就活を進めていると必ず耳にする「エントリー」というワードですが、具体的に何のことを指しているか理解していますか?
「エントリー」と混同しやすいのが「プレエントリー」や「応募」です。「違いは何?」「エントリーと言われたら具体的に何をすればいいの?」と疑問に思っている方もいらっしゃると思います。
就活を効率的に進めていくためには、適切に企業にエントリーをすることが大切になります。エントリーをする企業数や時期も、就活を成功させるために注意しなくてはならないポイントです。
この記事では就活におけるエントリーの意味だけではなく、就活生の平均エントリー数やエントリーの時期など、エントリーに関する情報を徹底解説していきます!
こんな人に読んでほしい
- これから企業にエントリーをする人
- 就活におけるエントリーの定義が知りたい人
- 就活のエントリーに関する情報が知りたい人
- 就活のエントリー数や時期について知りたい人
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就活のエントリーとは?
就活を進めていく上で重要な企業への「エントリー」ですが、具体的に何のことを指しているのでしょうか。
就活におけるエントリーとは、企業に対して「あなたの会社に興味があります」と意思表示をする行為です。エントリーをすることで、企業側から「説明会の日程」や「選考スケジュール」「エントリーシートの提出期限」など、就職活動に必要な情報を受け取ることができるようになります。
また、エントリーは企業からの情報を得ることができるだけではなく、あなたの情報を開示することにもなります。
エントリーは主に就職サイトや企業の公式ホームページから行われますが、企業やサイトごとに「エントリー」の定義が異なる場合もあるため注意が必要です。例えば、単に情報提供を受けるためのエントリーなのか、選考に直接繋がるエントリーなのかは、企業によって違うことがあります。
エントリーを済ませることで、その後の選考の案内を受け取る準備が整いますが、エントリーをしただけで自動的に選考に進むわけではない点にも注意が必要です。
企業の情報収集や選考の案内を受け取るためにエントリーは欠かせません。正しくエントリーすることができるように、企業の情報は細かいところまでチェックするようにしましょう。
就活のプレエントリー・応募とは何が違うの?
ではエントリーは「プレエントリー」や「応募」とはどのような違いがあるのでしょうか。就活を進めていく上で「エントリー」だけではなくこの2つも重要なステップとなります。
正しく意味を理解して、企業の情報や選考案内を逃さないように注意しましょう。
ここからは就活のプレエントリー・応募について解説していきます!
就活のプレエントリーとは?
就活の「プレエントリー」とは、初期の段階で企業への興味を示すものであり、エントリーの前に行います。
プレエントリーをすることで、その企業から採用情報や選考に関する通知を受け取ることができるようになり、効率的に情報収集を行うことができます。ただし、この段階では正式な選考には含まれないため、選考を受けるためには後から「エントリー」を行う必要があります。
プレエントリーには辞退や締切がなく、気軽に行うことができるのが特徴です。そのため、多くの企業にプレエントリーをして情報を集め、自分に合った企業を見極める材料にすることがおすすめです。
しかし、企業や就職サイトによっては、「エントリー」と「プレエントリー」をほぼ同義に扱っている場合もあるため、それぞれの企業の定義を確認しながら進めるようにしましょう。
就活の応募とは?
就活の「応募」とは、就活において実際に選考に進むためのステップを指します。エントリーが企業への興味を示す段階であるのに対し、応募はエントリーシートの提出や面接に進むことを意味します。
つまり、応募とは選考に参加する意思を明確に示す行動であり、企業があなたを審査するプロセスのスタートラインに立つことを表しています。
ただし、企業や就職サイトによっては「エントリー」と「応募」を同じ意味で扱っている場合もあるため、それぞれの企業で正しく応募ができているか確認するようにしましょう。
選考に進む場合は、企業からの案内に従って必要なステップを進めれば、基本的に応募手続きはスムーズに進めることができます。企業からのメールやマイページの情報は定期的に確認するようにしましょう。
就活のエントリーってどうやってするの?
