みなさんはSPIの対策を行っていますか?SPIは就活を行う上で必ず通る選考の1つであり、全ての就活生にとって対策必須な選考となります。特に面接やグループディスカッションとは異なり、学力テストのような一面もあるため、コツコツと対策をしていく姿勢が求められるでしょう。
SPIの対策を行う上で、対策本の活用は欠かせません。世の中にはたくさんの対策本が出ており、いろいろなパターンで対策を行うことができます。しかし、対策本がたくさんあることによって、どの対策本が自分に適しているのかを見極めることが非常に難しくなるでしょう。
そこで、今回はSPIの対策本の具体的な選び方やおすすめSPIの対策本を紹介したいと思います。SPIの対策本は人によって選ぶ基準が異なるため、自分に合った対策本を見つけ、内定獲得に繋げていきましょう!
こんな人に読んでほしい
- SPIを控えている人
- SPIの対策本の選び方を知りたい人
- SPIのおすすめの対策本を参考にしたい人
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SPIの対策本でSPIを対策しよう!
SPIを対策したい人は、SPIの対策本を使って対策することをおすすめします。
SPIの対策本はさまざまな種類あり、受験方式やSPIの種類などにも幅広く対応していることが多く、自分に置かれた状況や受けるテストに沿って対策をすることができるでしょう。
SPIの対策本を選ぶ際に意識すべきポイントとは?
では次に、SPIの対策本を選ぶ際に意識すべきポイントを紹介したいと思います。S
PIの対策本を選ぶ際には、自分の状況や受験方式などさまざまな場面に応じて選び方が変わるため、意識すべきポイントを4つに分けて紹介したいと思います。
SPIの受験方式に応じて選ぶ
1つ目は、SPIの受験方式に応じて選ぶことです。後ほど詳しく説明をしますが、SPIでは受験方式が分かれており、それぞれに応じた対策が必要になります。受験方式によっては、計算用紙が使えなかったり、計算機を用いることができない場合もあるため中が必要です。
特に計算機や計算用紙が使えると使えないとでは、大きな差が生まれるでしょう。また、時間制限も異なることがあります。受験当日に焦ることがないよう慎重に選ぶ必要があるでしょう。
自分のレベルに合わせて選ぶ
2つ目は、自分のレベルに合わせて選ぶことです。今の自分がSPIをどれほど解けるのかによっても選ぶ対策本は異なります。SPIを初めて解く人もいれば、今までの経験から似たような問題を解いたことがある人もいるでしょう。それぞれによって適切な対策本が存在することを理解しておく必要があります。
もし自分のレベルにあっていない対策本を選んでしまうと、適切な対策ができず効率が悪くなってしまったり、変に苦手意識が出てきてしまうこともあるでしょう。それを防ぐためにも、自分が今どれくらいのれべるであるのかをSPIの例文などを参考にして図っておくことも適切な対策本選びにつながるでyそう。
最新版の対策本を選ぶ
3つ目は、最新版の対策本を選ぶことです。SPIは毎年問題の傾向が変わるため、受験タイミングに合わせて最新版の対策本を選ぶ必要があります。
特に、自分の卒業年度(〇卒)や最新版と書いてあるかどうかに注意をして選びましょう。卒業年度などが異なってしまうだけで、対策本の内容が大きく異なったりする可能性があります。
自分の状況に合わせて対策本を選ぶ
4つ目は、自分の状況に合わせて対策本を選ぶことです。いつSPIを受験するのかによっても対策の仕方は大きく変わります。1週間後に受験する場合と3ヶ月後に受験する場合では、対策におけるポイントから重点的に対策しないければいけない項目も大きく異なってしまいます。
例えば、1週間後に受験をするのにも関わらず、3ヶ月用の分厚い対策本を選んでしまっては、全くもって傾向について理解をしたり、問題集を進めることができずに1週間が経過してしまうでしょう。
このようなことを避けるためにも、自分がどれくらいの期間をかけてSPIの対策をしなければいけないのかにも注意をしましょう。
【ベスト5】おすすめのSPIの対策本を5つを紹介!
では、私のおすすめするSPIの対策本を5つ紹介したいと思います。これらは、それも非常に優れた本であるため、ぜひチェックしてみてください!
①これが本当のSPIだ!
