【就活で使える弱み10選】就活における弱みを徹底解説!

就活をしていると、面接やエントリーシートで「強み」と併せて「弱み」を聞かれることがあると思います。その際、答え方に戸惑ってしまう学生さんは多いのではないでしょうか?

「自分の弱みを正直に話すべき?」「そもそもなぜ就活で弱みを聞かれるの?」と疑問に思うでしょう。

そこで今回は、就活における弱みについて徹底解説します。実際に就活で使える弱み10選も紹介しているので、上記のような疑問が1回でも浮かんだことがある方は必見です!

この記事でわかること

  • 就活で弱みを聞かれた際の答え方が分からない人
  • なぜ就活で弱みが聞かれるのか疑問に思っている人
  • これから就活の面接やエントリーシートの提出が控えている人
  • 就活で使える弱みを知って、効率的に就活を進めたい人
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そもそも就活における弱みって何?

何?という見出しに合わせて?を使った写真を使います

就活における弱みとは「業務を遂行する際に障害となり得る自身の特性やスキルの欠如、または性格的な特徴」を指します。つまり、仕事をするうえで支障となる自身の特徴を意味します。

では、なぜ企業は就活生に「弱み」を聞くのでしょうか?

なぜ就活で弱みを聞かれるの?

それは企業側が大きく3つの観点から就活生を評価しているからです。

自分の弱みを把握しているか

企業が就活生に弱みを聞く理由の1つ目は、就活生が自分の弱みを把握しているか、つまり自己認識能力があるかを確認するためです。

自分の課題や改善点を理解し、自己分析ができる人は、今後、効果的に成長できると考えられます。多くの就活生は「企業にアピールしたい」という思いが強く、自分の強みや長所に焦点を当てがちです。しかし、企業は強みだけでなく、自分の弱みをどのように認識しているかも重要視しています。

弱みと向き合えているか

企業が就活生に弱みを聞く理由の2つ目は、弱みに対してどのように対処しているかを知ることで、問題解決能力を確認するためです。

自分の弱みに対してどのように対処・克服しているかを具体的に示すことで、困難な状況でも成長し、前向きに取り組む姿勢をアピールできます。例えば、あるスキルが不足していると認識している人は、そのスキルを向上させるためにどのような行動を取っているかを示すことができます。

このように、自分の弱みを正確に把握し、それを改善するための具体的なアクションを起こしている人は、企業から、成長可能性が高いと評価されます。

ミスマッチはないか

企業が就活生に弱みを聞く理由の3つ目は、社風や業務内容に対してミスマッチがないかを確認するためです。

就活生の弱みがその企業の文化や業務内容において大きな障害とならないか、就活生の人柄が企業の価値観やチームに適合するかを見極めることで、企業に貢献してくれる人材かどうかを判断します。例えば、ある企業がチームワークを重視する文化を持っている場合、「コミュニケーションが苦手」という弱みを持つ就活生はチーム内での協調性やコミュニケーション能力に不安があると見なされるかもしれません。

そのため、就活生にとっては自分の弱みをしっかりと理解し、それが企業の求める特性や文化にどのように影響するかを考えることが重要です。

就活で使える弱み10選

10選を紹介するので、10人が並んだ写真を利用します

就活で弱みが聞かれる理由が分かったところで、実際に就活で使える弱みを紹介します。以下で紹介する弱みを参考に、自分のエピソードと絡めて、実際に就活で使ってみましょう!

緊張しやすい

就活で使える弱み1つ目は、緊張しやすいことです。

緊張しやすいと、プレゼンテーションやスピーチなどの場面で、普段の自分の能力を十分に発揮できないことがあります。これらの経験に対し、準備やリハーサルを徹底しているといった、緊張しやすい弱みにどう対処しているのかを説明します。こうした取り組みにより、少しずつ自信を持って緊張に対処できるようになったことをアピールしましょう。

心配性

就活で使える弱み2つ目は、心配性であることです。

心配性だと「失敗したらどうしよう」「悪いことが起きたらどうしよう」と考えすぎてしまい、物事を進める上で慎重になりすぎることがあります。心配性である弱みに対して、自分が行っていること、例えば、心配事をリスト化して優先順位をつけ、必要な対策を講じる、といった具体的な改善策を説明します。

