場合、長期インターンへの参加がおすすめです。企業は、営業や企画、ライターなど様々な専門領域でインターンを募集しています。自分の伸ばしたいスキルを伸ばせるような長期インターンに参加することができれば、就活後に即戦力として活躍できるような人材になることができるでしょう。

インターンで成果をあげることを目標にする

インターンでは参加ではなく、成果をあげることをゴールにすることで、優秀な成績を残し、企業からの評価をあげることができます。

企業がみているのは、学生が自社のインターンに参加できるかということではなく、インターンに参加した上でどんな成長を遂げ、どんな成果をあげられるかという点です。そのため、インターンを通して成長がみられなかったり、質の悪い成果物を残してしまうとむしろ企業からの評価を下げることにつながってしまいます。

こちらの記事でも大学2年生向けの長期インターンについて解説していますので、あわせてご覧ください。

【徹底解説】大学2年生に向けた長期インターンの探し方を解説!|U-inTern

まとめ

この記事を要約すると次のようになります。

この記事のまとめ
  • 大学2年生からでも参加できるインターンは数多く存在する。
  • 大学2年生からインターンに参加することには、「多くの企業のインターンに参加できる」「ガクチカに活かせる」など様々なメリットがある。
  • 大学2年生からインターンに参加する際は、「挑戦できる環境か」「サポートしてくれる上司がいるか」「スケジュールにあっているか」の3つの軸を重視すべし。
  • 大学2年生がインターンに申し込むべき時期は、夏休みと冬休み。応募方法としては、就活情報サイトやインターン求人サイト、キャリアセンターなどの選択肢がある。
  • 大学2年生がインターンに参加する際は、「インターンの量を多くすること」と「就業体験後のフィードバックを改善に活かすこと」を意識すべき
  • 大学2年生からインターンに参加する際の注意点としては、「学業を優先する」「参加時の目的を明確にする」「成果をあげることを目標にする」の3つがある。

今まで大学2年生がインターンに参加する際に気をつけるべきことについて網羅的に解説してきました。ここで書いてきた内容はほとんど短期インターンに関わるものですが、本気でインターンを自己成長に繋げ、就活だけでなく、その先のキャリアに活かしていきたいと考えているのなら、長期インターンへの参加をおすすめします。

長期インターンは長期間企業に入り、実務をこなすという形式のインターンです。長期インターン先の企業で一緒に働くことになるのは、社会に出てキャリアを積んできたビジネスマンばかりです。一緒に業務をこなし、フィードバックをもらうことで、ビジネスコミュニケーションや論理的思考能力を鍛えることができるでしょう。

そして、長期インターンに参加する場合は、ぜひココシロインターンからのお申し込みをご検討ください。ココシロインターンでは、他社の学生を野放しにするインターン求人サイトとは違い、キャリアアドバイザーがあなたの長期インターン採用までを無料で完全サポートいたします。

そのため、あなたの志望業界・企業にあったスキルセットを身につけられる長期インターンをご紹介できると私たちは自信を持っています。面談も無料なので、少しでも迷ったら、予約してみることをおすすめします。

キャリアアドバイザーに就活インターンの不安や疑問を相談してみましょう!

インターンはこれからのキャリア形成のために重要な役割を担っています。
学生時代に会社のリアルを経験することで、
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これからの就活で不安なことがあったり、自分がどのようなインターンをしたらいいかわからない自分に合ったインターンを見つけたい方は「 ココシロインターン」を活用しましょう!

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