1つ目は、「これが本当のSPIだ!」です。就活のSPI対策では定番とも言える対策本の1つです。
本書では、テストセンター、ペーパーテスト、Webテスティングと3つの主要な受験方式にそれぞれ対応しています。そして、それぞれの方式の過去問題の傾向を元に、問題の出る順に対策をしていくことができる対策本となっています。
とにかく対策本で迷っている人にはおすすめの対策本と言えるでしょう。特に受験までに時間があって、じっくりと対策をしたい学生におすすめです。
②史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集
2つ目は、「史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集」です。本書では、スピード感を持って素早く解いていくことが練習できる、実践的な対策本です。
SPIの傾向について詳しく分析されており、言語・非言語ともに単元ごとに対策をすることができます。その上で、時間を無駄にしない解法の解説から、その反復練習までも行うことができます。
SPIの解くスピードを上げたい人や本番により近い形で練習したい人におすすめの対策本となっています。
③SPI3&テストセンター出るとこだけ! 完全対策
3つ目は、「SPI3&テストセンター出るとこだけ! 完全対策」です。本書は、頻出問題に特化した対策をすることができ、時間がない状況でも対策をすることができるような対策本です。
テストセンターのSPIの問題を再現しており、より本試験に近づけた問題を練習することができます。また、頻出問題のみを掲載しているため、一夜漬けで活用をしたり、電車の移動などのスキマ時間でも対策をすることができます。
SPIの受験まで時間がない人や、細かいスキマ時間にも対策を行いたい人にお勧めの対策本となっています。
④7日でできる!SPI必勝トレーニング
4つ目は、「7日でできる!SPI必勝トレーニング」です。本書は、たった1週間で対策ができるように構成された対策本です。
1日30分、6回分お実践テストと1回の模擬テストを1日ずつ進めていくことで、7かという身近い期間で対策ができるように構成されています。また、問題だけではなく、頻出される問題や単元の攻略法も解説されているため、よりポイントを絞った対策も行うことができます。
SPIの本番まで時間がなく、1週間でSPIの対策を完了させる必要がある人にとっては最適な対策本となっています。
⑤SPI3をひとつひとつわかりやすく。
5つ目は、「SPI3をひとつひとつわかりやすく。」です。本書は、ロングセラーの参考書であり、この1冊でSPIのそれぞれの単元の解き方から問題演習までを完結できる対策本です。
左ページに解説、右ページに問題と見開き1ページで進めることができます。また、国語や算数、数学の知識を基本から丁寧に解説しているため、SPIの問題の対策を隅々まで行うことができます。実践の問題もたくさんあるため、知識のインプットだけでなくアウトプットにも優れています。
SPIに初めて触れる人やSPIを1から対策したい人におすすめの対策本です。また、SPIの受験までに余裕がある人にもお勧めできるでしょう。
SPIの対策本を選ぶ前に知っておきたい2つのこと
実際にSPIの対策本を選ぶ前に、次の2つのことを理解しておく必要があるでしょう。SPIの種類と受験方式は、企業によっても全く異なるため、必ず事前に確認をしておく必要があります。
SPIには種類がある
1つ目は、SPIの種類です。SPIは基本的にSPI3と呼ばれるものであり、今までに3回バージョンアップがされています。そのため、まずSPIとSPI3が同じものを指していることを理解しましょう。
そして、このSPIの中に3つの種類があります。その3つは、「SPI-H」「SPI-U」「SPI-G」です。しかし、これらは問題を解く年団によって分けられています。「SPI-H」が高校生、「SPI-U」が大学生、そして「SPI-G」が社会人です。
私たちが就活の中で経験するSPIは基本的には「SPI-U」となっています。「SPI-U」では、基本的に性格検査と基礎能力検査が用意されています。そこに加えて、英語能力検査や構造的把握力検査も実施されることがあります。問題の幅は広いものの、十分に対策をすることで解けるような問題がほとんどです。
SPIは受験方式にも種類がある
2つ目は、SPIの受験方式にも種類があることです。大学生が受けるSPIは次の4つの受験方式を取ることが多いです。
- WEBテスティング
- テストセンター
- ペーパーテスティング
- インハウスCBT
WEBテスティング
WEBテスティングは、現在最もスタンダードな受験方式となっており、受験者の都合に合わせて時間や場所を決めてパソコン上で受験する方法となっています。企業が決めている期限までに受験をする必要があるものの、期限内であればいつでも良いため十分に対策を行うこともできるでしょう。
テストセンター
テストセンターは、共通会場であるテストセンター内にあるパソコンで受験をする方法となっています。テストセンターは複数会場あるため、受験生ごとに会場を選択することができます。しかし、先に性格診断を終わらせていないと受験ができないようになっているため注意が必要です。
ペーパーテスティング
ペーパーテスティングは、企業が指定した会場でマークシート形式で受験する方法です。問題冊子と回答用紙が配られ、試験管に監視されている中で解きます。パソコンとは違い、好きな問題を自分のタイミングに合わせて解くことができます。
インハウスCBT
インハウスCBTは、企業内や企業が指定した会場内に用意されたパソコンで受験する方法です。企業に面接などで出向いた際に同時に受験することが多いです。
SPIを勉強するときに抑えるべきポ4つのイントを紹介!