これによって効率的に対応できるようにしていることを伝えましょう。

完璧主義

就活で使える弱み3つ目は、完璧主義であることです。

完璧主義だとミスや失敗を恐れ、仕事を仕上げるのに時間がかかることがあります。完璧主義である弱みに対して、例えば、チームで仕事を分担し合って積極的に周りを巻き込んだ、などの解決策で効率的に進めたエピソードをアピールすることができます。

優柔不断

就活で使える弱み4つ目は、優柔不断なことです。

優柔不断だと、決断力が欠けており、決断に時間がかかることがあります。優柔不断な弱みに対して、情報収集を徹底し、決断に至るまでのプロセスを整理することで、より迅速かつ効率的に判断を下せるように努力していることをアピールすると良いでしょう。

遠慮がち

就活で使える弱み5つ目は、遠慮がちなことです。

遠慮がちだと、自分の意見を発言することが控えめになり、結果としてチーム内での存在感が薄くなることがあります。遠慮がちな弱みに対して、ミーティングやディスカッションの前に自分が伝えたいことを事前に整理し、自信を持って発言できるよう努めている姿勢を示すと良いでしょう。

抱え込みやすい

就活で使える弱み6つ目は、抱え込みやすいことです。

抱え込みやすい性格だと、他人に頼ることが苦手で、仕事を1人で処理しようとしてしまう傾向があります。抱え込みやすい弱みに対して、定期的にチームメンバーと進捗を共有し、適切にタスクを分担することで、効率的に業務を進める努力をしていることを説明します。

腰が重い

就活で使える弱み7つ目は、腰が重いことです。

腰が重いとは、新しいことに取り組む際に、行動を起こすまでに時間がかかることを指します。腰が重い弱みに対して、タスクに期限を設けたり、目標を細分化することで、着実に行動を起こすようにしていることを伝えましょう。

せっかち

就活で使える弱み8つ目は、せっかちであることです。

せっかちな性格だと、結果を急ぎすぎてしまい、途中のプロセスを見落とす可能性があります。せっかちな弱みに対して、行動をする前にしっかりと計画を立てる時間を用意するようにし、せっかちな性格による見落としを防ぐように努力していることを伝えましょう。

神経質

就活で使える弱み9つ目は、神経質なことです。

神経質な性格だと、細かい点にまでこだわりすぎてしまい、わずかなことにもストレスを感じることがあります。神経質な弱みに対して、80%の完成度で十分な場合は、それで良しとする柔軟な姿勢を持つように意識していることを伝えると良いでしょう。

無計画

就活で使える弱み10個目は、無計画なことです。

無計画だと、何かを行う際に事前に見通しを立てず行ってしまい、万が一の場合に慌ててしまうことになる可能性があります。無計画な弱みに対して、例えば、学期末のレポートは段取りを決めて進めるために、締め切りから逆算して「調べ物はこの日までに」「下書きはこの日までに」と細かい日程を決めた、といった改善策をアピールしましょう。

就活での弱みの見つけ方4選

見つけ方を可視化する画像です

ここまで、実際に就活で使える弱みを紹介してきましたが、実際、自分の弱みをどのように見つければ良いのでしょうか?また、自分では思ってもいなかったようなことが弱みとなることもあるでしょう。

ここからは、弱みをより自分にしか答えられないような内容にする方法を紹介します。

過去の失敗経験を振り返る

就活での弱みの見つけ方の1つ目は、過去の経験を振り返ることです。具体的なエピソードを通して弱みを見つけることで、内容に説得力をもたせることができます。

まず、自分が過去に直面した困難な状況や失敗した経験を思い出してみましょう。例えば、学校のプロジェクトやアルバイト、部活動などで、うまくいかなかったことや、他の人から指摘を受けた経験があれば、それが弱みのヒントになるでしょう。