就活におけるエントリーは、企業の情報収集や選考に進むための重要なステップです。
しかし、「具体的にエントリーってどうやってすればいいの?」と疑問に思っている方もいらっしゃると思います。
就活のエントリーは基本的に、就職サイトや企業の公式ホームページから行います。
具体的には、就活サイトや企業の採用ホームページから自分のプロフィールや学歴、資格などの情報を登録し、企業のエントリーページにアクセスして手続きを進めます。
エントリーを完了させると、その企業の選考に関する情報や説明会の案内などを受け取ることができるようになります。
多くの場合、エントリーはマイページを通じて行われますが、企業ごとに求められる情報の入力内容が異なることもあるので、確認しながら進めましょう。
エントリーすることで、次のステップであるエントリーシートの提出や面接の案内を受け取る準備が整います。また、エントリーは複数の企業に対して行うことができるので、気になる企業はできるだけ早めにエントリーを済ませ、情報収集を効率よく進めると良いでしょう。
また、エントリーをすると企業からのメールも届くようになります。重要な連絡が埋もれてしまわないように受信箱の中は整理しておくようにしましょう。
就活のエントリーの時期は?締切はいつ?
就活生にとって重要なエントリーはいつ頃しなくてはならないのでしょうか。エントリーの時期や締め切りが気になりますよね。
就活のエントリーが本格的に始まるのは、毎年3月1日の「就活解禁日」とされています。この日を境に、多くの企業が一斉にエントリー受付を開始するため、就活生にとっては大きな節目となります。
しかし、近年では就活の早期化が進んでおり、必ずしも3月1日からエントリーが始まるとは限りません。一部の企業では、インターンシップを通じた採用や早期選考を行っており、解禁日よりも前にエントリーや選考が開始されるケースも増えています。
そのため、就活生は企業の採用情報を常にチェックし、早期選考のチャンスを逃さないようアンテナを張っておくことが重要です。
また、エントリーには企業ごとに異なる締切が設けられているため、タイミングを逃さないように注意が必要です。
志望企業のエントリーに関する情報は、企業ホームページや就活サイトから確認することができます。大切な情報を逃さないように締切や必要な手続きを確認しておきましょう。
就活の解禁について詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてください!
就活生の平均エントリー数は?
多くの就活生は「みんなは何社くらいエントリーしているんだろう?」と気になったことがあると思います。
「何社ぐらいエントリーすればいいんだろう?」と疑問に思っている方は、就活生の平均エントリー数を目安に考えると良いでしょう。
実は平均エントリー数には、文系学生と理系学生で違いがあります。全国求人情報協会の「2023年卒学生の就職活動の実態に関する調査」によると、文系学生の平均エントリー数は22.3社、面接まで進んだ企業数は12.5社となっています。文系の就活生は幅広く企業にエントリーし、その中から厳選して選考に進む傾向が見られます。
一方、理系学生は平均エントリー数が11.1社、面接を受けた企業数は6.9社と、文系に比べてやや少なめです。理系は専門性が高いため、応募企業数を絞り込んで選考を進めるケースが多いのが特徴です。
自分に合ったエントリー数を考え、無理のないように就活を進めましょう。
就活でエントリーをする時のポイントは?
就活でエントリーをするときは何を意識すれば良いのでしょうか。
就活が本格化し、企業の選考が始まると、「自分に合ったバランスの良いエントリー数ってどれくらい?」「どんな企業にエントリーすれば良いのかわからない…」と悩んでしまう方もいらっしゃると思います。
そんな方に向けて、ここからは就活でエントリーをする時に意識するべきポイントをいくつか紹介していきます!