では、SPIの対策本を決めたら、SPIの勉強に移りましょう。そこで、SPIの勉強を行う際に、押さえておきたい4つのポイントを紹介したいと思います。
時間を決めて解く
1つ目は、時間を決めて解くことです。SPIはとにかく時間勝負となることが多いのが特徴です。決まった制限時間内で決められた質問を解いていく形式もあれば、解けるだけ問題を解いていくような方式もあります。また、1問1問にかけれる時間も多くはなく、どの問題も30秒〜1分以内には解かなければいけません。
そのため、時間をしっかりと決めて対策本の問題を解くようにしましょう。ほとんどの対策本には目安の時間などの記載はあるでしょう。1問45秒以内に解く意識をすることで、自ずと解くスピードが上がっていくでしょう。
早めから勉強を始める
2つ目は、早めから勉強を始めることです。やはりSPIの勉強は早く始めれば始めるほど良い結果に結びつきやすいでしょう。単純な演習の量が上がったり、演習の質もどんどん上げることができます。SPIは就活で初めて触れる人も多いため、SPIについて理解し、問題が解けるようになるにはより時間がかかってしまいます。
理想は3ヶ月前から始めることが良いでしょう。3ヶ月の期間を設けることができれば、初めの1ヶ月で出る単元やSPIについてを理解することができます。そこから2ヶ月の間、問題演習を重ねることができれば、非常に大きな対策につながるでしょう。
SPIの対策本は1周で終わらせない
3つ目は、SPIの対策本を1週で終わらせないことです。SPIの対策本を1周だけ解いただけでは、完璧な対策ができるとは言い切れません。間違えた問題やわからなかった問題を復習するためにも、2周目も解くようにする必要があります。
1つの対策本で間違える問題がなくなったら、次の対策本に移りましょう。これを続けていくことで、どんどん解けない問題や苦手な単元をなくすことにつながります。
SPIの対策本を複数冊とく
4つ目は、SPIの対策本を1冊だけではなく、複数冊解くことです。これは、SPIについて初めて触れる人ではなく、SPIの問題演習に焦点を当てている人にのみおすすめする方法です。
SPIの対策本1冊で解ける問題の量は決まっています。そのため、問題演習の量を増やしたい人にとっては、1冊以上解く必要があるでしょう。そうすることで、単純な演習量を増やしていくことができます。
一方で、1冊が完璧に終わっていないのに、次の対策本に移ることは意味をなしません。1冊にある問題が全て解けるようになったら、次の対策本に移るようにしましょう。終わってもいないのに、対策本を何冊も解くのは、お金も時間ももったいないです。
【FAQ】SPIの対策本に関する疑問を解決しよう!
SPIはアプリでも対策できるの?
アプリで対策をすることができます。アプリは隙間時間などでも対策できるため、おすすめです。
iPhoneであればApp Store、AndroidであればPlay Storeで探せばたくさんSPIに関するアプリが出てくるでしょう。それぞれのアプリの詳細を確認した上で、自分に合ったアプリをダウンロードしましょう。
言語問題とは?
言語問題は、国語の総合問題です。
そのため、語彙や言葉のつながり、論理性を問う問題もあれば、読解力を問うような問題もあります。言葉の意味を正確に捉えることから、文章内の趣旨を理解することまで幅広く問題が出されます。
そのため言語問題で高得点を狙うためには、すばやく文章の趣旨を捉えることが必要になるでしょう。単純な読むスピードを上げるだけでなく、その文章の要約や手指の抜き出しなども練習する必要があります。
非言語問題とは?
非言語問題は、数学・算数の総合問題です。
そのため、基本的な計算問題をベースとした、文章問題や確率の問題が幅広く出題されます。小学校や中学校で習うような単元も頻出されます。
数学でもスピード感を持った回答が求められるため、各単元を正しく理解するだけでなく、それぞれの単元の問題の解法のパターンを素早く導き出す必要があります。問題を見ただけで、解法が思いつくことが理想でしょう。
まとめ
- SPIの対策本を選ぶ際に意識すべきポイントは、「受験方式」「自分のレベル」「最新版のテキスト」「自分の置かれた状況」の4つに留意すべき
- SPIには受験方法と問題の種類がそれぞれ分かれている
- SPIを勉強するときには「時間を決める」「早めから勉強を始める」「たくさんの問題に触れる」「対策本は1周で終わらせない」の4つのポイントを抑える必要がある
SPIを突破した後には、グループディスカッションや面接といった選考が待っています。ただでさえSPIの対策も大変であるのに、それ以降の選考もそれぞれ対策が必要になります。そのため、この記事を読んでいる人の中にはSPI以降の選考に不安を持っている人も多いのではないでしょうか?
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