他者の意見を参考にする

就活での弱みの見つけ方の2つ目は、他者の意見を参考にすることです。友人や家族、先輩や研究室の先生などに、自分の弱みについて聞いてみましょう。

自分では気づきにくい弱みを、第三者の視点から得ることができます。例えば、「結論ファーストの話し方を意識すると良い」という意見をもらった場合、それをもとに「要点をまとめるのが苦手で、話が長くなりがち」といった弱みを見つけることができるでしょう。

グループ活動やプロジェクトでの自分の役割を振り返る

就活での弱みの見つけ方の3つ目は、グループ活動やプロジェクトでの自分の役割を振り返ることです。

グループ活動やプロジェクトで、他のメンバーと比較してうまくできなかったことを振り返ることで、弱みを見つけることができます。例えば、グループディスカッションでいつも聞き手に回りがちだった場合、それは「リーダーシップを発揮することが苦手」という弱みにつながります。この弱みをどのように克服しようと努力しているかを具体的に説明すると、内容に深みが出ます。

インターンシップやアルバイトの活動を振り返る

就活での弱みの見つけ方の4つ目は、インターンシップやアルバイトの活動を振り返ることです。

インターンシップやアルバイトでの経験も、弱みを見つけるための良い材料です。インターンシップやアルバイト中に経験した課題や困難な経験、フィードバックを受けた場面を振り返ることで、自分の弱みを発見する手がかりになります。例えば、アルバイトで、時間内に仕事を終わらせるのが難しかった場合、時間管理能力に課題があるかもしれません。この場合、「時間管理が苦手」という弱みに繋がります。

FAQ

FAQなので疑問を可視化する画像です

Q. 「弱み」と「短所」って違うの?

弱みは、自分にとっての課題や改善が必要な部分を指します。これは、改善の余地があり、自分の努力次第で克服できるものとして捉えられることが多いです。

一方、短所は、自分の人柄や性格上の欠点を指します。弱みと比べてより固定的で否定的な側面が多いです。

Q. 就活においてNGな弱みは?

就活においてNGな弱みは、「応募先の企業の業務に支障が出てしまうもの」「改善が見られない弱み」「人間性が疑われるような弱み」などが挙げられます。

企業の業務に支障が出てしまう、例えば、営業職の企業に対して「人と話すのが苦手」といった弱みは、マイナスのイメージになってしまいます。

改善が見られない弱みは、例えば、「整理整頓ができない」「時間管理が全くできない」といった、社会人として基本的なスキルや態度に関する弱みで、かつ改善に取り組んでいる形跡がない場合、ネガティブに受け取られやすいです。

また、例えば「不正をしてしまうことがある」や「怒りっぽく、すぐに感情的になる」といった職場での対人関係に悪影響を及ぼす恐れがある弱みは、面接で率直に語ると採用担当者にとって大きな懸念材料となるため、避けるべきです。

Q. 弱みが見つからないときは?

たとえ弱みが見つからない時でも、面接やエントリーシートで弱みを聞かれた場合は、何かしら答えるようにしましょう。

他者に意見を求めたり、上記で紹介した弱みを参考にして自分の経験に即すことで、自分ならではの回答ができます。

また、「誰に聞いたら良いのか分からない」と考える学生さんも多いと思います。そんな方にオススメなのが、ココシロインターンです。

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まとめ

この記事のまとめ
  • 就活で弱みを聞かれる理由は、自分の弱みをどのように認識しどのように向き合っているのか確認するため、また企業とのミスマッチを防ぐため
  • 就活での弱みの見つけ方は、過去の経験を振り返ったり、他人に意見を求めると良い
  • 弱みが見つからない場合でも、面接やエントリーシートで弱みを聞かれた場合は何かしら答えるようにしよう!

今回は、就活における弱みについて、実際に使える弱みの例や、弱みの見つけ方について解説しました。弱みの回答で、企業に好印象を与えるためには、単に自分の欠点を述べるだけでなく、その弱みに対する取り組みや改善のための工夫をアピールすることが重要です。この記事で紹介した「就活で使える弱み10選」を活かして、アピールに繋がる弱みを見つけてみましょう。

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