ポイントを意識しながら就活のエントリーをすることで、効率的に就活を進めることができるでしょう。
自分に合ったエントリー数を考える
就活でエントリーをする時のポイントの1つ目は、自分に合ったエントリー数を考えることです。
エントリーする企業数は、自分に合った就活の進め方を考えて決めることが重要です。必ずしも平均エントリー数と同じようにエントリーをすれば大丈夫という訳ではありません。
平均よりも多くの企業にエントリーをした方が良い場合と、少数に絞った方が良い場合があります。それぞれのメリットとデメリットを理解した上で自分に合ったエントリー数を考えましょう。
多くエントリーするメリットとしては、選考に進むチャンスが増え、さまざまな企業を比較できる点が挙げられます。しかし、その反面、エントリーシートや面接準備に追われ、十分に実力が発揮できなくなってしまうリスクもあります。
一方で、エントリー数を絞り込むことで、各企業にじっくりと向き合うことができる反面、チャンスを逃す可能性もあります。
自分のスケジュールや準備状況を考慮しながら、無理のない範囲でエントリー数を決めることが大切です。
就活で何社受けるか悩んでいる方はこちらの記事も参考にしてみてください!
スケジュール管理を徹底する
就活でエントリーをする時のポイントの2つ目は、スケジュール管理を徹底することです。
スケジュール管理を徹底することは、複数の企業にエントリーをする際に重要となるポイントです。
どれほど対策をしっかりしても、体調不良やスケジュールの重複などで選考に参加できなくなってしまっては意味がありません。そのため、自分の体力や精神状態を考慮し、適度な休息を取ることができるようにスケジュールを組むことが必要です。
各選考のスケジュールを把握し、エントリーシートの提出期限や面接日程を適切に管理するようにしましょう。自分の体調や精神面も考慮しながらスケジュールを立て、過密にならないように調整することが大切です。
対策の時間や休息の時間を適度に取ることで、選考で十分に実力を発揮することができるでしょう。また、急な変更や追加の選考に対応できる余裕を持たせるため、柔軟なスケジュール管理を心がけることも重要です。
自分の就活の軸を決めておく
就活でエントリーをする時のポイントの3つ目は、自分の就活の軸を決めておくことです。
就活の軸を決めておくことは、就活を成功させるためにとても重要なポイントです。志望業界や、自分が描く理想のキャリア像をしっかりと考えた上でエントリーをするようにしましょう。
自分が就活において最も大切にしたい価値観や目標を明確にすることで、選考過程や企業選びの指針が明確になり、就活のモチベーションを保つためにも役立ちます。
就活の軸が定まっていないまま、闇雲にエントリーをして就活を進めると、入社後に実際の仕事内容や企業の文化とのギャップに苦しむことになりかねません。
就活の軸を決めておくことで、エントリーする企業や、その数も自然に決まってきます。納得のいく結果で就活を終えることができるように、自分の就活の軸をしっかりと決めておきましょう。
悩んだ時は1人で考えない
就活でエントリーをする時のポイントの4つ目は、悩んだときは1人で考えないことです。
「自分に合った企業がわからなくてエントリーできない。」「何社かエントリーしてるけど、あまり興味がない。」と悩んでしまった時は誰かに相談してみると良いでしょう。
意外な企業に興味が湧いたり、客観的な視点からエントリーについてアドバイスをもらうことができるかもしれません。
「就活に詳しい人に相談したい。」「1人でエントリーをするのは不安。」という方には、「ココシロインターン」のキャリアアドバイザーに相談することをおすすめします。
「ココシロインターン」のキャリアアドバイザーは、就活情報に精通しており、学生一人一人と丁寧に面談を実施しています。一度面談を受けてみてはいかがでしょうか。
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まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました!
この記事を要約すると以下の通りになります。
- 就活のエントリーとは企業への興味を示すもの。
- 就活のエントリーをすることで企業の情報を得ることができる。
- 就活のエントリーは企業によって期間や締切が異なるので、逃さないように情報をチェックしなくてはならない。
- 就活のエントリーをする時はいくつかのポイントを意識すると良い。
就活におけるエントリーは、選考に向けて企業の情報を得るために重要なステップとなります。効率的に就活を進めることができるように、適切にエントリーをするようにしましょう!
この記事があなたの参考になれば幸いです。
長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
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